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文章書いてる人集まろうコミュの文章を書いて皆で評価しよう!

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初めまして、私は出版業界で働いているものです。仕事以外の場所で簡単なコラムを書いているのですが、自分一人では正直、上手くかけているのかが分かりません。良かったら、こちらのコミュニティに参加している方同士で自分が書いた文章を投稿して、皆んなであーだこーだ評価し合えたら素敵だなと思ってます!宜しくお願いします。

コメント(2)

アイドルはざっくりと2つのパターンに分けられる。
1つは自己プロデュ―ス型で、アイドルになることが最終目標ではなく、1つの通過点だと考えている人(否定的な意味ではなく)。インタビューをしても将来は女優やモデルになることが目標と答える人が多い。
もう1つは奉仕型で、お客さんから求められていることは何か?そのイメージを守るためにはどんなことをしなければならないのか最後までアイドルとして行動する人。つまり、自分をどう魅せたいという欲よりも、どう魅せなければならないかという使命感と戦っているタイプ。

僕がインタビューした中で渡辺麻友さんは間違いなく後者の人だ。AKB48の看板を守るために、アイドル渡辺麻友はどうしなければならないのか?“BABYMETAL”“ももいろクローバーZ”などMIXカルチャーを取り入れたグループがヒットしている中で所謂、正統派アイドルとしてのスタンスを守り続けているある意味、とても厳しいフィールドで彼女は戦っている。
渡辺さんは4枚目のソロシングル『ラッパ練習中』で秋元康さんが書いた歌詞に対して「これは渡辺麻友が歌う歌詞じゃない、アイドルらしい歌詞をもう1回書き直してほしい」とダメだしをしたという逸話がある。数多いるアイドル界の中でも頂点に君臨する彼女が抱く“アイドルらしさ”とは何か?それを聞いてみたくて本人にぶつけたことがあった。彼女は「ネガティブな要素のない、誰が聴いても前向きになれるようなキラキラしている曲ですかね」と話してくれて、11年間アイドルを全うし続けている渡辺さんらしい回答に、この時とても感動した。

僕の中で最近、BiS熱が再燃している(2014年に惜しまれつつ解散した6人組のアイドルグループ、週間プレイボーイで全裸グラビアなど過激な行動で注目された)。改めて最後にリリースされた『FINALDANCE』を聴き返すと楽曲の素晴らしさを思い知らされる。何が凄いって本人たちが作詞をしているんだけど詞の完成度がとにかく高い!特に注目なのがサビで「孤独が運命さ」という言葉が出てくる。突き抜けたメロディとコードに対して、この歌詞を当てはめるセンスはズバ抜けていると思うし、何よりもBiSの最後のシングルとして考えたときにもドラマ性があってユニコーンの「すばらしい日々」に匹敵するほどの名曲だと思う。
MVの途中でメンバーのプールイさんが涙を浮かべながら「もうすぐ終わっちゃうんですよねコレも…。解散するのよ…そっちの方が面白いでしょ」と語るシーンがある。グループの活動を終えたくないという気持ちよりも、どう終止符を打つことがBiSらしいのかを選んだ彼女たちの苦渋の決断がうかがえる。6人もまた後者のタイプのアイドルだと思うし、何より最後までお客さんに対して最高のエンターテイナーであり続けた奇跡のグループだったのかなと。

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