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ママの勉強部屋コミュの【雑談】科学より前にあるもの

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和田誠ポスターに対する様々な反応 http://togetter.com/li/255206

皆さんはこの絵や、まとめを見てどんな感想を持ちますか?

私なら、「こんな誤解を招くようなヒドイ絵を・・・」と言いたい所でしたが、書いたコメントはこれです。


何も解からず避難してた頃の、恐怖や恨みを表現したとも取れる絵。
今もこんな気持ちの人がいたら 「物理的に問題ない」 と説明する前に、
「精神的に辛かったね」 と声を掛ける所から始まると思う。


ここにいる人は、いわゆる「卒業生」がほとんどです。

放射性物質の有無ではなく、量的判断ができます。
ニュースの第一報が出ても慌てず、続報や解説が出るまで待つことができます。
疑問点を自分で調べることができます。
ツイッターでガンガン飛ばされるRTをスルーできます。
専門家の「学者言葉」を脳内で「一般言葉」に、置き換えて考えることができます。
絶対安全が無い以上、比較的安全を選択して生活することができます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実は最近、わざと危険派思考のママさんたちの会話ツイートを覗くようにしていました。
そこで私のような、「学者言葉の通訳」 みたいな人が丁寧に説明してる現場を目撃しました。
徐々にママさんの警戒心も薄れて、納得してもらえたのかな?と思った時、予想外の展開に。

さくらんぼお気持ちは大変ありがたいです。がそんなに簡単にストレスが無くなるなら苦労しませんよ!

彼の科学的説明に間違いは無かったのになぜ? と思い過去ログをさかのぼって見ました。

さくらんぼ今回のリスクは小さすぎて分からないかもしれない。ものごとに、全く「0」は無いとは思っています。
ははは(*^_^*)そうですか。 私も、「なるだけちっちゃいから気にしないようにしよう!!」と
努力してみます。 今までのやりとりのおかげかですかね。 そんな気持ちにしないとですよね!!
大変良い資料をありがとうございました。
私は行政が、各々この先どの様に生きてゆきたいのか選べるように意見を聞き、
各々が選択できるようになればいいなと考えています。

−−全く聞く耳を持たなかった人を、ここまで導いたのだから大したものです。 ところが・・・

クローバー行政が個々人にまで目を配った政策に到達するには時間がかかりますから、
その間せめてストレスを溜めないよう安心して暮らしてください。

さくらんぼ仰ることは行政側の模範回答ですし、その通りの現状だと思います。
が、望まずしてこの様な状況になったのだから、全く受け入れ難いです。


ここからどんどん溝が深まり、1週間前の対立状態の会話に戻ってしまいました。

さくらんぼもし、お時間があるのであれば、私の過去のツイートやお気に入りを見て頂ければ
(震災後にはじめた)どんな経緯で、どんな資料を見ていて、どんな取り組みをして葛藤して
いるのかがちょっとは分かると思います。

このツイートをヒントに、3月の過去ログから読んでみました。


さくらんぼ福島市の積算量は2mSVとなりました。 年間量に達しましたが、60キロなので避難指示は
でていませんが、子どもは本当に福島市内にいて大丈夫なのでしょうか?
東京に避難していて、4月18日に息子の学校が普通に始まり,泣く泣く戻りました。
福島市に帰るのが、ものすごくこわかった。 すべてが汚染されている気がした。
長崎・広島の放射線アドバイザーの先生が、低量被爆は修復作用があるから、大丈夫!と。
家族からは心配しすぎと、さんざん言われた。
ホールボディカウンターで計ったら,驚く数字がでるのだろうか?
福島市民から見ると、東京や県外で、0.1マイクロSVぐらいで騒いでいつのが信じられない。
家の中で0.6〜1マイクロSVなんですよ!!


誰かさんとパターンが一緒と思いましたが、次の言葉でこの数ヶ月ナゾだった事が理解できました。

さくらんぼ単純に放射線等に関する知識不足から不安になっているというだけでは無くて
様々な要素が絡んでいるという事がご理解頂けましたか?
一度体験した恐怖感や、喪失感はなかなか消せないですよ。
共感は、とても大きな解決なんですよ。  そこを理解してくださいね。

求めていたのは、「共感」でした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私がナゾだった部分とは。

学者の説明はハードルが高い−−なら一般人が使う言葉に翻訳−−それでも聞く耳を持たない
ここで、水野教授のツイートを元にまとめを作成。

●学者の出番 いま必要とされているのは? http://togetter.com/li/234034
ペン放射線の恐怖の問題については、どう言えばいいんだろう。 きっと何も言わなくてもいい。
話を聞く事で、話をすることで、気持ちが落ち着くのだろう。

これは心理学者の出番なんだろうなぁと思った時、こんなまとめを教えられました。

●「不安になってはいけない」社会がもしあるとすれば、それはなんと抑圧された社会であることか
http://togetter.com/li/234549

サーチ(調べる)人の気持ちってね、科学や理性で割り切れるもんじゃぁないんですよ。
馬鹿だなぁ。 「怖い怖いよぉ」という人に、「君の恐れているものは恐れるにたりないんだよ」
と言い放つ事がいかにストレスフルなものか、君はわからんのか。

まず寄り添え! まずその恐怖を認めてやれ。いろんな話はそこからだ。
言葉を変えようか。 相手の信頼を勝ち得てない段階で、「科学的事実」など説いても、
なんの説得力も持たない。 まず信頼を勝ち取ろう。  科学はその後にやってくる。
頭ごなしに与えても効き目なんざあない。 それに「正しい知識を与えるのですぅ!」って
啓蒙路線は、どこまでいっても信頼なんざ勝ち得ない。

俺は一言も「科学的知識はいらない」なんて言ってない。
俺はただ、「恐怖もろとも寄り添え。 科学は後の話しだ」って事をいってるだけ。
試しにこう考えればいい:お腹に宿った小さい命を守るため、放射能に敏感になってる妊婦に対し、
「チミチミ。それ科学的じゃないよ。馬鹿じゃないの?」と言い放つ事の醜悪さを考えてみればいい。
感情>>>科学的事実とか等式の問題じゃない。 順番の話。

わからん奴だなぁ。 最初はなんも言わんでええんだ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
口の悪いノイホイ氏と水野教授が、同じ地点にたどり着きました。

「正しく怖がる」=「自分で正確に判断し納得」をしてもらうためには、順序として

1.恐怖体験・怒り・悔しさ・絶望・不信感などへの共感・認知
2.避難や防護についてのアドバイス
3.カウンセリングによる打開すべき点の模索(心理学者)
4.科学的根拠による放射線理解(物理・化学・生物学者・医師)

だと思いました。

似たようなことは、こちらにも書いたので江川紹子さんにもツイートされましたが
この時は、波動水を売るための洗脳経験を逆に利用したもので、本質には気付いていませんでした。
「まず、ママの側に立って下さい。と言うのもママ友の話に取り込まれてしまうのは、「ママ」が孤独な存在だからです。」
http://hope-japan.tv/archives/859

例えば、ストレスに対して軽い安定剤を服用してる場合で考えましょう。
震災前からこんな人は多かったはずです。 洋服店時代の社長も愛用してました。
その人からいきなり薬を取り上げて、「実際には何も起きないから大丈夫!」と言うような事です。

これでは薬が無くなった(放射線防護をやめた)ストレスの方が、大きくなってしまうので
防衛本能が働いて、「現状維持」を図ろうとするのです。
今後は、その人がどの段階に居るのかを考えて方法を決めようと思います。

また現在では、「放射脳・ワーワー教」 vs 「学者に騙された安全厨」 という対立軸で
互いに攻撃し合ってるように見えます。
9条・EMなどそれが仕事の人も混ざってますが、このままじゃ「卒業したい人」は警戒するだけ。

卒業生の皆さんにお願いしたいのは、相手の話を聞いてあげる方が近道だという事です。
ガレキ処分・除染・不正確な測定所・無謀な基準値など解決すべき事が山積みです。
復旧から復興へ。 1歩前進させましょう。

コメント(7)

 深いところに切り込んできましたね。
逆に言えば、3・4番から始めても理解してくれる人は、みんな卒業してしまった。
「まずは共感をもとめている」
そこは紛れも無くそうだと思います。

私が形ばかりでも、このコミュの管理人に納まっているのは
福島からまあまあ距離も近いところで小さな子供を持っている母親、という点を自他共に大きくみているからだと思います。
誰の目から見ても「自分には関係ない人が、安全なところから『えらそうに』モノを言っているのではない」という説得力を立場に含めて見てもらうことができるからだと思っています。

まあここは、「ママのためのコミュ」なのであれなんですけど、
この1年弱、いろいろな方々とやり取りする中で
また一方で「経済的」な困苦にある方には、私といえども「関係ないニンゲン」として見做されたこともありました。

もうこうなってしまうと、いくら「あなたのためだから」なんて言ってもダメなものはダメ。
「天災によって引き起こされた人工物の事故」がもたらした理不尽に対する恐怖心・怒り、もう世の中全体に対する不信感や絶望感、自分自身の今後に対する不安感等でグチャグチャです。

ここまで来ると、
経済面であろうが、健康面であろうが(たとえその両方であろうが)構図はほとんど同じになってきますよね。

「関係ないニンゲン」「高みから見下ろしているニンゲン」が何を言っても、
相手の考えを変えることは難しいです。

まだ事故直後は少し違いました。本当に「正しい情報」がどこにあるのかもわからなかったし、一般の人が理解するためには難しいことがたくさんあった。
でも、もうすぐ一年になろうとするこの段階で、本当に考える材料が欲しければだいぶそれは容易になっているはずです。
それでもあえて自分の不安を前面に出して訴えたいなら、
もう気が済むまでそうしていてもらうしかないんじゃないかと。
最近私はそう思うようになりました。

冷たく突き放しているとかそういうことではなく、きっとその人は物事を理解することより「それを言いたい」のだと思っているからです。
だからその気持ちを尊重しようかなと、個人的にはそんなふうに思っています。

ネット系で声を大きく上げている人の何割かは、
おとなしくすることで切り捨てられて、忘れられていくことも怖いんだと思います。


それでいつか気が済んで、「じゃあちょっとどういうことかもう一度かんがえてみようかな?」とその人が思ったら、そのときにわかりやすい説明でも手助けできればいいかなーと。

私は最近、TwitterやSNSは少し離れて、
実際の身の回りのママ友さんや、仕事関係の集まりなどで、こじんまりと求められれば解説をする、というじみーな活動(?)とも呼べないようなものをしています。

でもそういう時は、結構皆さんじっくり聞いてくれるし、納得してくれるし、良かったといってくれるし。
友達にも教えてあげたいとか言っていただけます。


だから、本当に心配なことがあったら一緒に考えるからねと
ごく近くで言ってあげられることができれば、本当は少し違ってくる気がしますね。
 伝えたい事が正しいから伝わると思ったらそれは間違いでしょうね。

 結局は焦らずじっくりという事になると思います。時間が解決してくれる事もありますし。

 私は以前、放射線から子供を守りたい方達のコミュでは、必要とされている情報を提供しながら、大きく間違った情報が流れた時に訂正するってやり方でした。

 明らかに危険であると言えれば、良くわからなくて気持ち悪い【放射能】を徹底的に避ける事が正当化出来る。そんな気持ちもあるのかなーとは思います。その気持ち悪いという思いは理解しないといけない。その上で、避ける事の弊害にも話が及んでいけるといいんだけどなーと思ってはいます。難しいですね。
Togetterは、いよいよ荒れてきましたね。

キクマコ先生はエライと思った2時間半 http://togetter.com/li/304488




−−コメント欄が荒れてるので、こっちでコメント。

科学的安全は精神的安心とは直結しません。客観的か主観的かの話だから。
それでも何とかしたいと思う2人の会話ですが、
「恐怖の当事者が三次元的行動をして様々な話を聞く」のが1番だと思います。

心療内科・人生相談にも及ぶ範囲なのに、自分の持てるもの(科学)をすべて使って対応している。
本当は「専門外」として突き放してもいいのに、絶対逃げない。
その意味でエライと思います。


事故前、皆さんは高校のクラスメートは、10年後も生きているとほぼ確信していたでしょう。
でも実際は34歳までに3人亡くなりました。
数字にすれば8%。
KEKからスタンフォードに行った奴まで。

「私が10年後も生きていると証明できますか?」

という類の質問はよく見かけます。
視点を変えて「あなたが10年後に必ず死んでると証明して下さい」と言えば、
議論の不毛さや論点のズレが判るでしょう。



冷静な判断が出来るまでに卒業した人のポイントを聞き回りましたが、やはり全員バラバラでした。
「科学的安全」で「精神的安心」につながった人もいれば、当然つながらない人も居ました。
科学と無関係なポイントで卒業した人も多かったです。

「卒業」とは安全派になる事ではなく、判断する時の「自分の物差し」を見つけた人です。
他人の物差しで人生歩んだら、ずっとフラフラするでしょう。
その「フラフラ」を他人のせいにするのは止めませんか?
すぐに見つからなくても「自分の物差し」を探す人生どうですか?

そのヒントとして「科学」は、材料の1つでしかありません。
これまでの人生経験に基づいた「常識力」があるはず。
納得した人生を送り死ぬためには、身体を動かし体験しましょう。

科学的・政治的・経済学的・精神的な大きい一般的な話は、まず後回しにしてでも
身近な人ひとりを助ける事が現実的で大切だと思います。

とかく結論が出ない「朝生」状態に浸ってしまい、側にいる人を忘れてませんか?
その1人を助ける為に二次元でも三次元でも、学者も科学の通訳者も協力するはずです。



・反論 1件
どんな物差しを用意したところで、政治権力や経済力を背景とした巨大なちからに踏みにじられているという事実は変わらない.あの手この手でよくも多種な詭弁をひねり出すものだ.
「ふくしまの話を聞こう」4月28日から発言抽出 http://togetter.com/li/303749

佐藤順一の妻の妊娠と郡山市の放射線測定 http://togetter.com/li/305140



「研究者だからどんな発言も許される」という免罪符を持った大学教授という職業も、
共産党以外で学会からはお呼びがかからない教授本人も問題ですが、
コメント欄の荒れようがひどく、読む気も起こらないです。
たぶん順一さんも読んでないでしょう。

2012年に入ってから、Togetter全体の作成数・ツイート数が1ケタ上がりました。
それとともに、質の低下が見られたので「オワコン」だと判断し見なくなりました。
3.11を境に、被災地支援も放射線騒ぎも全体的に沈静化してきた感じ。
その結果、より一層先鋭化した「いつものメンバー同士」によってヒートアップしてます。

4/28で上京した時、みんなスマートホンに夢中でビックリしました。
中毒状態は良くないです。
 上記、ぴんぽんさんのコメントより


>「卒業」とは安全派になる事ではなく、判断する時の「自分の物差し」を見つけた人です。
>他人の物差しで人生歩んだら、ずっとフラフラするでしょう。
>その「フラフラ」を他人のせいにするのは止めませんか?
>すぐに見つからなくても「自分の物差し」を探す人生どうですか?

>コメント欄の荒れようがひどく、読む気も起こらないです。

>2012年に入ってから、Togetter全体の作成数・ツイート数が1ケタ上がりました。
>それとともに、質の低下が見られたので「オワコン」だと判断し見なくなりました。


同感です。

特に私なんかは、いまもしいたけ等には出荷制限がかかる地域に
2歳の子どもと住んでいますし、
(この春から基準値が厳しくなったことによるものとはいえ、やはり「制限外」は「制限外」です。)
事故以来1年間は相当必死に勉強したという思いもあります。

結局は「自分がどうするか」、「自分とその身の回りの人をまずどうするか」
ここを離れてしまったら、後は半分言葉遊びになってしまいます。

私もTwitterなどももうすっかり見るのをやめてしまいましたが、
実際のところはどうなのかなーと、いまだに軽い不安がふと頭をよぎることがあります。

生きることにはリスクが必ずついて回ります。

「それを避けてなにがわるいのよ!」と開き直る人もいるでしょうし、
結局はその人が、どこまでを「自分の関わるべき範疇」と思えるかどうかもあるでしょう。


瓦礫の受け入れ賛否論などを見ていても、

事故や津波が起こったことや、その周辺地域に住む人のことについて、
「遠くの出来事」と思うか
「どこかで自分とつながりがある」と思う人では、
とらえ方が違うというのもあるんではないかと思う今日この頃です。




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