東京工芸大学　藤木先生の研究室コミュの天文部

天文部の活動に関しての報告、提案など

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　９月２０日の部会に出ての感想

　みんな熱心に発表レポートを作ってきたことに関心。

　ただ、せっかく発表したら、質疑応答の時間を少しとったほうがいいだろう。
　言いっぱなしじゃなくて、誰かからいろいろ質問を受けたりすると、自分の気が付かなかったことを考えるきっかけになる。

　学会の発表、卒業研究の発表なんかでは、発表に対していろいろと、鋭いというか厳しい質問が来て、大変なのだが、そこまでの質疑応答にはならない範囲で、少し話し合いをすると奥が深まると思う。

　私も、いろいろと聞いてみたいことがあったのだが、そういう時間がなくてちょっとさびしかった。

　もちろん、難しいことを突っ込んだら、答えられなくて困ってしまうだろうし、そんな質問が来るような発表が怖い、ということになるだろうが、私も講師歴２０年以上になるわけで、皆の発表の様子に合わせて、そんなに難しく突っ込んだ質問をするつもりはない。ちゃんと、それなりにこたえられるような内容の質問をする「程度を考えた質問の技」は、心得ているから、安心してほしい。
　これが、教員になってすぐの助手とかだったりすると、質問のレベルの加減ができないので、思いっきり難しい質問やピントはずれの質問で、発表者が困るのだが、それはまだ、教員歴が浅い人のすること。

　発表しっぱなしじゃなくて内容をみんなで話し合える時間とすると、単なる発表の何倍も有意義な発表会となるはずだからそこのところを今後考えたらいいのではないかと思う。

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