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陰陽師@二次創作小説コミュの式神女学院編 第一話 第四節

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〜生徒会室に女装二人組みが先に入った。お猫さまから見て右手側に右近、左手側に謄蛇が立った。
そして、お猫さまは警戒しながら生徒会へ足を踏み入れた〜
謄蛇「では、自己紹介をしておこう。俺は天将の謄蛇だ」
右近「私は無双・右近ですわ」
お猫さま「何で右近さんだけ喋り方変わらにゃいんですか!?」
右近「私は捜査とは関係無く、二年前からこの学校に通っていますので…癖になっていますの。テヘッ」
〜肉達磨的女装金髪縦ロールの精神攻撃が謄蛇とお猫さまを直撃した〜
お猫さま、謄蛇「う、うぇ…」
右近「お二人共!?顔色が優れませんわ!どうなさったの!?」
お猫さま「そ、そのうち…慣れると思いますにゃ…」
右近「はい?」
謄蛇「俺は一ヶ月経ってるけどな…ははっ」
お猫さま「ど、どうして二年前から通っているのですかにゃ?」
〜肉達磨的女装金髪縦ロールは両脇を閉め、両手の拳を握り締め、両肘を九十度の角度に曲げた〜
右近「それは…話すと長くなりますので…、一言で言うと家督を継ぐ為ですわ!三年間、男とバレずに学校生活を送れれば、この学校の校長に推薦して貰えるのです!!」〜最後の言葉を語る時、何故か右正拳を天へ放った〜
お猫さま「どこが話すと長いにゃ!?それに今のポーズの意味は!?」
右近「えぇと、お話しが脱線してしまいましたね。捜査のお話ですが…」
お猫さま「全部スルーされたにゃ!?」
〜その時、一時限目の予鈴が鳴った〜
右近「ああ、予鈴が!?」
謄蛇「時間切れだな。とりあえず、自分達のクラスへ行こう。お猫さまは俺と同じクラス、二の朱だ。迷うと困るから一緒に行くぞ。因みに校内では便宜上、偽名を使っている。俺の偽名は蛇神・謄子(へびがみ・とうこ)だ。間違っても謄蛇と呼ぶなよ」
右近「お猫さまの偽名も決まっていますわ。そのままのお名前でも大丈夫な気もしますが、大山・猫美(おおやま・ねこみ)ですわ。因みに私のクラスは三の桃です」
お猫さま「桃…ピンク…うぇ…」
右近「猫美さん!顔色が!?」
謄蛇「とりあえず、保健室に連れて行く…」
右近「え、ええ…ではまた、お昼休みの時間にでも…」
お猫さま「は、吐き気が…うぅぅ!?」
〜お猫さまは肉達磨的女装金髪縦ロールの精神攻撃に耐えきなかった。朦朧とした意識の中、謄蛇を支えにして生徒会室を出たが、直後に倒れた〜

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