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知らない誰かに捧げる詩コミュの【タイトル】ペンキ屋

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コミュ内全体

忌み嫌われる怪物の名はペンキ屋

一人一人違った色を心に塗りたくる

それが時折光り輝くもんだから、仲間はずれのボクは項垂れる

「ボクはどうして」

溢れた声は、下水の中に溶けていく



時々苦しくなる、優しさが近過ぎて

所々痛み出す、縫い付けた心疼くから

唐突に涙する、終わりが横で笑ってた



ねえ、ペンキ屋。もう悲しまない為に、色を頂戴

ボクの好きな青と、キミの好きな白。初めて見た星の色と、さよならした日の色を

まぜてまぜてぐっちゃぐちゃ、塗りたくって失敗作だと笑ってよ

ありがとうを言う前に、さようならが先走る




ペンキ屋は今日も塗り歩く人の波

時折すれ違うボクに目もくれず行く

立ち止まってよ、声をかけてよ。追いかけるボクに気付きやしない

「待ってくれって」

溶けた声が、冷たく空から降ってきた



後々知ることになる、その大きさに

早々に感じる、痛みとは違うなにか

足早に未来(あす)見て、不安が心に棲みついた



ねえ、ペンキ屋。もう悲しまない為に、色を頂戴

ボクの嫌いな色と、キミの嫌いな色。2人離れた心の色と、笑いあってた日の色を

まぜてまぜてぐっちゃぐちゃ、塗りたくって苦手克服する為努力

ありがとうを言う前に、さようならが先走る


さよならがキミに伝わる前に、ボクは心に栓をする



戦う意思を、強がる想いを、悔しがる後悔を、笑える話を、傷付く言葉を、ひとりの時間を、震える声を、絶えぬ愛を、凍てつく手を、涙の道を、苦しむ薬を、死ねない覚悟を、ふかふかの毛布を、名前のない感情を、消えない傷口を、晴れた夜空を、見上げる星々を、鬱ぎ込む気持ちを、作り上げた君はどこの神様?



ねえ、ペンキ屋。もう悲しまない為に、色を頂戴

ボクの好きな青と、キミの好きな白。初めて見た星の色と、さよならした日の色を

まぜてまぜてぐっちゃぐちゃ、塗りたくって失敗作だと笑ってよ

ありがとうを言う前に、さようならが先走る



ねえ、ペンキ屋。頼る弱いボクはどうすれば生きれるの

怖くて今日は眠るだけ、怯えて明日は逃げるだけ、死にたくなって鬱ぎ込む狭い世界

褪せてく記憶は野放しで放し飼い、だらしない生き方にペンキ屋は一言を添える

「気づいてないだけ。君のその色は、唯一無二のオリジナル」

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