ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ピンキー青木コミュの**サイケデリックをめぐって**「天上縊死」より・5

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
−ティム・バックレイやチャールズ・マンソン、ジミ・ヘンドリックスに捧げられている曲がありますが、PINKYさんの場合、ファントムギフトの時代からサイケデリックにこだわっていたと思うんですが、方法論としてのサイケデリックはやはり意識されてますか。

「どれだけ効力があるかと言うことですか。
それは時代時代によって変わってくると思うんですよ。ファントムギフトやってた頃というのは、−1980年代半ばから後半にかけてだったんですけどーもう音楽としての方法論と言うのは出尽くしてるわけですよ。その時代その時代に音の斬新性、どういう音が一番新鮮に響くかっていうことがあるんですよ。その時代のナマモノ的なものが。
当時の日本の状況で言えば、ブルーハーツとかのビートパンク系が主流だったわけですね。その中で自分たちが一番おもしろい、斬新な音を出そうって思った時に、サイケデリックって言うか、ガレージ・パンクに一番魅力を感じたっていうのかな。それは聴き手としてもそうだったし。
あと僕なんかは別に意識してたわけじゃないんだけど、アメリカとかヨーロッパを見てみると、クランプスだったり、ファズトーンズだったりそういう動きっていうのは世界共通してましたよね。
僕らはたまたま日本で演ってたからネオGSって括り方をされてたけど、一歩間違えば冗談半分みたいに映っちゃうし、そのへんの危険性っていうのはすごくありましたけどね。実際ファッション面ばかりに脚光があたっちゃって、音楽の本質というのは見てもらえなかったというのはありましたね。
ただ自分にとってはファントムギフトというバンドはあの時点でやってすごく良かったと思ってるし、あの時点では新しい音楽だったと思いますよ。」

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ピンキー青木 更新情報

ピンキー青木のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。