無宗教瞑想会（東京）コミュの願望成就はかなう！だけど、その後が問題

すぐれた能力は両刃の剣です（良い面だけでなく落とし穴があります）。

どういうことかご説明しますと

技（神秘能力）に依存してしまうことで、
本来手順をおって構築するべきである
他人への信頼感とコミュニケーションが手抜きになるのです。

神秘能力によって希望が手っ取り早くかなってしまうと
私たちはテング（自己欺瞞）になってしまうために、
かえって粗く雑になるからなのです。

そのように願望成就は、決していいことばかりではないのです。
（カルマの大きさは良くも悪くもキッチリと正比例します）
この点をフォローすることが大切です。
（ここはとても重要です！）

神秘能力を現実の自分に生かすのは、
幼稚園児が高速道路でスポーツカーを運転するようなものです。
（ひどい言い方で申し訳ありませんが、それくらい危険なことなのです）

三億円の宝くじが当たっても、数年後に三億円を残らず使いはたしてしまう。
（そんなバカな、自分にかぎってそんなことない。）
・・・でもそういう人は意外に多いのです。一体なぜか？それは、

心が現実に追いつかないのです。

得られたものが自分の許容量をうわまわっていて
深層意識が元の状態に戻ろうとするのです。
自分には身分不相応だと心がアンバランスに認識するためそうなるのです。

したがって如何にその素晴らしい神秘体験（得られた宝物）を、
健全に活用する（自分に消化すること）が、
伝える側にも受ける側にも重要な問題になってくるのです。
（多くの瞑想奥義が秘儀伝授であるのはここに理由があります。）