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“真実”の情報を知りたい!コミュのプルトニウムについて

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※画像はネタです 笑
絶対にこんなことはしないでくださいげっそり


プルトニウム、また検出(時事通信社 - 04月06日 19:03)
http://mixi.at/a6yrG2L




プルトニウムという言葉が出ると、
世界一危険な物質げっそりというイメージを皆様持たれている方が多いと思います。


もちろん、スーパー危険な物質であることは間違いないのですが、
じゃあどのように危険なのか、そしてそれを取り込んでしまう可能性が、どのくらいあるのか、まずはしっかり理解することが大切です。




そもそもプルトニウムとは、簡単に言うとウランの燃えカスのようなものの一部であり、ウラン燃料を使った原発であれば当然にコレが発生します。
つまり、プルトニウムがどこから来たかというと必ずしも3号機からとは言えないわけです(3号機はこのプルトニウムを再利用した燃料を使っています)。



発生源はさておき、
それではプルトニウムどのような毒性があり、人体に影響を及ぼすか、以下解説していきます。


まず核燃料に入っているプルトニウム(PuO2)は、水に殆ど溶けません。
体にもし取り込まれても、対外に排出されやすいとうことです。
また構造上、何トンもの大量のプルトニウムが空中に大量に放出されるのは、核爆発で数万℃に熱せられガス化した場合以外にないでしょう。




しかし、燃料ペレットが高温でもろくなり壊れる、または既に壊れて再臨界が起きている可能性があります。
ここで一部が砕かれれば、2酸化プルトニウム混じりの粉末になり、風に吹かれて飛散することになってしまいます。
水には溶けないものの、細かい沈殿物として雨や水に混じって流されることは当然起こります。


一旦空中や水中に舞い上がれば、より軽くて大きな塵・花粉などにくっついて、どこまでも飛んだり流されたりします霧
この形で、Kg単位のプルトニウムが100Km圏内に飛散することは充分考えられるのです冷や汗



こうなると、元素レベルで重いとか軽いとかの区別はあまり関係ないと言えます。
(実はこの、水に溶けにくく、他元素に比べて比重がかなり重いというのが多くのプルトニウム漏れ楽観論者の主張たらーっ(汗)


重いから…という説明は素人だましであり、科学者やエンジニアが本気で言ったり、信じたりしているとすれば情けないことです考えてる顔


プルトニウムが飛散しにくいというのは、あくまでもセシウムやヨウ素と比較した場合であり、決して侮れないという認識が正しいということです。おそらく飛散する量は数桁小さくはなるでしょうが。





しかし先程申し上げたように、水に溶けにくいPuO2ですので、経口摂取してもほとんど排泄されます。体内に残るのは0.05%程度です。経口摂取で0.1mgなら5μgしか入らない。それなら問題ないと言えます。


ところが衝撃肺から吸い込むとほとんどそのまま体内に残ってしまうため、経口摂取に比べると2000倍も危ないのですげっそり
0.1mgで即死はないですが、将来発ガンの危険が相当高いです。プルトニウム猛毒説は、ここから来ています。




こういった理論を無視して議論をする人々がいますが、
漏れ出している以上は楽観することなど到底不可能であって

「漏れちゃったけど、プルトニウムは実は安全なんですよ!」
なんて言うテレビの解説者は、一体何をしたいのか意味がわかりません考えてる顔




酷いのになると、プルトニウムは重い元素なので、飛んでも3cmで落ちる、なんてのがあります。プルトニウムの原子が飛んで放物線を描くのでしょうかねふらふら

これはプルトニウムがα崩壊して飛び出すヘリウムの原子核(アルファ線)が空気に遮られて3cmしか到達しないというのと、プルトニウムの質量数が大きいことを混同しているのです。
アルファ線は放射線というより、軽い物質と捉えるべきもので、まあピンポン玉のようなものですからね。それがもの凄い初速で打ち出され、3cm飛ぶだけでも驚きです。




プルトニウムが体内に取り込まれてしまえば、そこでアルファ線を放出することになるのでまるで関係のない理論です。
「アルファ線は紙一枚で止められる」
と言うのは事実ですが、プルトニウムが体内に取り込まれれば当たり前ですが被曝します。




とにかく私は、マスコミに出演する偉い教授の楽観論を鵜呑みにするのは良くないということが言いたいです衝撃
正しい知識をつけ、どんな対策ができるのか専門家が集まって考え、それを発表していくべきなのに、それをしないから皆不安がるのです。



ここではプルトニウム安全論の否定ばかりになってしまいましたがあせあせ(飛び散る汗)
改めて、各放射性物質についてトピックを立てて、対策等まとめていきたいと思いますウインク指でOK


(以下、Wikipediaより)
急性毒性による半数致死量は、経口摂取で32g、吸入摂取で13mg
長期的に見た場合は経口摂取で1150mg、吸入摂取で0.26mg(潜伏期間として15年以上)

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