少年の見る夢コミュの竜の子

我々が暮らす物質的領域には「確かなもの」など何一つ無い

今や、この国にある全てのモノはまるで海辺に佇む砂の城に同じ

『竜の子』は百余年の長い眠りから覚めてしまい我々はその背の上に生きてきた

彼女の眠る間にその肌を抉り焼き爛れさせ好き勝手やってきた

そして目覚めた途端
激しい痛みにうねり悶え出す

この星もこの国も
悠久の時を生きてきた偉大なる生命体

我々人類はその生命を（その上で暮らす為に）搾取して無意識にも奪おうとしてきた

国の星の生命の終焉は私達全ての存在の終焉でもある

我々は自分達を生かし育んでくれてきた「偉大な生命」を深く傷付けて酷く弱らせてしまった

「母なる生命」はそれでも私達を愛し癒してきてくれたのに‥

ここに生きる者、総て
今までと同じ在り方では生命は終焉への一途を辿り、それを更に加速させてゆく

ここに生きる命も
これから生まれ来る命も

今度は
感謝と愛をもって
この偉大なる生命を癒し、傷付けた痛みを浄化する事に奉仕してゆかなければならない

そして

今一度

「共存」及び「共生」の何たるかを問い正す時

今を生きる私達は

未来の希望への礎となり

まずは、これまでの過ちの積み重ねにより負った多大なる負債を返してゆかねばならない

コメント(3)

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[2] mixiユーザー 03月30日 22:59

> kaochanさん

貴女が紹介してくれていた友人の日記に大変感銘を受けて‥その中の一部の表現を膨らませて頂きましたが‥おわかりでしたでしょうか？

素敵な「言葉」の数々との出会いを沢山もたらしてくれた事、心から感謝します。それらもまた、今日一日
自分に力を与えてくれた気がします。

ありがとう