Dream Project　in Sapporoコミュのまじめなお話。

《はじめに》
現代社会において、バブルの崩壊後の深刻な不況、グローバリゼーションや超高齢社会の到来など、多くの難問に直面しております。
　そして、北海道・札幌も例外ではなく、北の歓楽街すすきのも又、その状況に見舞われているのが現状です。
　その中で、この多くの問題の根底には、不況を元凶とした社会参加の減退であると考え、市民が楽しく、そして意味のある参加が出来るよう、イベント企画を構想いたします。

《時代は“ハイブリット経済”へ》
　現在の資本主義は、マネタリー経済の経済原理を前提としています。
　マネタリー経済とは、貨幣の獲得を目的として人々が行う経済活動であります。一方で、逆の精神からなるボランタリー経済があり、善意や好意によって人々が協力し合い、知恵を出し、自発的に動く経済活動であります。
　このマネタリー経済とボランタリー経済が融合されて生まれた経済原理が「ハイブリット経済」です。

《“参加型”から“創造型”へ》
　今回の提案として、全く新しい事業形態として、企業・店舗・人とのつながりを、ボランティアというテーマに添い、『手作りの社会福祉』を創造する事を目的とした音楽イベントを展開していきます。
　例えば、イベント会場に授産施設で製作した物を販売する所を設けたり、ハンディキャップを持った方のデイイベントを企画したり、音楽イベントのチャリティ企画と内容は様々ですが、一般の方に少しでもボランティアを身近に感じ、そして身近なボランティアから参加出来るようなものを提案していきます。

《チャンスの場を提供する》
　メジャーデビューを志すアーティスト達が活動できるチャンスの場を提供していくイベントを企画します。
　ＤＪをはじめ、シンガーやダンサー等、様々なジャンルの音楽を演出していきます。
　また、企業や店舗とのタイアップにより、その場に集まっている参加者の方達にＰＲ出来る場を設け、売り上げ向上を図っていただくという内容を企画します。

《５Ｃ活動》

[chance]
[change]
[create]
[challenge]
[collaborate]

　企業・店舗・人が作り出す輪を、社会活動を基盤として大きく広げていきます。