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忘岳<BOUGAKU>コミュの[Vol.1] 雁ヶ腹摺山

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 ▲▲▲ 山岳メールマガジン「忘岳<BOUGAKU>」 2010/10/15 Vol.1
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[どうしようもない山行記録の記念すべき第一号。最初からグズグズ。]

■日時・目的の山・行程表

■山行記

■今回のアイテム

■今回のいしやまったくん

★このメールマガジン、こちらでは写真付きで読めます。
 → http://mixi.jp/view_community.pl?id=5277994


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■日時・目的の山・行程表

目的地:雁ヶ腹摺山(ガンガハラスリヤマ)
標 高:1874M
所在地:山梨県大月市
天 気:晴れ〜くもり
参加者:滝口 石山 計2名

【行程表】※( )の中は実際の時刻
新宿駅
 着 6:30
 発 6:44
  中央線&中央本線 1280円
大月駅
 着 8:28
 発 8:40( 8:36)
  タクシー 7280円
大峠
 着 9:20( 9:14)
 発 9:40( 9:30)
・一本
 着10:00(10:10)
 発10:20(10:10)
雁ヶ腹摺山
 着10:50(10:30)
 発11:40(10:55)
白樺平
 着12:25(11:35)
 発12:25(11:35)
姥子山
 着12:10(12:10)
 発12:50(13:10)
・一本
 着13:40(13:55)
 発13:50(14:10)
百間干場
 着14:10(14:30)
 発14:10(14:30)
金山峠
 着14:20(14:40)
 発14:20(14:40)
・一本
 着14:40(14:55)
 発14:50(15:05)
山口館
 着15:30(15:50)
 発15:30(15:50)
河野園
 着15:55(16:20)
 発16:40(16:35)
遅能戸
 着17:00(16:55)
 発17:09
  バス 300円
大月駅
 着17:27
 発17:40
  中央線ホリデー快速(臨時) 1280円
新宿駅
 着18:55


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■山行記

今回の目的地は山梨県大月市にある雁ヶ腹摺山(ガンガハラスリヤマ)標高1
874メートル。

大菩薩嶺から続く小金沢連峰の支脈にある山の一つ。小金沢連峰と当山との鞍
部である大峠は、渡り鳥であるガンがその腹をこするようにしてここを越えて
いったことから、雁ヶ腹摺と呼ばれた。
山頂からは富士山の展望に恵まれ、五百円紙幣の裏側に印刷されていた富士山
の絵の原画となった写真は、この山頂から撮影された。東南側にある姥子山と
共に秀麗富嶽十二景の一つに選定されている。

とwikipediaにある。

今日も気持ちの良い晴れ。今回が記念すべき10回目の登山となるが、全て
「晴れ」。計画を立てたら一度も天候によって中止に追い込まれたことがない
のが、ボクらのチームの自慢だ。

山に登ることを決めてから計画を立て今日を迎えるまで4日。最短記録を更新
している。計画も今朝できあがったばかりだ。

大月駅からはタクシー。途中で野生のサルを見かける。
一気に標高1560Mまで上った先にある大峠が出発地点だ。

山頂まで1時間のところまでタクシーで来てしまった。初の試みである。
登山口に立てかけてあった、先人の残した木の枝の杖を借りて出発。

すぐに雁ヶ腹摺山の山頂。
着いてみるとそこいら中を4,5歳くらいの就学前の子ども達が元気に走り回
っている。標高1874メートルといえば、ボクらのホーム奥多摩の大岳山や
鷹ノ巣山よりも高いのだが、スタート地点から1時間でついてしまうのでは、
家族連れのいいハイキングの目標になるのだろう。
あまり達成感のない本日の最高到達地点。
五百円札に印刷されている富士山の写真が撮られた場所ということだったが、
あいにくの雲。富士山も岩倉具視も見ることはできなかった。予定より早めに
着いたこともあり、食事は姥子山で取ることにして少し休憩をした後山頂をあ
とにする。

姥子山東峰山頂。
雁ヶ腹摺山で昼食を取らなかったはずなのに、予定時刻どおりに着いた。白樺
平から東峰までの所要時間が書いていなかったのが原因。今確認してもどうも
おかしい。地図が悪い。姥子山の山頂は岩山の天辺にあり狭い。すでに先客が
おり、食事を取るに良いスペースが空いていなかったため、足場の悪いのを押
して食事をとる。

先客に枝豆をもらった。お礼に写真を撮ってあげた。枝豆は余ったので、半分
ゴミになった。ごめんなさい。(「今回のアイテム」を参照)

岩山の天辺だけあって、山頂からの眺めはなかなか良い。雲はまだ晴れず、富
士は望めなかったが、見晴らしは良かった。大きく深呼吸。

天気が崩れそうだったので、そうそうに引き上げる。足場が悪かったせいで靴
も脱げずあまり休めなかった。

百間干場から金山峠を越えて山口館に至る道は、深い森の中を沢に沿ってのく
だり道。まるで北上川をまたぐ東北新幹線のように、道は何度も川と交差する。
最初は細く小さかった湧き水を踏み越えていたのに、他の沢と合流して水量を
増すにつれ、飛び石から丸太橋へと変わっていく。橋の下の水量もどんどん増
していくので、最終的にはおそるおそる橋を渡らなければならなくなった。

流れが曲がるにつれてカーブの外側に崖、内側に河原と、教科書どおりの地形
を刻む。全体としてV字谷になっており、水の流れを眺めながら時の流れを感
じた。楽しい帰路だった。

森を抜けると山道が砂利道へ、砂利道がアスファルト舗装へと変わる。いつも
帰って来たことを感じる瞬間だ。ただ、実はアスファルトの方が足にかかる負
担が大きい。特につま先が痛い。ここまで来るとサンダルに履き替えるのがベ
ストだ。

登山口の手前に、お世話になった木の枝の杖を立てかける。こちらの登山口か
ら登る次の誰かが使ってくれることを祈って。最初に手にした杖は、休憩の時
に失くしてしまい、これが途中で拾った3本目だということはナイショだ。

山口館を過ぎて河野園、森屋荘へ着いたが、姥子山への行き帰りでロスした2
0分が取り返せず、入浴は諦める。17時5分前。曇り空が泣き出す前にバス
停に着くことができた。

今回の収穫は、日帰りならば山頂近くまでタクシーで行くのもアリだという認
識と、こういう形の日帰りなら奥多摩じゃなくても行けるということがわかっ
た点だろう。山頂からの眺めは雲に邪魔されたが、沢下りは楽しかった。10
月ということもあり、低山ながら涼しく、雨も降らずに歩ききることができた。
紅葉は拝めなかったが、それはまた別の機会に譲ろう。爽やかな日曜日だった。

(石山)


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■今回のアイテム

(1)昼食に用意したスパゲティ

茹で時間を短縮するために、短くて細いサラダ用スパゲティ(105円)を用
意。コッヘルで煮ること3〜4分。湯切りはせずにふたにとりあげて、カルボ
ナーラソース(105円)をかけるだけ。
途中でソースがたりなくなったため、薄味感があったが、美味いことは美味い。
次回はミートソースを多めに用意しよう。
ちなみに茹で上がった麺を掬うためだけに、わざわざトングを用意できれば上
級者。

(2)山頂での昼食に用意したさとうのごはん

コッヘルで煮たものの、パッケージが全部は入りきらず、片面生煮え。お腹を
壊したタキグチだった。せっかくの美味しいカレー曜日だったのにね。

(石山)


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■今回のいしやまったくん

雁ヶ腹摺山山頂で休憩中の一コマ。
記念写真を撮ろうとカメラを向けている年配の男性に石山くんはこう言いまし
た。「写真、ぼくが撮りましょうか?」

彼は、せっかくだから全員で写った方がいい、と思ったんだろうけど。

その年配の男性が一言。
「あ、わたしが頼まれて撮ろうとしているとこでして…」

今日も残念!いしやまったくん!

(滝口)


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