歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの『顕如』上人の生涯?(^O^)

こうした『鎮永尼』の配慮にもかかわらず、ついに加賀と越前両国は戦争を開始(≧ε≦)
本願寺からは『下間頼言』を派遣して和平交渉にあたらせました(^_^;)
ところが『頼言』が暗殺され、さらに『頼言』の弟『頼良』が交渉を引き継ぎ、１５５６(弘治２)年にようやく講和が成立(^_^;)
その翌年、４月『顕如』上人は１５歳に達したので、婚約中の『細川晴元』の養女と結婚(^O^)内室は、『如春尼』と称しました(^O^)
『如春尼』はすでに述べたように、転法輪『三条公頼』の３女であったが、結婚にあたっては近江(滋賀県)の『六角義賢』の猶子という形をもとりました(^O^)
『義賢』の父『定頼』は『晴元』の命を受けて、法華衆徒とともに「山科本願寺」を焼いた下手人でした(・_・)エッ..? 『顕如』上人と内室『如春尼』との間には、３男１女の子女が恵まれ１５５８(永禄元)年９月１６日に長男が誕生し、名を『光寿』法名を『教如』、院号を信浄院と称し、のち東本願寺を別立しました(^O^)
１５６０(永禄３)年には女児が誕生しますが、１４歳で他界(≧ε≦)
１５６４(永禄７)年１月２２日に二男『佐超』が生まれ、法名を『顕尊』、院号を往還院と称します(^O^)
１５６７(永禄１０)年に一家衆の興正寺証秀の法嗣となり、翌年僅か５歳で、寺を継ぎます(」゜□゜)」
１５７７(天正５)年７月１９日に三男『光昭』が誕生しましす(^O^)法名を『准如』、院号を信光院と称し『顕如』上人が亡くなった後に、本願寺第１２代を継承しました(^人^)
『顕如』上人が１７歳の１５５９(永禄２)年１２月１５日に門跡ゆ勅許され、同時に権僧正に昇進しました(^O^)
門跡とは、祖師の門流遺跡という意味ですが平安時代の末頃から皇族や貴族が出家して住持する寺を指し、室町時代以後は寺格の最高位を示す名称となりました(^O^)

それら門跡院には、住持の出自によって宮門跡(仁和寺・大覚寺・青蓮院など)、摂家門跡(随心院・三宝院・一乗院)、清花門跡(勧修寺・毘沙門堂)の別があり、また准門跡・脇門跡の呼称も生まれました(^O^)
本願寺が僧位を取得するのは、第３代『覚如』上人の時代からです(^O^)
大谷廟堂を寺院化して本願寺を名乗り、仏教教団の一員としての地位を確立する段階で僧位【法印権大僧都】を得ました(^O^)