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こんな映画だったのか!コミュのジュリエットからの手紙(2011.05.14~) by 夜のお菓子 (ネタバレ注意)

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<愛することに、遅すぎるなんてことはないんだ …夜のお菓子さんのレビュー(6/10)>






今年2月に脳腫瘍により49歳でこの世を去った、

   シャーロットのおくりもの、ゲイリー・ウィニック監督の遺作


「ジュリエットからの手紙」観てきました!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚





物語!


ニューヨークタイムズ誌の事実調査員をするソフィは、

  イタリア料理のシェフをするヴィクターと婚約中。


新婚旅行の代わりに、イタリアのヴェローナへの婚前旅行が12時間後の出発を控えていた。

しかし、

ヴィクターは念願の自分の店のオープンを控えていたため、

   旅行先のイタリアではソフィを放ったらかして食材集めに忙しかった。

 最初のうちは食材探しにも付き合っていたものの、

  急遽予定を変更し、ワインのオークションに参加すると言い出した、

  ヴィクターの勝手な行動に

  さすがについていけず、それぞれ別行動をとることにしたソフィは、

  かの名作「ロミオとジュリエット」の物語のモデルとなったヒロイン・ジュリエットの生家を訪ねた。



いまだ国内外から、年間5000通も届くと言われる、

ジュリエットへの、恋の悩みを綴った手紙、ジュリエットレター。



現地を訪れた悩み多き女性たちからの手紙も、生家の壁一面に貼られていた。

それらの手紙をバスケットを持った女性が回収しているのを見たソフィは、

その女性の後をコッソリとつけた。



そして

たどり着いたのは、小さなカフェの一室。

そこには、ジュリエットの秘書と名乗る女性たちが、ジュリエットレターに返事を書いていた。

ひょんなことから手伝いの翻訳家と勘違いされ、

   歓迎されたソフィは、そのままイタリア滞在中、彼女たちの仕事を手伝うこととなった。



翌日、

壁に貼られたジュリエットレターを秘書たちと共に剥がしていると、

壁の一部のレンガが崩れ、

   壁の中から、一通の古びた手紙が表れる。

なんとその手紙は、50年も前に書かれ、

  ジュリエットの生家で誰の目にも触れず、壁の中に保管されていたものだったのだ。

それを読んだソフィは、50年前の切ない恋を知る…


そして差出人であるクレアというアメリカ人女性に、

   自分が返事を書かせて欲しいと秘書たちにお願いする。


返事を書き始めたソフィだが、

   いかんせん、50年も前の手紙だ

はたして、返事はクレアに届くのかも怪しい。


 仕事上では、本当はライターとして記事を書きたいと思っていたソフィは

 心を込めて返事を書き上げた。



 それからわずか2日後、


  突如、ジュリエットの秘書の元に、一人の男性が訪ねてきた。

 その彼は、ソフィの書いた手紙を持っていた。


 そして、ソフィが返事を書いたのだと知るや、

  いきなり、

  こんな手紙を送ってきて、祖母のクレアがその気になったらどうするのだと苦情を告げた。


 言われっぱなしでは気が済まないソフィは、

 言うことだけ言って出て行った男性・チャーリーを追いかけた。


するとそこには、クレア本人も

  50年ぶりにジュリエットの生家を訪ねて来ていたのだった。


 クレア本人と出会い、

  すっかり意気投合したソフィは、

  クレアが50年前に胸を焦がした相手、ロレンツォという男性を一緒に探し出すことに協力することとなった。



イタリアに何十人もいるロレンツォを、一人一人訪ねて歩く三人…



  行動を共にするうちに、

  最初は険悪だったソフィと、チャーリーも、徐々に互いを気遣うようになる。


  その生死もわからないロレンツォの存在…


  行けども、本人に行き当たらない三人…


  諦めかけたその時、

  クレアは、50年前の若かりし頃のロレンツォにソックリな男性を見かける。


   はたしてクレアは50年の時を経て、

     愛する男性に想いを告げられるのか…!?












 



 マンマ・ミーア!の大ヒットで一躍有名人になった

  アマンダ・セイフライドがキュートにソフィを好演!


 相手役には、エラゴン、バイオハザードなどに出演、

    クリストファー・イーガン



  クレアとロレンツォの50年に渡る恋物語のかげで、

  二人の愛も進行していくのが、とてもさわやかに描かれていました。


 なかなかグッと来るセリフが多く登場。

    とてもいい話に仕上がっています。


 かなり、フィクション色が強いものの

  ベタな物語を上手に描き、

 それはそれで新しい物語に仕立てていました。



   単純な話な割にかなり引き込まれました。



  そして誰もが期待した、ソフィとチャーリーの恋模様


  婚約者ヴィクターは、あまり登場シーンもなく、

  影の薄いキャラでした。

  結局ラストは別れちゃって、チャーリーの元へと行くという

  誰しもが想像したであろうラストそのままでした(__)ノ彡☆バンバン!


  ジュリエットがつなぐ恋愛物語だけに

  ラストシーンのチャーリーがソフィへ告白するシーンは、

  かのロミオ&ジュリエットよろしく
  
   バルコニーにいるソフィに、

     建物の壁に這うツタを登り、告白をするチャーリーという

   かなりベタなシーンに突入しますが

  さわやかな二人の演技に

   ただただ、幸せを望んでしまいますょ(●´艸`)





 物語の中心である、クレアとロレンツォ…


  「50年の時が経とうとも、

  その時の愛が真実なら、

   それは今でも真実なんだ」

    というロレンツォのセリフに感動します。(●´ω`●)ゞ


   そして50年離れ離れにそれぞれの生活をしてきた

    クレアとロレンツォも結ばれるのです。 


  オールハッピーエンドなので、デートにゃもってこいだと思います。


  本編105分と、

     見事なまでにコンパクトに収めてあり、

        傑作のお手本のようにまとめてあるので疲れません。



  彼・彼女と行くべきだ!

    ジュリエットレターという、ロマンティックなテーマを堪能してほしいです。







*よく出来ました*





 

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