ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホーム > コミュニティ > 学問、研究 > 薬剤師 > スタチンに重大副作用を追記

ログインして参加する

このコミュニティに参加するにはログインが必要です。

スタチンに重大副作用を追記

スタチンに重大副作用を追記 2016年10月31日 12:45
mixiユーザーmixiユーザー
既に皆さんご存じと思いますが、厚労省は10月18日、HMG-CoA 還元酵素阻害剤(スタチン)を含有する製剤の使用上の注意に対し、重大な副作用に「免疫性壊死性ミオパチー」の追記などを求める改訂指示を発しました。
直近3年度に合計3例の副作用症例が報告、アトルバスタチンカルシウム水和物で1例、ロスバスタチンカルシウムで2例の免疫性壊死性ミオパチー関連症例が報告されており、両成分とも因果関係の否定できない症例が1例です。
PMDAの改定情報はこちら↓
https://www.pmda.go.jp/files/000214541.pdf


疾患名、「免疫性壊死性ミオパチー」を初めて聞く方も多いはずでしょう。
英語表記では、「immune-mediated necrotizing myopathy」です。
略語は、 iNMと日本では多いですが、米ではIMNMが一般的のようです。
日本語では単に「壊死性ミオパチー」と表記される場合も多いです。
慶應義塾大学医学部神経内科 神経免疫グループが本疾患の研究に力を入れているようです。
http://www.keio-med.jp/neurology/nig/research2.html


スタチン系はやはり筋肉にきます。
病院/調剤薬局の薬剤師はスタチン系が処方された場合、投薬時に必ず患者さんに「一ヶ月に一度はCPKをチェックして下さい」と促す責務があります。

また、肝臓がんのリスクもあります。その内、問題になるでしょう。
肝代謝・肝酵素阻害作用で肝障害も発現しやすいです。
「劇症肝炎」といった症例が集積されれば、スタチン系の未来は無いかもしれませんね。


P.S. スタチン系は確かに優れた薬剤ですがその副作用を問題視する医師も多いので、実際、敢えて副作用を考慮して処方しないケースも多々あります。善意ある医師だと思います。

コメント(0件)

コメントを書く (*の項目は入力必須)

薬剤師のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

メンバーが参加している他のコミュニティを自動的に算出して表示しています。星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

薬剤師

人気コミュニティランキング