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江戸川乱歩コミュの読了作品の報告・感想 2

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『今 読んでいる作品』のトピはかろうじて生きてますが、
読了作品のトピがかなり古かったのでタイトルを分かり易くして建て替え。

感想・感動等を共有していけたら良いなと思います。
一見さんも書き込み易い様、ゆるゆる報告お願い致します。


(前トピ)
今読み終えました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5158&id=14832011

コメント(15)

・妖虫
・目羅博士の不思議な犯罪

光文社文庫版(全集第8巻)で纏め読み

「妖虫」は『初登場の探偵が実は真犯人というパターンはどっかで読んだなw』と思いきや、違うパターンでした。
ですが、相変わらず重要人物をさくっと惨殺するのは唖然させられました(汗
「目羅博士」は全集で読む機会が無ければおそらく読むことはなかったと思いますが
月光が妖術を使う乱歩的な世界の秀作でした。
防空壕、最高でした。

暗闇の中での妄想力のすごさにただただ感嘆。
20代の若い頃はあまり感じませんでしたが、40過ぎて読み返したら何だか希望が湧いてきました(笑)
・闇に蠢く

眠れぬ夏の夜に再読
片山里の奇妙なホテル。暗闇の中での絶望感。
狂気に蝕まれていく心中。ラストは何度読んでも身震いがしました。
久しぶりにグッと集中したような気がする
>>[5]
私も、D坂の殺人事件読み返したばかりです。
 
>>[7]
こんにちは。「パノラマ島奇談」はよい作品ですね。
徹底的な現実離れに不可思議な遠近法もステキなのですが、やはり、いわゆる「パノラマ」の幻想が打ち砕かれる最後の場面が印象的です。

パノラマ画像の真髄は、架空の風景に囲まれて、あたかも実際にその風景の中にいると感じる、いえ、錯覚すること。だって、その画像には観察者たる私はいないのだから。だから、人見の正体が暴かれた瞬間、彼はパノラマから放逐される。

「鏡地獄」でも思いましたけれど、「見ること」と「見られること」が反転する瞬間の狂気を乱歩は素晴らしく描いていると思います。
>>[12]
「ソーセージ」は横溝正史みたいなほの暗く、背徳的なミステリー感が印象的でした。
「芋虫」は好みじゃないんですけど、女性の側のほとばしる病的な独占欲が心をざわつかせますね。
「ひとでなしの恋」は不気味な人形愛の話ですが、人形が醸すエロスが堪らないです。「虫」とかも同じような感じですね。あれはネクロフィリアですけど。
「踊る一寸法師」は初見で「なんだこりゃ」と思いました笑 今はストーリーがない作品でも楽しめるのですが、当時はまだまだでした。

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