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沖縄と福島を根底から考えるコミュの「戦争文化」「平和文化」、圧巻スティーブン・リーバー氏の講演〜第18回平和のためのコンサート〜

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「戦争文化」「平和文化」、圧巻だったスティーブン・リーパー氏の講演
〜第18回平和のためのコンサート講演報告〜


                  櫻井 智志


【機曄々岷薐詰
 平和市長会議アメリカ代表、広島平和文化センター理事長、全米における原爆展開催、核兵器廃絶を目指す「2020ビジョンキャンペーンなどを主催し、現在は広島県に「平和文化村」を開設している。日本国内の複数の大学の客員教授も務めている。


 これらの紹介文を超えて、スティーブン・リーパー氏の講演は示唆に富むものだった。以下はスティーブン氏の講演に則って講演の内容を再構成したものである。


---講演要約開始---------------------

 私は正義と悪をどう定義しているか?
アフガニスタンは正義か悪か?イランは悪か?イラクは悪か?シリアは悪か?イエメンは悪か?北朝鮮は悪か?ナチスドイツは悪か?ロシアは悪か?中国は悪か?アメリカは悪か?日本は悪か?

 すべての国に「善」と「悪」がミックスされている。私たちは、自分の中の「悪」と闘っているだろうか?中東の国家はコレラが発生したり国家として壊滅的な被害を被っている。

 暴力そのものが悪であり、戦争は絶対悪である。
北朝鮮の民衆は他国、韓国、アメリカ、日本などからの武力攻撃に怯えている。韓国の民衆も北朝鮮や中国などからの武力攻撃に怯えている。アメリカは朝鮮半島沿岸近くまで武力戦艦を増やしている。
 (私見;日本では右派はもちろん、左派・リベラル派からも朝鮮民主主義人民共和国=北朝鮮を危険な侵略国家とみなしている。)
 
 戦争は絶対悪である。第二次大戦も絶対悪である。アメリカの一流銀行は、ナチス・ヒットラーの戦争力を支えていた。戦争は経済界に

とってビジネスである。オイルとマネーと戦争は関係がある。
 競争原理は戦争文化であり、対立を解決するものが平和文化である。すべての人間がしあわせになるために努力することが平和文化である。戦争によって利益を得るものは経済界のビッグビジネスだ。ナチスもムッソリーニのファッショも滅びたが、それらを支えた経済軍事資本はいささかも打撃を受けずに戦後に連なっている。

 日本において戦争を暴力否定の視点から考察したひとが森瀧市郎さんである。スティーブン氏は森瀧氏から「平和文化」を学んだ。
(私見;森瀧市郎氏は倫理学の大家である。原水禁の人脈であることから、原水協系のひとから批判も受けている。芝田進午氏の核時代や反核文化の著作のなかで、森瀧市郎氏の人格的学問的深みを尊敬している文章に何度も出会う。)
 アメリカでもキング牧師は1967年に、いまの人類の選択は核廃絶か自滅かどちらかだと述べている。旧ソ連のゴルバチョフはチェルノブイリ原発事故の5年後1992年に人類への警告を唱えている。
 日本は狭い領土に52箇所も原発がある。現代、原発が破壊攻撃の標的とされたら、100年ひとが住めなくなる。すべての国から軍事産業が撤退すべきだ。日本はアメリカ側に立っている。
 人道上の運動としてステイーブン氏は、「平和首長会議」「核廃絶会議」に加わってきた。核廃絶を基本とする非核自治体グループの運動である。
 2011年4月に核拡散条約が締結された。いまのままでいけば、2048年には死の地球となることが懸念されている。
たとえばアメリカなどの核保有国が核攻撃をおこなうと、5万トンの核兵器で地球はつつまれ、太陽の光は1割しか入ってこなくなる。

 核保有国が核兵器を廃絶しないかぎり、核戦争だけでなく、自然環境として地球がもたなくなる。核兵器禁止条約が国際的にもりあがっているが、アメリカは反対し日本政府はそれに追従している。世界は核禁止条約にむけた署名運動を展開している。草の根レベルの動きが人類の将来を決める。

------講演要約終了-----------------------

 以上の要約はコンサート会場の客席で走り書きした私のメモである。ぜひステイーブン・リーパー氏の著作を読むことをお薦めする。

●『アメリカ人が伝えるヒロシマ 「平和の文化」をつくるために』
  2016年2月岩波書店ブックレットNo.944(本体520円+税)
●『2020年東京オリンピック 日本が世界を救う 核をなくすベストシナリオ』
 2014年4月燦葉出版社(本体1200円+税)
●『ヒロシマ発恒久平和論 ヒロシマから学ぶ平和文化』《英文和文同時所収》
 2004年初版2015年8月増補改訂Peace Culture Village




【供杞岷藹蟯

)鳴鮮への視座展開

 朝鮮民主主義人民共和国に対して、日本共産党はじめ良心的政治団体も厳しくその国政と軍事政策を批判している。私もその批判は正鵠を射ていると考えている。韓国爆撃機爆撃、ラングーンテロ攻撃・・・
 しかし、北朝鮮の核兵器実験を批判する核保有国の側はどうか?核実験そのものが巨大な放射能ゴミを地球に莫大に残している。地球上の核兵器を禁止する動きの中でこそ北朝鮮の核兵器保有実験を批判しうる。
 北朝鮮の軍拡政策の背後に、間接的直接的な軍事産業の莫大な利益が見え隠れする。北朝鮮の軍事独裁は、朝鮮人民の強い爆撃への恐怖によって支えられている。「戦争の文化」から「平和の文化」への視座転換において捉え直す必要がある。

∪鐐茲老鎧産業の利潤追及がひきおこす

 北朝鮮や「イスラム国」、シリア、中東の戦争の背後に、軍需産業の巨大資本が口を広げて待っている。

ヒロシマ・ナガサキ・フクシマとともにある反核運動

 いま展開されている核兵器禁止条約署名運動に、杉並の主婦からはじまったす全世界的な反核運動のような急速な展開が求められている。

な向
以上三つの所感を、ステイーブン・リーパー氏の著作をよく読み咀嚼すること、日本共産党志位和夫委員長の核兵器禁止のアピールと民主勢力の実践をまなぶこと、原水協・原水禁の分裂を克服した新たな国際的反核運動に目を開くことに留意しながら、核兵器・原発に反対するひとびとの中のひとりとして学び続けたい。

〈了〉

コメント(1)

かっしゃんさん

いつもご支援をいただき、感謝とお礼を申し上げます。

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