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短歌・詩・都々逸(都都逸)コミュの題詠2018☆No.001〜100

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コミュ内全体

001:起
水槽の底に動かぬ魚いて真夜に起きてる我と目の合う

002:覚
雪ふると覚悟せし日に墓参り悴む手には春の花持ち

003:作
ちらちらと名残りの雪が舞う街で笑顔を作り冬よさよなら

004:いいね
胸深く騒がしきもの鎮まれば今日も夕陽はいいねと沈む

005:思い
短めの余白が多きメール来て思いをはかる雪のふる夜

006:喜
せめぎあう季の間で鶯は枯色に潜み喜びの歌

007:劣
ローカルの劣位と言われし無人駅カメラかまえた人のあふれる

008:タイム
無きことも豊かさと知った今だから逆走したしタイムマシンで

009:営
里山に営業廃止の店多く自然に育つ草木が覆う

010:場合
気がつけば有り得ぬ場合に慣れすぎて刃向かうことを忘れし日々が

011:黄
旅行けば菜花の上に黄蝶舞い忘れていた春そこに広がり

012:いろは
ギアチェンジなしては登るいろは坂雪にも負けずバスは蛇行す

013:枝
木々ゆらし枝より椋鳥飛びたちて
黒き姿は夕焼けに消え

014:淵
人、人、人の淵にいて許せぬ思い苛立ちを喚声にして

015:哀
癌告知されし人は遠い目で哀訴もなきに二度うなずいて

016:堀
朝露にうぶ毛ひからせ竹の子は掘り起こされしとき待っていたよな

017:ジュニア
あの人もこの人達もジュニア属地盤看板無き人は泣き

018:違
合宿か?いえ違います帰省です来て嬉しくてと言ってはいるが

019:究
頷いて追究もせぬ習慣がきみにもう一つ嘘をつかせる

020:和歌山
蚊遣香生産量は日本一。和歌山県にも蚊の飛び初む

021:貫
初夏の陽がクリスタル鉢貫いて色打ち重ね放つ虹いろ

022:桐
いつまでも一緒にいられるわけもなく桜終われば桐の花咲き

023:現
労働歌うたう人なきメーデーは現わすれた祭りでありぬ

024:湖
とつ然の雨が作りし水たまり漣たてばちさき湖

025:こちら
理不尽な男社会で生きている。こちらがだめであちらに行った

026:棄
放哉の棄民のごとき句がうかぶ山のいで湯でひとり咳して

027:鶴
形より真鶴となりし半島の空ゆくカモメ気づきましたか

028:帰
帰る場所いくつもあると豪語せし君にないのはたったひとつの場所

029:井
初夏のそら映す井のなか藍暗き闇にあやしき水面がひかる

030:JR
JR始発電車に乗るJK通学なのか帰宅のためか

031:算
計算で答えはでないこの先を行くも行かぬも決めるのは我

032:庵
いづこかに隠れたるらし庵主きえ裏切りのごと閉じられし庵

033:検
真向かいてきみ見続けているスマホでは我のこころは検索できぬ

034:皿
緑濃い引き立役の役目終え皿に残りしヤングコーンの皮

035:演
つくづくとやさしかりけり言の葉に酔うきみの演技とわかっていても

036:あきらめ
夕焼けがに染まらぬ空をあきらめて窓にはりつく藍色に見惚れ

037:参
玄関のカエルの置物目に浮かべ帰参はいつも速足となり

038:判断
乗るはずのバスが過ぎ行く停留所判断ミスか遠きカミナリ

039:民
高き屏御用邸の脇道の屏なき民家にユリノキの花

040:浦
砂浜に流れつきたる漂着物のかけらキラキラのどかに三浦

041:潔
潔くその行いを語れぬものか記憶にないと偽証証言

042:辺
雨上がり野辺のあじさい水含み生き返るごと生気みちゆく

043:権
権謀か「心の闇」と決めつけしカテゴライズせし側への違和感

044:ゴールド
ゴールドの夏陽落ち行く夕景に沈黙は似合う無風の時間

045:承
少年は万引きをする承知するしか術なき生の糧として

046:沖
真夏日に沖ゆく船を眺めをり喉はビールに浸されながら

047:審
審判を受けし女はひたすらに両の拳で涙をぬぐう

048:凡
平凡に過ぎし日の夜半きこえ来る踏み切りの音すぎ去る電車

049:順
赦し乞い恨むことなき言の葉に従順なりし幼女の哀れ

050:痴
痴呆症認知症と呼び名変えケアの中身は変わらぬままに

051:適当
気がつけば計量カップは脇に置き適当が適量なる不思議

052:誠
誠実な目をして語る不誠実 夏至の明るさいぶかしむ夕に

053:仙
矢がすりの銘仙着物手にとれば古びた布が物語る母

054:辛
甘さより辛さを好むカレー食みグラスに注ぐ二杯目の水

055:網
灯り消し風ふき抜ける窓により網戸透かして観るおぼろ月

056:ドーナツ
男らが上に向かいて得意気に煙ドーナツ作っていた昭和

057:純
水無月の雨に打たれしアナベルの面を下げて白き純情

058:門
山寺の山門に立ち振り向けば寄せ来るように青き紫陽花

059:州
ダムよりの放水なのか水嵩が増して中州が消えゆくをみし

060:土産
帰路の駅ワインほうとう手に照れる誰に買いしかきみの手土産

061:懇
権利とは必要とせし者たちが懇望の末かなえた願い

062:々
諸々のものみな育つ梅雨の頃間引きをされし野菜の涙

063:憲
憲法は生まれし時から存在し九条を着て生きてるような

064:果実
夏を待つガラスのなかで青梅は果実酒となるまったり甘く

065:狩
ひそやかに狩する者はひそやかにその時を待つ息を殺して

066:役
中身なき仮面劇のロングラン主役のセリフは空へ砕ける

067:みんな
みんな鳩とは願わぬがこずるき鷹が増えすぎて命あやうき

068:漬
新生姜 酢漬けにすればほんのりと
淡いピンクに染まりはつなつ

069:霜
ごめんねと言いつつ踏んだ霜ばしら寒さの朝の通学路にて

070:宅
暑き日に古びた家の庭しごと業深き身の火宅にありて

071:封
悲しみを誰にも云わず封印し修正液をひとつ買いたり

072:レンタル
レンタルのビーチパラソル開き夏。我を惑わす海の香つよし

073:羅
総持寺に彼岸花咲く九月には五百羅漢のささめき満ちて

074:這
ころりんと寝返りしては這いずりつ赤子は進むあてはなけれど

075:辻
日暮れまで遊び呆けた夏の日に辻でバイバイ見守る夕陽

076:犯
冥界の入口あたりか蛍火のともる水辺で共犯者の夏

077:忠
椋鳥の群れ忠実に夕空を染め帰り来る駅前の欅へ

078:多少
朝刊の配達バイクに目覚めれば不眠の我は多少寝たらし

079:悦
ティッシュボックス電車に見立て好きな駅「幸谷」連呼で孫ご満悦

080:漁
パソコンの海で漁する人のいて無数の魚群に甘き餌まく

081:潰
冷酒の表面張力潰し飲み張り詰めし心ほぐしゆく宵

082:にわか
トマト切りパセリぱらぱらオリーブ油夏の定番にわかイタ飯

083:課
盆の頃少し早めの墓参り課してはいても理由はなくて

084:郡
運命の奇蹟の愛は四日間マジソン郡の橋みてみたし

085:名詞
ママまんまひとり遊びで声あげる喃語の中に聞こえる名詞


086:穀
みちのくの穀倉地帯を旅すれば雨にも負けず稲穂かがやき

087:湾
雨あがりジュラ紀思わすシダの森ぬけ行き現る小網代の湾

088:省
帰省子を見送るは淋しいつにても手をふり笑顔の別れをするも

089:厳
ようやくに厳しき夏も終わるらし森にさしこむ晩夏のひかり

090:トップ
GUの夏物セールのトップ着てN・則夫おもう五能線の車窓

091:勘
リフォームを奨めし業者の訪ね来て勘で言うなら君はバツです

092:醤
魚煮る甘い醤油の匂いさせ初秋の路地は黄昏てゆく

093:健
二拍子のオッフエンバックが鳴り響き園児は走る健気に走る

094:報告
孫六才手紙は日々の報告書でもいとしさにその文字撫でる

095:廃
さびついたチェーンの掛かる廃屋に風がぬけたり今はもう秋

096:協
割り当てと目標額のある募金あか羽根ひとつ協力の証

097:川
川風に夏と秋とが混ざるころ鰯雲群れ水面流るる

098:執
リストラを希望退職に名を変えて執行せしひとも今日は去りゆく

099:致
招致せし復興五輪のネーミングこの哀しみは何処より来るのか

100:了
投了の後の静けさ画になりて高校生棋士は眼を伏せる
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拙い短歌、100題をお読み頂いた皆さまコメント頂いた皆さまありがとうございました。

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