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『土俵ガール!』コミュの第2話をふりかえる

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佐々木希さんの黒歴史的傑作「土俵ガール!」第2話もギャグ回だった件。

のこった、のこった!土俵ガール!

いやー、今週も面白かったですね「土俵ガール!」。今をときめく佐々木希さんが、自分を捨てて挑んだ連ドラ初主演作。20日の第2回放送では、友人にこの神作品をオススメすべく電話で「見ろ!」と呼びかけたところ、開始5分で「何コレwwwふざけんなwww」と電話を切られるなど大盛り上がり。会話よりもドラマに集中したいという友人の想い。「土俵ガール!」には人を惹きつけるものがあるようですね。

かくいう僕もすっかり土俵ガールの魅力にとり憑かれているひとり。

そもそも、この手の青春群像劇は大好きで、最近もNHKで放映された「とめはねっ!」にハマったばかり。つぶれかけの書道部に、新たな仲間が加わり、みんなで夢の書道甲子園をめざした本作。主役格の女子高生たちがエロっぽいなど不純な動機で見始めたものの、終盤には感動の中ポロポロと涙をこぼしていました。特に書道甲子園でサザンオールスターズ作「希望の轍」の歌詞をしたためる場面には、青春の素晴らしさを思い出したもの。その影響で、のちにドラマのロケ地である鎌倉方面へと出かけた際に、江ノ電の中「希望の轍」を普通の声量で熱唱してしまったほどです。

「土俵ガール!」にも同じように、爽やかな青春の香りがあります。準主役の相撲部員(中村倫也クン)と相撲部マネージャー(赤井沙希さん)が、「とめはねっ!」にも出演していたからでしょうか。「つぶれかけの部が主人公のチカラでよみがえる」という話の大筋が被っているからでしょうか。いや、そんな表面的なことではなく、もっと根底にある何か。「夢に向かって頑張る気持ち」をまっすぐに表現しようとする想い…情熱があるように感じるのです。演技・脚本・演出・キャスティングなど、さまざまな難を隠すだけの情熱が…。

ということで、どうせ暑くて眠れないなら一緒に火曜深夜の30分をドブに捨てようぜ!と呼びかけつつ、20日にTBSで放映された「土俵ガール!」第2話をチェックしていきましょう。



◆うっかり見てしまうことを許さない、本当のファンを見極めるドラマ!

「土俵ガール!」を見る際にまず気づくのは、画面右上に出るタイトル表示。ちょうど「アナログ」という嫌がらせ文字が出るあたりに、「土俵ガール!Dohyo-girl」と番組名が表示されるです。これはもちろん「あなたが見ているのは土俵ガールですよ」という注意喚起。アナログ放送をいつまで見ているんですか?というのと同じ気持ちで、「これ土俵ガールですけどOK?」と確認してくれているのです。

何とありがたい配慮。うっかり間違えて見てしまうことを許さない、清廉な姿勢。本当のファンだけが今作の魅力に気づいてくれればいい、というスタッフの想いを感じます。まぁ、それだけ内容に自信があるということなのでしょう。

第1話の内容・登場人物はコチラの記事を見ていただくとして、まずは簡単に第2話の内容を紹介します。

<第2話あらすじ>

相撲部コーチとなった光(佐々木希)だが、肝心の部員は部長ひとり・マネージャーひとり・幽霊部員ひとりという有様。部の存続には県大会団体戦での優勝が必要だが、このままでは出場すら出来ない状態。詠介(中村倫也)と花子(赤井沙希)は懸命に部員を集めようとするも、なかなか部員は集まらない。

そんな中、光はモデルオーディションに合格しパリ行きのチャンスを手にする。相撲部かモデルか、揺れ動く光は果たして…?

まぁもったいつけましたが、結局光はパリには行かず、部員もすんなり集まりますのでご安心ください。30分ドラマですから、テンポよくいかないと話が終わりませんからね。

そして第2話では、相撲部に加入する部員たちが新たに登場。ライバルである卓球部(←変なライバル関係…)の顧問・田中島の意外な過去も判明するなど、登場人物の新情報がたくさん出ています。見逃した方のために、そのあたりの背景も紹介しておきましょう。


<登場人物紹介>

●田中島悟(忍成修吾)
相撲部に廃部を要求し、卓球部が使える体育館のスペースを広げようと画策する卓球部顧問。教育者にあるまじきその主張は、視聴者のド肝を抜くヒールぶり。第2話では、光が相撲を嫌う原因となった「俺、デブ嫌いだから。相撲やってるような女は嫌いなんだ」の名言を吐いた男が、この田中島であることが判明。それだけで十分ご都合展開なのに、やせて美しくなった光にはまるで気づかないといういい加減さも露呈。

●池辺成雄(秋元龍太朗) ※相撲部員
その名のとおり、学校一のナルシスト男。相撲部に所属しながらも、部活にはまるで参加せず、校舎の裏でクラシックを聴きながら指揮者のまねごとをしている。「あんなフンドシルック、かっこ悪くてやってらんないよ」の名言には、脚本家の本音が垣間見える。

●サトヤン・スタニスラフ・ズドラフコフ(安藤龍) ※相撲部新入部員
ブルガリアから来た留学生。琴欧洲の本名「カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ」を明らかにモジっている。日本の文化にあこがれ、校舎の裏で段ボールを相手に剣道の練習をしている変人。会話中にいきなり竹刀で殴りかかり「ミネウチジャ」と言い放つなど、ブルガリア人全体への風刺とも取れる不思議キャラ。

●広崎祥一(古原靖久) ※相撲部新入部員
学校一のワル。相撲部マネージャ・花子が好きで、毎日のように告白してくる。相撲部に勧誘しただけで、顔面に一発パンチしてくるなど、ケンカっぱやい一面も(←はやすぎるだろw)。

●太田平次郎(西洋亮) ※相撲部新入部員
何故か卓球部に入ってしまったデブ。相撲部員である詠介を軽々と破るほど、相撲の実力がある(←要するにデブ)。卓球部は5人いるため、2台で打ち合うとコイツが余るという、悲しい境遇にある。しかし本人は「いいんです。僕、太ってるし、何か汗かくし、鼻息荒いし…」と自分を責める。そんな彼に「じゃあ、相撲部入らない?絶対向いてるよ」と転部を薦めた詠介との会話には、脚本家の熱い想いがほとばしる。


どうですか、この個性豊かな登場人物たち。彼らがどんな青春を歩むのか、興味がわいてきますね。そして、脚本からにじみ出るそこはかとない「デブへの嫌悪感」がジワジワきますね。


<第2話の見逃せない名場面>

●佐々木希さんは本日も絶好調の力士調名演技

●中村倫也クンの乳首・生尻・大開脚などサービスシーン多数

●「持ってきてやったぞ。お前のマワシ!」と光にマワシをおしつけ、ムダに視聴者の期待感をあおる光の父親

●一日中ゴロゴロして、働きもしない光の父親

●部員勧誘の際、「夏だから、夏期講習行って、恋して、海行って…」とつぶやき、「夏に相撲なんかやるか?」という根本的な疑問を覚える詠介

●「発気揚々」「ハッキヨイ!せきトリクン」などのハッキ感を無視して、アイキャッチで「ハッケヨーイ、土俵ガール!」と言わせる脚本家の悪戯心

●「デブ=愛せない」「デブ=相撲が向いている」と、やたらデブに厳しい世界観

●部員勧誘のキャッチコピーが「明るい!相撲部」

●いつの間にか「親方」と呼ばれている光。佐々木希さん自身のあだ名としても定着しそうな予感

●どうでもいい場面で流れるコブクロが唄う「I LOVE YOU」(尾崎豊)

●部員が集まらず廃部になるはずが、突如新入部員が勢ぞろい。各部員の心変わりの理由はいっさい描かれず「アタシが本気出せばこんなもんよ!」の一言で片づける奇跡の脚本

●花子(赤井沙希さん)がスカートを脱ぎ捨て、マワシ姿を披露

●5人目の部員となった元卓球部のデブの決めゼリフが、「アーーーーーーーァツ!ボキがツモウ部に入部します!」と明らかにデブへの偏見に満ちた脚本

●「ならないわよ!アタシはマワシ姿になんかならないからね!」と視聴者をなだめる佐々木希さん

●次回、貴乃花親方登場


デブの心にグサッと刺さる名言の数々。

本当に相撲が好きでこの企画を始めたのか問いただしたくなるストーリー。

次回からでも遅くはありませんので、ぜひ「土俵ガール!」をご覧ください!


時間をドブに捨てたと思えば、30分くらい「土俵ガール!」に使えるはずです!

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