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ミッキーマウス・シリーズコミュの『ミッキーの摩天楼狂笑曲』

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Building A Building (1933年)白黒作品

ミッキーはビルの建設現場で、シャベルカーを動かして土砂を掘っています。ミニ−マウスはお弁当屋さんで、歌を唄いながらランチを売りに来ました。風が吹いて、ミニーは自分の帽子を飛ばしてしまいます。ミッキーはシャベルカーを使って彼女の帽子を拾ってあげました。
それを見ていた、現場監督のピートはミッキーにサボってないで働けと注意します。
お昼になりました。作業していた人達は一斉に休憩をとります。
ミッキーもお昼にします。フランスパン(?)を丸のこぎりで二つに切って、魚を丸ごと挟んで、骨を抜きます。ミッキーがミニ−の方を見ている間に、お弁当をピートにとられてしまいました。
ミニーは売り物のランチをミッキーにあげます。
憎々しげに思うピートはクレーンを使って、ミニーをさらいます。ミッキーは助けに上へ昇って行きます。
三人は建築途中のビルの上で、大活劇を繰り広げ、ついにピートを懲らしめ、ミニ−を取り戻します。

コメント(2)

白黒中期傑作群の一本。物語も漫画映画らしいものです。
前期、中期、後期とか区分けしているのは、年代的な物もありますが、その境界線は私の感覚的気分にすぎません。しかし、中期傑作群と後期傑作群(あくまでも個人的思っているものですが『ミッキーの犬泥棒』『〜の二丁拳銃』『〜の漂流記』)と違いがあると思うのです。上手く言えないのですが、画面のとり方が微妙に中期のものより臨場感が増し、ミッキーのキャラクター造型にそれ程変化はないのですが、より重量感を受け、画面の中で生き生きと動いている印象があるのです。
中期のものは、初期の物に比べると重量感は増しましたがまだ平面の中に描かれた物と行った印象をやや受けるといったところでしょうか。

ところで、後で気が付いたのですがミニ−のランチワゴンをひっぱっているのはなんとプルート!普段はミッキーの飼い犬なのに。
ミッキーマウスシリーズの前に作られていた、ウサギのオズワルドのシリーズの中に『摩天楼狂笑曲』の原型となる“Sky Scrappers”(1928)という短編があります。工事現場で働くオズワルドがランチの売り子の娘とイチャイチャしていると敵役のピートに邪魔されるという全く同様の展開をする作品です。冒頭のシャベルカーのデザインが未来的でオズワルド短編のほうがモダンです。

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