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農援隊コミュの宮城県の防潮堤建設に反対します

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以下、マイミクの「こうじ屋三代さん」の意見を転載します:

先週金曜日の夜に東京で菅原文太さん主催のいのちの党の2回目の会合がありました。

そこで話題になったのが宮城県の村井知事が推進しようとしている160キロにわたる防潮堤の建設。
津波を防ぐための防潮堤ですから県議会でも大賛成かと思いきや、実は県議会議員の全員が反対なのですね。
それでも村井知事はこれは国の予算だから県議会にはかる必要はないと強行突破の構えです。

なぜ防潮堤の建設に反対なのかについて東北大学の安田教授から説明がありました。
1.コンクリート製の防潮堤の寿命。海沿いのコンクリートの寿命は50年。これに対して津波のサイクルは70年。つまり次の津波が来る頃にはこの防潮堤はボロボロになって使い物にならないだろうという事。
2.かりにこの防潮堤がボロボロにならなくても軟弱な海沿いの地盤に立てられる防潮堤は津波が来た時にその圧力でコロンとひっくり返る事は3.11の津波で実証済みだとの事。
3.コロンと倒れない防潮堤を作るには地下に相当の長さの杭を打たなければなりません。そうすると今度は森から海に流れ込んでいる地下水を遮断する事になります。
三陸の海が豊かなのは森からの地下水が海底から海の注いでいる事が原因であることが最近判明しています。つまりこの防潮堤の建設は豊かな三陸の海を死を意味するのです。


一方、反対ばかりしているわけではありません。
2004年にあったスマトラ沖地震での実績がある森による防潮堤の建設がそれです。
これを指導したのは横浜市立大学名誉教授の宮脇先生。
宮脇先生によれば
海辺に瓦礫を集めて高さ20mの土塁を作りその上に広葉樹を植えればいいというもの。10年後にはこの広葉樹の高さは20mにもなるので合計40mの高さの防潮堤が出来ます。
このような防潮堤が津波に非常で有効なのはスマトラ沖地震で既に実証されているのです。


問題は
この方法だとお金がかからない事。
それだけです。
全長160キロのコンクリート製防潮堤
どれほどのお金がかかるのでしょうか?お金がかかるからやるのでしょうね。
しかし
もうそんな行政は古い、いや限界だと思います。

皆さん三陸海岸を津波から守るためにもこの無謀なコンクリート製の防潮堤の建設に反対しようではありませんか。地元県議も反対し役に立たないコンクリート製の防潮堤。喜ぶのは誰でしょう?

拡散よろしくお願いします。

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