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最高裁の責任で失われた、あまりにも惜しい47年間

最高裁の責任で失われた、あまりにも惜しい47年間 2016年11月19日 16:36
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1962年、最高裁は参院選の一票の格差4倍を合憲と判決した。以来、2009年に違憲状態と判決するまで、47年間も、最高裁は4倍を超える一票の格差を合憲と判決し続けた。

例外は、1992年の判決だった。この時の一票の格差は、なんと6.59倍。いくら最高裁が頑迷でも、さすがに6.59倍はやり過ぎだと考え、初めて違憲状態と判決した。

しかし最高裁にとって6.59倍はやり過ぎでも、どういうわけか、4倍はやり過ぎではないと思えたらしく、47年間も、最高裁は4倍を超える一票の格差を合憲と判決し続けた。

どうして、6.59倍はやり過ぎで、4倍はやり過ぎではないのか? さっぱり分からない。民主主義国家の裁判官には主権者である国民に対して説明責任がある。ただ「そう思ったから」では説明責任を果たしたことにはならない。ただ「そう思った」で容疑者を死刑にするのでは、北朝鮮の独裁者と変わらない。

一票の格差4倍を合憲と判決してから47年経ち、頑迷な最高裁も、4倍の一票の格差が、やり過ぎだと思えてきた。そこで2009年に初めて、4倍を超える一票の格差を違憲状態と判決した。

最高裁は、4倍を超える一票の格差が違憲状態だと気付くのに47年もかかったわけだ。もっと早く気付けなかったのだろうか? 違憲状態の判決が出ても、実際に選挙区の定数が是正されるには何年もかかるのだから。

違憲状態の判決が出ないまま放置された47年間は、日本の歴史にとって、あまりにも惜しい失われた47年間だ。この失われた47年間の間に、日本の政治が大きく歪められてしまった。日本の政治が、歪められる事無く、もっとしっかりしていれば、福島第一原発事故も、あれほど酷い事には成らなかった。

国会事故調元委員長、黒川清氏の著書「規制の虜」に、日本のリーダーについての記述が有る。「志が低く、責任感が無い。自分たちの問題であるにもかかわらず、他人事のようなことばかり言う。普段は威張っているのに、困難に遭うとわが身かわいさからすぐ逃げる。これが日本の中枢にいる『リーダーたち』だ」

福島第一原発事故が起こる前、IAEA(国際原子力機関)の日本担当者は、経産省の役人に、「どうして原発の深層防護をやらないのか?」と聞いたところ、「日本では原発事故は起きないことになっている」と答えたという。もし、福島第一原発に深層防護が成されていれば、福島第一原発事故は、あれほど酷い事には成らなかった。

役人、つまり官僚は国民の方を見て仕事をしない。国民が直接官僚を評価するシステムになっていないからだ。官僚を評価するのは、その官僚の上司であり、最終的にはその官僚の属する組織のトップに行き着く。つまり大臣だ。大臣が担当官庁の官僚を評価し昇進を決定するのだ。

従って原発を担当する経産省の役人が、「日本では原発事故は起きないことになっている」と答えたとすれば、経産省の歴代の大臣が、「原発事故は起きないものとして原発行政を推進せよ」と命じていたからだ。確かに原発事故が起きないのであれば、深層防護など不要である。

つまり福島第一原発事故が、あれほど酷い事に成ったのは、歴代の経産省の大臣の責任であり、つまり政治家の責任であり、政治家がダメだったからであり、そのような駄目な政治家を選ぶシステムが駄目だったからだ。

つまり一票の格差が有る公職選挙法が駄目だったということだ。47年間も、駄目な公職選挙法で、駄目な政治家が選ばれ続けた。そうして政治家の劣化が進み、その劣化の集積が福島第一原発事故の酷い結果となって現れたのだ。

駄目な公職選挙法が47年間も生き残った原因は、4倍を超える一票の格差を合憲と判決し続けた最高裁にある。これは最高裁の犯罪である。最高裁の罪はまことに重い。最高裁の罪は万死に値する。違憲状態の判決が出ないまま放置された47年間。最高裁の責任で失われた47年間が惜しまれてならない。

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