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リハビリテーション栄養コミュのリフレクティブ・マネジャー

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中原淳、金井壽宏著:リフレクティブ・マネジャー-一流はつねに内省する、光文社新書を紹介します。

http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334035280

サブタイトルは「一流は、ここぞという大事な場面ではつねに内省したうえで、アクションをとれる」という意味合いとのことです。

プライマリ・ケア連合学会では、reflective practitioner(内省的実践家)や経験学習モデルの重要性を学会誌などで伝えていますので、これらを普段から意識して学習している方には、目新しいところは多くないかもしれません。一方、これらをきちんと学習したことがない場合には、学ぶところが多い書籍だと思いますのでおすすめです。

私はこの書籍を読んで、自分自身の内省を行い、次のアクションのきっかけを作ることができました。その気になればアクションはすぐに起こせるものだと感じました。でも内省のない行動や、行動のない内省にはならないように気をつけないといけません。経験学習モデルのサイクルをきちんと回すことが大切です。

自分の講演では最近、経験学習モデルについて話すことはしなくなりました。今後は参加者の内省のきっかけ作りをよりできるような講演にしようと思います。

ラーニングバーの取り組みは、今回初めて知りました。

Learning bar@Todai
http://www.nakahara-lab.net/learningbar.html

詳細は上記HPを参照していただくとして、ラーニングバーは

?聞く
?考える
?対話する
?気づく
?バーの外で語る

場とのことです。これはなかなかいいなあと感じました。今後、何らかの形でリハ栄養を学習・研究する場・コミュニティを作らなければいけないと考えています。その際、従来の学会のようなかたい組織ではなく、ラーニングバーに近いような場にしてもよいかもと思いました。

目次
はじめに(金井)
第1章 「上司拒否。」と言う前に
第2章 内省するマネジャー――持論を持つ・持論を棄てる
第3章 働く大人の学び――導管から対話へ
第4章 企業は「学び」をどう支えるのか
第5章 企業「外」人材育成
あとがきという名のリフレクション(中原)
やや長めでおせっかいなあとがき(金井)

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