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ベルツノガエルだおコミュのベルツノ入門

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■棲家の理解と飼育環境のイメージ

どんな動物でもペットとして飼おうと思った時、まずは飼おうと思っている動物が自然界でどんな生活を送っているのかを理解する必要があります。
カエルには、水棲・半水棲・樹上棲・地上棲など棲息している環境で特徴を大別することができますが、ベルツノガエルをはじめとするツノガエルは地上棲になります。

地上棲のカエルとは、ヒキガエルのように地上=土の上を普段の棲家としているカエルです。トノサマガエルやダルマガエルなどの田んぼや川辺の水場周りを棲家としてるカエルは半水棲、アマガエルやモリアオガエルなど、草むらや木の上を棲家としているカエルは樹上棲になります。
ただ、飼育環境も地上棲カエル=ヒキガエル=ツノガエルというわけではなく、ベルツノガエルやクランウェルツノガエルなどはヒキガエルほど普段から乾燥環境で大丈夫というわけではないので、飼育環境を構築するイメージとしてはトノサマガエルやアマガエルを飼う環境の方がより近いと思われます。床材にもよりますが、ゲージの底にヒタヒタの水(浅い水たまりのイメージ)があるような感じです。
また、ツノガエルが棲んでいる場所というか地域ですが、いわゆる熱帯、亜熱帯といわれる地域に棲んでおりますので、飼育環境についても20℃〜30℃程度をキープする必要があります。

■飼育に必要なもの

ツノガエルを飼育するために整える必要最小限の設備は蓋ができる飼育ケースとヒーターになります。ヒーターについては自動的に一定の温度を保てるフィルム状のヒーターがいいと思います。ゲージとヒーターの2つがあればツノガエルを飼うことができます。

■飼育ケース

飼育ケースの種類やそれぞれの特徴については、別な記事に詳細を記載しますが、金魚や熱帯魚用の水槽もしくはプラスチックケースなど、水が漏れないケースがあれば大丈夫です。ベビーサイズであれば、100円ショップのCDケースなんかでも、フタに穴を開けるなどをしてケース内が蒸れない加工をすれば流用可能です。
あとは、カエルの飛び出しやゲージ上からの落下物防止などのためにフタも用意してください。ここで注意してほしいのが、フタについてはケージ内の通気性を確保できて蒸れないモノが必要だということです。
ですので、メッシュ状のフタが付属しているプラケースは別にして、熱帯魚用の水槽を飼育ケージとする場合、水槽に付属しているピッタリとしたガラス蓋は通気悪化と蒸れを招きますので、他に市販されているステンレス製のメッシュフタやパンチングボード(透明な塩ビ板に多数の穴が開いているもの)などに変更する必要があります。
ちなみに私の場合はバーベュー用の焼き網を現在は使用しています。(それなり強度と通気性を保てるものであれば、専用のものを用意しなくても、なんでもいいと思いますよ。)

ツノガエルを飼い始める場合、生体はベビーサイズが殆どだと思いますので、飼育当初は100円ショップやホームセンタのペットコーナーで販売されている安くて小さなプラケースで飼い始め、自分が目指す飼育スタイルが決まってから、次のステップとして、キューブ水槽などの別なゲージを購入するという形でよいのではないでしょうか。

■ヒーター

ツノガエルが棲んでいる地域は熱帯、亜熱帯といわれる地域ですので、気温が20℃以下になってしまう秋〜春までの間は保温が必要です。ベテラン飼育者のなかには冬眠させる方もいるようですが、やはり保温をして日本の冬を乗り切るのがベターではないかと思います。
ヒーターについては、熱帯魚用サーモスタットとヒーターも流用できないこともないですがそれなりの水かさを稼ぐ細工が必要になるので、サーモ機能があって一定の温度を保つフィルム状のヒーターが使い勝手もよくお勧めです。フィルム状のヒーターを飼育ケースの下(ゲージの外側)に敷き、底からゲージ全体を保温します。
多頭飼育をしている方は、植物用の温室などを使って複数のゲージを効率的に保温しています。

★ツノガエルの飼育ケースとヒーターはサイドバーを参考にして下さい。

■飼育環境のセット

飼育ケースとヒータを準備したら、自分の机かテーブルにでも30cm四方のスペースとそのスペース近辺まで延長ケーブルにて電源を確保してください。
あとはそこへフィルムヒーター、ゲージの順にセットして水を少々入れ、フタをすれば、ハイ、おしまい!水張り飼育の環境が出来あがりました。
床材を使わない水張り飼育であれば、水の深さは購入したカエルの体半分以下程度までにしておいて下さい。水深が深いとツノガエルの場合は、カエルであるにもかかわらず、溺れてしまいます。
もし水の深さの感覚がつかめず不安でしたら、キッチンペーパーなどを敷いて、それがヒタヒタになるぐらいにしておけば問題なしです。
お勧めなのは、プラケースなどを購入する時に鑑賞魚用のフィルターマットを一緒に購入し、床にはケースにあわせた大きさにカットしたフィルターマットを敷き、マットがヒタヒタになる程度の水を入れてフィルターマットの飼育環境を立ち上げてしまうのがいいと思います。

■餌(エサ)

ツノガエルの餌は色々な方が色々な餌を与えていますが、通常、販売されているのはベビーサイズですから、飼い始めて1ヶ月ぐらいはメダカか乾燥イトミミズを用意すればいいと思います。メダカであれば、1日1匹を2日与えて1日休みというペース、乾燥イトミミズであれば、1日1個を1日与えて1日休みというペースでいいと思います。
注意して欲しいのは、なんせ幾らでも食べようとするので与え過ぎないことです。
私の場合、メダカと乾燥イトミミズを併用してましたが、最初の1週間はメダカを、その後2週間は乾燥イトミミズを上記のペースで与えた後、それなりに成長してきましたので、1度に乾燥イトミミズを2つ与えたり、メダカを3匹与えたりしましたが、必ず中1日以上は休みの日を入れておりました。

■日常管理

日常管理といっても、これまた簡単!やるべきことは水替えだけです。
タイミング的には、カエルがフンをしていた時と、それ以外には週2回ぐらいのペースで水を換えてあげればいいだけです。
ただ、この水換えを怠ると大変なことになります。
我が家のベルツノ君も見た目に汚れていなかったので、水換えを怠っていたら皮膚に腫瘍のようなものが出来てしまったことがありますので、見た目で汚れていなくても水はキチンと換えてあげて下さい。
でも、熱帯魚のように大量の水がゲージに入ってるわけではないですから、この水換えも手間も時間もかからず簡単です。
また、フンを見つけたら、水換えのペースにかかわらずフンを取り除くだけではなく、水もキチンと換えてくださいね。

■参考までに・・

私の場合は、ベルツノガエルを買い始めたのが7月でしたので、100円ショップでプラケースを2つと餌を与えるのに使うピンセット、となりのホームセンタで熱帯魚用の上部式フィルターマットを1枚と餌のメダカを5匹を買って飼いい始め、約1ヶ月後に20cmのキューブ水槽やフィルム状のヒーター、小型水中ヒーターをネットショップで注文し、現在の飼育環境を立ち上げました。
最初に買ったプラケースは、ケージの水換え時や温浴用、旅行時などの長期不在時のお風呂場への移設用として使ってますので、無駄になっていないというか、通常管理に必要な臨時ケースとなっています。

今日は3連休最後の日ですが、関東地方は天気が悪そうです。近くのペットショップにのぞきに行くのもよし、このままCharm(お勧めです)で色々なものをながめてみてもよし、ツノガエルを飼い始める準備をしては如何ですか?

(関連記事:リサーチ完了!<飼育用ケースの検討>、今度はヒーター!<パネルヒーターの検討>)

コメント(36)

ここもどうぞ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000964/html/horned.htm
死にかけたベルツノが復活した話
年明けくらいからベルツノの調子が芳しくなく。
餌をやっても食べず一日中目を閉じて砂の中に潜っているという状況で、冬なんで気温も少し低いからかな〜程度に考えていたんですが、暖かくなっても調子は上がらず。よく考えりゃヒーターもつけてるし、ほぼ同じ状況の他のベルツノは元気なんで冬だからというわけではないに決まっているわけで。
とはいえどうしようもないので様子見という名の放置を続けていたんですが状況は好転せず、いよいよご臨終かと思えるくらい衰弱。ケージをコンコンと叩いても反応はなく、手で触るとようやく反応するという状態。

いままでの経験からしてこのまま放置していれば確実に死ぬ。どうせ死ぬなら色々やってみようと思い、ネットでググって調べた「塩化ベンザルコニウム液で薬浴」というのをやってみた。
勘のいい人なら判ると思うがこれはツボカビ病治療法のひとつである。ウチの飼育状況からみてツボカビである可能性はほとんどないと思われるが可能性は0とは言い切れないし、それ以外の病原菌が原因の可能性もある。細菌が原因なら効果はあるはず。駄目元でやってみる価値は十分にあるだろう。
というわけで1mg/Lに薄めた塩化ベンザルコニウム液で一時間薬浴。
ついでなので強制給餌もやっておいた。下あごのあたりを刺激すると口を開けるのでその隙に小赤をぶち込む。
その後綺麗な水の入ったケージに移し、水温高めに設定し様子見。
さらについでなのでビタミン剤やらなんやらを水に添加。
2日おきに薬浴。


薬浴を何度か繰り返し現在の状況。
DSCF6777.jpg

生きてます。というか普通に自力で餌をとるくらいまで回復しました。
何が良かったのかわかりませんがとりあえずよかったということで。



別に素人判断で薬浴などを行うことを推奨するわけではありませんので悪しからず。
近所にカエルを診察できる獣医さんがいるならきちんと診てもらった方がいいですし。
まあそんな獣医さんはほとんどいないのが現状ですし、カエル飼育者なら塩化ベンザルコニウム液くらい持ってるでしょうから、こんな方法があるってことを知っておくのも悪くはないのではないでしょうか。

ベルツノブログより抜粋
食欲不振についてこのような記事がありました。

生物堂では、変態上陸後すぐに陸飼育にしています。
コレは、管理が楽なことなどメリットが多いからです。
後ほど陸での飼育方法をお伝えいたします。
あと、この水張り飼育にて問題が起こりやすい事があります。
コレは、気温の下がる秋口から冬にかけて比較的起こりやすいです。 気温が下がり空気が乾燥するこの時期は、エサの食いつきも落ちます。
この頃、カエルは、脱皮の皮が上手く脱げない状態になる事があります。
勝手ながら私が思うには、この環境の変化にてカエルは乾季などを感じたためコクーン(乾季に体を乾燥から守るため脱皮の皮を何層にもして作る薄い保護膜みたいなモノ)を作るように体か変化しているのかと考えています。
その脱皮でコクーンつくりながらの状態ですが、水につかっている部分での脱皮の皮はふやけて剥がれます。
ですが、背中の皮は、乾燥によりカピカピ状態になり張り付きます。
ずっと水の中のためどちらともできない状況になっているのだと思います。
しかも、この水面付近の皮は、ふやけながらもいつも剥がれないため不潔な状態になります。
このような事が続きますと調子が悪くなる原因になっていると思います。
このようになった時は、高めの温度(水温26〜28度)の多めの水に入れて背中の脱皮の皮までふやかしてキレイに脱がせます。
キレイになったら、陸の飼育に切り換えていただくと良いと思います。
この時に調子がとても悪い時は、消化の良いエサを少しだけ与えて下さい。
ある程度、太っていて体力があればエサは、あげなくていいです。
回復には、体力がとても大切です。
○飼育方法のいろいろ 
○餌について 
5 飼育開始(第1段階)
 多分、いきなりコオロギを食べると思いますが、コオロギを怖がる個体がいるのとピンセットに慣らすために、最初は、ヒメダカをやることにします。
最初は、カルシウム剤をつけずに、1日おき1匹ずつヒメダカをピンセットでつまんでカエルの口元にもっていって食べさせます。冬場だと2日おきに1匹にします。すぐに跳びつくようだと、カルシウム剤もつけてやります。ヒメダカは、10匹ですので、これで20日間飼育します。
水換えは、糞をしたら即水換えですが、しなくても、週に2回は水を換えてください。余分にかったもう1個のケースに網ですくって、カエルを避難させておいて、その間に炭とケースをよく水洗いをし、汲み置きした水をいれて水換え完了です。3分もかかりません。
糞ですが、ベルツノガエルの方は、ある程度年中通して降雨のあるパンパに住んでいるせいか、比較的定期的に糞をしますので、消化器系の調子がよく分かります。暖かくて消化器系の調子がよいときは、必ず週1回は、糞をしますが、冬場になると、だんだんそれが伸びていきます。対して、クランウェルの方は、乾季・雨季がはっきりしているグランチャコにすんでいるためか、暖めてやっても、冬場は食べなくなるし、糞もほとんどしなくなります。夏場でも、1月に1回、冬になると4ヶ月も糞をしない個体もいます。
 
○気温と湿度管理 
6 第2段階
 コオロギ(ヨーロッパイエコオロギ:ハウスクリケット)を50匹買っていきます。ヒメダカに使っていたケースに新聞紙を適当に切るか、丸めて入れ、コーヒー瓶の蓋にあまったメダカの餌を入れ、水分補給用にキュウリなんかの野菜を入れておきます。
 2日おきに、カルシウム剤をまぶしたコオロギをやります。冬場は、4日おきに、はじめの10回は、2匹ずつ、次の10回は、3匹ずつのペースでやれば、60日でコオロギはいなくなる計算です。コオロギの代わりにピンキーを半分に切ってやってもよいと思います。 水換えは、週2回ぐらいで十分です。
7 第3段階
 ここまでくるときっとツノガエルは、4〜5?になっていると思います。ここでケースの方は、7リットルのプラスティクケースに変更し、炭袋も新しいのを3個買ってきてケースに入れます。以降、水換えは、週1回と糞をしたときでOKです。
 餌は、ピンクマウスの一番小さいピンキーに変更します。一袋50頭入りを買います。ペットショップで買うより通販の方が安いと思いますが。
 週に2回、解凍したピンキーをやります。冬場は、週1回。はじめの1月は、1匹、次1月は、2匹ずつやります。
8 第4段階
 この時点で、ツノガエルは、7〜8?になっていると思います。後は、週1回、残ったピンキーを彼らの胃の調子をみながら、3匹ぐらいやってください。胃の調子よければ、ベルツノは週1回必ず糞をします。また、他のツノガエルもお腹がすけば、うろうろするか暴れだします。とにかく、週の後半になって暴れだすと餌が足りない状態です。逆に1週間じっとしていて、口元にピンキーをもって行っても跳びついて食べないようだと餌が足りているか、胃の調子が悪いときです。そんなときは無理やり食べささずにやらないでおいてください。
 ピンキーがなくなれば、ファジーを買ってやはり週1回同じように給餌してください。家のカエルは、まだ9cmに達していませんが、9cmぐらいになると次はホッパーを2週に1回ぐらい給餌する予定です。また、10cm近くになったらアダルトを月1匹ぐらいにするのがよいようです。ケースも12リットルに変えてやった方がよいのかもしれません。いずれにせよ、プラスティクケースは、すぐに汚れてしまうので、半年に1回は新しいものに取り替えてやってもいいと思います。
質問お願いしますm(__)m
ベルツノガエルのオタマジャクシを飼ってたんですが二匹とも死んでしまいました
水温26度で二匹分けて飼ってたんですが何が悪かったのかがわかりません
また飼うか悩んでるんですが何かアドバイスないでしょうか?
オタマは沢山餌を与えないとダメ(適量、で、水質管理も絶対必要です。ベストは生餌。イトミミズなど。餌を沢山あげると必ず食べこぼし、糞、尿で汚染される為です。ろ過装置を用意できれば◎ できなくてもこまめに洗い、水換えで対応しましょう。不安な時は購入する店に相談、できるショップを見つけましょう。雑な対応をする店はとっとと圏外に。納得のいく店を探しましょう。カエルたんを購入した店以外でも快く対応してくれる店があるはずです。根気良く探しましょうヽ(*΄◞ิ౪◟ิ‵ *)ノ≡3

死なせたりしてもくよくよせず、その経験を生かしましょう。

値は張りますがある程度成長したのを飼うのもオススメですʅ(。◔◞౪◟◔。)ʃ
はじめましてウッシッシ
今日、ゲーセンでベルツノガエルを発見してゲットしてきましたウッシッシ

3センチぐらいのハムちゃんですウッシッシ

情報交換等して頂ければとおもいますウッシッシよろしくお願いしますウッシッシ
はじめましてー今日からベルツノデビューしました。
まさかカエル飼うことになるとは思いませんでした笑
じーっと見てるとなかなか可愛いもんです
よろしくお願いしますー
はじめまして!
1週間ぐらい前に飼い始めました♪

初心者なのでよろしくお願い致します。
はじめまして。
我が家は同じ模様のベルツノガエルを2匹飼っています!
よろしくお願いします。
昨日行われたブラックアウトでベルツノガエルを購入しました!
練り餌とピタリ適温を購入しプラケで飼育してます。
帰ってきて練り餌をあげましたが寒いのか今日ハニーワームをあげようとしましたら全く食いつきません。
餌を与える頻度はどれぐらいがいいんでしょうか?
宜しくお願いします。

サイズは小さいです。

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