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ソウル観光サポーターズコミュの崇礼門(スンネムン)

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国宝第一号の「崇礼門(スンネムン)」は、1398年に城郭の正門として建立されました。「南大門(ナンデムン)」という通称で親しまれていますが、これは城郭に造られた8つの門のうちの一番南側にあったため、南大門と呼ばれるようになりました。
花崗岩(かこうがん)で造られた土台の上に木造の二重楼閣が建てられており、ソウルにある木造建築の中では韓国最古のものでした。ところが、2008年2月10日、突然の火災に見舞われ崩壊。現在、2012年までの予定で復元工事が行われています。韓国人のみならず多くの観光客に親しまれてきた名所であっただけに、国内外に大きな衝撃をもたらしました。



◆縦に描かれた「崇礼門」の文字
崇礼門を見るとひとつだけ他の門と違うところがあります。それは城門の扁額(へんがく、門に掲げられた額)は普通、横書きなのに対し、崇礼門は縦書きだという点です。 これは当時、崇礼門から見える冠岳山の姿が炎の形に似ているため「門から火の気が入ってくる」と恐れられていましたが、風水学により文字を縦に長く書いて城門の下をふさげば良いとされたからです。そして、その言葉通り南大門の周辺は大きく栄え、現在の南大門市場へと発展していきました。しかし2008年、誰も予想しなかった惨事に見舞われてしまいます。扁額は、2008年の火災で一部破損してしまいました。




◆崇礼門広場
2005年5月には崇礼門広場が開場され、それまで車道の中央に孤島のように建っていた崇礼門が、身近な存在になりました。周辺に横断歩道が5か所作られ、南大門市場から歩いてのアクセスが容易になりました。観光客だけでなく、息抜きにくるビジネスマン、のんびり散歩している家族連れの姿も見かけるなど、市民の憩いの場として定着していました。



◆朝鮮時代の把守儀式再現
広場では、朝鮮時代の把守(城郭の警備)の軍礼儀式「把守儀式」が再現され、好評を得ていました。火曜日を除く毎日、30分ごとに警備員が交替し、10時と16時には巡邏行列が行われていました。



◆中央通路の開放
2006年には、1907年に城郭が取り壊され道路になって以降、99年間立ち入りを禁止されていた崇礼門(南大門)の中央通路が一般開放されました。毎日中央通路であるホンイェ門(虹の形の門)を通ることができるようになり、多くの観光客や市民が訪れました。また、補修を行った時に発見された、世宗大王の時代の礎石も公開されました。2階の門樓は文化財保護のため開放されませんでした。



アクセス
1.地下鉄4号線会賢(フェヒョン、Hoehyeon)駅5番出口を出て左に行き、すぐのところにある角を右折します。
2.しばらく歩くと少し広めの道路に出るので、右折してまっすぐ行くと見えてきます。


◆データファイル
・ タイトル:崇礼門
・ 住所(日本語):ソウル市 中区(チュング) 南大門路4街(ナンデムンロサガ) 29


場所 :中区(チュング) 南大門路4街(ナムデムンノサガ) 29 関連エリア : 南大門市場



提供:http://japanese.visitseoul.net/visit2008jp/article.do?method=view&art_id=504745

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