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Jキャンプコミュの大会8日目結果

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キャンプBBS banaちゃん記事転載です。
遅くなってごめんなさーい!

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[2393] 大会8日目 女子順位決定戦 日本対イギリス 詳報 From:Bana 
2010/07/16 16:25



昨日の準々決勝でカナダに破れ、5−8位決定戦に回った日本。
最初の試合に勝つと5−6位決定戦へ、負けると7−8位決定戦へまわることになる。
相手は地元イギリス(世界ランク7位)。
2012年のロンドンパラリンピックを見据え、若手選手をイリノイ大学のエリートキャンプに派遣するなど、育成と強化に主眼を置いている姿勢が明確にみえる。今大会もここまで勝ち星こそ少ないものの、昨日の準々決勝一回戦の対アメリカ戦では3Qまで接戦を演じるなど、確実に力をつけてきている。2年前、北京パラリンピックで日本は準々決勝一回戦をイギリスと戦って勝利しているが、あの頃のイメージで戦うのは危ない。

日本のスタートは?吉田、?高橋、?添田、?井上、?網本。
対するイギリスは?マクレーン,?フリーマン,?ウィリアムス,?ターナー,?サグデン.
?、?、?、?は北京パラリンピックの時のメンバー。当時の?フリーマンは荒削りだがこれまでのイギリスにはない切れ味の鋭いカットインの持ち主であったことを鮮明に覚えている。また?ウィリアムスは2009年からイギリス代表入りを果たしているが、まだジュニアチームでもプレーしている若手有望株の一人。

日本はカウントでオールコートプレス、ノンカウントでハーフコートディフェンス。
イギリスはハーフコートディフェンス。
立ち上がり、ちょっと審判の笛のなり方が地元イギリスに有利かなと思われるところが何回かあった。順位決定戦になると、国際大会での経験があまりない審判があてられることが自然と多くなる。審判の笛一つで試合の流れが変わることは往々にしてある。自分でコントロールできる範疇ではないが、試合に影響を与える重要な要素の一つとして考えておくことは必要だ。

互いにシュートが決まらないまま、残り6分で?添田が早くも2回目のファール。 スコア2−4。残り
5分日本はリズムを変えようと?添田、?高橋、?網本を下げ?増子、?上村、?浦元を投入。
イギリスはバックピックからのアタックや、ワンサイドのスクリーン&ロールをしかけてヘルプが来たところで逆サイドにボールを回してシュートという意図が見えるが、いかんせんフィニッシュが決まらない。

一方、日本はこれまでの試合で?上村を入れた場合はオールコートプレスをせず、ハーフコートディフェンスをしくことが多かったが、今日の試合ではカウントでオールコープレスを継続。?上村はマークにつかずに最初から最終ラインに立ってプレスブレークから抜けてくるイギリスの選手のレイアップにプレッシャーをかける形をとった。イギリスにしたらいつも誰か一人はフリーになっているのだが、レイアップにいこうとすると上村の高さでつぶされてしまうのでアタックがかけられない。変則的なプレスが意外に効果を発揮する形となっていた。
残り3分、?井上が自らのシュートのオフェンスリバウンドを拾ってファールをもらいながらもねじ込む!ワンスローもしっかり決めて、これで7−6と逆転。
その後、互いにシュートまでいくも膠着状態。1Qは9−8で終了。

2Q
イギリスは?ストレンジを投入。これまで4度のパラリンピックに出場している、イギリスで最も有名な女子選手だ。日本はスターティングラインナップに戻す。
?添田が左サイドでボールをコントロールしているところに?井上が飛び込みエルボーからのシュートがヒットして11-8!この日、なかなかアウトサイドシュートが決まらない井上だったが、これでリズムをつかめるか。残り7分、ルーズボールを追った?添田が痛い3つ目のファール。この判定も微妙なように思えた。これをうけて、再び?増子、?浦元、?上村を戻し?井上、?吉田とののセットへ。しかし、?井上がプレッシャーを受けつつタフショットを打つなど、なかなか日本は得点を重ねられない。残り4分、高さのあるディフェンスで存在感を出していた?上村にかえて?添田を戻す。添田、増子、浦元、井上、吉田の速い5人でノンカウントプレスをかけリズムを変えようとする日本。ファールのこんでいる添田を使ってノンカウントプレスにいくことはある意味リスクの高い選択である。しかし、クロスピックからのアタックを一つの攻撃パターンとして持っているイギリスは、アウトナンバーの状況をうまく作り出していくことでかえってリズムをつかんだように見えた。
残り2分、?井上3つ目のファール。ここで?井上、?添田、?浦元を下げて?土田、?高橋、?網本を入れる。イギリスも?フリーマンをいったんさげて?ターナーを投入し、ビッグマンを2枚入れてきた。
その後も日本はプレスを継続するが、最後でファールをふかれてフリースローを決められるという展開は変わらない。
2Q終わって18−15.日本はシュートがなかなか入らずリズムをつくれないが、ハーフコートディフェンスでしっかり守れていた。?上村の存在感はやはり大きいことを再認識。

3Q 日本はスタートのラインナップに戻す。イギリスはビッグマンの?マシューズを入れてインサイドの勝負に出る。
その?マシューズの立ち上がり2連続シュートでイギリス18−19と逆転。さらにイギリスはバックピックからのアタックで?ストレンジがレイアップを決め18−21.
イギリスのディフェンスはトップにビッグマンの?をおく、昨日のカナダと同じスタイル。日本の攻撃の起点に対してプレッシャーをかける作戦だ。
残り7分で?増子、?浦元を投入し、?網本、?高橋をさげる。この試合、なぜか網本がベンチに下がる場面が多かった。
残り6分、?井上がオフェンスチャージングをとられて4つ目のファール。交代かと思われたが、まだベンチは動かず、オールコートプレスを継続。日本もここが勝負と踏んでいるのかもしれない。
残り4分、得点は3点差ビハインドのまま。ここで?添田をさげて?上村を投入。直後、?増子のシールから?上村がシュートを沈め、20−23.しかしそのあとのオールコートプレスをイギリスがきっちりブレークして20−25と5点差へ。
残り3分で?浦元・?井上をさげて?高橋・?網本を入れる。イギリスも?フリーマンを戻して網本のスピードに対応させる。残り2分、?上村が再び頭越しにきめて24−25と迫る。その後も互いに譲らず、3Qは26−27で終了。

4Qに入り、日本はスターティングラインナップ。クォーターの始めにカウントプレスをいったんひいてハーフコートディフェンスへ。立ち上がり早々?添田のトップからのカットインが決まり、28−27で逆転!このまま波に乗っていけるか?
残り8分、?吉田にかえてルーキー?萩野投入。イギリスは疲れの見える?マシューズをさげ?コンロイをいれる。
イギリスは?網本・?井上にはボールが入ると同時にジャンプしてプレッシャーをかけてくる。日本はそれを逆手にとって、トリプルスイッチでトップからのヘルプが下がったところに?添田がカットインするという3対3の形が見えてくる。
しかし、最終的に流れを掴んだのはイギリス?フリーマンのファールをもらいながらねじ込んだシュート。その後のワンスローも決めてイギリスが28−30と逆転。
残り6分、イギリスの伝説?ストレンジがダイブの裏から落ち着いて決め、イギリスが日本を突き放しにかかる。日本のターンオーバーから再び?ストレンジがレイアップを決め、28−36とイギリスが8点にリードを広げたところで日本たまらずタイムアウト。
日本はこのタイムアウトで?上村、?浦元、?増子を戻し?吉田、?井上のセット。激しくプレッシャーをかけるも?吉田が4つ目のファール。
残り4分、?上村を下げて?添田を入れる。?網本の投入はない。
残り2分、?ストレンジがカットインからシュートをねじ込み28−40.伝説のプレーヤーが新たな伝説を刻むシュートで日本の息の根を止めた。

日本は最後までメンバー交代を駆使して粘りを見せるも、最終スコアは31−46でイギリスが勝利を収めた。
若手の力を前半でうまく使いつつ、勝負どころでベテランの安定感を発揮させて見事なスパートをみせたイギリス。
対する日本も、上村の高さが大きな存在感を持って相手にプレッシャーを与えていたことは事実。ただ、こまめなメンバーチェンジの一方で、今日はシュートが不振だった?井上を使い続けたことで、最後まで自分達の波に乗り切れなかったように見えた。しかし、井上は出ている以上はシュートを打ち、得点を取ってくることを求められる選手。そのベンチの思いに答えようと、次は入ると信じてトライし続けたのだから、誰も彼女を責めることはできない。

この結果、イギリスは5−6位決定戦へと進みオランダと対戦。一方、日本は7−8位決定戦で中国と今大会最後の試合に臨むこととなった。




[2392] 大会8日目の結果と9日目の予定 From:Bana 
2010/07/16 13:26

大会8日目の結果速報です。

男子準決勝
イタリア 58 対 63 フランス
オーストラリア 対 アメリカ

女子準決勝
オーストラリア47 対 66 ドイツ
アメリカ 対 カナダ

男子順位決定戦
トルコ 49 対 62 ポーランド
カナダ   対   イギリス

女子順位決定戦
オランダ 69 対 48 カナダ
日本   31 対 46 イギリス

そして、明日・大会9日目の予定です。

日本時間18:00 男子11−12位決定戦 アルジェリア 対 韓国
日本時間19:45 男子9−10位決定戦 日本 対 メキシコ
日本時間20:15 女子9−10位決定戦 メキシコ 対 ブラジル
日本時間22:00 女子7−8位決定戦 日本 対 中国
日本時間22:15 男子7−8位決定戦 カナダ 対 トルコ
日本時間24:15 女子5−6位決定戦 オランダ 対 イギリス
日本時間24:30 男子5−6位決定戦 イギリス 対 ポーランド

今日はベスト4以上に進出しているチームは試合がありません。
日本は男女とも大会最終戦になります。




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