７０年代のラジコン機＆Ｕコン機コミュのいつのまにか　こんなに！？

中学一年生の頃、学校でUコンが大ブームになりました。
クラスの半数以上の男子生徒が、夢中になっていたような。
私もすぐに魅せられ、町に一軒しかない模型店にキットを買いに行きました。

この模型屋さん、「鈴木電気商会」と電気屋さんのような屋号なんですww。
三畳ほどの玄関先が店舗で、壁面にプラモデルの棚、ライトプレーンやUコンキットは2～3機ずつくらいの在庫、エンジンはENYAとFUJIを販売してました。
店番はいつもおじいさん、とっても優しい方でした。
そういえば、夜は店奥の住居で学習塾をしてましたね！。

最初のキットは清水模型のプロフィールモデルの099ムスタング。
当時のお小遣いではエンジンまで買えず、まずは機体を作ることに。
設計図をちゃんと見て作らないので、ラダーが内向きに付いてるというとんでもなく恐ろしいやつが出来上がりましたwwww。
完成後、幸いにも近所の友人からENYA09-Ⅲを譲り受け、我がムスタングにエンジンが載りました！
うれしくて、うれしくて、暇さえあればハンドフリップしてましたね。

当時クラスでの評価は、確かこんなだった。
ENYA09-Ⅲ：始動性はよくないがパワーがあり耐久性が良い。
FUJI099Jr：安くて始動性はよいがパワーは今一つ、つるつるヘッドで見た目も今一つ。
FUJI099S：始動性もよくパワーも十分。

この評価の通り、クラス仲間はFUJI099Sの愛用者が大半でした。
我が愛機のENYA09-Ⅲはなかなか始動できず、肩を落として帰宅することもありました。
その後にFUJI099Jrを貰い受けて換装、ENYA09-Ⅲはちゃんと使い込む前に嫁いでいきました。
今思えば、もったいないことをしたものです。

ENYA09-Ⅲ　1965年発売開始！　左排気のしゃれたやつ！

あれから50年！
今度こそ、ちゃんと付き合いたい！

そんな思いでオークションや中古ショップでちょこちょこと。
気が付けばこんなことになってましたwwww。
老い先、ぜったに使いきれませんね！