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ミロクの世に生きる101の方法コミュの定年退職者でもできるロックギター入門

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ミロクの世に生きる101の方法目次
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72041751&comm_id=4650196


ミロクの世の人々の最大の関心は自己を実現することです。
自分がなりたいと思う姿、願望を現実のものにすることが生きる目的となります。
夢を実現するためには、健全な肉体と健全な心は決して欠かせない基本前提となり、人々は体と心の健康を害するあらゆるものを遠ざけます。
ミロク人にとって、喜びこそが善です。嬉しいことクラッカー・楽しいことサーフィン・キモチイイことキスなどといった、命が輝く心の状態を常に心がけます。
逆に、辛いこと涙・退屈なことボケーっとした顔・やましいことあせあせなどといった、寿命を縮め老化を促進する心の状態を極力避けるようになります。
現代人が報酬や権力欲のために辛いことや退屈なことを耐え忍ぶ姿は、ミロク人にとって、命の尊さを知らない野蛮な生き方にしか思えません。

ピースケ大昔の人って、周りの人に命令したり有名になったりするために、我慢ばっかりしてたんだって。だから100歳まで生きられない人が沢山いたんだって。可愛そう。

子供たちはこんなふうに教えられます。

ミロクの世では才能を磨くことが学びです。自分の肉体を使いこなす。心のままに表現する。
音楽や美術、スポーツといった、それぞれの個性に適した分野で表現力や技を磨くことが、生活の中心となります。
現代社会が行き詰まり、ついには破綻を迎え、新たな意識に人々が目覚める時、社会はそんな方向に向かっていくと、私は考えます。


そんなミロクの世を迎えるにあたり、途方にくれる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。↓

スッパマン仕事一筋でこれまで生きてきた。芸術もスポーツも自分がやるものだとは全く思ってもみなかった。


そんな方々は、ただただ時代から取り残されていくのか。
それは、それぞれの方の意識の向け方にかかっていると思います。
これまで何も手にしていなかったからといって、この先も何も手に入れられないとは限りません。
あきらめや無力感にとらわれずに、旧い自分の殻を破り、夢見た姿に向かって歩き始める決意をすることから、これらの方々にとってのミロクの世が始まるのです。
遅すぎるということは決してありません。でも、どうせならできるだけ早くそんな生き方を始めたほうがいいのではないでしょうか。きっと、内心は誰もがそんな生き方を望んでいると、私は感じます。


例えば、こんな方がいます。↓

Y子周ピーさん 60歳 無職 一人暮らし
好きな食べ物 牛乳
好きなタレント 小林旭
これといった趣味はなく、楽しみは行きつけの店を飲み歩くことぐらい。ややアルコール依存症の傾向がある。


この方のリクエストで、「自動車ショー歌」や「赤いトラクター」などを弾いてみせると、大変喜んでくださいました。
私はこの方に言いました。「今からギターを始めれば、これぐらい5年で弾けるようになる」と。
残念ながら、この方は私の言葉を真に受けてはいないようでしたが、いつの日にか自分で弾いてみたいと強く思うようになり、そこに向かって歩き始めたなら、これほど嬉しいことはありません。

5年は長いか短いか。ギターを生涯の友として、5年間付き合い続ければ、それまでは受身的に人の演奏に耳を傾けるだけだったのが、自分が人に歌ってあげられるようになれるのです。
自分は無力だ、何もできないと思い続けて5年間生きるのと、もしかしたら自分だってと思いながら生きるのでは、心のあり方が全然違います。運命の開け方も全く変わっていくでしょう。寿命だって随分と差が出るかもしれません。
年を取れば可能性はどんどん遠のいていくというのは、現代社会の常識ですが、ミロクの世の常識ではありません。現代は順番制社会です。年配者は後達に場所を譲ることが前提となった社会です。年配者がいつまでも第一線を退いてくれなければ、後がつかえて循環システムが機能しなくなってしまいます。
ですから、年若い者たちは「もう年なんだから無理しないで」と優しげな顔で言います。「無理しないで」は思いやりの言葉ではありません。早くそこをどいてくれというほのめかしなのです。
そんな我慢比べのような生活を卒業した方は幸いです。新たなる挑戦の扉は、いつでも目の前に開かれています。
もしもあなたが、新たなる挑戦のアイテムにギターを選ぶならば、私にも多少はアドバイスできることがあります。

そんな方々が歩き出せない理由がもう一つあります。それは、「大人気ない」という感覚です。
いい年した大人が、夢だ憧れだなどとはしゃぐのはみっともないという感覚です。
それが刷り込まれた感覚であることに、早く気づくことが賢明です。
「大人気ない」感覚で年老いていく人を見てごらんなさい。哀れです。ただただ哀れ。
年相応の趣味。年相応のスポーツ。年相応の身なり。
魂は年をとりません。魂はいつでも子供です。あなたの中の子供が泣いています。
自ら進んで老いていくあなたを見て泣いてます。
精神的成長の達成度は年齢と全く関係しません。「周囲と足並みを合わせるのが大人だ」という、その考えこそが、あなたの精神的未成熟を証明しています。
あなたを年寄りとして片隅に追いやる世間のことなど、もうほっておきましょう。
悔しさや憎しみや希望の持てない喪失感など、心の中に入れてはいけません。
ローリングストーンズは先日活動50周年ライブをやったそうです。平均年齢70歳のロックバンドです。
「大人気ない」などという世間への気兼ねなど突っぱねて、素直に憧れましょう。
楽器屋のエレキギターが輝いて見えたなら、迷わず買っちゃいましょう。初心者用の1万円のギターで十分です。
楽器屋の店員が若くてぶっきらぼうそうに見えても、臆面なくわからないことは聞きましょう。外見とは裏腹に、意外といい奴かもしれません。



〈私とギター〉

高校時代、私の夢はビートルズのような優れたオリジナルソングを作ることでした。
おかげさまで、自作の歌は結構作ることができましたが、ギターを弾こうという気持ちはなぜか湧いてきませんでした。「お前は私に似て音楽の才能0」という親の言葉がなんといっても大きかったように思います。
そのため、自分でギターを持つことを考えるようになったのは、20代の半ばになってからでした。
ギター教室にも通いましたが、言われた通りの練習をするのがあまり性にあっていなかったのか、あまり身につきませんでした。
オリジナルが弾きたいのに、教室で教わるのはだれかの曲ばかり。結局、ほとんど独学でギターは覚えました。
でも、誰か代わりに私の歌を弾いてくれる人はいないものかと、そんな甘いことばかり考えていました。
そんな私がCDを4作品も作ることができたのは、CDを作るために技量を磨かなければならないという状況に自分を追い込むことで、辛い努力を乗り越えようという意図によってでした。
演奏力が追いついてこないのに、その時々のメッセージは出来上がっていく。メッセージをタイムリーに伝えるために、演奏のまずさには目をつぶる。そんな感じで制作してきました。
ですからどちらかといえば、演奏力がついたからCDを作ったのではなく、CD制作によって演奏力を身につけていったという感じです。
そんな私ですから、自分は演奏者だという思いはなかなか湧いてきません。自分の演奏が人に認められるなどとは、どうしても思えなかったのです。

そんな私が自分の演奏を多少なりとも納得できるようになったのは、ここ数年のことです。
自分にあった今の練習スタイルを見つけてからのことです。
それは、練習とかいった堅苦しい感じのやり方ではありません。
それは、BOIDSの奇跡とでも言いますか、時を忘れて熱中する気持ちを、できるだけ壊さずに長時間維持する方法です。
BOIDSとは、潮目に集まる千鳥の群れや、いわしの群れなどが集団で形成する「夢中」の状態置です。↓
http://members.jcom.home.ne.jp/ibot/boid.html
天気の良い日には、近所の空を鳩の群れが何度も何度も同じコースを旋回します。互いの意思が通じ合っているかのように、一斉に向きを変え、いつまでも飽きることなく飛び続けます。
それは鳩にとって最高の喜びの時間です。仲間と心を合わせながら一心不乱に時を忘れる。そんな時間は老化をもたらしません。
以前、時間には2種類あるという話をしました。
それは、

星(3つ)星(3つ)星(3つ) 命を生きてる時間星(3つ)星(3つ)星(3つ)



シルバーサーファーシルバーサーファーシルバーサーファー老化の時間シルバーサーファーシルバーサーファーシルバーサーファー

です。
それは、時間の経過に全く気付かない時間帯と、時間が気になって仕方がない時間帯の違いでもあります。
好きなことをやっていると時の経つのも忘れてしまいます。
逆に、辛い時間や退屈な時間は、時間の経つのが長く感じられます。
国会でふんぞり返る政治家たちのうんざり顔は象徴的です。いくら給料が高くても、あんな地獄の時間を費やさなくてはならないのなら、私は全く羨ましいと思いません。
でも現代人はあれがステイタスな生き方だと思い込んでいます。私には愚か者の集まりにしか思えません。
つまり私の方法は、ギターと遊ぶ時間を辛い練習とか努力だ忍耐だとかそんなふうに考えることを一切心から消し去り、星(3つ)星(3つ)星(3つ) 命を生きてる時間星(3つ)星(3つ)星(3つ)として、とことん楽しんでしまえば、「あれ?いつの間にか上手くなってるじゃん」という感じで、毎日がワクワクで生きられるというものです。
それでいながら全く老け込まない。なんと素晴らしい生き方だと思いませんか。

また、そんな感じで試行錯誤を繰り返してきた私だからこそ、弾けない人の気持ちがわかるという思いもあります。
現代科学は「能力には素質が必要だ」とか、「素質は遺伝にかかっている」とか最もらしいことを言いますが、私は全くその説を信じません。
素質は、霊的な永遠の時間において、前世からの蓄積の差が、近視的な現代人の目には、人それぞれ能力の差があるように思わせるだけなのです。
この世で磨いた技量はあの世に持ち越すことができると、ひふみの神様は言います。
どんなに余命が短いとしても、この世で積んだ経験は必ず実を結ぶのです。



〈それでは始めましょう〉

では、私なりのBOIDS練習法を紹介しましょう。それをヒントに、みなさんなりに工夫して、自己実現を目指してもらえればと思います。
これは、ほかのあらゆる修練に応用可能だと思います。別にギターにこだわらず、ピアノでも笛でも、絵筆でもサッカーボールでも、遊び相手はみなさんが一番好きなものを選べばいいのです。
ただ、(当たり前ですが)エレキギターはアンプを通さなければ音が出ないので、隣近所に気兼ねなく弾きまくることができるという点で、取っ掛かりやすいのではないでしょうか。
また、フォークギターと比べて弦を楽に押さえることができる点も、楽器演奏の入門として適しているように思います。
それでは始めましょう。



午前2時。今日は普段より早く目が覚めてしまいました。
「まだ、起きるには早い時間だ」などといったことを私は考えません。命は規則正しい生活を必ずしも望んでいないようです。目が覚めた時、それこそが起きる時間なのです。
まずは、デイトリッパー喫煙を一服。何はなくとも、時間を忘れるにはこれが一番です。手に入れられない方がが気の毒ですが、現代社会ではまだまだ理解が行き届いていません。誰でも自由に手に入れられる日が来ることを心から願います。
まあ、手に入らないなら入らないなりに、「夢中」は誰にでも経験のある一般的な心の状態です。みなさんそれぞれの工夫で、「夢中」の状態に移行してください。
カミさんを起こしてはまずいので、レコーディング室(おトイレ)に直行。洗面所に座椅子を敷いて準備完了。
照明は付けず、真っ暗闇の中で手探りでギターを持ち、指がすっかり覚えているルート練習を、「あれ、もうこんな時間」と気持ちが途切れるまで、一心不乱に繰り返します。
ルート練習とは、ドレミファソラシド・・・というやつです。最も基本となる練習です。
私の大先輩は、ルート練習ほど辛い練習はないといっていましたが、私はこれが好きでたまりません。やれと言われれば、何時間でもやっていられます。
これらの基本練習は、すっかり指が覚えていますので、頭を使う必要がありません。ですから、心は自由です。様々な思いが心をよぎります。「あんなリクエストをもらったな」とか、「あのミュージシャンはこんな弾き方をしてたな〜」とか、「今日はブログに何を書こう」とか。
小声で歌も歌います。音程を整えるには、大きな声を出すよりも、小さな声で囁くほうが適しているようです。
ふとある曲に気が向いたなら、そのまま唐突にその歌に移ります。次から次と、気持ちが赴くままにレパトリーの波間を漂います。今では、簡単な曲なら目をつむっていても弾けるようになりました。
「あの曲をもうそろそろ仕上げなければ」などといった人間心の要請は、頭の片隅に置いておくだけで、手が弾きたいと思う時を気ままに待ち続けます。きまぐれですから、作り出しから数年経ってもまだ完成しない曲もたくさんあります。
気がつくと、外はすっかり明るくなっています。東の空が晴れている時は、日の出を拝んで、もう一度布団に潜り込みます。
まあ、だいたいこんな感じです。
この練習で唯一の欠点は、人前で演奏する時には、まるで勝手が違うということです。自分の世界に閉じこもっていられないので、外界に向かっていろいろ注意を払わなければならなくなります。
その点が、私にとって一番の課題かもしれません。





〈ギターは打楽器だ〉

とはいえ、メロディを奏でられるくらいにギターが上達するには、やはりそれなりの年月がかかります。
「いつまでたっても曲が弾けない」と人間心で苛立っても、現実世界の重力はそう簡単に夢を実現させてはくれません。
ですから、まずはギターをメロディ楽器とは考えずに、リズムを叩きだす楽器だと思って取り組みましょう。
それは最もプリミティブな楽器です。たった2〜3種類の音の組み合わせでも、演奏としての効果は実感できます。
たとえば、ドっドド・レっレレ・レっレレ・ドっドドといった感じでテンポをつければ、たった2つの音の組み合わせでも、なかなかの演奏になります。
一足飛びに高望みをせず、自分の指の上達を見守るような気持ちで、取り組みましょう。
もちろん、難しい曲を記憶しておくのも大切です。気が向いたらすっと入り込めるレパートリーをいくつか持っていれば、それだけ「夢中」の時間を持続させるのが容易になります。
基本的に、私の方法にはなんの決まりもありません。超難解な曲をレパートリーにしたって、何の問題もありません。やだ、それを弾きこなすにはかなり時間がかかるということを自認し、それに焦りを感じなければいいのです。




〈手始めにこんなところから〉


まずは画像をご覧ください。ギターの簡略図です。この中のミ・ファ・ソの部分を最初に弾きます。
月面に最初に降り立った宇宙飛行士のように、ミ・ファ・ソがあなたにとって最初の着地点になります。そこから、少しずつ世界を広げていきます。
ミを人差し指、ファを中指、ソを小指で押さえ、ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・ファ・ソ・ファ・・・と繰り返し弾きます。
それを、指先を見ないでもスームズに抑えられるようになるまで繰り返します。音が途切れたりテンポがずれたりしないように、あなたの理想のミ・ファ・ソをとことん追求します。

理想にかなり近づいてきたなら、上や下の弦にも行動範囲を広げていきましょう。たとえば、ドを中指で、レを小指で抑えて、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ファ・ミ・レ・ド・レ・ファ・ソ・ファ・ミ・レ・・・といった感じ。
それはある意味、もっともやさしい楽曲です。心のリズムに乗って弾きこなしましょう。
初めてギターを手にした方にとって、この段階ですでに、指が思うように動かないもどかしさを感じるかもしれません。
気持ちが切れたら、無理に続けずに、一度ギターを置いて気分転換をしましょう。食事をしたり部屋の掃除をしたり、一旦気分を変えて、心がまたギターに向かい出したら、改めてギターを持ちます。
すると、さっきよりも幾分スムーズに指が動くのを感じるかもしれません。即座には効果が現れなくても、数日続けていけば、「あれ?いつの間にか出来てるじゃん」という境地に達します。ギターと遊ぶとは、この一連の動作の繰り返しです。困難を感じない程度で、しかも簡単すぎないレベルで、少しずつ指の行動範囲を広げていけばいいのです。


それでも、基本はミ・ファ・ソです。なんにも考えなくても指が覚えている、そんなレベルから毎日始めていきます。そのうち、テレビを見ながら弾けるようになります。お酒を飲んだほろ酔い状態や半分寝ぼけた状態でも弾けるようになります。
この状態をつかんでしまえば、トイレの便座に腰掛けるほんのわずかの時間でさえ、ギターに触っていたいと思うようになります。

そしたら今度は、ミミ・ファファ・ソソといった感じで、一音を2度ずつ弾いてみましょう。それができたら、次は3度ずつとかミっミ・ファっファ・ソっソといった感じで休符を入れたりして、自分でバリエーションを増やしていきましょう。


〈指先で弾く〉

最初のうちは弦を指の腹で押さえがちですが、慣れてきたら少しずつ指先の、限りなく爪に近いところで弦を押さえるように、フォームを改善していきましょう。
長時間弾き続けると、当然弦を抑える部分が痛くなってきますが、指先のごく限られた範囲だけ、長時間弾いても痛くならないツボといった感じの部分があります。その感覚を気長に見つけ出してください。
指の腹で弦を押さえていると、余計な力が加わり、疲れやすく指の関節を痛めやすいものです。
指先で正確に弦を押さえられるようになると、余計な力が抜け響きがクリアになっていきます。
たかがミ・ファ・ソ。されどミ・ファ・ソ。誰にでもできる簡単なことのように見えて、究極のミ・ファ・ソはなかなか奥が深いのです。


〈ピックの持ち方〉

余裕が出てきたら、ピックの持ち方にも気をつけるようにしましょう。最初はやや柔らかめのピックから始めるほうが無難です。
三角形のピックの下の部分を人差し指と中指で、上の部分を親指で、どの指も平均した力がかかるようなバランスの取れた持ち方を模索してみましょう。偏った持ち方をしていると、余計な力で指を傷める原因になります。
そのまま手首のスナップを適度に使って、弦を垂直に弾きます。垂直に当たっていないと、音色が濁って響きます。
これまでは弦を平面で捉えていたのが、空間的な感覚に目覚めていきます。
弦の角度を手首の振りに合わせるのではなく、振りの方を弦の角度に合わせていく作業です。
それは、日常的な動作では経験したことがない、何か違和感のある動作です。
手首のスナップを弦の角度に合わせるために、肘や腕の動作も連動させていきます。
弦を押さえる左手の角度も、どんどん立体的になっていきます。腕や肩まで一体となり、上半身の神経を総動員して、ギターを弾くための姿勢を作り上げる、そんな感じです。
背筋はまっすぐ伸ばして、指先から少し距離を置いてギターを眺めるようにします。その姿勢をキープしたまま、基本のミ・ファ・ソが上手に弾けるように、自然にその姿勢になれるようにしましょう。


〈ギターを立てて弾く〉

あぐらをかいた姿勢で目の前にギターを立てて、ウッドベースを弾くような感じで弾くと、弦の立体感が早く身に付くようです。冒険的に、ジミヘンのように頭の上で弾いてみるのも、感覚を磨くのにはなかなか効果的です。




〈指が痛くなったら〉

コードを押さえるのも、慣れないうちはどこか一本の指にだけ力が入ったりして、均等な力で押さえることができません。
指が痛くなるのは、ギターと指が一体となるまで、多少は覚悟しなくてはならないのかもしれません。
痛くなるのはフォームが安定していないことが原因のことが多いように思います。
指の触感で正しく弦を押さえているかどうか感じられるように感覚を磨きましょう。
弾きたいのに指が痛い。そんな時私は左手にギターを持ち替えてみたりします。
さしあたっての目標は、ギターを上手に弾けることですが、究極の目標は体のあらゆる部位を自由自在に操ること、体使いの達人になることです。
何の役にも立たないように見えても、それで楽しさを感じられる、夢中になれるなら、何事も無駄ではないのです。
左指が痛むなら、スライドバーを遊び(練習)に取り入れてみたりするのもいいでしょうし、右指が痛むなら、ピックから爪弾きへ、スタイルを変えてみたりするのもいいでしょう。



かく言う私は、人に偉そうにギターを教授するほどの格別の演奏力を持っているわけではありません。
ただ、演奏力を格別に進化させるための道が見えているというだけです。
お釈迦様は、悟りへの道は万人に開かれていると言いました。それは、誰もがそのままで悟りの状態にあるというのではなく、悟りへの旅路の入口を誰でも開くことができるということです。
ギターも、本質的には同じことが言えます。今はまだ旅の終点に立っていないとしても、終点がどっちにあるのかが分かっているのなら、これからこの道を歩む人にとって有効な情報になるはずです。


そんな私がここ一年でどのくらい腕前を上げたのか、今年の大晦日「OKEIカウントダウンライブ」の映像をユーチューブで配信して、みなさんに評価してもらおうと思っています。
ちなみに、去年の映像はこちら↓





演目はこの時と同じ「希望の船の水夫たち」です。
まさに、この曲をカッチョよく弾きたいがために、エレキを手にとったようなものです。
まだまだ理想どおりの演奏とはいかない状況ですが、一年間でどれだけ上達したか、成果を感じてもらえればと思います。



今年も大晦日は「OKEIカウントダウンライブ」をよろしく!入場無料、PM8:00ごろから翌朝夜明けまでです。


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ミロクの世に生きる101の方法 更新情報

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