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F1初心者の会☆コミュの2007F1総集編(F1初会バージョン☆)〜前編〜

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆



さて、2007年も早いもので、もう年末になってしまいましたね。
そして2007年のF1は、超激動のシーズンだった事は、皆さんの記憶にも新しいかと思います☆


その2007年を、もう一度振り返っていこうと思います☆
2007年途中からF1を見始めた人にとっては必見ですよ☆




【スーパーアグリ2年目の軌跡】
昨年、日本中のファンを沸かせ、感動させたスーパーアグリF1チーム。2年目のシーズンも大型スポンサーがついて、資金面も余裕がでたはずだったのですが、新車発表はオーストラリアGP開幕前日のピットでお披露目という超ぎりぎりのスタートでした。
「今年も苦戦は必須」そんな周囲の予想をよそに、驚異の快進撃を見せます!今までは予選第一ラウンド突破が困難だったチームが、なんと強豪が集う最終ラウンドにコマを進めるのです!!

その後もエースの琢磨が活躍し、スペインGPで8位、カナダGPで6位と好成績を残し、シーズンのチームランキングも9位と2年目で最下位脱出を成し遂げました。

資金も規模も最小。マシン開発もろくにできない状態。でも、どのトップチームにもないものを彼らは持っています。それは、
「レースを楽しむ気持ち」
どんなに小さな成功も、スタッフ全員で優勝したかのように喜ぶ。いつもレースが楽しくて仕方がない「レース屋」が集まって成り立っているチームなのです☆


よく、各報道では「スーパーアグリ2年目の奇跡」と表現されていますが、私は奇跡ではなく「軌跡」だと思っています。限られたスタッフ、機材で遅いマシンを速くする。普通なら困難ですが、レースが大好きだからという理由で、日々努力を惜しまなかった。この結果が今年の成績だったと思います☆





【王者の新たな敵はスーパールーキー】
2005、2006年と2年連続チャンピオンに輝いた王者アロンソ。2007年は名門マクラーレンに移籍し、史上3人目の3連覇を目指します。
開幕戦2位、第2戦は優勝と好成績を残すシーズン序盤。しかし、ポイントランキングを見ると意外なライバルがアロンソに立ちはだかります。
彼の名は「ルイス・ハミルトン」
2006年、F1のひとつ下のレース「GP2選手権」のチャンピオンであり、12歳の頃から、マクラーレンチームと専属ドライバー契約を結んでいるカリスマ的なドライバー。
また、意外なことにF1初の黒人ドライバーとしてもシーズン前から注目を集めました。そのハミルトンが、開幕戦で3位、第2戦、第3戦と連続で2位を獲得!第4戦終了時点で、なんとランキング1位を奪取してしまうのです!
その後も、ハミルトンの勢いは止まるところ見せず、第6戦カナダGPで初優勝。続くアメリカGPでは、王者アロンソとの激闘に競り勝ち2連勝。人々は次第に「史上初のルーキーのワールドチャンピオン」誕生に期待を寄せ始めました。
この事態は、王者アロンソにとっては、もちろん大誤算。自分をサポートしてくれるはずだったハミルトンが、シーズン中盤では彼のライバルと化してしまったからです。過去2年のチャンピオン争いを見ても、アロンソは「相手を追いかける」よりも「相手から先行して逃げる」というチャンピオン争いを得意としていました。それが、今回はハミルトンがランキング1位で「追う」立場となり、アロンソは徐々に追い詰められていくのでした。




【跳ね馬、王座奪還へ赤信号】
これまで、皇帝シューマッハとともに超黄金時代を送っていた名門フェラーリチーム。しかし、昨年いっぱいでシューマッハは現役引退。チームはシューマッハに代わる後継者を迎え入れました。
彼の名は「キミ・ライコネン」
2006年までマクラーレンチームのエースとして戦ってきたライコネン。しかし、勝てそうな時に限ってマシントラブルで勝てないなど、「速いけど勝てない」という不運なドライバーでした。そのライコネンがフェラーリに移籍。彼に課せられた使命はただ一つ「王座奪還」
その使命は果たすべく、ライコネンは開幕戦から全開で攻めていき、開幕戦を優勝。チームメイトのマッサも負けじと第3戦、第4戦と連勝します。
しかし、その後のフェラーリは一気に失速、ライコネンもマッサも、ライバルのマクラーレンに先を越されるレースが続きます。気がつけば第7戦アメリカGP終了時点で、ランキング1位のハミルトンとライコネンのポイントは26ポイント。昨年のシューマッハとアロンソの状況(最大25ポイント差)より逆転が困難なポイント差でした。

この時、多くのファン(私も含めて)が「今年のチャンピオン争いはハミルトンvsアロンソだ」と決め込んだかもしれません。
でも・・・誰もがある重要な事を忘れて、シーズンの行方を決め込んでいました。
「まだ、2007シーズンは半分残っている」ということを。



【ジャパンパワーの失速】
昨年、トップチームを追い掛け回す大活躍を見せた、ホンダ、トヨタのジャパンパワー勢。
2007年もホンダは、環境保護を訴える「アースカラー」のマシンを投入。トヨタもドイツの工場を24時間フル稼働させて、今までのマシンにさらに手を加えた新車を投入してきました。しかし、いざ開幕してみると昨シーズンのチームランク4位だったホンダは入賞どころか予選最終ラウンドにも残れない大苦戦を強いられ、トヨタはエースのラルフ・シューマッハが絶不調。もう一人のトゥルーリもなんとかポイント争いをするのが精一杯という状況でした。
さらにトヨタは突然のチーム代表交代もあり、前半戦ではまとまった成績が残せませんでした。
逆にシーズン前半ではプライベートチームでもあるスーパーアグリのほうが、勢いで勝っていた、そんなジャパンパワーの前半戦でした。


いかがだったでしょうか?
一応、ここまで第7戦が終了した時点でのお話となっています☆
第7戦終了時点のポイント差は以下のとおりです☆

1位:ハミルトン 58ポイント
2位:アロンソ  48ポイント(+10)
3位:マッサ   39ポイント(+19)
4位:ライコネン 32ポイント(+26)

この後、チャンピオン争いは劇的な展開を迎えていくということを、この時点の皆さんは想像できましたか?(私は想像できませんでした^^;)
続きは後半で☆

また、質問やシーズン前半戦の頃の感想、エピソードなどありましたら、どんどん書き込んでください☆

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