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元気な本棚 ほっこりコミュの精神世界・哲学・思想・宗教・心理学 など― 〈その3〉

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コミュ内全体

ハート〈その2〉が長くなりましたので、〈その3〉へとつなげます。
 引き続きよろしくお願いします。

芽最近、精神世界に関する本を本欄で紹介するようになりました。― ( 『ついに、愛の宇宙方程式が解けました』( 保江邦夫・著) 、 『目覚めた魂』 (滝沢泰平×鳴海周平/著) 、『輪廻転生を信じると人生が変わる』( 山川紘矢・著)、フィンドホーン関係の本 など。 ) 

 図書館では、“心霊”などのコーナーに置かれているような本も、この中には含まれていますが、近年、続々出版されるようになったこれらの本を位置づける時、“心霊”“超常現象”というような言葉で表すのに、違和感を感じてしまいます。
 もし、ジャンルづけをするなら、江原啓之さんの使われている“スピリチュアルリズム”という言葉の方が、より近いような気がしますが、ピッタリくる言葉が見つかりません。
 それで、とりあえずですが、タイトルには“精神世界”として、付け加えることにしました。


〖目次〗

 1 『言玉のゆくえ』 江原啓之・著  徳間書店

 2 『106歳のスキップ』 昇地三郎・著 亜紀書房
 
 3 「絵でみる『論語』」 安岡定子/著  田部井文雄/監修
               日本能率協会マネジメントセンター

 4 『王陽明と儒教』 井上新甫/著 致知出版社 

 5 熱弁2時間。全校高校生700人が声ひとつ立てず聞き入った!
   『日本のこころの教育』 境野勝悟・著  致知出版社

6  『清貧を楽しむ』― 人生哲学として読み直す養生訓
                   高橋聰典・著  東洋経済新報社

7 『食べない・死なない・争わない』  稲葉耶季・著  マキノ出版

8 『起こることは全部マル』  ひすいこたろう×はせくらみゆき  ヒカルランド

9 『ニッポンのココロの教科書』 〜 日本にある世界一幸せな法則38〜
                       ひすいこたろう & ひたかみひろ
                          大和書房(2012年)1200円
   『ものの見方検定』  ひすいこたろう・著   祥伝社

10 『限りなく透明に凛として生きる』  佐藤初女・著  ダイヤモンド社

11 『いのちをむすぶ』  佐藤初女・著  集英社

12 『青空としての私』  山下良道・著   幻冬舎

14 『心がやすらぐ 神棚スタイル』  阿部慎也・監修
                       長崎祐子+神棚生活研究会・編著
                       柏谷匠・写真 プレジデント社

15 『神社のおかげさま』  和田裕美・著   亜紀書房

16 『ついに、愛の宇宙方程式が解けました』  保江邦夫・著   徳間書店

17 『日月神道入門』 〜 日本人が知っておくべき本当の心の整え方 〜 
                       中矢伸一・著  徳間文庫カレッジ

   『〔魂の叡知〕 日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』
                           中矢伸一・著  徳間書店

   『二つの真実』 〜未来を変える衝撃の力に目覚める時代の到来 〜 
                          船井幸雄・著  ビジネス社

18 『日月神示的な生き方』 ― 大調和の「ミロクの世」を創る
                      中矢伸一 & 舩井勝仁/著
                      きれい・ねっと/発行  星雲社

19  『目覚めた魂』  滝沢泰平×鳴海周平/著  ワニ・プラス

20 『輪廻転生を信じると人生が変わる』  山川紘矢・著   ダイヤモンド社

21 『フィンドホーンの花』  アイリーン・キャディ/著
                  山川紘矢・亜希子/訳  日本教文社

22 『魂のすごい力の引き出し方』  神岡 建・著   KKロングセラーズ

23 『フィンドホーンの魔法』  ポール・ホーケン/著  山川紘矢・亜希子/訳
                                       日本教文社 
   『フィンドホーンへのいざない』  寺山心一翁/著  サンマーク出版

25 ドロシー・マクレーンの著書 
              山川紘矢・亜希子/訳  日本教文社
   『大地の天使たち』 キャサリン・トーモッド・カー/写真
   『天使の歌が聞こえる』
   『樹木たちはこう語る』
                        
                      
          
               


                              
             
               
        


             
         
                

コメント(25)


ぴかぴか(新しい)『言玉のゆくえ』 江原啓之・著
          徳間書店(2012年12月)1200円+税

  これからの時代は、戦うでもなく、どこかの国に依存するでもない。
  「精神性」と「知力」を持って生きていくのです。
  私たちは、この沈みかけた船を再び浮上させることができる。
  日本を救う道はあるのです。          (本文より)

 世間に向かって、恐れずに堂々と自分の考えを述べることは、大変勇気がいることだと常々感じることです。江原啓之さんの堂々たる直球に心を打たれ、背筋を正される思いでした。

 《物質的価値観が蔓延した日本人の心は、経済的な豊かさを求めるあまりに、情や善悪の区別を無視して、私欲に走る貧しい心を作り出してしまった。
 豊かであることだけが先進国の証ではない。
 「日本人は心優しく、正直で決して間違ったことはしない」と世界から高く評価されることこそが、真の先進国といえるのではないか。
 日本には、今こそ読むべき歌や文章、言葉がたくさん存在している。本来の日本にはさまざまな叡智があるのです。それを忘れつつある現代人にこそ、先達の日本人たちが残した考え方、言葉から学んでほしい。》

 原発、中国・韓国との領土問題など、さまざまな問題をかかえている今の時代に、この本が是非多くの方に読まれることを願っています。
 足足『106歳のスキップ』 昇地三郎・著 
                亜紀書房(2012年)1400円

ぴかぴか(新しい)気持ちが明るくなり、元気がもらえる本に出会いました。その著者は106歳! 

 著者については、以前に『ただいま100歳』でご紹介しましたが(ハート哲学・宗教・心のこと − その2)、106歳にして出版された本書を読ませていただき、まだまだご健在で、人のために役立つことを実践されていることに、大きな感銘を受けました。

 “長男と次男が障がいを負って生まれた。彼らを救うために何をなすべきかと悩み、それが、「しいのみ学園」の創設へとつながった。(中略)
子どもを抱いて死のうかと思う苦しみでも、それを踏みつけて元気に生きる。そのためには愚痴をいわないこと、それが私が自分と交わした約束である。愚痴をいいたくなったら別の前向きなことを考えるようにする。マイナスのことを言い出せば、この世は不満だらけである。しかし、前を見ようとすれば、この世は喜びに満ちている。”(文中より)

 昇地さんは、知的障害を持った2人の息子さんと、奥様、娘さんを失い、96歳で天涯孤独の身となられましたが、99歳からほぼ毎年、世界講演行脚を始められ、講演ではその挨拶を現地語で覚えるなどされています。
 
 “人はなぜ自ら進んで老いを意識しようとするのか、不思議でしょうがない。勘ぐれば、何でも老いのせいにして、何かをごまかしてはいないだろうか。やればやれるのに、サボる口実に老いが持ち出されるような気がする。”
 この言葉に深く感じ入りました。これからの人生の指針にしていきます。
 
芽絵でみる『論語』 安岡定子/著  田部井文雄/監修
             日本能率協会マネジメントセンター(2008年)1500円

 絵でみる『論語』とありますが、開いて見ると絵の占める割合はは4分の1ほどでしょうか。

 原文の訳を引用しながら、第1章〈論語は人間ドラマ〉では、孔子の人柄や生涯、孔子がめざした理想など、第2章〈孔子とその弟子たち〉では、弟子たちのうちの16人について書かれています。 
 第8章までありますが、読んでいて発見がいっぱいあり、とても楽しいのです。

 また少し、『論語』が身近になりました。

『王陽明と儒教』 井上新甫/著 
         致知出版社(平成16年)1600円

クローバー井上新甫(しんぽ)さんは、昭和16年群馬県生まれ。大学を出てすぐ、群馬県の上毛新聞社の記者となって17年余りたった春、東京支社に転勤。ある日買った1冊の本の中の詩に、たとえようもない衝撃を受けたといいます。

 〈自分の人生を振り返り、いったい何をやってきたのか、と。それまでの自分の人生をご破算にし、“やり直し”と思った。陽明学に傾倒していく。これが私の魂の慟哭だった〉
 故・安岡正篤氏の1冊の中の、王陽明の人間覚醒の詩「睡起偶成」との出会いでした。この出会いについてはあとがきに詳しく書かれていて、とても感銘を受けました。


ハート安岡定子さんの著書との出会いがきっかけで、 定子さんが、漢学者・安岡正篤氏のお孫さんにあたることを知り、それがまたきっかけとなり、陽明学についてやさしく書かれている入門書のようなものがあれば、読んでみようかなという気になりました。
 遠い昔、学校の授業で聞きかじっただけの「陽明学」という言葉。古い学問というイメージだけで、縁もなく今まで来てしまいましたが、嬉しいきっかけをいただきました。
 新甫さんの著書はとてもわかり易く、目を開かされた思いでした。

 ハート熱弁2時間。全校高校生700人が声ひとつ立てず聞き入った!
 『日本のこころの教育』 境野勝悟・著
             致知出版社(平成13年)1200円

 ≪著者略歴≫
 著者は東洋思想家。昭和7年、横浜生まれ。
 早稲田大学教育学部卒業後、私立栄光学園で18年間教鞭を執る。
 在職中、西欧諸国の教育事情を視察研究する。
 昭和48年、神奈川県大磯にこころの塾・道塾を創設するため退職。
 駒沢大学大学院禅学特殊研究博士課程修了。
 経営者・ビジネスマンから主婦層まで幅広い講演活動をされている。

クローバー本書の第1部は、「日本人のこころ」と題した、私立花巻東高校での講演録です。

「日本人て、なんだろう?」「日本人の心って?」
「さようならの意味は?」「おかあさんの意味は?」「おとうさんの意味は?」

 “わたくしたちは太陽のめぐみで生きている。わたくしたちの民族はずーっと古代から太陽を自分の生命のもととして、大切にしてきた。そこから「日の本」という言葉が生まれてきた。ですから、日本人とは何かと聞かれたら、答えは簡単なんです。
 太陽のめぐみに感謝をして、太陽のように丸く、明るく、元気に、豊かに生きる。これが日本人です。”


クローバー第2部は、高校生たちから寄せられた、講演を聴いての感想が掲載されています。

 “実に感服しました。自分にはいま、心棒がありません。毎日をふらふらして、心がつぶれています。
 最初、「日本人のこころ」という題だから、古臭いと思っていました。でも実際の内容は国際社会に対するいまの日本、まわりの大人は教えてくれない日本人としての在り方を話してくれたので、眠気もふっとんで聞いてしまいました。久しぶりで人前で話す大人の言葉に共感が持てたし、自分に対して話してくれているようにも思いました。
 自分にいま必要なのは、信念にも似た心の心棒だと思います。” 

 “地球を照らしてくれる太陽、家族の1人ひとりを照らしてくれる母。どちらもあったかくてやさしくて、とても好きです。
 境野先生は日本人であること、「日の本」の意味をわかり易く言っていました。私は自分が日本人で生まれてきたことをとてもうれしく思います。”

 
ハート素晴らしい内容にとても感動しました。内容の紹介を短く上手にまとめるのは、相変わらず苦手で四苦八苦です。若い人たちにも年配の方たちにも、ぜひ知っていただければ嬉しいです。

芽本書は、ミクシーの仲間のてくてくさんに教えていただきました。
いつもいい本を紹介していただいて感謝です。
 『清貧を楽しむ』― 人生哲学として読み直す養生訓
              高橋聰典・著  東洋経済新報社(2011年)1200円
 

 昨今、いわゆる「ハウツー本」が多く出版されていますが、小手先の技術のような内容が多い気がして、あまり進んで読みたいとは思いませんでした。
 図書館に予約している本が届いてカウンターで手続きをしている時、偶然、返却されたばかりの本書をそばで見つけ、手に取ってみてこれなら読んでみたいと思いました。
 貝原益軒の『養生訓』については、『自由訳・養生訓』(工藤美代子/訳・解説)を読んだことがありますが、機会があれば、もっと詳しく知りたいと思っていました。本書に出会えたことで、また別の面から養生訓の教えについて気づくことができ、ありがたく思いました。


クローバー《高橋聰典(そうすけ)プロフィール》
 2008年、株式会社マインドサポートを設立。心理カウンセリング・メンタルコーチングを生業とし、個人や企業の「心」と関わってきた。「和魂洋才」を基本姿勢とし、ベースとなっている西洋の心理学を「日本人の心」に合わせて改良した独自の手法を用い、日本人の心の質を常に考えたカウンセリング、コーチングを行っている。


本 《はじめに ― 100冊の啓発本より、1冊の『養生訓』》より
 <知識や技術に頼る啓発本は、これまでにも多く世に出されてきたが、それで幸せや成功を手に入れた人は、はたしてどれだけいるのか。「覚えたのに成功しなかった」「資格を取ったのに何も変わらない」。心理カウンセラーとしてそのような声をよく耳にする。
 しかし、成功しないのは、資格や技術が悪いせいではなく、それを活用する心に原因があるのではないか。
 これについて『養生訓』は、飲食を例にとり「そとからの養分に頼りすぎると、内なる元気を損なう結果になる」と戒めている。内なる元気、つまり自らの意志や知恵でその資格を活用しようとはせず、資格という外からの養分に頼るから上手くいかない。>

 <本書の目的は、『養生訓』がもつ「心を問題とする人生哲学的側面」に着目し、この側面から『養生訓』を読み直すことで、「自身の人生を自分で切り開き、あたりまえの幸せを手にする」道を歩むための心のケアをしていくことです>
           
 『食べない・死なない・争わない』 稲葉耶季・著
                  マキノ出版(平成27年4月)1300円

芽著者は、父母が牧師という環境に育ち、自身も13歳の時に洗礼を受けてクリスチャンになりますが、中学3年生くらいから、仏教に強くひかれ、心の平安を求めて瞑想するようになります。東大に入学。卒業後、裁判官として各地の裁判所に勤務するかたわら、さまざまな経験を経て、僧侶になったのは、それから50年後の2013年のことでした。


 ベストセラー『食べない人たち』に登場する「不思議なI先生」とは、この稲葉耶季(やすえ)さんのことだったと、本書ではじめて知りました。

クローバー著者のモットーは「自分にとっての自然な流れを大切にして、心地良く生きる」ということ。各地の瞑想会、不食や超小食、ヒマラヤの学校づくり、インドで仏教復興の仕事をすること・・・・・。すべて、自分にとって心地よいことを選び、好きなようにやってきた結果だといいます。
 『食べない・死なない・争わない』は、「こうしてください」とか「こうあらねば」とかという主張ではなく、さまざまな体験をするなかで、自分が自然に心地よく生きる知恵として学んだ三つの柱だということです。

えんぴつ本書をどのトピックに掲載するか、ずいぶん迷いました。
 「食べない」は食と健康に関すること、「死なない」はスピリチュアルなこと、「争わない」は平和関係と、内容が多岐にわたっているのです。考えた末、このトピックに載せることにしました。
ハート『 起こることは 全部マル 』 ひすいこたろう×はせくらみゆき
                      ヒカルランド(2014年10月)1333円+税

 表紙には「22世紀的人生攻略本」とあります。
たのしいワークブックです。色を塗ったり、書き込んだりして進んでいきながら、ぐんぐん世界が広がりを増していく気がします。

晴れ私がいちばんパワーをいただけたのは、「雲」と「太陽」のワークです。
何があっても、自分の中にゆるぎない太陽がある。「雲」(不安や心配)をピューっと吹き飛ばすと(✐Play!−4)太陽がピカーンと輝き始めます。
 ✐Play!−5「体に大きな太陽を描き込もう」では、こう語られています。
 “「いのち」って太陽みたいなもの。太陽があなたの「いのち」そのもので、心が空みたいなもの。不安や心配はその中の雲
 雲が流れると、あなたの心の中に、もともとある太陽がピカーンと輝き始めます。”
 「雲の上はいつも晴れ」
 

クローバー『おとひめカード』(下欄芽参照)というのも紹介されていて、大変興味深かったです。
 日本語というのは、一つひとつの言葉に意味がある。50音の中にある意味の一つひとつを紐解くことで、音と現象との関係性がわかる。たとえば、あなたの名前から放たれている音の響きは、あなたがすでに持っている得意な資質が表されたものであり、あなたといういのちが、この世界にやってきて、やりたかった使命とも、つながっている!

 この翻訳法は、人の名前だけでなく、モノやコト、名前がついているものなら、なんでも訳すことができる。
 名前矢印(右)(な)=核  (ま)=中心  (え)=進化
 あなた矢印(右)(あ)=愛  (な)=核  (た)=行動
 いいね矢印(右)(い)=光  (い)=光  (ね)=充電

 50音に秘められた音の秘密を知ることは、“パワフルな引き寄せツールを手に入れた”ということなのです。


 芽音の解体新書『おとひめカード』 著者・開発者/はせくらみゆき
 (ALMACREATIONS)刊

『ニッポンのココロの教科書』 〜 日本にある世界一幸せな法則38〜
                      ひすいこたろう & ひたかみひろ
                        大和書房(2012年)1200円
 『ものの見方検定』  ひすいこたろう・著  祥伝社(2014年)1500円


ハート達(複数ハート)『ニッポンのココロの教科書』の帯に、こんな言葉が書かれていました。
 “日本の魅力を伝えるだけなら、他にも専門家がいます。
 ひすいさんとひたかさんがやる以上、日本の魅力を伝えながらも、中学生でも楽しく読めて、かつ、日常生活でもちゃんと役立つエッセンスにまで落とし込んで、さらに、すきあらば、ドカンドカンわらいを入れてください!”(編集者から課せられたこの本のミッション)
 そして、“やり直し11回、構想から2年と半年かけてできあがった超力作です!(by ひすいこたろう)”とありました。

 題名にも入っている“教科書“ということばに、最初はちょっと堅苦しさ感じてしまいましたが、“超力作”ということばを裏切らない、楽しく魅力いっぱいの内容に、読んでよかった! と大満足でした。

クローバー最近、『起こることは全部マル』(ひすいこたろう+はせくらみゆき)を読み、初めてひすいこたろうさんのことを知りました。かつてのひすいさんは、赤面症でひとみしり、暗く内向的な性格で、大学に入ってからも下宿で一人泣いていたと書かれていました。でも、そのマイナスがあったからこそ、今こうして、究極のプラス思考でたのしい、人の心にひびく本を出版されるようになったのです。

わーい(嬉しい顔)本書の次に、『ものの見方検定』を読みました。著者が30冊の執筆を通して追及し続けた「明るく生きるためのものの見方」をクイズ形式で楽しく解読する本です。

 プラス思考になることで、こんなにも見えてくるものが違うのかと思いました。

 『限りなく透明に凛として生きる』 佐藤初女・著
                    ダイヤモンド社(2015年3月)1200円

 先日ご紹介した『「いのち』を養う食』(ハート元気で生きる・食と健康とーその4)に引き続き、去る2月1日に亡くなられた佐藤初女さんの著書を紹介します。本書が初女さんの最後の本になりました。


本今の社会は非常に複雑である。能率や効率が優先され、いつも競争しているような世の中。込み入った社会の中で、自分をわからせたいという人が増えているのでは。
 人が透明であるというのは、こうした“自分”というものから抜け出し、まずはそのままでいて、何も特別なことはせず、とにかくふつうであること。
自分が透明になって物事を見ていると、真実が見えてくる。濁っていると、真実が見えず、迷って解決しない。

 芽野菜の「いのち」がわたしたちの体に入り生涯一緒に生き続ける。これを“いのちのうつしかえ”と呼んでいる。
 緑の野菜だけでなく、何でもいのちが変わるときは透明になる。
 陶器もいちばん美しく焼けているときは、お釜の中が透明になっていて、そのときに入っている焼き物はまったく見えなくなるのだという。
 セミの幼虫が成虫になるとき、稚魚が成魚になるときも透明になる。


 
ハート初女さんは、このことは人としてもありうることだから、人の心もそのように素直で透明でなければいけないと、ここ20年くらい思い、折に触れ、つけ加えてこられたということですが、書籍で書かれるのは本書が初めてだということです。

 最後の章は、初女さんと、“哲学・宗教・お産”3賢者― 吉村思風氏、晴佐久昌英神父、池川明医師との「分かち合い」(対談)が収録されています。
 
 本当に深い内容で、最後にこの本を残してくださったことを、大変ありがたく思いました。
 森のイスキアに行くことはかないませんでしたが、数々の本を残して下さいました。感謝です。

 
芽『いのちをむすぶ』  佐藤初女・著
                    集英社(2016年3月9日)1600円


クローバー先日、佐藤初女さん最後の本として『限りなく透明に凛として生きる』をご紹介しましたが、その後、この3月9日に出版された本書を見つけました。新聞の紹介欄では、『限りなく透明に凛として生きる』を最後の本と書かれていましたが、本書はそれからさほど時を経ずに出版されており、それも無理もないことかと思います。むしろ、この2冊ともが、最後の本としてふさわしいのではないかと思いました。

 『限りなく透明に凛として生きる』は、今までに読んだ初女さんの著書の中では、一番深い内容だと感じ、最後まで精進された人生だったことが伺え、とても感銘を受けました。
 そして、そのあとに出会った本書は、初女さん語録とも言える内容で、過去に著書や講演で語られてきた心に響く言葉が、数々の初女さんの写真やお料理の写真、「森のイスキア」の周りの風景などとともに収められています。まるで、思い出のアルバムのようでもあり、もしかしたら、編集者の方が、初女さんの年齢を考えて、あるいは、死期が近いことをご存じで、このようなかたちで本書を編集されたのだろうか? などと想像したりしました。


 掲載されていた写真の中には、『いのちの森の台所』(集英社・2010年 1500円)の表紙に使われていたものもありました。『いのちの森の台所』では、講演会で会場からの質問や相談に答える時間をまとめた<みなさんとの「わかちあい」>も収録されています。また、<小さな森>ができた経緯などについても、詳しく書かれています。

『青空としての私』 山下良道・著
               幻冬舎(2014年)1200円


曇り≪空には、いろいろな雲が浮かんでいます。雲は次々と湧き出し、流れ、いつしか消えていきます。空が真っ黒な雲に覆われたり、雨や風が吹くこともあります。そかし、どんなときでも、その雲の上には、かならずいつも青空がひろがっています。
 青空。それがわたしの本質です。私たちのいろいろな思いは、雲のようなものでしかありません。怒りも憎しみも、みな青空に浮かぶ黒雲でしかないのです。
 雲は、それ自体が私ではありません。雲を浮かべている青空、それが私です≫


 ≪たぶん世間の大部分の人がすでにご存じだと思うが、日本の仏教は今、いろいろな面で行き詰っている。その最たるものが、お坊さんたち自身がおおいに悩みを抱えていることだ。自分の職業に自信をなくしている。それは、自分の仕事が社会の役に立っているという実感と誇りを持てないからだ。
 
なぜそんなことになってしまったのか。それは、心の悩みや苦しみを癒し、具体的に救う技術がなかったためである。

 このジレンマを乗り越える鍵はどこにあるのか?藤田一照さんとの対談をまとめた『アップデートする仏教』(幻冬舎)のなかで、私たちは日本の仏教の現状を、仏教1・0、仏教2・0、仏教3・0と分けて説明している。
 日本に根づいている教団仏教を1・0。1990年代から急速にひろまったテーラワーダ仏教を2・0。この二つが現在の姿である。そして、二つのそれぞれの難問を整理して、より納得できるものとした新しい仏教の姿を3・0と呼んだ。
 アップデートは、前のバージョンを破壊したり否定することではない。≫


ハート宗教関係の本を紹介するのは久しぶりです。一般人として、座禅や瞑想といった修行とも縁がない自分ですが、日本の仏教が行き詰っているこの時代に、仏教がアップデートしていくことの必要性を説かれた本書は、とても新鮮でした。 仏教3・0について青空を例えにしてあるのが、わかりやすかったです。


クローバー<著者プロフィール>
 1956年生まれ。東京外国語大学仏語科卒業後、曹洞宗僧侶となる。
 1988年、アメリカのヴァレー禅堂で布教、のち京都曹洞禅センター、渓声禅堂にて座禅指導を行う。2001年ミャンマーのパオ森林僧院にてテーラワーダ比丘となり、日本人として初めてパオ瞑想メソッドを修了。現在は鎌倉一法庵を拠点として、日本各地、インド、台湾、韓国などで座禅瞑想指導を行う。現在の立場は、大乗とテーラワーダを統合した「ワンダルマ仏教僧」。


富士山 『心がやすらぐ 神棚スタイル』 阿部慎也・監修
                 長崎祐子+神棚生活研究会・編著
                 柏谷匠・写真 プレジデント社(2012年)1500円


 「日々清々しく生きるための“神棚生活"スタート・ブック」とあります。

 前書きの中で、神棚生活研究会の藤代勇人さんは、「ここ何年か、本や雑誌などで神道や神社が取り上げられることが多くなった。」と書かれていますが、本当にそうですね。
 
 本書には、神さまをまつるために知っておきたい基礎知識や作法から、神棚のある暮らしを実践されている方々のことが写真とともに紹介されていて、興味深く、神さまがより身近になったような気がしました。

ぴかぴか(新しい)“取材をしてみて感じたことは、神棚への考え方は十人十色であるということ。 ある人にとっては「一日の気持ちを整える場所」だったり、またある人にとっては「心の支え」であったり、人それぞれの思いがあった。その一方で、みなさんに共通することは、とても穏やかに生活を楽しんでいられるということだった。 神棚は、ただ伝統を守る慣習のためだけにあるのではなく、いまの私たちの暮らしになくてはならない身近で大切な存在なのではないか” と書かれています。


ハートいろんなお家の神棚が紹介されていましたが、それぞれの事情に合わせて、無理をせずにまつられているのが、いいなあと感じました。下駄箱の上だったり、お社がなかったり・・・・・。これなら若い人たちも自分にもできるのでは、と思われるのでは。

 『神社のおかげさま』 和田裕美・著
             亜紀書房(2012年)1300円


 本書との出会いをとおして、和田裕美さんのことを初めて知りました。
 和田さんは、作家・営業コンサルタント。京都生まれ。
 外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、世界142カ国中2位の成績(日本ではトップ)を収めた女性営業のカリスマにして先駆者。現在は、執筆活動の他、営業・コミニュケーション・モチベーションアップのための講演、セミナーを国内外で展開している、と書かれています。
 そんな著者がなぜ、神社についての本を書きたいと思われたのでしょうか?


 幼かった頃、和田さんは両親が働いていたため、祖父母の家で放課後を過ごしました。そこには小さな神棚があり、祖父はいつも手を合わせて拝んでいました。そして、神さまについて、いろいろなことを教えてくれたといいます。


ぴかぴか(新しい)<あくまでも自分の人生は自分次第で、神や仏にすがって生きても、ちっとも幸せになれない。それでは、なぜ神さまを信じるのかというと、その方が強くなれるから。約束を守れる人になれるから。未来を信じることができるから。人が見ていないところでも、がんばる自分を持てるから。辛いときも「きっとだいじょうぶ」と思ってふんばれるから。そして何より、感謝の気持ちを忘れず、傲慢にならないですむから。>

 <どんなに社会が変わっても、どんなに科学の恩恵を受ける時代になっても、千年、二千年をかけて人の心や遺伝子に刻み込まれてきた「無意識の思想」は、そう簡単には消え去りません。
 ひと言でいえば、それは民族としての「生き方」です。
 日本人である私たちにとって、その道をさかのぼっていけば、どうしたって「神社にまつわること」に行き着くのです。>

 <本書は、スピリチュアルな啓示の書でもなければ、神社ガイドでもなく、あくまでも著者が個人的に見てきたこと、すごいなと感じたこと、疑問に思ったこと、信じていることなどをありのままに綴っていくものです。>
 


ハート私も日本人の一人として、著者の感じ方、生き方は、理屈抜きで「わかるなあ」と、身近に感じられました。



 『ついに、愛の宇宙方程式が解けました』  保江邦夫・著
                              徳間書店(2015年11月)1600円
 

ハート愛と祈りを聞き届けてくれたのは、いつも「空間」だった!


複数本著者は、世界的理論物理学者。湯川秀樹博士の「素領域理論」について、より深く研究を続けてこられた方です。
 本書では著者のこれまでの数々の奇跡体験が、「空間を友とする」ことで起きていたということに気づき、解明していきます。
 多くの奇跡を経験してきた著者が、ついに気づいた神様に愛される方法。それは「素領域」という「この世とあの世」をも包括する物理理論でした。


 昨今、スピリチュアルな内容の本を多くの方が書かれるようになりました。図書館で検索すると、どの本もたくさん予約が入っています。いつ読めるかわからないと思いながら、まあそのうち読めるだろうと、気を取り直して予約を入れました。 
 少し前なら、頭のおかしい人だと思われて、口に出すのも、本に書くのも躊躇する内容のことも、堂々と書けるようになってきた。科学万能で目に見えることしか信じなかったのが、変わってきつつあるように思えます。


ハート達(複数ハート)本書も引き込まれて一気に読んでしまいました。著者の数々の奇跡体験をまじえながら読者を引っ張っていきます。最終章「愛の方程式が解けた」は圧巻でした。
 湯川博士について、そして同じく世界的な理論物理学者であるアインシュタインの言葉が引用されます。
 物理学とは縁の遠い私ですが、本書との貴重な出会いをいただき、世界が広がったようで、とても嬉しく感じました。
 『日月神道入門』 〜 日本人が知っておくべき本当の心の整え方 〜 
                 中矢伸一・著  徳間文庫カレッジ(2016年1月)830円

 『〔魂の叡知〕 日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』
                       中矢伸一・著  徳間書店(2005年)

 『二つの真実』 〜未来を変える衝撃の力に目覚める時代の到来 〜 
                      船井幸雄・著  ビジネス社(2009年)1600円


ぴかぴか(新しい)こつこつ本を読んで来て、やっと『日月神示』に辿り着くことが出来ました。地球のあるべき未来、そして私個人としてこれからどう生きていくべきか、方向がやっと見えてきたように思います。そして、ここからが本当の始まりなのだと感じます。
 読書を通して今までに知った何人かの人たち ― 中村天風さん、谷口雅春さんなどのお名前が、上記の3冊の本のいずれかに出てきて、そのことも気づく助けになったように感じて、とてもありがたく思いました。

 『日月神示』というのは、岡本天明という人に降ろされた神示のことです。船井幸雄・著の『二つの真実』の中でも『日月神示』について書かれていますが、この内容を、もっとも簡単に、しかも正しく知るためには、『〔魂の叡知〕日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』がお薦め、とあります。今年出版された『日月神道入門』もわかりやすかったです。

exclamation『二つの真実』では、一つ目の真実は、“人類の歴史や個々人の生涯について、その99.9パーセントは何千年も前から決められていたといっていい”ということ。二つ目の真実は、“その決められていたことが、最近案外簡単に改善できるようになった、よいほう、正しいほうに変えられる、その条件や手法が分かった、と言ってもいい”と書かれています。
 「二つめの真実」を上手に活かすのが、今後、人間にとってもっとも大事だと言えそうだ、未来はわれわれでよいほうに創れるようになった、とあります。

 『二つ目の真実』ではたくさんの本が紹介されていて、急に目の前に開けた未知の世界の大きさに圧倒される思いでした。取りあえず何冊か読んでみよう、とメモしました。もどかしいですが、あせらず楽しみながら読もうと思っています。

 3冊ともスケールの大きい本で、私の力では充分に紹介できそうになく、紙面も取るので、興味のある方はぜひ手に取ってみられることをお薦めします。
 

 『日月神示的な生き方』 ― 大調和の「ミロクの世」を創る
                   中矢伸一 & 舩井勝仁/著
                   きれい・ねっと/発行  星雲社/発売(2016年9月)1500円


複数本本書は、『日月神示』に関する本を多数出版されている中矢伸一さんと、舩井勝仁さんの対談です。舩井勝仁さんは、先日ご紹介した『百匹目の猿現象』(ハート<よりよい世界をめざして・その2>で紹介)の著者でもある舩井幸雄さんのご子息です。本書で大変遅まきながら、幸雄さんが2014年1月に亡くなられたことを知り、驚きましたが、同時に、勝仁さんがお父様の教えを引き継ぎ伝えていこうとされていることを知り、大変心強く感じました。

 『百匹目の猿現象』の内容については、何とか簡単にご紹介することが出来ましたが、『日月神示』については、かいつまんでご紹介するにしても、とても紙面が足りません。百匹目の猿現象をおこそう”ということと、“大調和の「ミロクの世」を創る”ことは、同じことなのだということだけ書いておきます。
 それと、『日月神示』には、日本人にとっての「食のあり方」に関する内容もあり、それについても、中矢伸一さんの著書の中で、紙面を割いて詳しく書かれています。

 先日、日月神示に関する本を2冊御紹介しましたが(ハート思想・哲学・宗教など・その3)、本書は対談ということでより親しみやすく、少しリラックスして読むことが出来ました。



 『目覚めた魂』 滝沢泰平×鳴海周平/著
               ワニ・プラス(2016年8月)1400円


  これまで世界は、陰と陽、プラスとマイナス、善と悪など
  すべてが2極に分かれていました。

  新しい世界では、両極の隔たりがなくなり
  すべてが、融合・統合・調和へと向かって
  進んでいきます。 

  物理的、経済的な基準で判断する時代から、愛を基準として行動する時代へ。
  頭で考えて行動する時代から、こころとからだと魂の声を聞いて行動する時代へ。

   「目覚めた魂たち」が創る新しい時代は、あなたのいる場所、そして
  あなた自身がパワースポットなのです。



クローバー本書は、目にみえる世界と目にみえない世界の両方から、「新しい時代」をひも解き、一人一人に何ができるかということを一緒に考えていきましょう、という試みの書だとあります。


ハート達(複数ハート)最近、『日月神示』に関する本(中矢伸一・著)や、船井幸雄さんの著書など、本書と同じ方向を向いている本にぞくぞく出合います。
 例えば山川紘矢さんは、ベストセラーとなった『アウト・オン・ア・リム』を翻訳された方ですが、その著書『輪廻転生を信じると人生が変わる』の中でも、同じことを書かれています。
 “今、覚醒の時は始まっています。目覚める人が爆発的に増えています。”
 “人は戦争をやめ、愛の時代がやってきます。人々の覚醒が始まり、ものごとをしっかりと見ることのできる人間が生まれているのです。”
 滝沢泰平さんのブログ「天下泰平」にも、年間100万ものアクセスがあるそうです。
 鳴海周平さんの講演にも、多くの人が集まられているということを取っても、「目覚める人が爆発的に増えている」ということが想像できます。

 次々にこのような本に出合うことが出来、「目覚めた魂たち」が示してくれる未来へのビジョンに、大きな希望を感じました。私自身も、新しい時代のために身近で出来ることを実践していきたいと思いました。

芽表紙は、曼陀羅アーティストであるマナさんによる作品「キボウノタネ」
 『輪廻転生を信じると人生が変わる』 山川紘矢・著
          ダイヤモンド社(2009年・第1刷 /2012年・第6刷)1300円


クローバー山川紘矢さんのお名前を初めて知ったのは、奥様の亜希子さんとともに訳された、シャーリー・マックレーン/著の『アウト・オン・ア・リム』に出会った時でした。この本は、日本を含め、14ヵ国で翻訳されたベストセラーとなり、人々が、前世に関しても死後の世界に関しても、堂々と人前で話題にすることができるようになった、と言われています。

  『アウト・オン・ア・リム』との出会いをきっかけに、シャーリー・マックレーンの著書を何冊か続けて読むことが出来ましたが、訳者である山川ご夫妻については、何も知らないままで来ていました。本書と出会えたことが、また新たな世界に目を開かされるきっかけになりました。

クローバー山川紘矢さんは、1941年生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。仕事は面白く、幸せすぎるくらいの生活を送っていたとあります。
 ところが、ひょんなことから、「自分はいったい、誰?」「自分はいったい何者?」ということを探求するようになり、人生がまったく違うものになってしまった、とあります。
 趣味のつもりで訳した『アウト・オン・ア・リム』が、人生を一変させるきっかけになったこと。精霊との交信、ぜんそくがひどくなり、40代にして大蔵省を辞めなければならなくなったこと。3年間にも及ぶ、すさまじいぜんそくを乗り越えられたこと・・・・・など、初めて知りました。


 精神世界の本を数多く出版されている山川夫妻の著書・訳書を、さらに読んでみたいと思い、図書館で検索してみましたが、ほとんどの本が予約が入っており、待たなくてはならない状態でした。今、その中で一番早く到着した『フィンドホーンの花』(山川紘矢・亜希子/訳)を読み終えたところです。
 迷いを晴らし、生きる方向を示してくれる道標のようなものを、切に求めてきました。次々に読みたい本が見つかり、さあ読むぞ、という気持ちです。


 バラ『フィンドホーンの花』  アイリーン・キャディ/著
                  山川紘矢・亜希子/訳  日本教文社(1994年)2100円

 
クローバーフィンドホーンとは、スコットランドの北東部にある小さな村の名前です。
 1962年にアイリーン・キャディ、ピーター・キャディ夫妻と、友人のドロシー・マクリーンがその地にやっとの思いでたどりつき、トレーラーの中で生活しだしたのが、フィンドホーン・コミニュティの始まりです。
 そこでの生活は、アイリーンが「内なる神」と呼ぶ神からのガイダンスを受けとり、ピーターとドロシーが実行してゆくというものでした。

 現在、このコミュニティは、日常にしっかりと根ざしたスピリチュアリティーを主眼に、自然と人との共存、人の在り方・つながりを学び続ける、国際色豊かな共同体に発展し、多様な国籍からなる400人以上の人が集まり、従来の生活様式とは異なる生き方を共に実践しているということです。中枢機関はフィンドホーン財団といいます。日本では“フィンドホーン”として知られています。


 本書は、神からのガイダンスを受け、そのとおりに自分自身を生きることに心血を注いだ、アイリーン・キャディの自伝です。

ペン訳者あとがきには、こう書かれています。
 <私たち人間がどれだけ自分自身に目覚めるか、どれだけ己れと宇宙のつながりに気づくかによって、私たちの将来は大きく違ってくるといわれています。この疲れ切った地球をいやすために、今私たちに必要なことは何なのか気づかせようと宇宙も大きく動いています。その動きの一つが、この本に書かれているような、神と人間による意識的な共同作業であると思います。>
  『魂のすごい力の引き出し方』  神岡 建・著
                      KKロングセラーズ(平成27年2月)1400円


 著者は、東洋の気功整体と西洋のヒーリングをベースに、サイキック感覚を駆使してヒーリングやリーディングのセッションを行っている方です。
 サイキックという言葉は聞いたことがありますが、はっきりと意味がわかっていなかったので、調べてみました。

クローバーサイキック能力とは、簡単に言うと、「目に見えない世界を見たり感じたりする事が出来る能力」とあります。
 霊能者としての素質を持って生まれてきた人間(霊能体質者)は、ある時期に至ると、霊能開発訓練によって霊能力が自然に発現するようになります。その「霊能力」とは、人間の「霊体」にもともと備わっている能力です(*この意味からすれば、すべての地上人は霊能者としての“潜在能力”を秘めている、ということになります)。一般の地上人は、肉体という物質的身体が障壁となり、霊体に備わっている霊能力は内部に閉じ込められたままになっています
 

クローバー著者が、「気」やオーラの世界を知覚するようになって、一番驚いたことは、人の胸には“魂”の光があって、その胸の光の中に、その人の霊的な次元の美しく神々しい別の姿が視えるという事実でした!これが、魂の光の源である「真我」なのです。個人の真我は宇宙の創造主の一部なので、本書ではあえて「神我」としてあります。
 「自我意識の自分」ではなく、「神我の自分」で自分を正しくとらえる。そこから新たに素晴らしい本当の人生が始まります。

ハート「やってみよう!」という自己ヒーリングのワークも随所に出てきます。
 “心のエゴを手放して魂を磨くことによって、私たちの魂がその高次元の宇宙の波動に同調できれば、この人類の混乱期の困難を小さくし、その先の平和な良い時代へと、明るい希望を持って進んでいくことができる”とあります。本書も、最近続けてご紹介してきた一連の本(中矢伸一、船井幸雄、舩井勝仁、滝沢泰平、鳴海周平/著)と、方向を同じくするものであることがわかります。どんどん大きな流れになっていくようです。
バラ『フィンドホーンの魔法』 ポール・ホーケン/著  山川紘矢・亜希子/訳
                           日本教文社(1995年)2000円
バラ『フィンドホーンへのいざない』  寺山心一翁/著 
                      サンマーク出版(1998年)1800円


 『フィンドホーンの花』(アイリーン・キャディ/著)に出会い、もっとフィンドホーンについて知りたくてたまらなくなり、二冊を続けて読みました。私にとって、これ以上ないくらい喜ばしい出会いでした。

クローバー『フィンドホーンの魔法』の著者であるポール・ホーケンは、1946年生まれ。本書執筆当時はアメリカのジャーナリスト。フィンドホーンについて雑誌で知り、そこで何が起こっているのかを確かめるために、フィンドホーンを訪れ、その時に書いたのがフィンドホーンの古典ともいうべき本書です。

 フィンドホーンは、スコットランドの北東部にある小さな村です。そこは土壌が砂地でやせていて、とても豊かな作物が実ったり、花を作ったりできる場所ではないのですが、植物のディーバや大地の天使の声を聞き、その指示に従って世話をしている内に、荒れ地がみごとな畑や花壇になってゆきます。

 本書では、妖精や大地の精霊と出会った人たちも登場します。目に見えないものの存在に気づくことが、人間が長い間忘れてきた大切なことを思い出させてくれるのです。

 
クローバー『フィンドホーンへのいざない』の著者・寺山心一翁さんは、1936年生まれ。84年に腎臓がんを患い、「数か月の命」といわれながらも退院し、たくさんの気づきとホリスティックな癒しのなかでガンが回復していきます。回復途上でのフィンドホーンとの出会いが、著者に大きな転機をもたらします。
 
 著者は、フィンドホーンのよさをわかってもらうために、95年からツアーを主催されていて、たくさんの日本人が訪れるようになったということですが、そんなことも、本書で初めて知った次第です。あとがきに、これからフィンドホーンを訪れる人にとっての手引書に、とあります。
バラドロシー・マクリーンの著書 
         山川紘矢・亜希子/訳  日本教文社
 『大地の天使たち』 キャサリン・トーモッド・カー/写真(1997年)1429円
 『天使の歌が聞こえる』 (2001年)1524円
 『樹木たちはこう語る』 (2009年)1143円 


 ドロシー・マクリーンは、フィンドホーン共同体の創設者の一人です。
 天使や花が舞う楽園フィンドホーン。荒れ地ではできないはずの大きな野菜や果物が採れたことで有名な地。それは自然の精(ディーバ)たちが、人間に自然と協力することを熱く呼びかけ、ドロシーたちが指示通り実行したことから生まれました。

落葉『大地の天使たち』
 ドロシーが、自然の天使たち−花・樹木・山・湖・風景から受け取ったメッセージが、美しいカラー写真とともに紹介されています。

落葉『天使の歌が聞こえる』
 本書は、ドロシーの生い立ちから、一人立ちするまで、フィンドホーン、そして天使たちとのコンタクトをとおして受け取ったメッセージなど、自然と一体になって生きる道を示した著者の、真実の物語です。

落葉『樹木たちはこう語る』
 森林破壊が急速に進む今、私たちは何をすべきなのか?
樹木のディーバ、つまり、樹木の魂ともいえる存在から、ドロシーが受け取ったメッセージが集められています。
 

ハート達(複数ハート)三冊をとおして、“ワンネス”という言葉が、何度も出てきます。
 「地球の命全体は一つのもの。私たち一人ひとりの選択が、地球全体に影響を及ぼしている。愛に基づいて行動する決心をして、すべての生命を支えている“ワンネス”へと向かいましょう。そして、宇宙の歌声に私たちも加わりましょう」と。

  ≪古代の人々は、地球はそれ自体、感情や感覚を持つ存在であり、地球上に住む人間の行動を感知していると信じていました。この考えを否定する科学的証明がないからには、私たちはこの考えを受け入れ、これに従って行動すべきだと思います。そうすれば、まったく新しい世界が開けてくることでしょう。(中略)人類愛と、そして人間とすべての生きとし生けるものが一つであることのシンボルとして、この奇跡を受け入れようではありませんか。≫(イギリスの環境保護主義者であるリチャード・セント・バーブ・ベイカーが、ドロシーが発表した「木からのメッセージ」に寄せた序文より)

 
 残念なことに、フィンドホーン関係の本は京都市の図書館にはほとんどなく、府内から取り寄せてもらったりして読んでいます。フィンドホーンの創設者の一人である、ドロシー・マクリーンの著書も、『大地の天使たち』を府内から取り寄せてもらい、やっと読むことが出来ました。あとの2冊は購入して読みました。

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