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短歌点コミュの短歌点801△お題 :「ススキ」

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「平成」から受け取りました。「ススキ」です。
ひらがなでもOKです。
よろしくお願いいたします。

ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。
  50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。
3:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(1人1首のみ)
4:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選び、その選出理由を書きこみます。
5:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
 (新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
6:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。

※2012年4月17日一部改定(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定してください。」を加筆。   管理人:ツトム)

コメント(84)

>>[43]

たとえ悪趣味なものがテーマでも、まずは読者に伝わらなければ話になりません。
いまのみやまさんは、テーマうんぬんよりも、わかりやすさがたりないように思います。
相手に分かってもらおうとするのは決して悪いことではありません。立派な努力です。
>>[46]

それならば良かったです。
夢野久作の「猟奇歌」は読みましたか?
なにかヒントになるかも知れません。
>>[44]

ススキ楽しんでもらえてよかったです。
書き忘れたのですが、星詠さんの歌はきっちり定型になっていてよかったですね。
読んでいて気持ちよかったです。
お互いまたがんばりましょう!
>>[48]

楽しんでいるならそれで充分だと思いますよ。
そうですね、まずは自分が楽しまなくては。
「猟奇歌」ぜひチェックしてみてください。
>>[51]

僕の場合は、興味をもってもらえなかったら負けだと思っています。嫌でも興味をもたせてやるぞ、という気持ちで歌を作っています。

ここは自由に語れる場だからいいじゃないですか。
お互いに頑張りましょう!
>>きじまっちさん
講評、選歌お疲れ様でした。
すべてのお歌に寄り添って優しい眼差しで読み取ってくださっていてとても嬉しい気分でした。
私の歌も解説の上、ご指導までくださってありがとうございました。勉強になりました。感謝いたします。

>>氏ネ氏ネ団団長さん
最優秀おめでとうございます。
メルヘンですね。かわいらしいお歌でした。
次回よろしくお願いいたします。
>>[53]

そういう風に思ってもらえて嬉しいです。
ご指導なんて大したものじゃないですけど、作歌のヒントになればいいかなと思っています。
こちらこそ勉強になりました。
ありがとうございます。
>>[027]

講評 選歌 お疲れさまでした

団長さん
おめでとうございますぴかぴか(新しい)るんるん


我が歌を好きな歌の中に選んでいただき
ありがとうございますコアラるんるん


終句の
ぶらつく日課
→ブラック・ニッカ
(看板)
の駄洒落で〜すコアラ
>>[55]

ブラック・ニッカは気付きませんでした!
どこに駄洒落がひそんでいるかわかりませんね。
これからも注意して見てみます。
ありがとうございました。
>>[56]

そうですね。
自ら発言してコミュニケーションをとるのは大事ですね。
僕もあまりコミュニケーションをとらないので反省します…。
>>[30]

一位、あざーすっ。
俺、初バトンっす。やっほい。

いや、今回も無いと思ってたんでビックリドンキーっす。
ただ無いにしても、歌意を正確に受けてとめてもらえたのが
うれしかったんで、二度嬉しいって奴ですわ。

自分も二句はもうちょい何とかすりゃ良かったとは思ってましたわ。
「金色のすすきのはら」は確かにナウシカっぽいけど、
自分的には、まあいいかとw。

こうした方が良かったんじゃないかと言う案があれば是非。

>>[44]  >>[53] 薊さん  >>[55] コアランさん

ありがとー。

コアランさん、
「ぶらつく日課」ナイスっす。
俺、札幌出身で学生時代までいたのに分からんかったw。
ホントすすきののシンボルなのに。
>>[060]


ホントなら駄洒落の
解説は 野暮なんだけど…ウインク
今回、おもしろ〜い。と思った歌が二首あったので書きますね。
「そんな意図ではなかったのに〜」と思われたら
是非、本当はどうだったか教えて貰えると嬉しいっす。

>>[13] ぼんぼりさん

今ならば柔らかそうに微笑める すすき畑の向こうから見て


完全に読み切れた分けでは無いのだけど、
短歌表現の技法が面白いと感じた。いやホントに。

詠み人の意図では無いのかもしれないが、
現代文と古典調と両方で解釈できて、その二つが矛盾せず
ハイブリッドな歌になっている(と読める)。
まあ、ベースは現代文なのだけど。


読み解きの入り口は「柔らかそうに微笑める」という表現。
「微笑める」というのが肝なのだが、
「柔らかに」では無く「柔らかそうに」とあってこそ。

何が言いたいのかと言うと
「微笑める」の主語が何か?
という問いを際立たせる表現なんすよ。

現代文で「微笑める」は、いわゆる可能動詞。
五段動詞を下一段に変化させた奴。
慣用表現かどうかは微妙だが、文法的にも
現代日本語として100%通じる。

この場合、明らかに主語は詠み人ということになる。
しかし、「柔らかく」では無く「柔らかそうに」という表現がひっかかる。
勿論、詠み人主語でも成立はする。
例えば

「俺は美味しそうにカレーを食べられる」

という文章は成立する。
その場合「たとえ不味くても」が省略されているわけだが。

しかし素直に考えれば副詞的な表現の
「美味しそうに」も「柔からそうに」も傍から見て成立する状態だ。
たとえ自分は「美味しそうに食べられる」自信があっても
本当に美味しそうに食べてるかどうかは傍から見た人にしか分からない。

そう考えると「柔らかそうに微笑める」の主語は
詠み人以外という解釈もありえそうだ。
とりわけ古語表現で解釈すれば。

古語と考えて
「微笑める」を品詞分解すると

微笑め :四段自動詞「微笑む」の命令形
る   :完了・存続の助動詞「り」の連体形


古語で考えた場合、可能を表す助動詞「る」は未然形に接続するのでNG。
「微笑め」は已然形とする説もあるが、命令形とするのが主流っぽい。

んで、
現代文にすると「微笑んでいる○○」という感じ。
○○には体言が来る。この歌の場合は「すすき畑」か。

つまり

「柔らかそうに微笑んでいるすすき畑」という解釈が成り立つ。

「今ならば」とあるので、例えば、以前はそうは見えなかったが
今は「すすき畑」が柔らかそうに微笑んでいるように見える。
もしくは、今の季節ならばと考えても良いだろう。

あと「向こう」は素直に捉えれば「向こう側」なのだが
ここでは「正面」という意味で考えてみよう。

そうすると

「今の季節は、すすき畑の正面から見るとすすきが
柔らかそうに微笑んでるなあ。」

と言う発見が歌の心となる。

で、そこに現代文の解釈から、
「それを眺める私も、柔らかそうに微笑むことが出来る」
と加わる。

和歌では掛詞という技法で、
三十一文字以上の情報を伝えるのだが、
この歌は現代表現と古典表現の二つを掛け合わせることで
和歌表現の世界を広げているように見えて面白かった。

読み切れてないと思うのは、
「微笑める」の後の一文字空白。
これを句読点と考えると
上記の解釈は成立しなくなる恐れが出てくるから。

まあ、どのみち詠み人の意図とはかけ離れてるのだろう
とは思いますがw
長々とさーせん。
>>[16]

思い入れ濃く詠み草を読んでゆく面を揺らすススキの原に
面=おもて


またかとお思いでしょうが。今回は短めに書きますw。
思わず「クスっ」とさせられた歌っす。
メタ認知とでも言うのでしょうか。
これ自分達のことですよね。

「詠み草」という言い回しが面白い。
慣用表現だと「笑いぐさ」=「笑いの種」の
「種」と書いて「くさ」と読ませる奴ですな。

思い入れも濃くススキの原から歌のネタを読み取ろうとしている。
一面が揺れるススキを見ながら、顔(面=おもて)を揺らせながら。

なんか、ホント一読してワラタ。
>>[61]

分かる!
基本はたしかにそうだと
俺も思いますぜ。

でも、基本があれば応用もありってなもんで
ネタばらしされて始めて楽しめる駄洒落ってのも
あると思うんすよ。特にコアランさんの駄洒落、高度だから。
しり短のでも、言われなきゃスルーしてしまって
言われて初めて、上手いっと唸るっての結構ありましたからな。
>>[30]

お忙しい中ご講評、ご選歌ありがとうございます。
ご講評は読みやすくて的を得ていてとても勉強になりました。
拙作はススキと私の関係が分かりにくかったかと反省しております。


私のお気に入りは

ごじょうさんです。

「き、き、君が す、す、すすきです。」笑われて、はぐらかされて、目にいわし雲

このすすきにはやられました。言われた側のもう一度出直してきてと言う感じも見えるし。目にいわし雲が最高ですね。青空を見あげたらいわし雲と言うより涙ちょちょ切れって感じが伝わってきます。上手いです。
>>[55]

ぶらつく日課、ブラックニッカ、すごい!
これは駄洒落と言うより掛詞ですねぇ。
気が付かなかったけれど、そうと知ってお歌を読むとまたじんわりといいですね。
>>[59]

一等賞おめでとうございます^^*

すすきのうねり。あ、ねこバスって指さしたくなる気持ち、ああ、いいなぁって思いました。
>>[67]

あざーす。
リアルだと田んぼで気付いたことありますわ。
おっ来た来たってw
どの辺を走ってるかまでは分かんないけどw

百人一首の源経信先生の歌「夕されば〜」も
そんな感じで好きな歌っす。
>>[59]

おめでとうございます。
初バトンでしたか。
素敵な歌でしたよ。
次のお題、お願いいたします。
>>[61]

そうですね笑
気付いてほしいところですね。
>>[65]

僕の感想文が役に立ったならよかったです。
ごじょうさんの歌も良かったですね。
>>[28]
選歌、講評お疲れ様でした。

いわし雲は、歌中の「すすき」が浮いた言葉にならないように、浮かべました。
もちろん、涙を浮かべていても、上を向いて歩いて欲しいという願いも込めて。
>>[72]

涙を浮かべていたら、いわし雲と認識できるかな?と考えていました。
だから泣いていないのだなと勝手におもっていました。
読み間違えてすいませんでした。
>>[65]
個別の評、ありがとうございます。

正直に言いますと、実は「君が、すすきです」という表現は、もうずっと前に見たことがあるんです。ですから、それを使っていいのどうかちょっと悩んだのですが、こん竹showさんの「ススキ好き好き」に背中を押されたような感じで、このノリでやるのもいいかな?と投歌しました。
他の歌も考えたのですが、「目にいわし雲」に私自身が気に入ってしまって…。

でも、月形さんをして「上手い」と言わしめたいわし雲としばらくは天狗になっていられそうです。
>>[73]
いえいえ、泣いてるのかどうかは、はっきりわからないです。
そこは読み方の自由でいいと思います。
私自身、涙の有無を避けた表現にしたかったのです。

告白に失敗して空を見上げてる少年に、当事者でもないのに「ねぇ泣いてるの?」と聞くのも無粋。また、告白した相手の女性がそこに突っ込んだかどうかもここでは不問です。
>>[75]

なるほど、そうですね。
ありがとうございました。
>>[62]

遅ればせながら、ご講評ありがとうございました。

古典調でも理解できるというのはまったく意図していなかったところで、私自身も驚きです。
お気づきの通り現代語で考えた歌で、「まだ柔らかくは微笑めるかはわからないけれど、このススキ畑の柔らかい雰囲気の中では、自分も柔らかそうに微笑むことがきっとできるだろう。でも、自信はないので、距離を置いて、ススキ越しに見てくださいね」…というようなお歌でした。
とはいえ、この歌意も後付けで、降りてきたものを詠んでいるだけなので(イタコ短歌なのですw)読んでいただいたように感じでいただければ。

大変勉強になりました。ありがとうございました。
遅ればせながら、きじまっちさん、講評選歌お疲れさまでした。
お気に留めていただきありがとうございます。
切なさが伝わったようで、ススキを見るたびに柔らかそうに微笑んでおります。
ありがとうございました。
>>[77]

なるほど、言葉の持つ法則などどうでも良く
感じるままに浮かんだ言葉を並べたということなんですね。
それもまた、ひとつの短歌のあり方なのかもしれません。

ただ、後づけにせよその歌意が歌の心であるならば


今ならば柔らかそうに微笑めそう すすき畑の向こうから見て


の方がいいかなと思いました。
というのは、
>でも、自信はないので、

というニュアンスが元の歌では微塵も読み取ることが
出来なかったからです。
いや、もちろん詠み人の中で「向こうから見て」の中に
自信の無さが入っている筈と感じたのかもしれませんが
後づけの短歌では、それも空しく響くだけです。
いや、やっぱ俺の感受性の無さの問題でしょうな
微塵も感じ取れなかったのは

さーせん。
>>[78]

そういう歌だったんですね。
なかなか読み解けなかったようで反省しています。
いい歌だなというのはよく伝わってきましたよ。
またよろしくお願いします。
>>[80]
いやいや、受取手の数だけ答えがあって良いと思います。
自分の伝えたいことと言うより、私のこの歌の感想を述べたまでで。
他の方にどのように見えているのか勉強になりました。
ありがとうございました。
>>[82]
伝わらなかった部分は私の力足らずで、それでも伝わった部分があり、いい歌だと感じていただけて充分です。
ありがとうございました☆

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