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クレヨン王国コミュのなんともせつない

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「クレヨン王国」の醍醐味のひとつは、
なんともせつない想い、だと思いませんか?

怒り・歓喜・悲しみなどの強い感動も、
クレヨン王国の物語からは感じられますが、
一番大きな魅力のひとつは、
全編に流れる、悲しいけれど
しみじみとした静かな優しさを感じる、
せつなさではないかと思うのです。

みなさんが「せつないなあ」と感じた物語、
シーンがありましたらぜひ教えてください。

ちなみに私の場合:
・赤信号のなみだ(「なみだ物語」)
・初恋の少女が亡くなっていたと知った
ナルマニマニが、静かに泣きながら、
「こんな人間の感情をあらわす言葉は、
まだないんだ」と思うシーン(「月のたまご」)
・カナちゃんを失ったキツネおやじが、
顔中てんぷら粉を塗りたくって、
「こりゃあおばけだ。」とつぶやくシーン
(「デパート特別食堂」)

…まだまだつきないですが、
せつない想いのしみじみした感動は、
子供の時でもちゃんとどういうことか
わかっていて、深く感じられるものですよね。

コメント(27)

切ないと言えばパトロール隊長です。
その中でも、ある機械でのぶおのハートを見たら
ひびわれだらけで今にもバラバラになりそうだ、という描写が
とっても胸にきました。
わたしも、われもこうさんの話とか、すごい胸に来た…。
水色の魔界の魚の想いも切なかった…。
切ないと言えば「パトロール隊長」のスージーとの最後の別れかな?
「あなたは結婚したのですか?」っ聞いたノブオ
甘酸っぱくて切なくて(笑)

あとは「月のたまご」の最後
まゆみの詩と「こんなに大事なものを何処でおとしたのかしら記憶にないの。あたし」と言うセリフ
・・・え?もうこれで終わりなの?っと何度も何度も泣き
月のたまごの続編が出たときにどんなに嬉しかったことか!
そしてパート?でその記憶を取り戻していく様子が
またキュンと来ちゃいましたよ(〃▽〃)
両方恋愛に絡んだ切なさですが小学生の頃から変わらずそこが好きですw
>siroさん
パトロール隊長は切ないですよね。
ノブオの両親への気遣いとか、
妹への思いやりとか。
幼心に、悲しみを背負った家庭はあるんだな、と
感じさせてくれました。

>ちぃこさん
魚の想い、素直に泣いて悲しむことのできた
ナマズやヘラブナよりも、
責任感からひたすらな怒りと憎しみしか
表せないコイが一番切なかったです。

魚の想いとか、「いちご村」のブタの想いとか、
身近な生き物の想いを説得力を持って
描けるのは、さすが福永さんだと思いますね。

>こころさん

大人の女性スージーとの、
初恋物語でもありますよね。
ノブオは精神的に成長したんだろうなあ。

「月のたまご」、忘れて終わりだったら、
それはそれで究極の物語でしたよね。
でもやっぱりいろいろある日常を
幸せに生きていく終わりがいいですよねー。

>(゚鼻゚,,)⊃さん
それは、まだ読んだことがありません。
そんな言葉があったのですね。
しみじみ深いですね。

娘さんとだんな様にも、
ぜひ読んで頂きたいですね(^_^)
ブタ別荘は、玉光やおじいさんの独白が本当にせつないです。思い出すだけでもうるっと来ちゃいます。
詩画集に収録されている木踊り山の詩やキツネおやじの詩のせつなさも好きですね。
>ショウコさんへ

キツネおやじの詩
私も大好きです((*´∇`人´∇`*)))
あの三木さんの絵、ススキ野原で見上げるキツネおやじの
哀愁もせつなさを感じますよね♪
こころさん
あのイラストもせつなさが増しますよねー(>_<)
キツネおやじのお話は、主人公のキツネおやじの恋自体もせつないですけど、彼に思いを寄せていたタヌキのおかみさんの逸話もさらにせつないなーと思います。
とはいえ、それより何より天丼が美味しそうでついそちらに意識がいっちゃいますけど(笑)
ちょっと変わったところで…
「クレヨン王国の赤い帽子」(「ロペとキャベツの物語」収録)で
お金にがめついコンばばが、「お正月じゃもん、お正月じゃもん」
と肉まんを何かと取替えないで、二つともほおばっちゃうシーン。
大人になってから読みましたが、ここ読むだけで泣けてきます…
きっと自分でも気づいてなかったし気づいても言えないだろうけど、
コンばばも寂しかったんだよね。

それと(‘鼻‘,,) さんと同じく本編ではありませんが、
「クレヨン王国の花ウサギ」の福永さんによるあとがき
「人類の繁栄は、心ならずも、多くの動物たちを滅亡へとみちびいていきます。…(中略)…
動物を愛する心とは、動物にわびる心です。」
というのを読むと、いつも泣けてきてしまいます。
クレヨン王国の根底に流れるせつなさの一端を担うものだと思います。
切ないで思い出したのは、

・お勉強のお嫁さんの涙
・怒り列車の怒っているポスター達

月のたまごの、ダマーニナのベッドの「青黒い液体」の
存在も、とても悲し切なかったように思います。

です!嫉妬・憎しみ・見たくないどろどろした感情達を、
それでも、それも自分の一部なんだよ。って
見せてくれるのもクレヨン王国ですね。

1パーツ1パーツに、秘めた物語が有るからこそ
何度読んでも読み足りないのがクレヨン王国!

ミザァラさん

「みんな全力だから泣ける」

本当にそうですね。
毎日の繰り返しに、ついつい手を抜いている
そんな、自分にはっとしました。

ありがとうございます!

クレヨン王国と聞くだけで胸が痛くなるほど切なく、
愛しく感じるそのままの気持ち。
いつまでも持ち続けたいです。
そして、いつでもクレヨン王国とつながっていたいです。
このトピの9の、ganmoさんのコメントにも出て来ましたが、
『デパート特別食堂』の小アジのキラキチの話、私も泣きました。

これは、最初自分で黙読したときは、とても切なくて美しい素敵な話だなぁ、
と思いはしましたが、そこまでで、特に泣いたりはしませんでした。

その後、息子が5才になり、この程度の難しさなら説明しながら読めば解るかな、
と思い、ベッドで音読してあげたのです。そうしたら…。
福永先生の美しい日本語は、声に出すと、また違った強さを持って私の心に訴えかけて来て。
読みながら、唐突にはらはらと涙を流してしまいました。
息子はそんな母の様子に少し驚きながらも、物語に引き込まれて行ったようで、
小さいながらも何か感じるところがあったのか、一緒にちょっぴり泣いていました。

子供が大きくなってきて、特に自分で字が読めるようになってくると、
本を読み聞かせてあげる機会もいつの間にか少なくなってしまうと思います。
でも、時にはこうやって一緒に、クレヨン王国のような親子で心打たれる本を読み共感し合う事は、
きっとかけがえのない時間として大人になっても残ると思います。

実は私もかなり大きくなってから、一度だけ母にクレヨン王国を読んでとせがみ、
普段あまりそういう事をしないタイプの母が読んでくれた事があって。
とても懐かしい思い出としてよく覚えていたから、
今回息子に読んであげようと思ったのかもしれません。

そこで皆さんにも、声に出して読むこと、特に大きくなってしまった我が子に
改めて読み聞かせしてあげる事をお勧めしたくなりました。
クレヨン王国の美しく不思議な世界は、そんなときにぴったりの本だと思います!

自分が我が子にしてやれる事はそう多くはないのかもしれませんが、
せめて、これ位の小さな事で、クレヨン王国を読んで感動出来る子に
育ってくれたら嬉しいなと私は思います。
『クレヨン王国まほうの夏』のラストで青空と白い雲になるところです。切ないですね〜
(つд`)
『クレヨン王国まほうの夏』が一番好きです。
あと、『黒の銀行』も好きです。
おじいちゃんの大切にしているものが消えていってしまう、というところに切なくなったり。
今でも何度も読み返してますよークレヨン王国。

私にとってクレヨン王国の好きなところは、主人公が物語の中でどんどん成長してゆくところ、自分も物語の中へ入ってゆける感覚、あと何より自然が心地いいんです。
情景が浮かぶだけでなく、音まで聞こえてきます。

この前、上野動物園に一人で初めて行ったんですが、クヌギや椿、木々の中に埋もれたときクレヨン王国に来たんじゃないかという感覚に襲われ感動しました。
( ´艸`)
何でかわかんないですが、懐かしいんですよね…。
>みわこさん
まほうの夏、でしたっけ!
あの水色大福ちゃんの出てくる話ですよね。
水色大福ちゃんが本当にかわいくて、我が子のように可愛がる小学生二人がまた初々しくて。
私も大好きです。
そしてラストのせつなさも、私の中では3本指に入ります。

この間の土曜日、たまたま私も上野動物園に行ったのですが、
大勢でせわしく見て回ったので、そんな素敵な所があるなんて、
気が付きませんでした。
せっかくだったのに残念!
私は都内では、小石川植物園のさるすべりの森がイチオシでクレヨン王国です!
でもシーズンオフの平日じゃないと雰囲気出ないかもしれませんが…。
最近、手に入れて『まほうの夏』今読み終わりましたぴかぴか(新しい)
切ないですダッシュ(走り出す様)今まさに切ないがまん顔でも、水太がちゃんと"らしさ"を見付けられて良かった晴れ

『ぼくのらしさは、なにらしさ
ほんとのぼくは、なんだろう』

今、自分も迷いのある時なので、水太と一緒に考えてしまいましたクローバー
クレヨン王国、手離してしまったので改めて集めなおしたいですね。手元にないのに強烈にイメージが頭に残ってます。以下、うろ覚えで申し訳ないですが…

『まほうの夏』、生き物にしか(神様が作ったもの?)水太を変えてはいけない!とクレヨンが止めますね。そこで一瞬、生きているモノの全てへ、思いが飛んだのを覚えてます。生きているモノは、どんなものでも大事な命なのだなと。血の通った生命が動かなくなるって、どんなに怖いことかと。暖かく、やさしい瞳の水太(生まれくるあらゆる命の象徴のようでした)が、死んでしまうんだって。
ラストで、水太が遊んでいた折り紙を地面に並べるシーンでは、二人の水太へのあふれる愛情に、涙がとまりませんでした。

題名忘れましたが…和子が、椿の落ちた花を蹴って、クレヨン王国の気象を変えてしまう始まり。クレヨンが『自然はそのままが美しいのだ』みたいなことを言っていたと思うのですが…。人間の勝手な都合で、自然を荒らしてはならないのだと思ったりしました。『椿の花は落ちたままだからこそ美しい』、そんなこと初めて聞きました。なんとゆうか、生あるものが徐々に命を終えようとする、その瞬間まで精一杯生きぬくのが美しいのかと。

これも題名?なみだ物語かなぁ?植木鉢の話。仲良しの花が、どんどん大きく育つ。そのうち植木鉢が小さすぎて、これまでは痛いだろうと、ヒビの箇所には根っこを伸ばさずにいた花は次第に元気がなくなってくる。生きる為に、内側からグイグイ植木鉢を押して、枯れまいと必死になってくる。人間は気付かないのです。植木鉢がとっくに花に見合わないサイズだと。植え替えが必要なのだと。きちんと見ていたら気付くんだに。

『パトロール隊長』。沢山ありますが、ヒュードンの心の歌をノブオが聞く箇所。外見で人を判断するな。これ、そうしたいと思っても、意識してないとホント人間とはなかなか難しいもの。勧善懲悪なんてありえない。人それぞれ、抱えているものがあるんだ。だから、手を携えていくんだ。そこで『ヒノス十二湯』ですもの。クレヨン王国と現代は、手を携えていけるよね、きっと。


クレヨン王国は、ちいさなエピソードに、深いメッセージがこめられているようなきがします。
まほうの夏、私も一番です……ぴかぴか(新しい)

主人公二人と、水太の交流も切なくなるのですが、周りの子どもたち、先生の心を思うと、切なくなるんです……

また読みたくなってきた…涙
クレヨン王国は、ファンタジーでありながら、
現実と直結していると思います。
とっても好きです。
どのシーンというのは、決められません(^^;)

なみだ物語は、赤信号の話と、線路のスミレの話(うろ覚えですが)
で泣いた記憶がありますToT
パトロール隊長もいいですよね。
新十二ヶ月のシルバー王妃の話も大好きです。
まほうの夏で「誰でも、子供を育てるのははじめて(うろ覚え)」という台詞は
小学生の時、読んでいて「そうだ」と妙に納得した記憶があります。

最近、月のたまごの1巻を読み返したばかりです。
(なぜか、1巻だけありました)
小学校の時にリアルで読んでいたのですが、
大人になって読み返すと、当時とは違う感覚と
当時を思い出させる懐かしい気持ちとが
混ざって、不思議な感覚にとらわれます。

クレヨン王国の最新刊がでるのが待ち遠しかったのが
懐かしいです。

たくさんの方に、読んでほしい「本」です。
あまり出てこないけど、なみだ物語の「カタツムリのなみだ」も名作だと思う…。
「ムクドリもマイマイカブリも敵ではない、本当の敵は自分の愛から逃げ回っていた卑怯で臆病な自分自身の心だったとわかった」
読み返すごとに作品の良さを感じる。
ここ1週間ほどで急に秋になった気がします
セミのみんみんという鳴き声が消えて、トンボが飛び交うようになると、あの詩を口ずさんでいましたるんるん

赤トンボ、すいすい
なぜ つかまらぬ
空がひろすぎ
青すぎて
片想いの男の心情書かせたら右に出る者はいないと思う

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