ブックトークオフ――読書会コミュのオフ会レポート　第63回ブックトーク定例オフ 2014.9.20

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オフ会レポート
２０１４年９月ブックトークオフ定例オフ会
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・日時：２０１４年９月２０日（土）１９：００
・場所：花咲酒蔵　ウメ子の家　銀座有楽町店

・参加者：１１名
naokiさん
にしさん
カービィさん
勝太さん
JACKさん
Kuuさん
Pinkoさん
ぎんさん
しゅんじさん
titikakaさん
のりえ

こんばんは。
レポートを担当するのりえです。

肌寒い日も多くなり、食べ物がおいしい食欲の秋がやってきました。
今月の定例オフは有楽町の飲み屋さんです。
平日オフで使っているお店ですが、オフ会では初めてですね。
「ウメ子の家」というだけあって、梅酒の種類が豊富なお店です。
普段のオフ会ではあまり出会わないタッチパネルに苦戦する人もいつつ、気が付けばドリンクが１つ多い？
しかも余ったドリンクは「妖精のいたずら」というなかなかのオチつきでした。
きっと妖精さんが注文ボタンを押して行ったんですね。

結局３時間半まったりコースだったのですが、始まったときはお店が混んでいて「２時間で追い出されるかも！？」と前半は巻き気味で進んでいきました。
全員が揃ったところで、今回の自己紹介テーマは「１カ月で何冊くらい本を読むか？」です。
遅参した勝太さんから始まり、最近恒例のご友人のK氏ネタで場を温めてから自己紹介が始まりました。
コンスタントにかなり読む人から、結構ムラがあって最近読んでいないという人まで様々でした。
かく云う私も最近冊数が減っているのですが、自分のその時の生活・忙しさに合わせて本と楽しんでいきたいものだと感じた今日この頃でした。

さて、下記が紹介本とコメントです。
今回はかなり個性的な本もありました。
今回は、いつものオフ会の感想のほか、紹介した本についてのコメントもあります。

● 本の紹介
◆ にしさん
『何でも見てやろう』　小田実　（講談社）
『世界の絶景散歩』　（HIS）

有楽町、新しいお店で雰囲気が違って新鮮でした。

◆カービィさん
『ベルサイユのばら⑪』池田理代子　（集英社マーガレットコミックス）
４０年ぶりの最新刊。あの人の幼い頃、あの人のその後…がいろいろ。

久しぶりで楽しかったです！
最近小説読んでないので禁断症状が出そうだったので、ちょっと持ち直しました。

◆naokiさん
『国道沿いのファミレス』　畑野智美（集英社）
この作者、ただ者ではない！

ウメ子の家、定例オフでは初めてでした。
オサレで美味、３か月後にまたここでオフの予定です。

◆勝太さん
『あのころの』　柚木麻子、瀧羽麻子、他（実業之日本社文庫）
注目の女性作家たち！

遅くなりすみません。
自分の読まないジャンルの本と出会えることは楽しくあります。

◆JACKさん
『セオイ』丈武琉　（ハヤカワJA）
ファンタジーのようなサスペンスです。

３年ぶりのオフ会参加でしたが、昔と変わらずとても楽しく過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

◆Kuuさん
『すみだ川・新橋夜話』永井荷風（岩波文庫）
作者の私小説のようでもあり、戦前の男女の距離感が切なく感じる短編集。

やはり、今回も新しい発見があって楽しい時間でした。
興味深い作品ばかりでまた忙しくなりそうです。

◆Pinkoさん
『【現代語訳】呉秀三・樫田五郎　精神病者私宅監置の実況』　金川秀雄　（医学書院）
当時の人々の息遣いが聞こえます。超おすすめ！

今回も楽しかったです！！

◆ぎんさん
『銀翼のイカロス』　池井戸潤　（ダイヤモンド社）
↑一気読みできます。
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー（新潮文庫）
　↑かなり難解。少し意地になってる。

必ずカラマーゾフ読み通します。

◆しゅんじさん
『死神の精度』　伊坂幸太郎　（文春文庫）
やっぱり面白い。読まず嫌いをしていました。ごめんなさい。

新しい人、新しい本に出会えました。
楽しいオフ会をありがとうございました。

◆titikakaさん
『きみは赤ちゃん』　川上未映子　（文芸春秋）
笑っても読めるし、深く考えさせられるエッセイです。

初参加でしたが、小説からマンガまで幅広く楽しめました。
また参加したいです。

◆のりえ　
『幻色江戸ごよみ』　宮部みゆき　（新潮文庫）
宮部さんの時代物短編集です。「器量のぞみ」がお気に入りの話です。

梅酒好きの私にはうれしいお店でした。
また積読が増えていきます。

次回はお店を開けていただければ根津、だめなら神田の中華ということです。
今回は男性８人、女性３人と、女性陣が少ない回でした。
本に関する男女の感じ方の差を語り合えるのもブックトークの楽しみです。
女性のみなさん、ぜひぜひ参加ボタンをポチッと☆
もちろん男性のみなさんもまた楽しく語り合いましょう。
それではみなさん、またお会いしましょう。