ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート 第9回ブックトークオフ八重洲オフ会 2013.9.16

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
************
オフ会レポート
第9回ブックトークオフ八重洲オフ会
************

・日時:2013年9月16日(月)19:00
・場所:三六 八重洲店 (直接お店に集合)

・「三六(みろく)」
http://r.gnavi.co.jp/p366507/

・参加者:7人(男性4人・女性3人)

straysheepさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5216469

スゥさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=956465

カービィさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1380197

kitaさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=20959462

Shellingfordさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=518896

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?comment_count=18&comm_id=4501801&id=74670783
(blog)
http://nands.way-nifty.com/booktalkoff/2013/08/916-6aff.html


************



【1】 居心地のいい空間


 この日は、台風の日だった。朝のニュースでは、京都の桂川が氾濫、渡月橋付近の映像が流れていた。夜の19時の東京駅八重洲地下街にある「三六(みろく)」は、この台風の影響だろうか。いつになく空いていたように思う。

 店の右奥に座敷のスペースがあり、10〜12人くらい座れるスペースがあるのだが、そのどちらかが最近ではいつもの場所となっている。安い金額で、ながながといる客なわけで、お店には申し訳ないような気もするが、いつも暖かく迎えてもらっている。ありがとうございます。読書会は、人と本が集まればいいというものでもない。やはり、場所なのだ。美味しいお酒と料理、そして言葉にするのは難しいお店の雰囲気というものがある。そうしたお店に出会う喜びというのは、いい本に出会う喜びと共通したものがある。

 さて、ここで書いて言いものかどうかと思うが、8名の定員のはずが1席空くこととなった。過去にもこうしたことはある。何がいいか悪いかという話でもないけれど、せっかくの出会いのチャンスみたいなものなわけで、残念だ。

 はじめかたこの店に来ているメンバーとしては、「簡単にわかるだろう」という気持ちはある。しかし、初めての人はけっこう迷うみたいだ。東京駅からは、ちょっと歩く。八重洲地下街は、駅から離れる方向にあり、一番奥にタリーズがある。その少し手前、左側に「三六(みろく)」が、静かにある。お昼もやっているので、東京駅を通ったときなどに、ちょっと場所の確認をしておくのもいいかもしれない。

 まずは飲み物を注文する。このとき、僕は怒られてしまう。注文したあとに、「このお店のビールは他とは違う美味しさがある]と言うと、「注文する前に言って欲しい」と(笑)。ごめんなさい。今度はそうしよう。しかし、僕にもちょっと言い分はある。このレポートにおいて、何度も、このビールの美味しさは書いてきたつもりだ。ちゃんとした苦みと、泡がある、昔からの正しいビールの味がここにはあるのだ。昔から変わらない新潮文庫の装丁のような感じだ。

 料理はnaokiさんが注文することになっている。この日は、紙に書かれた特別お薦めメニューの「ここからここまで全部お願いします」と言う。相変わらず、酒飲みに嬉しい料理がいい感じに出てくる。



【2】 本の紹介


 この日はなかなか本の紹介が始まらなかった。しかし、この「この日はなかなか本の紹介が始まらなかった。」という文章は、過去にも書かれている。まあ、そういうものなのだ。美味しい料理はちょっと後に残そうかな、という感覚がこの読書会にはあるのかもしれない。


◆ いまむら
『夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』 カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 ハヤカワepi文庫

◆ kitaさん
『私を知らないで』 白河三兎 集英社文庫
『三国志』 吉川英治 新潮文庫

◆ スゥさん
『虫樹音楽集』 奥泉 光 集英社
『ミリオンジョー』 市丸いろは、十口了至 講談社モーニングKC

◆ straysheepさん
『黄金の羅針盤』 フィリップ・プルマン 大久保寛訳 新潮社
『天平の甍』 井上 靖 新潮文庫

◆ Shellingfordさん
『春の雪―豊饒の海・第一巻』 三島 由紀夫 新潮文庫
『奔馬―豊饒の海・第二巻』 三島 由紀夫 新潮文庫
『暁の寺―豊饒の海・第三巻』 三島 由紀夫 新潮文庫
『天人五衰―豊饒の海・第四巻』 三島 由紀夫 新潮文庫

◆ カービィさん
『よつばと!』 あずま きよひこ 電撃コミックス
『FiND YOTSUBA ―「よつばと! 」カレンダー写真集―』 あずまきよひこ、よつばスタジオ、かくたみほ アスキー・メディアワークス
『365 Days of Danboard Arielle Nadel』 アリエル ナデル アスキー・メディアワークス

◆ naokiさん
『踏んでもいい女』 斉木香津 小学館文庫


 読書会の面白さというのは、例えば、音楽の即興ライブみたいなものじゃないかと思う。僕は音楽はやらないけれど。本を紹介して、それで良かった、というだけではない。いろいろな本と紹介する人とが、いい感じで絡み合い、話がどんどん深くなり、かつ、広がっていくのだ。特にこの日は、中国や歴史など、ぞくぞくするような展開となっていった。

 特に、少人数でのミニオフは、特別な感覚がある。あれも読みたい、これも読みたい、そんなワクワクする気持ちが増幅されていく。

 集合写真は、いつもと違う個性的なレイアウトとなった。これもまた楽しい。語り合う時間はいつの間にか3時間を過ぎている。



◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+カメラ担当+このレポート担当:いまむら

コメント(3)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ブックトークオフ――読書会 更新情報

ブックトークオフ――読書会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。