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iM@S サイドストーリーコミュのthe idol master next generations (オリジナル編その7)

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『ある親子の物語』

この物語は、あるアイドルが、目標であり、そしてコンプレックスでもある元アイドルの母親に憧れ、悩み、そしてそれを乗り越えていく物語である。

第7章 『ルーキーズ』

CAST

長谷部美幸(15)・・アイドルとしての一歩を踏み出した覚醒美希の能力を受け継いだ高1の少女、ちなみに母親は毛虫ヘア(地毛の)である・・ 身長165? 体重 48? B84・W58・H86・・なかなかのスタイルである。まあ、水着は不得意だが。 


長谷部正幸(42)・・美幸の父親、かって、765プロでアイドルマスターと言われた最初の男だが、今は町の土建屋の社長さんである。美幸のために私設ファンクラブを設立した。まあ、娘にとっては有難迷惑だろうが・・ 身長185? 体重95?・・・筋骨隆々のオジサン

長谷部美希(32)・・美幸の母親、5人の子供(娘3・息子2)がいる土建屋の女将さん。かって、伝説のアイドルといわれた星井美希その人である。娘には自分の伝説を越えて欲しいが、スタイルだけは超えて欲しくないらしい・・・(身長166? 体重53? B92・W61・H93)・・・・ちなみに3サイズは実測値である。

双海真美(29)・・かって、亜美真美ツインズとして一時代を築いた元アイドル、大学入学後、765プロにプロデューサーとして再入社、現在のランクは、『超売れっ子プロデューサー』、いい感じで大人になった。なんだかだ言っても美幸のことは可愛いと思ってる。(身長159? 体重47? B82 W59 H80)・・亜美は色っぽいらしい・・

若林律子(38)・・765プロ社長、かって765プロに初IUをもたらした神アイドル・秋月律子にして真アイドルマスターでもあった傑物・・・・過去、美希とは色々あったらしいが、娘には期待している(身長157? B・88 W・62 H・89 体重 51?)・・・同僚のPで現専務と結婚した。一男一女の母親

四条貴音(37)・・・961プロ社長、かって月の王女と言われた伝説のアイドル、訳あってアイドル時代の芸名で社長をやってる。961プロにかっての栄光を取り戻すべく尽力している・・身長170? B94 B65 W96 体重56?・・・の完熟ボディの持ち主・・夫は公認会計士で取締役・・一女・一男の母親


永野マリア(16)・・美幸と同じ高校一年生、今年、961プロからデビューした新人アイドル、かっての誰かに似てるそうだ。なお下の名前は芸名でなく本名である・・(身長161?  B78 W55 H 76 体重43?)


活動12週目の六月22日、私は新人の登竜門というべきルーキーズに挑戦することになった。会社から出発する時、IU一次予選をパスした稲葉さんと社長が私を激励してくれた。

10時半、集合の30分前に私は会場に到着した、本番は一時だが、初の1人枠オデに戸惑う私にプロデューサーは言った

「美幸、このオデで一気にランクDになるわよ・・・わかった。相手への手加減は無用、全力でぶつかるのよ!」

そして、このような指示を受けた

「美幸は歌唱力に劣ると思われてる向きがあるからボーカルを中心にアピールするべきだと私は思うけど・・美幸はどう思ってる?」

「私は得意のダンス、そして慣れてきたヴィジュアルを中心にアピールしたいんですが・・」

「まあ、それも一理あるけど・・あえて弱点といわれてる部分の成長具合をアピールするのも高得点に繫がると思うの・・これが私の考えだけど、どう?」

「・・わかりました・・今日はボーカルをアピールしていきたいど思います。」

「私の言うことを聞いてくれるのね・・・じゃあ、頑張ってきて!」

私は3番目に出場した、そして納得できる形で演技を終えることができた・・・・プロデューサーもほめてくれた。結果だけど、もちろん10点満点中の満点での合格で私にとっての最初のタイトルを獲得することができた。

6月25日、JCBホールでの収録日、私・若林律子は美希を激励するために楽屋を訪れた。

「美幸、ルーキーズ合格おめでとう・・これでトップアイドルへの第一歩を踏むことになったわね。私も貴音と一緒に客席から見させてもらうわ!」

「ありがとうございます。社長、あの・・ひとつ聞きたいことがあるのですが・・いいですか?」

「ええ、いいわ」 私が言うと美幸は・・・

「961プロの社長とご覧になるとはどういう風の吹き回しですか?」

「それだけどね・・961プロの社長があなたに興味を示したみたいなのよ・・そしてこう言ってた・・今日の一部始終をうちの新人に見せてやりたいとね。あと・・美幸、今日のステージが終わったらあなたへのプレゼントがあるわ・・楽しみにしてね!」

「ありがとうございます・・(律子が去った後で)でもプレゼントってなんなのかな?臨時ボーナス?まさかねぇ?」

美幸のステージが始まった。私達は主催が用意した特別席で見守ることにした。客席の盛り上がりを見る限り、この子を選んだ私に目に狂いはなかったらしい・・・

「律子・・あの子があの時、星井美希のお腹の中にいた子なのね?」

「そうよ・・まだまだ、親のレベルには達してないけど・・あの子には『努力をする』という才能がある・・・これからが楽しみよ。

私は貴音に尋ねた

「私、貴音に聞きたいことがある・・今日連れてきたその子、最近注目されてきてるそうね…やっぱりIUを取らせることを考えているの?」

「ええ、勿論よ…この子にはIUを取らせるわ…そのためにライバルとなる子の舞台を見物させてるの…相手の力を直に知るためにね?」

「貴音…あなたは…稲葉遥、小谷野桜子、高橋恵よりあの子を警戒してるというの?」

「まあ、その三人にはまた別の刺客を用意してるけどね…でも本命はこの子!私、真や雪歩に頼んでるの… この子には貴女たちの持てる全てを教えてほしいと…」

「彼女達がかって敵だった961プロに協力している…なんだか複雑ね…まあ、あの子たちはプロだ…自分の腕を買ってくれるのなら力を貸すのは当然だけどね…あ、世間話はここまでとして、その子の紹介をお願いするわ。」

「わかったわ…マリア、765の社長さんに挨拶なさい。」

その子は永野マリアと名乗った…年は美幸と同じで…得意はボーカルらしい…私はマリアという娘を見て思った…「歴史は再び繰り返すのか」と…あの攻めぎ合いの時を…

「律子ちょっといいかな…」

我に返った私に貴音は話を続けた・・貴音がいうに、永野マリアには、来月のルーキーズを受けさせることを、そしていずれ時期を見て、雑誌に美幸との対談企画を持ち込むつもりだと、そして

「律子、これはこの子の練習風景を撮ったビデオよ…ぜひ見てほしいわ…」

とDVDを私に手渡して言った・・「舞台に注目しよう」と。

収録と取材が終わって帰り支度を始めた私とプロデューサーのところに社長がやってきた…そして…

「美幸、今日のステージ良かったわ…ところでプレゼントのこと覚えてる?」

と言った、私が「はい」と答えると社長は言った…

「プレゼントは他…8月末に新国立劇場で行う如月千早凱旋オペラにあなたを出すということよ…勿論メインというのはいかないけどね…」

全く予想外のプレゼントに戸惑う私に替わって、プロデューサーが聞き返した…

「社長…美幸にはオペラどころか…演劇経験すらないんですよ…それに今、Dランクに上がって大切な時なのに…」

社長は答えた…

「真美、私も他の子…高槻かすみや稲葉遥を推薦することも考えたわ…だけど、彼女たちにはオペラの練習に割く時間はないし…それに彼女達は完成してる。それに千早も言ってた…「演劇経験のない子を一から教えてみたい」と…だから私はこの子を選んだ…真美も感じてるかも知れないけど、この子の伸び代は予想以上よ…テレビ出演中心で育て方が早くAランクまでなれるかもしれない・・けど、まだ、若いのだから180度違う世界を数ヶ月でもいいから経験させた方が、三年先五年先のこの子のためになると思うの…どうかな?」

プロデューサーは納得した…「そこまで言うのでしたら、その話を受けます…但しマスコミへの売り込みは私に任せてください。」

と私は嬉しかった…たとえ、端役であっても伝説の歌姫と言われてる如月千早さんと共演できるのだからね…

社長は私に千早さんのDVDと解説用の漫画「椿姫」を渡してくれた…そして、「頑張ってね。美幸のことは私が千早に話しておくわ。」と激励してくれた。

この日も私はプロデューサーに送ってもらったけど…この日の私達は無言だった…まあ、後日、プロデューサーは「心配と不満で話せる状態じゃんかったんだ・・ゴメンね」と詫びたけどね…


家に帰って今日のことを両親に話した…お父さんとお母さんはオペラのことを喜んでくれて「千早さんのDVDを見たい」と言ってくれた…まあ、弟や妹の方は、お父さんの昔の知り合いからもらったという「星井美希DVD」の方がいいみたいだけどね…

月曜日が来た…クラスメイトの話によると…私のステージ番組と私の写真が使われた雑誌の評判は上々みたいだ…まあ、「オヤジのヤツ、競馬(競輪)に勝った帰りにお前のオヤジに捕まってさ…「そんなに勝ったんだったら娘が出てる雑誌、三冊買えよ。」とスゴまれたって愚痴ってたよ・・・」とクサされたこともあったけどね…父親も相変わらずみたいだ…

まあ、相変わらずと言ったらお母さんもねぇ…プロデューサーにアイドル時代のビキニを注文して…弟や妹達の前で水着姿を見せのよ。それだけならいいけど…「夜熱いから・・」と言って水着姿になって寝てるらしいのよ…まあ、その横で寝てるお父さんも水着で寝てるそうだけど…勿論、私は文句を言ったよでも…お母さんは…

「これ、美希のお金で買ったんだよ…いつどこで着ようと美希のかってじゃない…」

と呆れるようなことを言った。

だから私言ったんだ…

「お母さんも年なんだから私達の前でそういう格好するのは構わないけど…人前でそんな姿をするのはやめてね!」

とね…全くうちの両親は大変な人達だから疲れるよ。

そうこうするうちに7月が来てオペラの稽古の初日が始まるけど、これ以降はオペラ編で話すよ。

(デビュー編・終わり)

次回からオペラ編へ

コメント(1)

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=55088275&comm_id=4496553

だが、お約束どおり、美希は上の子供達の制止を無視して、色気たっぷりの水着姿をプールサイドで晒すのであったあせあせ

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