スキー愛好者の減少、長引くデフレ、大震災の重来の予感などで来場者が減り、若年者人口の減少でゲレンデの高齢化が進む。志賀高原も例外ではないですね。多くの宿が休業したり、閉館したり....丸観、志賀高原ホテル、天狗の湯も無くなりました（天狗の湯は経緯が異なりますが）。経営者が変わった宿も多く....奥志賀高原ホテルも長電→投資会社→杉山スクールと変わり、宿の性格も変わったようです（一ノ瀬の安宿が定宿の僕には無縁でしたが）。スキー場の数も減りました....前山、笠越、石の湯、安南平、上林などが無くなりました。索道の輸送能力も減りました....蓮池〜発哺のロープウェイも無くなり、ジャイアントも搬器が固定循環式のリフトになりました。でも、今は昔のバブル期の喧騒から静けさを取り戻した志賀高原は、中高年の干し柿スキーヤー（ヘタなりに固まるスキーヤー）の僕には好ましい環境です。仮に架け替えで低速リフトが増えるとしても、余計なＢＧＭの無い静かなゲレンデでのんびりスキーを楽しみたいと思います。ちょっと気がかりなのはノロウィルスの流行です。団体客の多い宿の中の一部の宿には、食中毒事故に気をつけていただきたいです。※クリスチャニアのように個人客向けで良質の宿には無縁の問題ですが。
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