北九州アートフェスティバルコミュの音楽(クラシック)

名前だけは知っていたカラヤン。

実際の演奏(CDだけど)を聴いてみて、
「うわあ、なんて絢爛豪華なんだろう！」と絶句した。

が！
その、あまりの絢爛豪華な音に、音酔いして吐きそうになった。

私には合わない。
もっとシャープで(どちらかと言えば)冷たい音の方が好き。

ちなみに深夜のNHKフィルの演奏とか聴いていると、
「オーケストラは指揮者次第」を実感できる。

現在、NHKフィルの主席指揮者はアシュケナージなのだが、
たまたま次席だか何だか、若い指揮者がラフマニノフのピアノ協奏曲第二番という私が大好きな曲を指揮していた。

ズッコケました。
(-.-;)

なにー、この演奏！

オーケストラが全然揃ってなくてバラバラだし、
テンポもメチャメチャ、アクセントは支離滅裂。

あまりのヒドさに逆に笑えて笑えて、笑い泣きした(苦笑)。

指揮者の曲に対する解釈不足と、自分自身の自信の無さが迷いとなって、タクトからオーケストラに伝わった結果、
聴くも無残なラフマニノフの出来上がり。

(でもよく放送したよな、NHK。苦笑)

未熟な指揮者が指揮するオーケストラは、聴くに耐えないと実感。

　

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 07月25日 11:43

ありゃ？
私、「NHK交響楽団」と「新日本フィルハーモニー」と、
混同してますね(苦笑)。

しかもアシュケナージ、現在は音楽監督で主席指揮者じゃないし。
(じゃ、深夜のあのヘボいひとが、まさかまさか、現在の主席指揮者!?
だとしたら、もうN響は聴きたくないぞー)

ま、
音楽は知識で聴くものではないとだけは、
断言できます。

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