「悪の枢軸」を考える会コミュの「悪の枢軸」とは何ぞや？

まず、ここからディスカスしましょう。
どなたか、切り口をお願いできます？？

ポイント、勝手に挙げさせていただいちゃいます。

１）アメリカ政府の「悪」の定義は何でしょうか。

２）どうしてある国家が「枢軸」として一まとめにくくられたのでしょうか。

３）「悪の枢軸」とラベルをつけられた国家は、どのような理由でアメリカ政府にそのようにとりあげられたのでしょうか。

答えやすいあたりからでも。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 01月11日 16:04

まず、
１）アメリカ政府にとっての「悪」とは？

本音は？
たてまえは？

[2] mixiユーザー 01月11日 16:22

１）についての意見です。
管理人、自問自答しちゃいます。

たてまえは、民主主義国家でないこと、大量破壊兵器をもっていること、の２つかな、と思います。

...で、その理屈は、というと、民主主義体制ではない国は（民主主義国家に）戦争を吹っかける、という理論に基づいていると思います。
（国際関係論では一般にDemocratic Peace Theoryといわれるもので、民主主義国家はすくなくとも民主主義国家どうしで戦争しない、というものです。）

そして、そのような非民主主義国家が大量破壊兵器を持つというのは民主主義国家への脅威である、全世界への脅威である、と。

本音は？
ここですよねー。
「アメリカ政府」の考える「悪」とは、アメリカによる世界の安定をゆるがす国家ですよね。

そして、アメリカ政府の政策は、かならずしも、「アメリカによる世界の安定」といった国益のためにうちだされているわけではない。とくに中東政策は。
そして、ブッシュJrになってからは、それがあからさまになっています。

ずばり、イスラエルの政策の邪魔になる国家は「悪」です。
実はこれが一番の本音だと思います。

そして、中東の石油を牛耳る、という、アメリカ・エリートのもう一つのアジェンダ。

それから、軍事産業が潤うのも彼らにとってはプラスです。

でも、やはりイスラエルのことがアメリカの中東政策の第一要素になっていることはまず間違いないと思います。
そこに石油だの、軍事産業の利益だの、アメリカによる世界の安定だの、といったほかのメリットを求める人たちが協力しているのだと思います。

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