実話の館コミュの【笑い】いちご柄【泣き】

他のコミュにも書き込んだんですがすみません。

高校1年生のとき、私には好きな人がいました。

ハンドボール部に入ってて、頭もよかったＡくん。

そして、Ａくんと仲がいいＢくんはお調子者で、すぐに私をからかうので嫌いだった。

(私とＢくんの間に、一切恋愛関係はありませんでした。)

忘れもしない10月のある日。

いつもスカートの下に履いてる黒短パンが乾いてなかったので、

短パン型の下着を、パンツの上に履きました。(つまりパンツ2枚重ね)

その短パン型の下着が、紺にいちご柄のボロいやつ。

｢(こけない限り見えないわ～♪)｣

学校について、靴箱のところで上履きに履き変えていると、Ａ、Ｂくん登校！

緊張する私！

Ｂ:｢(ニラニラしながら)おはよ、〇〇さん｣

私:｢あ、おはよう｣

ちょっと、余裕ぶった大人の女？みたいなんを意識して挨拶した。

私たち3人は同じクラスで、教室は3階だった。

階段で、私はＡ、Ｂくんの4～5段先を行っていた。

緊張で足がもつれて転び、二人に件のいちごボロパンツ、ご開帳☆

弁当バッグから、弁当が踊り出てフォークがカランと鳴った。

Ａ、Ｂ:｢ぶっはwwwwwありえねwwwww｣

大爆笑され、半泣きになりながら弁当拾おうと身を乗り出すと

上履きのスリッパ脱げてまたこけた。

死にたくなった。

バレンタインに無記名のチョコをＡくんのチャリに置き逃げしましたが、その恋は叶いませんでした。

この高校に入る前も度々笑いの神が舞い降りましたが、それはまたいつか。

笑いの神にはモテモテなんだけどなぁ。