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ギターアンプを作る、解析するコミュのトランスあれこれ!!

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トランス、特に出力トランスは苦労するものである。

完全に自分で設計するなら、オーディオ仕様のものが使用可能。
(ただ、低音と高音が出すぎるため、工夫が必要な場合もある。)
オレンジとかHIWATなどは逆に高級オーディオ用を流用して個性を出した。
しかし、オーディオ用は、大きい、重いと感じる。

以下はFender社の仕様
#125A35A 7kΩ:4Ω  Champなど (シングル用)
#125A10B 8kΩ:8Ω  Princeton Reverbなど
#125A1A 8.5kΩ:8Ω Deluxe,Deluxe Reverbなど
#125A6A  4kΩ:4Ω  Pro Reverb,Tremolux,Vivrolux,Band Masterなど
#125A29A 2kΩ:4Ω  Twin,Twin Reverbなど

ちょっと、国産オーディオ用トランスではない値である。

Marshallは、以下がよい資料。
http://marstran.com/

国産トランスの資料は、販売店のWWWに多くあります。
特に、独自作成のものもよい感じです。
気がついたら,UPしていきます。

コメント(22)

はじめまして。
自分でアンプを作ったり、古い国産アンプを見つけては買ってしまうチューブアンプ・ジャンキーです。

最近昔から探していたフェンダージャパン製のFAT3を入手しました。特製のエミネンスの12"が付いた6V6のプッシュプルアンプで、出てくるサウンドはさすがに(国産でも)フェンダー。デラリバにニュアンスの似たシングルコイルに良く合うものでした。
さっそく回路を拾おうと中身を開けましたところ、オールチューブの触れ込みでしたがリバーブドライバーはOPアンプを使っておりました。しかし、ほとんどプリンストンのような筐体で既にMT3本にGT2本を使っているのだから(整流はシリコン)、スペース的には仕方が無いかなと思います。またフェンダー特有の6V6に430V超のB電圧も健在です。
ところでここからが本題のトランス話なのですが、OPトランスをたどったところ、出力管のカソードにつながっている線が…。このアンプは通常のようにカソードは接地でなく、なんとKNFをかけているようです。UL接続のものは回路図だけは見た覚えがあったのですが、KNFをかけているギターアンプは初めて見ました。実は評判の良いMercury MagneticsなどのOPTに換装しようと思っていたのですがね。
つまらないことを長々とすみません。
フェンダージャパン製のFAT3!!
入手おめでとうございます。

>デラリバにニュアンスの似たシングルコイルに良く合うものでした。

正解でしたね。デラリバは、ハンバッカ-にも良いよ。

>このアンプは通常のようにカソードは接地でなく、なんとKNFをかけているようです。

凄いですね。通常のOPT仕様に改造なら、デラリバか、後期のPrinceton、Brown Princeton以降が参考になるのでは??
(位相反転の回路がデラリバとPrincetonが異なるが
6V6GT PPは同じ。)

いろんな意味で興味しんしんのフェンダージャパン製のFAT3!!
>しかし、オーディオ用は、大きい、重いと感じる。
全く同感なのですが、ギターアンプ用だとなぜあの大きさで出来てしまうのか、という点が私には謎です。アウトプットトランスの場合、ギターアンプだとオーディオ的な低域まで伸ばす必要がないからだ、という話を聞いたことがありますが、パワートランスについても「オーディオにはこれだけの規格が必要だけれどもギターアンプでは必要ない」という要素があるのでしょうか。
高いし大きいし重いので、「買い間違い」だけは絶対避けたい部品ですよね。それだけにとても気になります。
>全く同感なのですが、ギターアンプ用だとなぜあの大きさで
>出来てしまうのか、という点が私には謎です。

たくさんのプレート電流を流すと、トランスの鉄心の磁気が
飽和するから音が歪むだろうと思います。ひずみを最小限に
しようとすると、大きいトランスが必要でしょうし、ひずみ
もまた良しということだと小さいトランスでもいいのかと
思います。

パワートランスも同様で、大入力が入ったときに電圧が下がっ
てひずみが多くなるような(HiFi的にはプアーな)電源
をわざと使っていると聞いたことがあります。

(違うでしょうか>詳しい人)
>飽和するから音が歪む..

これって、飽和すると、流せる電流が減るので、リニアリティが崩れて歪む、ということかしら?

パワートランスの件は、オーディオの入力に大入力が入ると、出力がでかくなる。波形がピークになるそれぞれの瞬間で大電流が要求される。で、整流管とか、内部抵抗が高いので、流れる電流によって、降下電圧が変わって、電圧が変化してしまい初期の設計値どおりの動作が期待できなくて(リニアリティーが崩れて)歪むっちゅーことですね。シングル式は、電源の影響を受けやすいっす。
整流管止めてダイオードで整流するようにするとリップルフィルタのコンデンサの制約もなくなるので、たっぷりケミコン使えて、良質の電源になります。
ハムも少なく出来ますし、アタックもはっきりでて、ピッキングの微妙なニュアンスをたのしめます。のベーっとした、なんか、壊れたコンプをかけっぱなしにしたというか、ブベーっとした音が欲しければ、整流管のほうがいいっす。
安いフルチューブのアンプとか、歪ませるつもりで鳴らすと悲惨っす。小音量でクリアに慣らすつもりなら、問題ないっす。

一番電流食うのは出力段っすよね。これA級プッシュプルにすると、動作によって流れる電流量が変わりませんからしょぼい電源でも、この手の変動は少ないです。(その代わり要求される電流は2本分、2倍ですけど)AB/B級動作なら、ちゃんと音量の変化が電源の変動がでそうですが、シングルのときと傾向が違うんじゃないかと思います。

質問の答えになってないかもー

ついでというか、便乗質問で申し訳ない。
トランスって奴は、周波数高いほうがとおりやすいのかしら。低音をだすにはコアの大きな(飽和しにくいという事だと思うんですが)トランスを使え、といわれたことがあります。
基本的に高いほうも低いほうもとおりにくい素子で、むしろ、低いほうが、影響として良く分かる、ということなのかしら..。

細かい部分は失念しちゃいましたが、ギターの弦の振動って、100Hzあたりはもうほとんど出てないので、出力トランスからも出てこなくてOKというのがあるんじゃないかと見てます。

アンプ組み立てようと思うと、一番コストと掛かるのは、キャビネット、トランス、スピーカーっすからね。ここをいかに安くするかがコストダウンの大事なポイントだったんじゃないかと想像します。
出力トランスについてですが、かなり大雑把に書きます。
低域の特性を上げるためには1次側のインダクタンス(誘導しやすさ)を良くしてやる必要があります。そのためにオーディオ用の良いトランスは巻き数を増やして直流抵抗が大きくなってしまうよりも、コアを大きくしてインダクタンスを稼いでいるようです。
IRQふくさんの言われるとおり、シングル時やプッシュプルでもDCバランスが悪く不平衡なときに直流電流でコアが磁化され、インダクタンスが下がって低域が悪化します。
高域では巻線の線間容量などが影響して落ちてきますが、ギターでは間違いなく出てない音域、ほぼ可聴外周波数でしょう。まぁそういうわけでトランスは低域、高域が下がる特性になるのですね。
高級オーディオ用とはネガティブな要素を克服するよう作られた物で、所謂ギター用はあまり考慮されていないような物かも知れません。(PPではアンバランス電流分を考慮しているみたいだけど。)

どこかで読んだ話で、出典元を探してみたのに分からないので曖昧なのですが、フェンダーは元々ラジオ屋さんなのでトランス類も所謂ラジオ用を流用したようです。AM放送ではそんなに低域高域とも必要無いですからね。それよりもスピーカーの大きさでサウンドのバリエーションを得たのは確かですね。
マーシャルはフェンダーのコピーから始めたものの、入手できたパーツはオーディオ用だったのかもしれません。スピーカーのセレッションは英国のオーディオユースですし。
HIWATTはトピ主さんも書かれたとおりハッキリと高級オーディオ用トランス仕様を売りにしていましたね。

電源トランスについてはがさんの仰るとおりで、ギターアンプの電源はレギュレーションが最悪ですから、バイアスいじっただけでB電圧が変化しちゃう製品も多いです。
音が気に入れば何ぼですから…
>がさん
お久しぶりです。その節はお世話になりました。って、ここで書く話じゃないですね。
既存メーカの出力トランスは、いわゆる中級品の利用が多いですね。Marshall本によると、初期のMarshallは、RadiosparesのDE LUXEというものを使っていました。
(30-30KHz、3dB)

GibsonやFenderの初期はSPについたRadio用のもの。

一時期、日本ではFenderの正規保守品が市場に流れたことがあって、これで作成されたオーディオ用のアンプ(ステレオ)(PPで多分6V6GT、だからDeluxes用のTrans??)の作成記事をみたことがあります。
中音域重視の音。中級品といっても、一昔前は高級品ですから、60年代のJazzなどは絶品とあったと覚えています。

Marshallの例(30-30KHz、3dB)は、減衰が3dBと大雑把の表示ですが、現代風に直しても、上下に緩やかな減衰を持つトランスと想像できます。

トランスは、スピーカと同じく、既存メーカは、独自に開発していくことが多いので、やはり、ギターアンプの音の中心の1つなのでしょうね。
osamuさん、ご無沙汰です。
別の掲示板で、
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2581406
のTEXさんと、3人でホボ同時期に手作りチャンプを組み立ててたんです。色々ご教授いただいて、その節は、本当にお世話になりました。こんごともよろしくおねがいいたしますー。

直流抵抗を上げずにインダクタンスを得るために大きなコアが必要ということですね。ちびっとしかコイル巻いてなくても、巨大なコアがあれば、それなりのインダクタンスが得られると。
ちなみに、このインダクタンスは、真空管の内部抵抗とセットでハイパスフィルタになるので、一杯電流の流れる内部抵抗の低いタマとセットにしないと、低域が欠けるわけですね。内部抵抗の低い玉と組み合わせて使えるように、インピーダンスは低めにしたいという要求との組み合わせになってくるわけだすね。しばらくタマから離れてて、忘れかけてます..。
大変参考になりました。みなさんありがとうございます。
>大入力が入ったときに電圧が下がってひずみが多くなるような
そういうトランスに整流管で、出力段がカソードバイアスも一種の究極アンプなんだろうなと思いました。

>低音をだすにはコアの大きな(飽和しにくいという事だと思うんですが)トランスを使え、といわれたことがあります。
私も聞いたことがあります。私はオーディオアンプを作ったことがありませんが、オーディオでは広い周波数特性を求められるので、必要なんでしょうね。ギターアンプじゃ100Hz辺りは出てこなくておkというのも同感です。

>フェンダーは元々ラジオ屋さんなのでトランス類も所謂ラジオ用を流用したようです。
この一言納得です。思わず手を叩いて「あ、だからFenderアンプのトランスは小さいんだ...。」と思わずつぶやいてしまいました。

>現代風に直しても、上下に緩やかな減衰を持つトランスと想像できます。
ラジオ屋さんではないMarshallは、当時としてはかなりHi-Fiなパーツを使っていたようですね。スピーカーもセレッションですし...。

>一杯電流の流れる内部抵抗の低いタマとセットにしないと、低域が欠ける
オーディオアンプでよく5極管を3極管接続で使用するのはこの辺りも影響しているんですね。
>一杯電流の流れる内部抵抗の低いタマとセットにしないと、低域が欠ける
>オーディオアンプでよく5極管を3極管接続で使用するのはこの辺りも影響しているんですね。

ラジオとオーディオの中間の、構内放送用(学校とか、駅とかの)トランスやアンプもギターアンプの手本になったと専門書にはあります。

3極管接続のギターアンプもあることは、ありますね。
これは、小出力でも歪ませたいのが目的です。だた、出力がかなり下がるので、大型アンプの機能として付いている場合が多い。電源は、大型なみに必要なので、重くなる。

3極管接続の実験は以下に書きました。リアル感は増す感じでしたね。設計ができるなら、遊べます。
(以下では、Champの回路で遊んでいます。)

パワーアンプ部を考える!!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4150323&comm_id=428745
>構内放送用(学校とか、駅とかの)トランスやアンプもギタ
>ーアンプの手本になったと専門書にはあります。
これも納得ですね。目的から、音質よりも出力を優先させる必
要があるんだと思います。

>3極管接続の実験は...
興味深いレポートでした。自分は逆に3極管2本をカスケード
接続した出力段というヘンなアンプを作っていますが...。
音質を犠牲に小さな出力トランスを使っている・・・
について
私は、「オーディオアンプのようなHiFiが要求されないギターアンプはA級ファイナルの必要が無い」
というのが真意でないかと思っています。
・B級もしくはAB級が前提なので、帯磁の心配が無く、小さなコアのトランスが使える。
・スピーカから出る音が楽器音であればよいことから、回路自体は荒削りな個性重視の構成が前提なのでプッシュプルで充分。
ということでトランスは小型でよいのだと考えます。
まあ、好意的な解釈ということでしょう。
以前、既存の6L6、EL34などのアンプをドライバー段はそのままにして3極接続で鳴らしたことがあるのですが、期待を裏切り出音が引っ込んでしまうような印象がありました。
これは5極管に比べて3極管(接続)は感度が悪いことが影響しているのだと思います。つまり3極接続でもしっかり鳴らすためにはそのままのドライバー段では不足で、より強力にドライブできる回路を設計検討する必要があるのです。

プッシュプルのトランスがシングルのものより小さく出来るのは主にコアの構造によるものです。
A級プッシュプルでも2本のプレート電流は鉄心内を逆に流れるのでキャンセルされます。これはAB級、B級でも同じことですが、DCバランスの取れていない場合(≒ペアチューブを使用していない場合)はその電流のアンバラス分が鉄心を磁化(帯磁)させてインダクタンスを減少させる方向になります。
プッシュプルでは鉄心の磁化のことを気にしなくて良いため、小さくしても十分なインダクタンスが得られる構造になっているということです。
ギターアンプでA級プッシュプルが採用されないのは、出力が取れないこと、効率が悪いこと、真空管の寿命が短いこと等の理由だと思われます。

おそらくBrowlerさんは勘違いされていると思うのですが、A級=シングルと解釈されてしまっているのではないでしょうか?間違っていたら、ごめんなさい。
シングルのトランスではプレート電流が一方にしか流れないので鉄心が磁化されますが、コアの構造を変えることで防いでいます。しかしトランスの大きさの割に扱える出力はプッシュプル用に比べて小さくなってしまいます。

やはりステレオで周波数特性を考えたものは、シングルでもPPでも大型になってしまうということは事実のようです。
そのとおりでした。
前述のように、ギターアンプでA級のプッシュプルという選択はありえないと思っています。
HiFiを極めるアンプはプッシュプルを使うとリスクがあるから"シングル構成=でかいトランス"というイメージがあります。
逆にギターアンプはシングル構成のメリットが少ないので"小さいトランス"っていうイメージをもってました。
とりとめないこと書きます。間違ってる部分はひたすらごめんなさいです。

>6L6、EL34などのアンプをドライバー段はそのままにして3極
>接続で鳴らしたことがあるのですが、期待を裏切り出音が引
>っ込んでしまうような印象がありました。
多分に固定バイアスで、出力管の接続だけを変えて3結として
いるギターアンプが多いように思います。そうすると、バイア
スはそのままでいいのかな?という問題もあるんじゃないか
とも思います。(市販品を前提に話をしてます。)

>ギターアンプでA級のプッシュプルという選択はありえない
>と思っています。
私はハナから考える必要がないと思っています。
ギターアンプ的にはメリットゼロ(多分に言いすぎかもしれま
せんが)なはず。
ギターアンプで「カソードバイアス=A級」という区分けをさ
れているのはいかがなものかなぁ、といつも思います。

それを前提に私の脳内でもA級=シングルの図式は成り立って
います(あくまでギターアンプに限っては、という次元)。

初心者が生意気言ってすみません。「A級を定義できるように
なってから物言え」というご意見も必然的にあろうかと思いま
すが、そんなレベルに達してないヤツが寝言を言ってる、くら
いに受け流していただければ、と思います。
>6L6、EL34などのアンプをドライバー段はそのままにして3極
>接続で鳴らしたことがあるのですが、期待を裏切り出音が引
>っ込んでしまうような印象がありました。
;多分に固定バイアスで、出力管の接続だけを変えて3結として
;いるギターアンプが多いように思います。そうすると、バイア
;スはそのままでいいのかな?という問題もあるんじゃないか
;とも思います。(市販品を前提に話をしてます。)

そうですね。設計していると、そうなってしまうのですね。
バイアス調整のVRとSWの関係で、結局、3極管接続も5極管のバイアスを流用してしまう。本来は、トランスの負荷も変えたいところですが。
前段に余裕があるほうがよいです。最終段でも歪みます。

逆に簡単に3極管接続の実験はできますので、面白いですよ。
音の出方はそのままで、繊細になる感じでした。
(出力は下がるが。)

トランスのコアの大きさ、材料、線材の話は、深いので、
そうかなと思っていますが、
「低音を歪みなくだすため、大きくなってくる」と思っていました。周波数帯域は、上下、均等に伸ばさないと違和感があるので、当然、上も伸びますが。
後は、インピーダンスも関係してくる、はず。
特注トランス作成の場合の注意をどこかの本で読んだが、すぐに出てこない。(インピーダンスが高いと作りにくいとあった気がする。)

ところで、
昔のタンゴのUシリーズ。縦型。インピーダンスも2.5K,5K,7K,10Kくらいが選べるもの。5W、10W、20Wくらいまでのシングルと、PP用のものとか、全部復活してほしいと思いますね。
これは、真空管アンプ全盛期の中級品。
ギターアンプに最適と個人的には、思っているのです。
後はNトランス特製、F社、M社の同等品かな。
OrangeやHiWattのようにパートリッジは、超高値だし。。
写真はU808、PP用。20Wまで。これは、復活していますね。
ノグチトランスのオリジナルもいい味の概観!!
http://www.noguchi-trans.co.jp/

真空管アンプ用ノグチオリジナル
電源トランス
出力トランス
(他のトランスもよいが、オリジナルの縦型が、
いい感じでした。)
10Wシングル、25W PPなど使いやすそうですね。

http://www.noguchi-trans.co.jp/cgi-bin/cgis/goodslist.cgi
はじめまして。
ShiShiと申します。
アンプ弄りは始めたばかりなので、このコミュニティで勉強させて頂いています。
先日、アテネ電機さんのトランス交換にしてみたので、参考になればと思い投稿してみました。

以前からヴィンテージアンプはトランスが良いなどと聴いており、興味はありましたがトランスが高価なこともあり、手が出せませんでした。

ある日、デジマでアテネ電機さんの記事をみて、恐る恐る連絡をしてみると丁寧に対応していただき、オリジナルで作製もらえる事になりました。

記事はこちら。
http://rittor-music.jp/guitar/column/kamo/626

アテネ電機さんHP
http://www.atenecorp.com/トランス事業/

アンプは、CRATE V1512(トーン・タビーのセラミック12インチに交換・12AX7×3、EL84×2)
日本には輸入されていないようですが、アメリカではBlues Jrと比較されるアンプのようです。
もともと、悪く無い音でしたが歪ませた時に低音弦で団子になる感じと、線の細さが気になっていました。

交換したのは、
・電源トランス:元のトランスを送って測定の上でオリジナルを作製して頂きました。
・出力トランス
アテネ電機さんは、基本的に受注生産のようです。
お値段は、
出力トランス AGOT09J : 8000円
電源トランス AGPT07C : 10000円
数値指定や日本製と考えれば、安いと思います。

通常納期は1ヶ月くらい掛かるようです。
僕の場合は思ったよりも早く、仕様が決まってから1週間程度で出来上がりました。

肝心の音ですが、
個人的には、かなり良くなりました。他トランスと比較して安いといえども、結構な投資でしたが、それに見合う効果があったと思います。
音の細さは感じなくなりました。歪ませた時の団子は俄然改善されています。
電圧を上げたことも要因だと思いますが、ベッドルームが広がる感じに似ているかもしれまん。

今回は、入門クラスのアンプなのでコストが重視で安価なトランスが搭載されていた事が、交換前後の差を大きくしたのかもしれません。

アテネ電機さんは、ギターアンプのアドバイザーもおり、とても丁寧に対応して頂けました。
ご興味のある方は、気軽に連絡してみてはいかがでしょうか。

写真は左の2つがアテネ電機さんのトランスです。
電気関係には全くの素人で申し訳ありません。
先日自宅の練習用として愛用していたマーシャルMG15CDRの調子が悪くなりました。
症状としては弾いていると数分で音が小さくなるというものです。
電源を入れなおすと音は戻りますがまた数分で小さくなります。
パネルを外してみると電源トランスが変な色になっていました。
これは自分で修理、交換は可能でしょうか?代用品で交換するとなるとどのような規格が適応するのかご教授頂けると幸いです。
先にも述べましたが全くの素人で特にトランスとなれば複雑で難しいですね。
>>[19]
こんにちは
症状から、トランスが原因とも思いにくいですが。
音が出てるときに、トランスが熱を持ったりしてますか?
この茶色は、経年で現れたりします。

だんだん音が小さくなる
で考えられるのは、どこかの段のバイアス抵抗の不良とか
基板側が原因の気がします。
>>[21]
返信ありがとうございます。

自分の知識だけではお手上げ状態です。
再起動するとしばらく持つのでごまかしながら使っています。

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