ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

極短編・携帯小説を書くコミュの終末散歩

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ある朝の事。
 目が覚めたら・・・・・・世界が滅亡していた。
 と言うのも、僕以外の人間が一人残らず消えていたのだ。
 父さんも母さんも、学校の友人も、昨日まで僕の隣で笑っていた全ての人が、一人残らず。影も形も失くなってしまっている。
 そこには、煙りも、瓦礫も、ましてや人の死体があるわけでもない。
 世界規模の戦争とか、大災害が起きたとかそういうものではなく、たった一夜にして、僕以外の人類が滅亡してしまったのだ。
 いや、滅亡と言えば語弊が生じるだろう。
 人類は、今まで築き上げた全ての遺産と、なぜか僕一人を残して、その存在を消失させた。 それがたった一夜の出来事なのだから驚きだ。
 僕が眠りについてから目を覚ますまで、約7時間の空白があった。
 いったい、その間に世界で何が起きたと言うのだろう・・・・・・。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

極短編・携帯小説を書く 更新情報

極短編・携帯小説を書くのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。