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瀬木 淳史 a.k.a Peppy pepeコミュの心に響く名言を自分のものに

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そうして今日も足りない知識や経験を、
偉人が残した言葉を吸収し、
自分なりに噛み砕いて、
自分のものにしながら、
増やしていこうと思うんだ。

コメント(1)

なせばなる
(為せば成る)

なさねばならぬ何事も
(為さねば成らぬ何事も)

ならぬは人の
(成らぬは人の)

なさぬなりけり
(為さぬなりけり)


word by 上杉鷹山


この言葉は「なさねばならぬ」という使命感と「為せば成る」という意志力の大事さを言い得ている。僕も最近原文を聞き、今の生活をもう一度見直そうと思ったんだ。

ここからは解説になります。

人が暗い夜道や暗いところを怖がるように、元来、目に見えない事象というものに対して一抹の不安を抱き躊躇心が生じるのは人間の常で、どうしても変化とか挑戦というものより、よく分っていて安心な「今のまま」という保守を選択しようとする。

従って、そのような人たちに「なさねばならぬ」という使命感を抱かせ、「なせば成る」という強烈な確信的意志力を植え付けるには、「やってみせて 言って聞かせて やらせてみて 誉めてやらねば 人は動かず」という山本五十六元帥の言葉を思い出す。

まず、人から不安感を取り除くという作業から入らなければならないのである。そのような人は概して想像し思い描くのが不得手であるので、その人たちにも思い描けるように分りやすく懇切丁寧に説明して理解させなければならないということである。その次に、体験させ体得させるという作業になる。「手取り、足取り、持ち上げて」という手の掛かる「共有」作業とも言えるが、これをやらないと、分っている人だけが頑張って理解していない人たちはそっぽを向いて動かないという集団になる。

共感が得られていない場合に何が起こるかと言えば、彼らからは大抵、「技術が無いから」、「金が無いから」、「人手が足りないから」、「場所が無いから」、「売って呉れるところが無いから」、「作ろうにも設備が無いから」…といったマイナーな返事がいとも簡単に返って来ることになる。

何事に付け、「…無いから」という言葉ほど簡単で気楽なことはないが、「無いから」という言い訳めいた言動からは何物も生まれない。そこには「そこを何とかして」という挑戦意欲が存在しないからである。確かに、事柄によっては、出来るか出来ないか判然としないこともあるが、大抵の場合、「やるぞ!」という強い意志さえあれば何とか成ることの方が多いものであるにもかかわらず、ビジネスの現場ではこのようなやり取りは日常茶飯事に起こっている。

しかし、その返事を聞いたとき「こいつは何も分っていないな」と相手に腹を立てるだけでは、これも何物も生み出さない。そうではなく、「もう一度、きちんと説明しないといけないな」と自分自身を振り返るだけの余裕は欲しいものである。その点、上杉鷹山は米沢藩を立て直すに当たって、若年ながらもこの点をよく弁えていた。心すべし。

いただきます!!

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