ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

映画を見よう in 高知コミュの12月の映画案内&感想文

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
さぁて電球

今年も、後一ヶ月うれしい顔

名作、問題作、話題作、人気シリーズ、意欲作…


たくさんの映画に、出会えた事に感謝うれしい顔


さぁるんるん

ラスト一ヶ月も
監督や俳優、女優達が「魂」を込めた作品を楽しみましょうぴかぴか(新しい)


あなたの、今年の「シメ」作品映画

どれでしょうかうれしい顔


それでは、案内スタート指でOK



*昨年度の、感想文もそのまま残してますのでわーい(嬉しい顔)
レンタルする時の参考にしてくださいウインク

コメント(58)

「リアル・スティール」


予告編を見た時から、行きたかった作品るんるん


これは、よかです指でOK


ロボット + ボクシング + 親子愛

一見すると、合いそうにないテーマがウッシッシ

見事に融合してますぴかぴか(新しい)



時代設定は、ちょいと未来の話ですグッド(上向き矢印)


激しくなる格闘技ブームの中、更なる激しさを求めパンチ


ロボットが、格闘技をする時代走る人

(人だと、死んじゃうのであせあせ)



主人公は、過去にプロボクサーとして注目された人物(ヒュー・ジャックマン目がハート)


この主人公が、ダメダメでしてあっかんべー

ボクサーから、ロボット格闘家へ転身してるんですが…


時代についていけてないあせあせ(飛び散る汗)

ロボットは、ゲーム機みたいなコントローラーで操作してるんですが…

上手く操れずバッド(下向き矢印)


なのに、デカい口をたたき、大勝負をして負ける日々涙



そんな時に、1人息子が母親を亡くして、突然現れる電球

(ずっと、会ってない関係ですたらーっ(汗))



なのに、その“親権”を売ってロボットを買う始末あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


せっかく、優秀なロボットを買っても、戦略や作戦も無しに

闇ボクシングで、戦いパンチ

スクラップにされる有り様バッド(下向き矢印)



その日暮らしで、目先の小銭を得る事しか、考えられない日々…




そんな生活を

息子と、その息子がスクラップ置き場で、発掘してきた

古いロボットが、変えていきますほっとした顔


そのロボットは、小さくて古く、格闘用ではありません…


でも、めずらしい機能が付いていて“シャドウ機能”


簡単に言うと、ロボットが見たままの動きを、コピーして動く機能むふっ


そうですウッシッシ


主人公の、ボクサーの動きを覚えさせて戦うんですねぇグッド(上向き矢印)


更に、息子が改造していくレンチ



その中で、過去の父親の戦いや、諦めずがむしゃらに向かっていた姿を知りますほっとした顔


父親も、自分の為に戦ってくれexclamation ×2

…との、息子の言葉に段々と、過去の姿を取り戻していくうれしい顔



そして、その魂が乗り移ったような、彼らのロボットパンチ


シャドウ機能以外にも、何か“人間味”あるような感じもします。

(それを、感じさせるシーンありウインク)



後は、怒涛のボクシング・エンディングに突き進むんですが走る人



試合シーンでは、思わず力が入り、ドキドキしてしまったうれしい顔

戦ってるのは、ロボットなのに、外で操作してる父親や

それを、大声で応援する息子exclamation


三人が、同じリングで戦ってるようで、胸が熱くなりましたグッド(上向き矢印)



ロボットで、感動?

と、思ってる方にこそ、見てほしい熱い作品です映画


やはり、子供には父親が汗をかき、がむしゃらに頑張ってる姿を見せないとダメですね指でOK



寒い冬に、心熱くなる作品を、映画館で楽しんでください揺れるハート
「タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密」


フルデジタル3Dアニメの、冒険活劇うれしい顔

“冒険活劇”って、久しぶりの表現ですがウッシッシ


その表現が、ピッタリの作品映画


冒険映画好きは、もちろん電球家族でも楽しめるるんるん

優秀作品わーい(嬉しい顔)


ストーリーは、完全な宝探し映画ぴかぴか(新しい)

所々に、監督の“味”が隠れてるのもポイントですがむふっ

ぽんぽんと、いいテンポで進むストーリー走る人

謎解きも、あまり難しくない指でOK

相棒の犬君や、おとぼけ担当の刑事


一癖ある、酔っぱらい船長あっかんべー

そして、ライバルになる敵雷


全てが「王道」の、アドベンチャームービーるんるん

あれだけ揃うと、飽きてくる事もあるんですがあせあせ

この作品では、いいテンポと、アングルを工夫した映像で飽きさせませんウインク


あえて“神秘の力”や、“太古の遺跡”を登場させず手(パー)


比較的、新しい人間が作った秘密や、建物、乗り物を使って


現代の、冒険活劇にしてるのがミソですねほっとした顔


なのでむふっ


インディージョーンズ的な、冒険とは違いますあっかんべー

感じは似てますけどうまい!


それと電球


フルCGで描かれた映像は、個人の好みに左右される所考えてる顔


でもほっとした顔

じっくり見てると、CGなのに実際の俳優さんに見えてきますよ揺れるハート


だれが、モデルなのか気になるウッシッシ


最後に、アクションシーンでの注意点ですがむふっ



一つの場面に、多数の情報が入ってます映画


タンタンがライバルを、追いかけながら走る人

その後ろでは

相棒が別の、追っかけっこをしてる走る人


更にexclamation ×2

背景は、激しく流れていくダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)


ねっあせあせ(飛び散る汗)激しいでしょウッシッシ



まぁ、この三重のアクションシーンは、一部だけですけどほっとした顔


くれぐれも、スクリーンから目を離さず、楽しんでください指でOK
「リアル・スティール」、夫と観に行く予定です♪

予告編観ただけである程度内容の想像はつくのですが、ツイッターでも「良かった!」って声が多くて、楽しみです。
ヒュー・ジャックマン好きだしなぁ。

年末はこういうあったかい映画で締めくくれるといいなぁ。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」


帰ってきましたイーサン・ハントうれしい顔

前作では、人間関係に重点を置いたストーリーでほっとした顔

スパイアクションとしては、物足りなかったのですがウッシッシ



今回は、ちゃんとスパイ映画してますウインク


事件は、モスクワでのクレムリン爆発から始まります雷

その罪を着せられ、組織は凍結雪


残された数名の仲間とともに、組織の支援なき中

汚名を晴らす為…

そして核戦争(げっそり)を企てる黒幕を倒す為に

不可能ミッションに挑みますパンチ



今回は、組織のバックアップが無く……

現地に残された装備、限られた情報だけで、戦う事になりますたらーっ(汗)



しかし電球

そこは、凄腕スパイウッシッシ


時には力業パンチ

時には知能技むふっ

仲間の力を借りた、色気満載のハニートラップ目がハート

もちろん、ハイテク装置を使った騙しテクニックウインク

すり替えリサイクル

変装むふっ


もちろん、アクションもたっぷりうれしい顔



ドバイの、高層ビルでのアクション雷
(トム本人exclamation ×2)


砂嵐でのカーチェイス車(セダン)ダッシュ(走り出す様)

逃避しながらの、情報収集手(パー)


早いテンポで、どんどん核心に近づいていきますほっとした顔

その中で語られる、イーサンの家族の話考えてる顔

その事件に関係している、チームメンバーあせあせ(飛び散る汗)


更に、極端な思想を掲げ暴走する科学者げっそり

そして発射される核ミサイルexclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2



ハラハラドキドキあせあせ(飛び散る汗)


久しぶりに、だんだん盛り上がるアクションスパイ作品うれしい顔


やはり、カッコイイぴかぴか(新しい)スパイの活躍はスッキリしまするんるん



それと、個人的に良かったのがイーサン(トムクルーズ)が叫ぶ


ミッション終盤のセリフほっとした顔


今まで、言いそうで言ってなくてあせあせ(飛び散る汗)

しかも、一番決まるセリフ(くさいよ〜ウッシッシ)


それを、ちゃんと叫んでくれたトムに感謝指でOK


どんなセリフかは、映画館でチェックしてくださいね揺れるハート
藁工ミュージアムで「海洋天堂」観てきました。

ジェット・リーがアクションを封印して、ノーギャラで出演を熱望したということで、かなり気になっていたのですが。

末期がんで余命数カ月と言われた父親が、自閉症の息子のために何が出来るか、というお話ですが、自分の命より、ひたすら息子のために駆けずり回るジェット・リーの姿に泣きました。

クリストファー・ドイルの映像も美しく、久石譲の音楽も心地よく。

なかなか大きな劇場で上映出来る作品ではないかもしれないけど、逆に、小さな空間で皆で感動する一体感を味わえて、とても嬉しかった。
この作品をチョイスした関係者の方々に感謝。
「源氏物語 千年の謎」

これは有名むふっ


日本最古、いや世界最古の恋愛小説揺れるハート


今なお、現代版が出たりぴかぴか(新しい)根強い人気グッド(上向き矢印)

やはり、昔から“恋”と言うのは何人を引きつけるんでしょうか目がハート



僕は、残念ながら教科書で読んだ程度の知識しかありませんがあせあせ


ちゃんと、勉強した人によればほっとした顔

壮大かつ、生々しくウッシッシ

禁断の恋も描かれた、ある意味“問題作”でもあるそうですあっかんべー



映画では、源氏物語の本の中の部分と本

物語を書いてる、紫式部の視点の、2つが交互に描かれます映画



いゃ〜あせあせ

これ見ると、女性の強さ、弱さ、怖さ、愛情が凄く伝わってきますほっとした顔



大きな愛情を、知らずに育ち、その寂しさを埋めるように

幾多の女性と、関係を持つ光源氏。



その心を、満たすように表れる女性ハート達(複数ハート)

女性達も、個人個人が愛し方、接し方が違い


複数で心の闇を、埋めてる感じほっとした顔


もちろん……

嫉妬心を、持つ方もいる訳であせあせ


愛する余り“生き霊”となり、他の女性を襲う様子は


形は違えど、現代にも通じるものがありますげっそり



光源氏も、そんな女性に翻弄されつつ

自分自身が、優柔不断で幼くあせあせ(飛び散る汗)

何かを探すように、愛に悶える姿は、痛々しい涙

美男ゆえの、痛みなのか………


エンディングで、紫式部から言われる言葉は

なかなか強烈あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)




原作を知ってる方なら、別の視点からも感想を、持たれると思うのでウインク


映画館で、見てみてください走る人




しかしまぁむふっ

いつの時代も、男性は女性に“絶対”勝てませんあせあせ

勝つとか言う次元じゃなく、勝負する土俵が違いますウッシッシ


勝ったつもりで、手のひらで遊ばされてる走る人


これぐらいが、程よい男性の立場かもしれませんあっかんべー
「連合艦隊司令長官 山本五十六 / 太平洋戦争70年目の真実」


戦後70年たち、過去の大戦記憶が風化する中…

過ちを忘れない為にも、見てほしい作品ほっとした顔


なぜ、日本は無謀な戦いに突入したのか涙

なぜ、止められなかったのか……



その中で、最後まで会戦に反対し

平和を考えていたのに、戦端を開く

大作戦を立案し、司令長官を勤めたのか……


人間“山本五十六”を細かく描いてますほっとした顔


広い見聞を持ち、人間味あふれ、平和を愛し

世論や噂に惑わされない、信念を持った司令官指でOK

現代でも、理想のリーダーとして語られる彼の、生き様を体験できるむふっ




なにより電球

戦争に突き進んだ過程……

過去の戦いに勝利し、調子に乗ってた日本考えてる顔

根拠や計画も、ずさんなままあせあせ(飛び散る汗)

相手を見くびり、日本の都合よく解釈した戦いバッド(下向き矢印)

世論も、不景気を改善するには“戦争が一番”との、恐ろしい認識げっそり


何故なら、過去の戦いは全て

“海の向こうの出来事”

自国に爆弾など落ちない… 戦争は軍人だけがするもの……


想像力の欠落ですよねたらーっ(汗)

当時は、今のように自分で、海外の情報を入手するのが難しくもうやだ〜(悲しい顔)


新聞や、大本営の発表で知るしかありませんでしたバッド(下向き矢印)


その新聞でさえ…真実を伝える事より、国威高揚、世論誘導……


完全に、視界が狭くなってます涙



そんな情勢でも、惑わされず

日本の存亡を賭けて、和平を望み

会戦やむなしの情勢でも、大作戦により、差し違えてでも損害を与え


その戦果を交渉材料に、講和を願う姿勢考えてる顔


何が何でも、諦めない姿は痛々しい程涙


各セリフも、魂の宿った言葉で

感動とかじゃなく

軍人としての責任や、人間としての正しさがいっぱい入ってます。


象徴的なのが、彼が大戦途中で亡くなってから


誰も、戦争を止める方法を知らずたらーっ(汗)

ずるずると続け、国家滅亡の危機にまで発展しました考えてる顔



歴史に「if」は、ありませんがあせあせ

彼が生きていたら、どんな戦後だったのかほっとした顔

想像したくなります指でOK




大戦映画ですが、五十六氏を中心に描いてますので映画

戦闘シーンは、少なめむふっ


ただし電球

手抜きって訳じゃなくグッド(上向き矢印)

CG、ミニチュア、マットペイント、特殊カメラによる戦闘シーンは圧巻うれしい顔


ハリウッドにも、負けない迫力と映像美になってますぴかぴか(新しい)


今後の日本映画映画


確実に、この作品を超えていかないとダメですウッシッシ

そんな映像も、映画ファンなら見てくださいウインク


ぜひ、映画館へ指でOK
「ヱヴァンゲリオン 新劇場版:Q」

ついに、新シリーズも三作目に突入ウッシッシ

ヱヴァシリーズは、このあたりから難解な「カオス編」になるのでは?と、予想してましたが……


予想以上でしたあっかんべー


組織の所属が、変わってたりは軽い方でむふっ

メインメンバー以外は、いなくなってたりあせあせ(飛び散る汗)

なかなかの変貌ぶりリサイクル


と、同時に電球

旧劇場版やTVシリーズでは、難解過ぎたストーリーが、理解し易くなってたるんるん

もちろん雷

ヱヴァシリーズを、よく見て調べてる人限定での「解りやすさ」ですよウッシッシ

旧作は「わざと」難解にしてる節も、ありましたが…あせあせ

(それで、話題にも人気にもなりましたわーい(嬉しい顔)

今回はハマった人なら、なんとなく…少しずつ理解できるむふっ 巧妙な難易度です指でOK

大多数の方は… (~。~;)?

こんなになると思いますがあせあせ(飛び散る汗)


それでも、見所多い作品映画


ただ……

お気に入りキャラが、活躍するかは別問題でしてあっかんべー

「Q」は、アスカがメインと言っていい程の活躍グッド(上向き矢印)

ファンには、たまらないしハート達(複数ハート) 新たなファンも獲得する勢いですウインク

あの「上から目線」を維持したまま、ちょっと精神的に大人になってますし目がハート

強いパンチ

綾波に関しては、ちょっとゴニョゴニョ濁しておきますウッシッシ

僕の一押しマリナちゃん目がハート 若干出番少ないけど泣き顔 「ゴルゴ13」状態だから、良しとしますうまい!

女性ファンの多い「彼」ですが、ちょっと萌ポイントが少ないかな?

ここは、女性に聞いてみないと微妙ですねあせあせ



全体的に、暗いムードで展開するので涙

ほのぼのポイントだった「学園生活」が、無いのは残念バッド(下向き矢印)

しかも……委員長や同級生は、○○○○○みたいだし泣き顔

カオス編になると、かなりマジやから笑いがないからなぁあせあせ


笑い以外で、楽しめるポイントを、各自が見つけてないと楽しめませんぞウインク


個人的には、あの「神殺し」は、大好きハート達(複数ハート)

使徒と、融合したようなフォルムが、たまりませんるんるん

戦闘力も一級やし衝撃


次の、劇場版でも活躍してくれるでしょうわーい(嬉しい顔)

気になる「4」の予告は、エンディング後にありますから、お見逃しなく指でOK


そうそう電球

上映前に「巨神兵 東京に立つ」を同時上映してますが、これも見逃し厳禁ですよウッシッシ

CGじゃなく、ミニチュアで作られたレンチ 日本特撮映画の原点を、今の技術で蘇らせた作品です映画



どちらも是非、映画館で楽しんでくださいわーい(嬉しい顔)
「カラスの親指」

これは、騙されましたうまい!

ストーリーは…

ベテラン詐欺師(阿部寛さん)と、ドジでなんか抜けてる相棒(村上ショージさんウッシッシ

この2人が、1人の女の子(スリの常習犯あせあせ)を助けた事から始まる、ハートフル&騙し&逆襲劇になってますウインク


2人の詐欺師は、色んな場所、品物を詐欺の道具にして稼いでます(あまり大金じゃないあっかんべー

そんな時、鮮やかな手つきでスリをする女の子を、助けますが…

なせだか、その姉(石原さとみちゃんハート達(複数ハート))や、その彼氏までもが、一緒に住む事になりますわーい(嬉しい顔)


5人は、疑似家族のような、ほんわかした生活をおくりますが…

ある日、家に放火される事態にげっそり

ボヤで済んだものの、外には怪しい連中が見張ってますあせあせ(飛び散る汗)

実は、詐欺師(阿部寛さんねウインク)には、過去にトラブルがあり

とあるヤクザを、壊滅状態にして逃走した事件があったのですダッシュ(走り出す様)

そのヤクザ達が出所し、復讐に来てると………



そこで彼ら5人は協力し、ヤクザ相手に一世一代の大勝負を挑みますパンチ

1人でもミスすれば、命が無い戦いあせあせ(飛び散る汗)


更に衝撃

偶然助けた姉妹には、詐欺師との接点があり……その過去の事は、詐欺師の人生にも深く関わってる事実が判明します電球

詐欺師の過去とは?

ヤクザとの戦いは?

ヤクザ相手に、善なる詐欺は成功するのか?


ハラハラしつつも、ハートフルで揺れるハート

騙しの場面では、ドキドキしっぱなしあせあせ(飛び散る汗)


更にexclamation ×2更にexclamation ×2

全てが終わったと思われた後、壮絶な騙しが待ってる展開リサイクル

う〜ん シビレます雷


この最後の騙しは、僕の想定外だったので、めっちゃ楽しめました指でOK


皆さんにも、意外性を味わってほしいのでバラしませんようまい!



少し上映時間は、長いですが映画

長さを、感じさせない良作ぴかぴか(新しい)


是非、映画館で楽しんでくださいるんるん



そうそう電球

タイトルの「カラス」は、詐欺師の事ですがあっかんべー

劇中に「親指」を使った、ミニゲーム(かなウッシッシ)が紹介されますがゲーム

きっと、その場で無意識にやっちゃうと思いますのでウインク

そちらも、チャレンジしてみてくださいわーい(嬉しい顔)
「OO7 スカイフォール」

ボンドさんるんるん戻ってきましたよ〜目がハート


今回の敵は、元MI6の工作員ですたらーっ(汗)

つまり同業者あせあせ 手の内、行動、心理など同じスパイ教育を受けた、優秀な相手げっそり

しかも、主人公ボンドは任務中にM(上司ですね)からの指示で銃撃され(exclamation & question)てしまう……

任務優先とはいえ、若干の不信感を募らせます……


そんな時に、高度なセキュリティーで守られたMI6本部が、爆破され衝撃

多数の死者が出る涙 更にM本人のパソコンに「昔の罪を、思い出せ」の文字が……


Mと、敵には過去に繋がりがある様子……


果たしてボンドは、Mを守りつつ、最強の敵にどう戦うのか………


う〜んむふっ 見所満載ですぞグッド(上向き矢印)

ダニエルボンドになってから、秘密道具やテクノロジーに極力頼らないボンドを描いてますが映画

今作も、セキュリティーなどはハイテクに見せつつも、古風でスパイらしいスパイウッシッシ

セクシーかつ、力強いスパイが描かれてます指でOK

おまけに電球

古くからのマニアには、たまらないプレゼントも多数用意されてて目がハート

銃や車は、懐かしい物が登場しますし揺れるハート  

兵器開発担当者も、若くなって復活ぴかぴか(新しい)


ダニエルボンドシリーズとして、やっとスタートすると言うかウインク

旧ボンドシリーズから、NEWボンドに変わるに当たって、人間成形や精神構造など、壮大な「前セツ」が終わったような、すがすがしさがあります指でOK


世代交代の意味も、入ってるのかもしれませんねわーい(嬉しい顔)


世代交代と言えば、ボンドシリーズには欠かせない、あの方も交代するんですが……

やっぱり、物悲しくなります涙

寂しくはなりますが……この作品で、歴代のボンドガールを凌ぐインパクトと愛情を残しましたよハート達(複数ハート)


また電球

マニアを喜ばす為に、登場させたと思ったボンドカーも、意外な活躍するのがイイ指でOK

(PPKは、すぐ無くなったけどねあっかんべー

ラストバトルは、何だか「Aチーム」のノリだしるんるん

秘密道具無しの戦いは、好感度アップですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)


前2作と、今作でNEWボンドの人間的魅力や、心の傷、性格や環境などの「下地」は、完成したと思われるのでウインク


これからが、真のスパイ映画として楽しみでするんるん

もしくは電球

これまでのボンドと違う魅力や、違う路線を見せてくれるのか…

はたまた、違った裏切りで、驚かせてくれるのかうまい!

このシリーズは、まだまだ奥深く楽しめそうです指でOK


シリーズファンは、もちろんぴかぴか(新しい)

デートにも使えるので揺れるハート

是非、映画館で楽しんでくださいわーい(嬉しい顔)

 
「ホビット 思いがけない冒険」

あの大作が、帰って来ましたぴかぴか(新しい)

僕も、大好きな冒険ファンタジーの傑作揺れるハート ロード・オブ・ザ・リング指輪

あのストーリーより、古い時代の物語ですわーい(嬉しい顔)


主人公は、ロードでフロドに指輪を託した、おじいさんむふっ ビルボでするんるん(もちろん若いウッシッシ


ストーリーは…

ドワーフ族が、繁栄してた時代ぴかぴか(新しい) 

ドワーフ達は鉱山を開拓し、おびただしい黄金を作り繁栄してましたグッド(上向き矢印)

しかし、余りに大量の黄金は、ある災いを呼び寄せてしまいますあせあせ(飛び散る汗)

それは、黄金大好き目がハート巨大ドラゴンげっそり


勇敢に戦いますが…その巨大と、吹き出す火炎は多数のドワーフを亡き者にし涙

ドワーフは国を、そのドラゴンに乗っ取られ、放浪の民族になってしまいますバッド(下向き矢印)


そのドラゴンを退治し、国を取り戻す旅に、勇敢な13人のドワーフが集結指でOK

波乱に満ちた、危険な旅が始まりますダッシュ(走り出す様)


…こんなストーリーるんるん


いいですねぇうまい! まさにRPG的な物語ウッシッシ

ロードシリーズでは、敵がヒューマンタイプで、戦争描写も多かったから、冒険っぽさが足りなかったけどあっかんべー

このシリーズでは、がっつり冒険色出てて楽しめますウインク


他にも、ロード時代では伝説的に語られた人物の、生で戦う姿が拝見できたり衝撃

ガンダルフ(味方の魔法使いです雷)が、まだ「灰色」なので、態度が若かったりむふっ

そうそう電球

ガンダルフが持ってる「剣」……どうやって入手したのか? このエピソードも、ちゃんと描かれてまして手(パー)

ファンは、たまらんです目がハート

当然むふっ あの指輪を、どうやって手に入れたかも判明しますが……

あそこの選択から、後のロード時代の苦悩が始まるのかあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗) なんて思うと、感慨深いものがあります考えてる顔


他にも、主人公達がドワーフや、ホビットなので、動きがコミカルだったりるんるん

愉快な種族ドワーフの、明るい性格なんかも映像化されてるので、そこも見所ですね指でOK

また、ドワーフ達の「武器」も注目ウッシッシ

人間クラスじゃないから、まともな「剣タイプ」は少なくあっかんべー

斧やハンマー、鈍器にパチンコとバラエティーに富んでますようまい!


相手(敵側ね)には、見慣れたタイプしか出てませんけど…(ワーグや、オーク等)

まぁ、シリーズが進む間に、こちらの度肝を抜くモンスターが現れると思いますねウインク

exclamation & questionと思った方は、鋭いウッシッシ


シリーズ物なんですよ〜るんるん

今回は「序章」みたいな感じなのでウインク

これから、各キャラのエピソードや過去なんかが、語られていくんでしょうねわーい(嬉しい顔)


またまた、長い付き合いになりそうです揺れるハート


上映時間は、3時間近い作品なのでウッシッシ

おトイレと、お尻ガードを万全にウインク


是非、映画館で楽しんでくださいねわーい(嬉しい顔)
今恋
原作が好きで行ってきました。純愛やなぁ。
流行りの、俺様キャラいいですね〜(^^)d

ワンピース
これは期待以上でした。もう一度観たい。絶対お薦め。
今までのワンピースのなかでも一番ではないでしょうか。
大奥

ちょっと期待外れかなぁ。なんか、Hな恋愛映画になってしまってた前作のほうがはるかに面白かったです。


トワイライト

どわ〜(T-T)てにあせ握る。興奮常態(笑)。で、最後にこけてしまった。それはそれで面白かったかな。

まだまだ、トワイライトは観てない方もいると思うので是非最終章観に行って下さい。(^-^)v


映画三昧の年末から正月だったなぁ、
「RED リターンズ」

さぁ♪ やって来ました!おバカの祭典(笑)

パート2を、期待してましたが……まさか実現するとはウッシッシ

あの危険な、おっちゃん達が、今度は世界の危機を救います♪


新たなメンバー(敵でもある)も加わり、アクションも派手に進化!

ただ、パート2なので各自の「危ない自己紹介」的なエピソードが無いのは残念あっかんべー 
(当然か)

その代わり電球

フランク(ブルース・ウィリスさんね)の、元カノと今カノの嫉妬合戦あったりげっそり

ヴィクトリアが、スゴ過ぎたり衝撃衝撃衝撃
(今回、アクションを含めて彼女の見所多し!)


危ない軍団として、面白くなってます♪


今回は、世界を救うってなってますけど、ストーリーは簡単(^_^)v


ある科学者(アンソニー・ホプキンスさん)が、冷戦時代にクレムリンに仕掛けた核爆弾の回収(・_・;)

その爆弾は、アタッシュケース程の大きさで、秘匿が簡単な危険な物……
(これは、実在すると言われてます…)


そのデータがネットに流れ、その作戦を指揮してたフランク達は疑われ、各国のスパイ組織から狙われる事になりますダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)


その組織は、CIAから、MI6、ロシア……さらには、最強の殺し屋(イ・ビョンホンさん)まで参戦しての戦いになっていくあせあせ


個人的には、世界まで相手を広げなくても、いいネタ(アイデア)あると思うんやけど(^^;)

事の大きさ(核爆弾)に対して、各国の対応がイマイチで、映画の良さにブレーキを掛けてる感じがするなぁあっかんべー


どうせ、各国の監視網をすり抜ける奴らですから(笑) その辺りをスピーディーに描いても良かったかもウインク


…とはいえうまい!

その辺りの事は、全然気にならない程、楽しめる作品映画

殺し屋君の「一番痛い銃を用意しろ」には笑えたし、実際に用意してるのにも笑ったわーい(嬉しい顔)

この銃の「痛さ」を、明確に現してる映像は、なかなか見れません(゚Д゚)


ただ……

サラ(フランクの現・恋人)に、ある事をさせてしまったのには、少し残念だったなぁ冷や汗

冒険や、刺激に憧れてるだけのサラを、一気に「実践配備」させてしまい……

それがラストでは「天職」のように描かれてたのは、少し違和感があるかも( ・_・;)

サラには、劇中での「涙の説得」や「ぎこちないお色気」が似合ってると思うんやけどなぁあっかんべー


そんな所も、ちょっと気にしながら楽しんでもらえたら、嬉しいですわーい(嬉しい顔)


「若造に世界が救えるか!」この言葉に、偽りなし!

是非とも、映画館で楽しんでください目がハート
「キャプテン・フィリップス」

これは、凄く緊張感の伝わるイイ作品でした考えてる顔


実話を元に制作されてますから、リアリティがハンパない!

物語は、2009年ソマリア沖で実際に起きた海賊事件。

援助物質や資材などを、満載した貨物船の船長が、フィリップス(トム・ハンクスさん)

航海は順調でしたが、ソマリア沖で4人の海賊に乗り込まれあせあせ(飛び散る汗)

他の船員を助ける為に、彼らの人質になる船長……


狭い救助船での極限状態……事態を、把握した米軍と海賊との駆け引きが始まる……



ストーリーは、こんな感じなんですが……

全篇を通して、緊張感に溢れた作品になってます指でOK


海賊なんて……と、思うかも知れませんが、現在でも実際に海賊は存在してます。

しかも、某マンガのような格好いい存在ではなく、ビジネスとして海賊行為が横行してる……


狭い海峡や、航路が重なる海では世界的に問題になる程……

人質を奪い、身代金を要求する場合や、積み荷を奪う海賊……さらには、船ごと強奪し他国へ売却する海賊まで……

そして、問題なのは彼らが武装してる事げっそり


彼らの活動には、背後に国が絡んでる場合もありますが、ほとんどが貧困に喘ぐ、その土地の漁師や漁民達……

(その背景も、劇中で描かれてます。)

中には、生活の一部として「海賊」が浸透してる国まで存在してます……

そんな彼らの攻撃を、巧みな操舵と防水でかわす船長ですが、遂に船に乗り込まれてしまう……

(ここも、緊張の連続)

船内での駆け引き(船長と数名以外は、隠れてるので)や、船長だけが彼らに連れ去られる様子

連れ去られた後、救命ボートが映画のメインになるんですが、そこには強靭な肉体のヒーローや、知的な犯人との会話などは皆無。


ここがリアル( ・_・;)

唯一、海賊側の少年と少しのコンタクトできる関係になるのですが……

麻薬(効果のある葉っぱ)の切れた海賊達は、興奮状態になるし……

頼みの米軍は「海賊の要求には応じない」が基本方針。(表向きには交渉してますが、裏で海賊の殺害を狙ってます。)

いざという時は、フィリップもろとも救命ボートを破壊するつもり……


それを知ってるフィリップの、混乱と疲労……

そして、自分の息子と年齢の違わない海賊少年への、救済への感情m:55]泣き顔泣き顔

このラスト近くの場面は、凄まじいものがあります。


もちろん演技なのですが……あの感じ、表情、感情をあそこまで出せるのは、ホントに凄い考えてる顔


その後、救助されるんですが、そこの喪失感…助かったのに訪れる疲労感の演技も見事!

リアルに事件を、目撃した気分になります。


と、同時に海賊達の心理描写も凄い指でOK

出発する時の「今回も楽勝♪」って感じが、徐々に「ヤバいかも?」

と、変わっていき……「引き下がれない」場面まで呑み込まれる様子……


海賊行為とまで行かなくても、現在の政治家や悪いニュースを聞くと、フィリップの言葉が脳裏に浮かびます。

「引き返すチャンスはあったのに、欲を出した」と……



実話ベースの物語なので、必要以上に人間性を賛美してる訳じゃないし、ヒーロー的な活躍がある訳じゃありませんがウッシッシ

そこが逆に、物凄く人間らしくて、素晴らしい作品になってます映画

ハリウッド作品では、お約束の「家族にむける言葉」や、仲良し映像も最小限ですし。

その代わり、家族に宛てて書く手紙の映像が、生きる事に必死で素晴らしい映像になってまするんるん

(手紙の内容は、触れられてませんよウッシッシ

その手紙シーン前後は、死に対する緊張感の限界とフィリップ船長の感情が爆発するシーンなので、見逃し厳禁です!

海賊少年にかける言葉と共に、映画史に残る(個人的にですがあせあせ)名シーンなので、是非とも映画館で楽しんでほしいですわーい(嬉しい顔)

「劇場版 SPEC〜結〜(コウ)ノ篇」


遂にSPECも完結でごさいます泣き顔

前編では、これから始まる人類と、スペックホルダー達の最終戦直前を描いてましたが

この作品で、爆発します(笑)


これまで、散りばめられていた伏線が収束し、数々の謎も明かされ電球

遂に決着exclamation ×2


なので、全体的にダークな感じで、笑い部分は少ない(^。^;) (数ヶ所ありますが……)

個人的には、謎の2人(白服の方ねうまい!)の正体がハッキリしたので、すっきりしましたるんるん

(フワフワと、誤魔化すのかと思ったのでウッシッシ

他にも、意外な味方(協力者?)が現れたりぴかぴか(新しい)



そして、楽しみにしてた歴代スペックホルダーの終結した最終戦は、大迫力の………

……とは少し違いましたあっかんべー


いちよう、全員(当麻に味方する者ねウインク)出ますけど、大活躍って感じじゃなくて、残念泣き顔

サポートや、攻略のヒント要員でした。


その代わり、相棒の瀬文さんが大活躍exclamation ×2 と言うか、壮絶なラストになってます。

真実を己の心にしまい込み、ひたすら非難と恥辱に耐える姿は、痛々しくも物語のキャラらしい最期指でOK

(死んじゃうとかじゃないよ手(パー)


あれがあるから、ビシッと締まりました雷



ストーリーに度々出てきた、シンプルプランや、第3の予言、ソロモンの鍵、左手に炎の剣を持った少女……等々は

あまり深く考えなくても大丈夫うまい!

そこまで物語に介入してこないし、実話(神話とか伝説の類)とのリンクを狙ったスパイスですのでわーい(嬉しい顔)


それよりも、物語のベースにあるガイア理論。こちらを基礎に考えると分かり易いかも衝撃

ガイア理論とはガイア、つまり地球ですね。

その地球自体が「意識」を持ち、生まれてくる生物、滅んでいく生物を選んでるって考え考えてる顔

……まぁおおざっぱにあっかんべー


だから、スペックホルダーはガイアに選ばれて現れ、旧人類を滅ぼし、次の世代を担うって考えと

人類は、未熟(戦争や環境破壊等々)だけど、未来を作れるって考え

この2つの戦いの物語です。 持つ者と、持たざる者……

当麻は、その中間の存在で、しかもexclamation ×2 どちらのグループをも殲滅する「鍵」として描かれてます映画


まぁ、完全に「警官」の範疇を超えてるので(^。^;) 結末は心配しましたけど……


その「鍵」を発動する為に「警察魂」が発揮されるんですよウッシッシ

ちょっと熱い場面なので、映画館で確認して楽しんでほしいでするんるん


しかし……あのエンディングだと瀬文さんが浮かばれないなぁ(T_T) 何とか真実が伝わる方法がないものか?

そんな事を感じたエンディングでした。


是非、映画館でシリーズの完結を目に焼き付けてくださいウインク

あっ電球 隠れキャラに堀北真希ちゃんが出てますが、ホントに1カットの一瞬ですので、見逃さずにあっかんべー

「47RONIN」

この時期になると、この方々が想い出されますね考えてる顔

……とは言え、今回の忠臣蔵はハリウッドが大胆にリメイクした、アクション・ファンタジーになってましたexclamation ×2

でも電球 物語の「真」にある、忠義、正義、復讐、終焉…等のテーマはしっかり残されてましてウインク

しっかり「日本」の物語になってたのには感動しましたハート達(複数ハート)

それだけじゃなく、ハリウッドらしい「恋」の要素も少しですがありましてわーい(嬉しい顔)

姫(柴咲コウさん)との禁断の愛が、描かれてます映画


最初に、ファンタジーと書きましたが、冒頭シーンから迫力ある「物の怪」とのバトル衝撃

これは、ロード・オブ・ザ・リングか指でOKとビックリしますけど、そこはプロローグ的な導入部ウインク

本編では、しっかりと忠臣蔵になりますので、ご安心を(笑)

ファンタジー要素を更に効果的にしてるのが、菊地凛子さん演じる妖女(キツネさんかな?)

ことある毎に、吉良に助言をして、時には妖術で赤穂浪士に襲いかかるんですが……

その迫力と、不気味さは見事ぴかぴか(新しい) それでいて吉良(浅野忠信さん)に対する愛情が見え隠れしてて、憎めませんウッシッシ

対する大石(真田広之さん)は、まさに「侍魂」

藩や、姫を守る為に、理不尽な仕打ちに耐えに耐え、それでも忠義の為に立ち上がる姿は、現代人にも絶対に必要で熱い魂です指でOK


しかし……ご存知のとうり忠実のラストは、ある種の悲劇で終わりますよね。
この作品でもエンディングは、ハッピーエンドではありません涙

ですが、そこには自らを滅して未来を開くexclamation ×2 見事な思考と態度、行動の結末。


海外では、なかなか理解されず難解なテーマだと思いますが……主人公のカイ(キアヌ・リーブスさん)が、この心境に至る。

あっぱれ手(パー)


この悲しくも清々しく、前向きで未来の為に、自らを犠牲にするのも惜しまない侍達の魂を感じてほしいです。


年配の方には若干、人情の表現が足りないと感じるかもしれませんがあせあせ

この忠臣蔵は、各登場人物の「恋心」を描いたバージョンとして楽しんでもらえたら幸いですウインク


オマケ

個人的に、カイの故郷を訪ねるシーンが良かったるんるん まさか「天狗」にあんな表現方法があったとは電球

ちょっと嬉しくなったわーい(嬉しい顔)


皆さんも、今までの忠臣蔵の概念は、一度捨てると、楽しめると思いますようまい!
 
あと、登場人物の誰に感情移入しちゃうかで、いろいろ楽しめる作品映画 是非とも映画館で楽しんでくださいウインク
「ゼロ・グラビティ」


これは、キャプテンフィリップスとは違った緊張感…いや不安感や恐怖が伝わってくる作品でした映画

なんと言っても、物語の舞台は宇宙空間ぴかぴか(新しい)

しかも、未来とかSFの話じゃなく、リアルな現代の宇宙を描いてます三日月

そこで主人公、ストーン博士はバッフル宇宙望遠鏡の修理をしてます。

そこへ、某国の衛星破壊実験の報告が入りますメール

当初は影響ない筈でしたが、破壊された破片が飛び散り、地球上の衛星を次々と連鎖反応で破壊していく緊急事態にげっそり

スペースシャトルに戻る間もなく、シャトルは破壊され、通信衛星が破壊されたので地上との連絡も取れない……


たった1人で宇宙をさ迷う事になるストーン博士……

酸素も僅か、この絶望的状況から、無事帰還できるのか?

…と、こんなストーリーになってます手(パー)


想像するだけで不安になりますよね冷や汗

宇宙は、見た目以上に過酷な空間でして、酸素が無いのはもちろんですが、日の当たる所は150度を
超える灼熱(太陽に近づくほど熱い)

日陰は、絶対零度まで下がる極寒地獄げっそり

そして無重力……ニュースで見る映像は楽しそうですけどTV

あれは、ステーション内の話ウッシッシ

外の無重力は別次元の恐怖たらーっ(汗)

空気などの「抵抗」が無いので、一端スピードが出ると、永遠にその方向に進み続けますダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)

あるいは、別の天体(星、惑星などです)の重力に捕まるまで……

その場合は、その天体の重力速度で地表に叩きつけられますげっそり

止まるには、逆方向に進んだ時と同じパワーを掛けないと止まらない考えてる顔


また、地上と違って、すぐには助けが来ない……

ロケットって、簡単には打ち上げ出来ないんですよあせあせ

では、リアル世界の国際宇宙ステーションでは、どうやって緊急事は逃げるのか?


そこも含めて、映画で描かれてます指でOK

彼女(ストーン博士)は、生き延びた同僚や軌道上にある国際宇宙ステーション、さらには中古衛星まで駆使して生還を目指すのですが考えてる顔

その、あまりに厳しい現実に、生還を諦めるシーンがあるのですが……

その後のシーンが、素晴らしいぴかぴか(新しい)

誰にも言えなかった、自身のトラウマと向き合い、冷静さを取り戻し、同僚からのアドバイスで前に進む姿は美しかったハート達(複数ハート)

美しいと言えば、宇宙空間から見た地球や、漆黒の宇宙映像は圧巻ですexclamation ×2

元宇宙飛行士が「実際と同じ」と太鼓判押したぐらいですから、間違いないウッシッシ

この宇宙を、疑似体験するだけでも見る価値ありわーい(嬉しい顔)

更に加えて、この作品では極力「映画的演出」が控えられてるのも特徴指でOK

効果音や、BGMがとても少なくウインク 宇宙空間では、ほぼ無音……

宇宙空間には「大気」が無い訳で、音を伝える空気の「振動」が無いから無音なんですねぇ

激しい破壊シーンも、ステーション内では聞こえるけど、宇宙空間からステーションを撮るカットでは無音。

BGMも、宇宙飛行士がプレーヤーで流した時しか鳴りませんるんるん 

心の葛藤や、安堵の気持ちをBGMで伝えるのが一般的なのに、大胆かつ効果的で心に残ります。


そして、劇中の登場人物はストーン博士ほぼ1人ウッシッシ

これも、ストーリーに集中できていいです指でOK まぁ…あの緊急事態が起きれば、完全防護(宇宙服ですな)してないと、助からないのもリアルですけど……


最後に、ストーン博士を励まし、一緒に生還を目指す同僚が素晴らしいですぴかぴか(新しい)

宇宙飛行士としての冷静さと、男気ある行動力、そして現実を受け入れるシビアさを持って、彼女を支えるんですよグッド(上向き矢印)

詳しく書くと、彼の魅力が半減しますので(笑)

是非、映画館で彼の勇姿を、目に焼き付けてくださいウインク


できれば、自分の大切な人と一緒に見ると、関係が引き締まる(意味深むふっ)かもしれませんウッシッシ
「永遠の0」

これは、掛け値無しにいい作品でした指でOK

とっても丁寧、丁重に作ってるし、戦闘シーンには丁寧さとは逆の荒々しさと、現実味が見事に表現されてて圧巻グッド(上向き矢印)

物語は……
司法試験に落ちまくってる青年が、祖母の葬式で祖父とは血の繋がりがなく「本当のお爺さん」がいたとの事実を聞かされた事から始まります手(パー)

おじいさんに興味を持った彼は、ジャーナリストの姉と一緒に、昔の仲間や戦友を訪ねて調査を始めますが……


そこで聞く評価は……「臆病者」「卑怯者」との言葉ばかり冷や汗

しかし、何人も聞いていると「天才的パイロットだった」とか「空戦天才」との声も……

(おじいさんは、零戦のパイロットです。)

強面の戦友には、たいへん評価されてた事を知ります。

親しかった友は「誰よりも、生きて買える」事にこだわっていたとの事

しかし、おじいさんは「特攻」で戦死してました……


なぜ?生きたかったのに、特攻を選んだのか?

青年は戦友から、おじいさんの真の姿と、生き様を聞く事になります。


……大まかには、こんなストーリーです映画

特攻を扱った作品の中では、素晴らしい出来ですぴかぴか(新しい)

それでいて、淡々と事実のみを伝える訳じゃなく、映画としてのストーリーも、物凄く丁寧に作られてて

日本人として、受け継ぐべき心理を、ちゃんと伝えてる作品揺れるハート

僕自身も、特攻については研究してたので、心ぐらぐら動かされ劇中、要所要所で涙をこらえる事が出来ませんでした泣き顔

エンディングで泣く作品は多いけど、劇中に涙を我慢出来なかった作品は初めてじゃないかなあせあせ

なかなか言葉だけでも、映像だけでも伝わらない事を、上手く伝えてくれたと感謝します。

これには、主人公のおじいさん(戦時中の若い姿)演じる岡田准一さんの熱演も影響してますねウインク

空戦の天才と呼ばれつつも、妻子供の為に、あの時代では大部分の日本人が想像すらできなかった「生きて帰る」事を選択した強さ。

その結果、混戦を避け(生存率アップ)る戦いを選び、卑怯者の烙印を受けた日々……

戦争末期には、教え子達が毎日死んでいく現実に、狂気に支配される壮絶感……

人間的に、先見性があっただけに……この葛藤は凄まじい苦痛だったと思います涙

そして選んだ「特攻」……しかし、それは狂ったのではなく、未来に続く英断だったんですよ。

終盤に明かされる真実に、彼の強さと優しさ、信念や使命…そして責任などを感じます考えてる顔


すでに、戦後を知ってる世代は僅かになってますが……日本がかつて戦争し、日本の未来の為に、文字通り命懸けで戦った青年達の事実を、今の世代も忘れず、勉強し、伝えないと

先人達に、あまりにも失礼。

この作品をきっかけに、そんな事を少しでも思ってほしいです手(パー)

この映画に関しては、めっちゃ感想が長くなるので、この辺にしとかないと(笑)

是非、映画館で感じてくださいうまい!



最後にオマケの真実

特攻は人命の割に戦果が少なく、無駄死にとの評価がありますが……あれは間違いですよウッシッシ

実際には、米軍の受けた被害は膨大で、実損害だけじゃなく精神的に戦闘不能になる軍人が多数でたんです。

ですから、軍は自軍に影響が広がらないように、また日本軍に戦果が伝わらないように軍事秘密として永らく封印してました。
(現代でも全ては解明してません)

戦後の平和思想だけで、あの時代を語るのは不可能ですし 状況も違います考えてる顔

ですが、あの時代を一緒に戦った敵国の方が、特攻団員には賛辞を惜しんでません。

若い命が多数散った事は事実ですが……そこまでして守りたかった彼らの意志を、現代人は見つめ返してあげてほしいです。
「FURY」

久しぶりに重厚な戦争ドラマの登場です。

物語は、大戦もシュウケツ間際のドイツ……そこで、日夜ドイツ軍と死闘を繰り広げてる、一台の戦車が主人公。

戦車を扱った映画って、意外と少なく、更にリアルを追求しつつ、人間の本質まで描いてる作品は貴重な存在。

この作品は、間違いなく後世に語られる作品になると思います。

舞台であるドイツは、終戦間際、追い詰められ死に物狂いで反撃している時期……

また連合軍も、物量に物言わせて進軍してますが、個々の戦術、装備はドイツが上でして(‥;)

まさに、血で血を洗う進撃になってました……

そこの辺りも、とてもリアルかつ正確に映像化されてます。 主人公達の乗る戦車(これがフューリー号)

歴戦の戦車長(ブラッド・ピットさん)に率いられ、これまで戦ってきましたが、ある戦闘で福操縦士を失ってしまいます。

そこに補充された新人は、戦闘経験も無く、タイピスト練習を受けただけの青年……

ウォーダディーと呼ばれる戦車長は、青年を一時でも早くベテランに育てないといけません。

戦車に乗る隊員は、全員が仲間の代わりが出来ないと生き残れません(隣で戦死しても、交代で操縦し戦う為)

ダディは、青年にモラルや理想を捨てさせ、躊躇せずにドイツ兵を殺せる「兵士」に育てていきます…

もちろん、青年もすぐには成長しませんが……自分が躊躇したせいで、仲間の戦車が破壊され、乗員が全滅したのを目の当たりにして、自分を責め一気に兵士らしくなっていく。

まぁ、その兵士にする試練は、まさに戦場じゃないと生まれない方法だし……正確には国際戦争条約に反する行為……

ですが、あの過酷な戦地……モラルや人間性は完全に失われ、あるのは敵を殺すって事だけ……

それを「仕事」と割り切らなければ、精神崩壊するような過酷な場所です。

敵側にしても、祖国を守る為、必死の抵抗をします。劇中でも「なぜ、まだ闘う?」なんて米軍が言いますが、その回答が「あなたは、同じ立場で諦めますか?」ってセリフに凝縮されてます。

そんな過酷な戦争で、戦車に乗る隊員には、一種の家族のような感情が生まれます。狭い車内で、匂いもキツい(笑)

そこで、生死と隣り合った時間を共有すれば、ケンカもするし、嫌みも出る。 いざこざも頻繁でしょう

でも、戦いとなると、各自が戦車の「パーツ」となって働き続けないと、その先には死が待つのみ……

その中で、司令塔として信頼され、父親のように厳しく、そして青年の内面をも見抜く洞察力が見事!

しかし……それらを持ってるから「死なない」って程、戦場は甘くない……

ある任務で、拠点を守る事になるのですが、そこに現れたのは登場、世界一の戦車と言われるドイツの戦車「ティーガー1」

主人公達の戦車「M4A2シャーマン」は、四台…対するティーガーは一台……しかし

同時の戦力比では5対1の相手……つまり、ティーガー一台倒すのに、シャーマンは五台はヤられるって確率の強敵!

結果は、映画館で確認してほしいのですが…とてもリアル! そして凄惨……

更に、その後、フューリー号には精鋭300人の敵が襲いかかってくるのですが……

そこには、職業軍人としての厳格さと、人間としての使命感

それから、次の世代の為に犠牲になる、自己犠牲の精神も見え隠れしてます(´`:)

ちょっと、活字で説明するには文字数が足りない作品なのですが(笑)

あの時代、激戦の中のとある戦車の数日の物語です。決してヒーローは存在せず

勇ましい武勇伝になった訳でもない…戦場の消耗品として、文字どうり消えていった多数の人達。

そんな思いに、心が痛く熱くなる貴重な作品でした。

なかなか、興味もたれる事はないと思います画(^。^;)

是非とも、映画館でこの痛く熱い作品を見てもらいたいです(^^ゞ


*番外編*
この作品に登場する戦車、全て本物ですよ! 撮影用に作られたレプリカじゃなく、大戦を生き延び、修理された貴重品♪ティーガーなんて、完全稼働機体は世界に一台だけ!!

そんな貴重品を、スクリーンで拝める作品でもあります♪






「寄生獣」

これは、珍しく僕も原作マンガにハマって読んでた作品♪

あの寄生獣の造形は同時、衝撃的だったなぁ(゜Д゜;)

そんな作品の、実写映画化……

マンガの実写化は、原作とのギャップや俳優さんのイメージ違いで、興行的にも人気度でも失敗する事が多いのですが(‥;)

ここのコミュでも、原作と映画は別物、2つの違う作品を見られる事に、楽しみを置き、比べて批評するのはベクトルが違う……

なんて、偉そうな事を言ってますが(笑)


僕も、大好きな作品の実写化となると、若干冷静さを失いますね( ´艸`)

でも♪

この作品に関しては、杞憂に終わりました(´▽`)ノ

面白かった♪ ほぼ原作どうりの展開で分かり易いし。

原作を知らなくて、映画からスタートした方々にも、グイグイ引き込まれるスピード感と、グロテスクですがどこか可愛い「ミギー」の存在で楽しめると思います♪

もちろん、映画には時間的制限があるので、原作全てのエピソードを描いてる訳じゃありませんが

そのカットしたエピソードを、あえてほじくらなくても内容量は変わらない、見事な編集とチョイスです。

むしろ、原作を知ってない方が、後で原作を読みたくなり、より深く楽しむスパイスになってる気もします♪

時間的制限とはいいますが、観客に深く考えさせる事なくスピーディーに進む中にも、ふと考え(想像)るコンパクトな時間がありまして

脳内が混乱する事無く、ストーリーは入ってきますし、要所要所で繰り返されるバトルシーンが、物語を「寄生獣」という得体の知れない怪物と、人間との関係性を深く不気味に考えさせるポイントになってます♪

また、そのバトルシーンは、原作ではどう動いてたのか解らないカットを、映像化してるので凄く理解し易いしリアル!

まぁ……リアルなので、血みどろで、人体の切断シーンも多数(;^_^A

寄生獣って、結構グロいシーンが多かったから(原作では)映画化して、どうマイルドにするのかと思ってましたが……

ほぼ原作どうりのグロさでした(笑)

一部、ミギー以外の寄生獣の造形がディホルメされて、肉の塊感が軽減されてますけど……

後編には、あのグログロ怖怖な○○○が登場するので、そちらに期待します(o゚▽゚)o


そうそう*この作品は、時間的制限を回避する方法として、前編後編の二部作になってます♪

今回は、エピローグと寄生獣の発生、主人公の肉体の変化、寄生獣側の人間社会への浸透方法……等々


基本と、方向性、次への布石を散りばめた作品となってます(^^ゞ

俳優さんや、女優さん達に違和感なく、ミギーの声もいい感じ♪

マンガの実写版としては、かなり忠実に作られてますし、プラスのオリジナル要素も原作の雰囲気に溶け込んでいて面白く、違和感も感じられません(ゝω・)

また、原作を知らない方も、オリジナル作品としてハマって楽しめると思いますよ♪

人間に寄生し(首から上を食べてて寄生)、その人間になりすまし、他の人間のみを食べる謎の寄生獣……

自分の隣の人も、もしかしたら……

なんて事を想像しつつ、突発的に起こる惨劇や(超・切断死体!)主人公が普通の高校生から、どう変化してくいのか……

さらに、寄生獣達の実験や、人間社会への浸透の恐怖……そして寄生獣自身の存在意義……

そんな、大きな疑問が徐々に明かされ、考えさせるイイ作品になってますので、是非とも、映画館で楽しんでください(o´∀`)b


余談ですが、後編は来年の春に公開予定になってますよ♪
「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」

いゃ〜良かった(o゚▽゚)o

驚異的、好評を得たリメイク版ヤマト♪ それの劇場最新作です♪

2199シリーズは、前TVシリーズを詳細に調整し、現代的なアレンジも加えて、前作ファンのおじさまは元より

若い世代にも受け入れられて、リメイク版の在り方すら変える働きをした作品でしたが(o´∀`)b

今作も、その流れを更に加速させる、いい作品になってました♪


まぁ、完全に2199シリーズを見てる方向けの作品なので、この作品だけ見ても、意味不明なのは仕方ないですけど(^。^;)

流れとしては、イスカンダルから地球に帰る途中で、デスラー総統との決着前のエピソードになるのかな?


ガミラス軍とも「とりあえず」の和平(停戦?)がもたらされ、地球への帰還を急ぐヤマトの前に

ガミラス軍と、やりあってるガトランティス軍が現れ、無条件にヤマトをよこせ!

…と、迫ってくる訳です(‥;)

当然、そんな事できないし、早く地球に帰って放射能を除去したいヤマト

戦うのではなく、全速力で逃げる訳ですが(笑)

そこに襲いかかるガトランティスの、秘密兵器「火焔直撃砲」の驚異!

こちらの射程外から、何の前触れもなく目の前に撃ち込まれる火焔直撃砲の恐怖(゜Д゜;)

何とかワープして、その場を逃げますが……

逃げた先は、通常空間ではなく、薄銀色の宇宙空間にぽっかり浮かぶ星の前……

操縦不能になりつつ、その星に誘導されるヤマト……

そこで、乗組員達は不思議な光景を目撃し、不思議な体験をする事になります……


大まかには、こんなストーリーなんですが…

古いヤマトファン(僕もですが)なら、サブタイトルの時点で、遂に彗星帝国登場や!!

と、熱くなったと思います(o゚▽゚)o

でも、ちょっとハズレ(笑)

方舟は方舟ですけど、ガトランティスのアレじゃありません(笑)

別の方舟♪ オリジナル要素ですけど、2199シリーズとは縁がある存在の方舟

これは、ネタばれすると楽しめませんから、映画館で確認してくださいね(ゝω・)

2199シリーズでは、ちょい役(失礼)だった方々が、進行役やキーキャラになって、この不思議な星で意外な方々との再会、暮らしを共有して

その星の謎を解いていく事になります(^-^)


そのエピソード中は、ゆったりとした時間が流れてます(ヤマトっぽくないよ♪)

と、同時に「意外な方々」との会話が豊富で、主人公と彼らの関係性や、キャラを深く知る時間にもなってます。

で、その事が、その星を脱出する時や、その星の存在を知り、包囲攻撃してくるガトランティス軍との戦いの時

「これぞ、ヤマトシリーズだ!」と言う高揚感に包まれた戦いに突入して行きます!


戦いと言えば、旧TVシリーズでも、2199シリーズでも、「野蛮な戦闘民族」との紹介はありましたが、あまり野蛮さは感じられませんでした……(大帝除く(笑))

が、今回のガトランティスは一味違う♪

言葉尻も、旧日本軍ぽいと言うか、戦国武将と言うような言葉ですし(ちゃんとガトランティス語を話します!)

今回の敵「雷鳴のゴラン・ダガーム」って方……なかなか激しい方です(^。^;)

かと言って、ドメル程の武人じゃないから(笑) ガトランティスらしさが出て、いい敵役になってます。

そして!

ビックリしたのが、船のデティールがかなりアップしてます!(敵、味方両方)

かなり細かく描かれてますし、火焔直撃砲なんかTVシリーズが霞む程に美しく凶悪化してます(笑)

近年の宇宙戦艦(アニメ)では、最強クラスの出来じゃないかなぁ♪

そして、この手の作品では「フワッと」濁される事も多い「空想科学」の部分も、しっかり下地の説明がなされてるのは大好き(o゚▽゚)o


基本的には、シリーズを見てる人しか楽しめない作品ですけど(;^_^A

この作品から名前を知ってもらって、興味もってもらえると嬉しいです(^-^)

古い作品を、革命的にリメイクし続けた今作♪ これからも、どんな作品が登場するのか……

新シリーズが、待ち遠しいです(o´∀`)b

是非とも、映画館で楽しんでください(´▽`)ノ



そして……あのパイプオルガンの旋律と、宇宙1の高笑い復活を(笑)



「ゴーン・ガール」

これ……超怖いよ〜(゜Д゜;)

男女で受けとめ方が違うから、意見が分かれるのは承知ですけど……

男性目線で見て、下手なホラー映画より恐怖を感じました(笑)
オープニングの後、物語の主人公の女性の顔アップで始まるんですが

その時は「おっ可愛い♪」とか「こんなお嫁さん、羨ましい」って思えるのですが……

エンディングで、同じシーンが流れますが……全く同じカットと長さ、表情なのに……

マジで、引く程怖い(゜Д゜;)

女性の笑顔で、鳥肌立ったのは初体験でした!

ストーリーは……

とある理想的な夫婦、美男美女のカップルで、仕事もプライベートも、ある意味「成功者」の2人

そんな2人の、結婚5周年の朝、突如妻が失踪(‥;)

現場は荒らされ、誘拐の可能性も……

妻は有名人でしたから、マスコミも取り上げ、一大ニュースになります。

でも、物語が進む内に夫であるニックに、疑いの目が向けられるようになる……

2人の間では、破綻寸前だった夫婦生活…妻の血液型も交友関係すら知らない夫。

更に、ニックには愛人もいて(笑)彼は妻殺しの容疑を掛けられ窮地に立たされます。

果たして彼は、妻の殺したのか?

……こんなストーリー

詳しく書くと、楽しめないのでネタバレはしませんが(笑) 男は基本的に単純(^。^;)

単純じゃなく、執念深かったり、嫉妬深い方もいますが、この主人公は単純な方

結婚して、世間に見栄を張る必要がなくなり、落ち着いた家庭ですごしたかった、優しい男です。

でも妻は、そうじゃない! 家庭内での自分のアイデンティティと、社会での評価、その両方を高い次元で手に入れたい!

当初は、互いに相手が望む理想像を演じてましたが……男は当然のように、自然と安泰を求め 理想じゃなくなります(笑)

妻の締めつけにも、徐々に耐えられなくなり、この結婚5周年で離婚を切り出そうとしたんですよ( ̄。 ̄;)

ただ♪ そんなバレバレの態度は、ずっと前から妻は知ってるんです(;^_^A

離婚させない為、あるいは離婚するぐらいなら…って考え、長い時間を掛け周到に準備し、最期には自らの「死」すら道具につかって、ある計画を実行します。

その過程を、徐々に作品内で明かしていくんですが……怖いっす(・_・;)

途中で、その計画は関係ない第三者によって狂っていくのですが……そのリカバリー方法が、またエグい……

あれから計画を、ああやって修復するか!って驚嘆すると思いますよ

そこには、男性の「何が何でも!」とはまた別の「何が何でも!」のタイプでして

あそこまでやられると、勝てない…と言うより、最初から勝ち目無い戦い(笑)

こう書くと悪女って感じますが、旦那さんも悪なんで(^。^;) どっちがって問題より、これは個人の資質なんだと思うなぁ

この作品の奥さんは、ちょっと異質ですけど、どの女性にもその「影」を見る事が出来るので(‥;)

リアルに身近の女性(彼女、妻)を想像し、恐怖を感じられるから、ホントに怖いんだと思う(^。^;)


カップルでの鑑賞も可能ですが……男性陣は、少し覚悟して見てください。 劇中のどの立場の男性に自分は近いか……

2人で、笑って感想を言い合える仲なら問題ないです♪

では、恐怖と戦慄の二時間を体感すべく、是非とも映画館で味わってください(o´∀`)b
ちなみに、僕は1人で見た(笑)
「ホビット 決戦のゆくえ」

ホビットシリーズも、今作で完結!

前作で巨大なドラゴンを倒し損ねたホビット達(‥;)

ドラゴンは、怒り狂い近くの街を襲撃し、火の海に変えていく……

果たして、ホビット達に勝ち目はあるのか?

…こんな感じで、物語は始まりますが

大迫力の対ドラゴン戦は……意外とあっさり終了(^。^;)

今作では、そのドラゴンの残した膨大な財宝を廻る人々の(ホビット族、エルフ族を含む)心の変化……

財宝に心奪われる怖さも描かれてます(・_・;)

財宝と言っても、金銀、宝石だけじゃなく、その一族の力の象徴や、秘宝中の秘宝なので、心が崩れていく……

せっかく、恐ろしいドラゴンを倒せたのに、その後、人間、ドワーフ、エルフ、三つ巴の戦いに発展しかけます(゜Д゜;)

それを喜ぶのは、あのロードシリーズの「奴」です

今回の、三つ巴も裏で絶妙に軍勢を操り、漁夫の利を得ようと暗躍してます( ̄。 ̄;)

まだ、ロード・オブ・ザ・リングの頃のような力もないし、実体化できてませんけど(笑)

人の闇の心に侵入してくる手口は、強力です!


それらに立ち向かいつつ、財宝の魔力から逃れ、三つ巴の戦いを回避して、サウロン軍に対抗する主人公達の戦いが、最大の見所です♪

まだ、いい人時代のサルマンも出てきますし(笑)

見所多数♪ 中盤からラストまでは、ほぼ戦闘シーンなんですが、極度の緊張を強いられる事もなく、各グループの戦いを

いろんな角度から見れますので、その戦闘に加わってるような迫力を感じられます(o゚▽゚)o

ただ……激しい戦いなので、殉職者が出るのが寂しくなりますが……

ホビットシリーズも、ロードシリーズも「戦い」の物語ですから、ある程度は仕方ないか…(T_T)

あの陽気なドワーフ達の物語が、これで完結するのは残念ですが……

指輪物語(全シリーズの原作)は、壮大な物語♪ まだまだエピソードはありますので(笑)

時間空けて、また映画化してほしいものです( ^_^)


それにしても……ドラゴン退治はホントあっさりだったなぁ(^。^;)

物語の伝説的には、全く問題なくストーリー上も違和感ないんやけど……後のバトルが激しかっただけに、よけいあっさり感じてしまいます(;^_^A

あのドラゴンの声、渋いからもっと聞きたかったな♪


壮大なホビットシリーズの最終章!是非、映画館で迫力と涙の戦いを体験してみてください♪
「バンクーバーの朝日」

これは良かった♪ たしか…夏頃にTVでドキュメンタリー番組をやってて、それで知ったんですが( ^_^)

実話をベースにした物語です。

映画化されると知ってから、気になってました♪

物語は世界大戦前のバンクーバー。

当時、日本から労働者が多数移住してた街です。日本政府から「三年働けば、一生日本で暮らせる財産が手に入る」と…

実際には、そんな事は無く…単純に労働力の輸出だった訳です。

でも、日本人の特徴である真面目さや、勤勉さで、現地の人よりも安い賃金で必死に働く日本人達…

どんな過酷な条件、賃金でも文句を言わず働く日本人は重宝されますが

同時に、現地の人々の仕事を奪う存在でもあった訳です(・_・;) 経営者は安くて真面目に働く日本人を使いますから……

その事で差別や迫害を受ける日本人……

そんな日本人達の中には、子供を作り育てる人々も当然出てくる訳で、そんな子供の為に野球チームが結成されます。

それが「バンクーバー朝日」

彼らは、キツい仕事の後に集まり練習してます。 そして、その地区の米国野球チームとリーグ戦をするまでに成長しますが……

体格でも、戦術面でも劣り、リーグ戦では最下位を続ける始末……

しかし、彼らは腐る事なく野球を続けます……でも、審判員は米国びいきの判定をしますし(ボール球でもストライク等)

バンクーバー市民との摩擦を避ける(労働力を奪ってる為)為にも、勝たないチームになってました……

しかし、主人公(妻夫木聡さん)がキャプテンになった頃から変わり始め、徐々に勝ちはじめます♪

それは、体格で勝てないなら戦術や、日本人の敏捷性を生かした野球で戦ったから♪

今で言う、機動力野球とかID野球とか言うやつ(笑) その戦術で頭角を表し始めますが……

やはり審判員による不正は減らない……それでも抗議や暴力に訴えず、正々堂々と戦う姿は、バンクーバーの米国人にも受け入れられ

ついには、不正をした審判員に米国人が「正々堂々とやれ!」とヤジるまでに認められます。

そして、遂にはリーグ優勝する程のチームに成長♪(これもホント)米国人に認められます♪


しかし……歴史は暗い時代…第二次大戦が始まり、全米の日本人は「敵性民族」とされ、全財産を没収され、収容所に送られます……

戦後4年過ぎてから解放されますが、二度とバンクーバー朝日が結成される事はありませんでした……

しかし、2003年に米国と日本の架け橋になった事、同時の敵性民族政策が間違いだった事、同時の活躍に敬意を評して
バンクーバー野球殿堂入りをバンクーバー朝日はしました。

同時の選手は、半数以上が亡くなってましたが、死してその功績が讃えられ、未だにバンクーバー市民の生きる指針になったバンクーバー朝日の方々


彼らに敬意を評する作品のエンディングになってます。

また、彼ら野球選手が野球を出来る環境を作った先の移住者の方々、荒れ地を開墾し街を1から作った彼らの存在もわすれてはいけません。
(劇中でも描かれてます。)

言われ無き差別と戦い、野球を通じて分かり合えた彼ら……戦争で全てを失いますが、それを恨まず収容所の環境すら耐えた彼ら

今の日本人が、忘れてる心を気付かせてくれる作品です。

我慢する事、耐える事、言葉荒げず態度で示す事、正々堂々……

これらは今日、ダサいと誤解されてますが、それは大きな間違い。 その全てが日本人にとって大切な心の真であり

日本人だけが持てる美徳(o゚▽゚)o この事を今一度、ゆっくり実感できる良作♪

是非、映画館で観賞してほしい作品です(ゝω・)
「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」

長く続いていたこの作品も、ついにファイナル!

最終戦が、二部構成なのは驚きましたが(笑)

やっと決着つきます! もちろん主人公カットニスと、2人の男性をめぐる恋話も決着します( ´艸`)


作品が何作もあると、新作出る度「前作、どんなかんじやったっけ?」となりますが(笑)

最近の映画は、冒頭にこれまでのダイジェストが流れるので安心です♪

さてさて、反乱軍のアイコンとして活用されるカットニスですが、恋人は政府軍により洗脳され、彼女を襲う発作を繰り返してます…

心のトラウマを絶つべく、大統領を倒すと誓うカットニスですが、その心理を反乱軍のリーダー、コイン首相に利用されます。

コイン首相は、反乱後、次のリーダーを決める民主的選挙がおこなわれた時、カットニスがライバルになると考えている訳です( ̄。 ̄;)

何とか戦死させようと(!) 前線に巧妙に送りますが……逆に活躍(失礼)し現場の支持を集めます。

そんなこんなで、遂に首都パネムに進行する反乱軍ですが、住民は退避させられ、無人の攻撃ポットが無数に配置された

「擬似ハンガーゲーム」の舞台にされてます。 カットニスを倒したい大統領、大統領を倒したいカットニス、カットニスを利用して反乱後の地位が欲しいコイン首相……

それぞれの思惑が交錯する中、戦闘のエキスパートとともに首相パネムに進むカットニスの運命は……

……と、こんな感じのストーリー

コイン首相の企み(?)は、中盤に明かされる事なので、若干のネタバレになりますが(笑)

この作品を見てる方なら、前作の時点でバレてる怪しさなので(笑) ここはバラしてもいいでしょう(^。^;)

その企みと、自分の望み(カットニスのね)を、どう処理するのか見所なんですが

ある程度、予想範囲と言うか…カットニスなら、あの判断するよねって結末でしたよ♪

衝撃的やけど、納得の結末(^^ゞ

それより、カットニスの恋の行方が……意外とアッサリ片付いてしまったのは意外(・_・;)

シリーズ通して、けっこう重要なポイントでしたけど…ゴタゴタする事なく、しっかり決着ついちゃった(笑)

個人的には、擬似ハンガーゲームと化した市街戦闘も、過去のハンガーゲームと比べると、ちょっとアッサリ気味かな(;^_^A

で、カットニスの周囲でのイザコザも、今作で全て解決、決着つくのですが……やっぱりアッサリしてる感があります。

壮大な盛り上がりを期待してたので、ちょっと肩すかしくらった感じ(~。~;)?

きっと派手な演出ないし(実戦ですので)、ハンガーゲーム自体は開催されないし、というよりハンガーゲーム自体を潰したいのがカットニスやから(^。^;)

派手さは無くていいのかも。

過去のシリーズと比べると、若干の地味さはありまふが(;^_^A ちゃんと伏線を回収し、全ての関係者のエピソードを含め決着つけてるのは見事♪

スタイリストと教官が、仲良くなってるのは驚きましたが(笑)

カットニスも、いろんな者を失い、傷つきますが、その行動力と決断力でやっと手に入れた「普通」

その結末を、是非とも映画館で楽しんでください♪


……しかし、広告に出てた真っ赤な勝負服……登場しないんだね( ̄。 ̄;) めっちゃ似合っててかっこよかったのに(・_・;)
 


「海難1890」

これは嬉しい作品です(´▽`)

物語は悲しい悲劇から始まるのですが、現代にも繋がる心の物語です。

で、物語は全て実話ですよ♪

物語は1890年、トルコの軍艦(蒸気帆船ね)が、遠路はるばる日本へ親善使節団として旅して来た事から始まります。

当時、蒸気帆船と言えども、世界を半周する航海は、文字どうり命懸けの国を挙げての使命でした。

トルコの軍艦は、その困難を乗り越え日本にたどり着き、その優秀さを世界に示しました。

ですが、その帰路、台風に遭遇に座礁、沈没し500名以上が亡くなる海難事故になったのです。

日本側は、船を修理し、台風シーズンが終わってからの帰国を進言していたのですが…

数年に渡る航海で、船員達も母国を思い、早く帰国したかったようです……

で、この時代、海難事故に遭遇した船舶にとって、海難事故は助かる見込みのない悲劇になる場合がほとんど……

救助の概念がなく、海で溺れた人は打ち捨てられ、漂流物は「海からの恵み」として略奪されるのが「常識」だったんです(・_・;)

さぞ、トルコ人達は絶望したと思いますが……

日本で海難にあった、このトルコ船は違いました♪

座礁し、水蒸気爆発した爆音を聞いた島の人々は、命懸けで船員達を救助しました。

それだけでなく、助けた船員達に、村の食料を提供し治療を施し、亡くなった人には棺桶まで手配して、献身的にお世話したのです。

もちろん、貧しい村ですから、満足な事は出来なかったかもしれませんが……

台風シーズンで漁に出られず、食料も少ない中、緊急用のニワトリまで提供したとの事。

このニュースは、すぐに全国に知れ渡り、全国から物質や義援金が届く事になります。

映画では描かれてませんが(^。^;) この義援金は、後日、ある民間人によってトルコへ届けられ、トルコ皇帝直々に感謝を述べられる等、大歓迎を受けたそうです♪

この大海難を生き延びたトルコ人達は、想像していた悲劇を体験する事なく、村人からの精一杯の真心を受けて帰路につきました(*'▽'*)

この海難事故における出来事、現代でもトルコの教科書にも載る話として、トルコの人々には語り継がれてるそうですよ♪

日本では……あまりメジャーじゃありませんが( ̄。 ̄;)
この作品を機会に、目を向けてほしいものだ(;^_^A


で、これで終わらないのがドラマチック♪

時は流れて1895年のイラン・イラク戦争時


あのサダム・フセインが、イラン上空を飛行禁止にし48時間後に無差別に撃墜すると宣言!
 
各国の民間人が陸路や空路で退避するなか

日本は、民間機は安全が確保されないと臨時便は飛べないと判断し、自衛隊は海外派遣不可との法律に阻まれ救助機が出せない事態に追い込まれます。

各国の臨時便も、自国民を最優先する為、日本人を乗せる余裕がありません……

当地の日本大使館の役員は、ダメ元で各国の大使館に日本人を搭乗させてくれと頼みますが……断られるばかり……

その時、トルコが日本人搭乗の為に、もぅ一機臨時便を出してくれる事になります。

もちろん空港には、トルコの方々も飛行機を待っていたのですが、日本人は乗せてもらえました。

この時、トルコ人は「エルトゥールル号の恩義を、今こそ返させてくれ」と言ったそうです。

エルトゥールル号、あの遠い昔、日本で海難にあった船の名前です。

なんて、心に響くストーリーでしょうか♪

あの時、臨時便すら出せない「男気」なき日本政府には腹立ちましたが(-_-#)

それがあったから、この物語が日本に知られたと言ってもいいと思います。

事実、イラン・イラク戦争の時、エルトゥールル号と聞いて「あの話」と理解できた日本人は少なかったはず

2つの国の、政府じゃない個人個人が作り上げ、語り継がれた物語。 一つの映画となり、物語を知らない
方々に知ってもらえるのは喜ばしい事です。

作品自体は、全てを語れてる訳ではないけど(^。^;) 救命に奔走した村人や、生き残ってしまったトルコ人将校の苦悩

さらに、イランイラク戦争編まで描かれてますので、しっかり理解でき、真心を感じる事が出来ると思います♪

映画では、描かれてない場面もありましたので、感想文として補足させてもらいましたm(_ _)m

これでも、全然足りないので(笑) 興味ある方は関連の書物や資料を読んでもらう事を強くオススメしますよ♪

それから、エンドロール後に、トルコ政府(大物です!)からの祝辞映像がありますので、そこまで鑑賞してもらえると嬉しいです♪

是非とも、映画館で2つのくにの物語、堪能してください(o゚▽゚)o

「杉原千畝スギハラチウネ」

この名前で、ピンと来た方は歴史詳しい人ですね♪

名前を知らなくても、第二次大戦で迫害されてたユダヤ人に「命のビザ」を発行した日本人と言えば、思い出せますね(o゚▽゚)o

あの方の物語です。

面白いのは、ビザを発行し約6000人もの命を救った話は有名ですが

彼の、もう一つの顔「外交官」としての活躍がちゃんと描かれてるのは見事♪

それも、ただの外交官ではなく諜報外交官だったんですよ(゜o゜;) 文字どうり外国の情報を密かに日本に送る任務に就いていた訳です。

その実力は凄まじく、数カ国語を操り、独自の情報網を構築して、あの混沌とした時代の中で、世界情勢を把握、先見性に優れた意識を持ち、俯瞰で物事を捉えられる人物でした。

その実力は各国に恐れられ、当時のロシアは「ペルソナ・ノン・グラータ」……歓迎されざる人物として入国を拒否したほどです(・_・;)

そんな実力ある外交官、杉原が、どうして日本政府の意向を無視して、ユダヤ人を助けたのか?

その行動理由と、信念が描かれてる作品です♪


彼は、ほんとうに当時の日本の行く末を心配し、アジア進行への懸念……ヒットラーの危険性…を正確に判断し本国へ情報を送り続けますが……


有効に使われることなく、また、危険人物に指定された故に、赴任先を転々とする生活……

時に家族に危機が迫る事もあったと思われますが……

彼の信念は、揺らぐ事なく心に留まり、日本のシンドラーと呼ばれる、あのビザ事件に繋がっていきます。

映画なので、多少「物語っぽい」箇所はありますが、真実を曲げる事はしてませんので、ご安心を(´▽`)ノ

ビザ発行には、外交官人生……あるいは杉原自身の命も危うい行為でしたが

それでも、ビザを発行し多数の人々を助けた彼。

苦悩する杉原の背中を押したであろう、他の外交官の言葉が熱い!

そして、杉原を変わらぬ包容力で包む妻(小雪さん♪)素直に成長し、日本を知らない彼の子供達(*'▽'*)

それらに助けられながら、彼の起こした奇跡は、今やっと(つい最近です)日本政府にも認められ、讃えられる事になりました。

当然、彼の助けたユダヤ人達、その子孫達は世界に散らばり今も健在です。

そして、彼らは日本人より杉原千畝さんを忘れず、慕っていくと思い出せます。

この作品を通じて、日本人自身も彼の生き様、信念に学ぶ事はたい大切だと感じますね(o゚▽゚)o


美談だけでなく、彼の仕事ぶりと、苦悩や覚悟を描いた作品♪

是非とも、映画館で真実の物語を体感してみてください(^^ゞ

「007 スペクター」

う〜ん♪ またまた、ダニエル・ボンドに会える♪

数年ごとに新作を披露してる、この作品ですが、今作で…………24作だそうです!凄い!

50年以上も続いてるんですよ(o゚▽゚)o

さてさて、今回のボンドさんの敵は、悪の組織(笑)スペクターです。

名前聞いて。ピンと来た方は、かなりの007ファンですね(´▽`)ノ

この組織、大量破壊や大量殺人、世界征服……なんて事を企んでる組織じゃありません。

まぁ多少、暴れますけど(^。^;)

組織の狙いは……情報。 それはネットは当然、ありとあらゆる情報を収集し、それを組織の有利なように操作して利益を上げる。

それには、各国の諜報機関も「知らない内」に巧妙に協力させられてる……怖い組織です。

たかが情報?

いえいえ、情報さえあれば、好きな場所、好きなタイミングで紛争を起こす事も、国と国の交渉や政治すら、思いどうりにコントロール出来る事を意味してます。

もちろん、全てが正確な情報じゃなく、組織の都合いいように改ざんされて「正確な情報」として表に出る訳です(・_・;)

その組織を潰す為に、ボンドさんが今回も走り回ってます(;^_^A

で、この組織……幼い頃のボンドさんとも関係がありまして……ダニエル・ボンドの出生にも関わる……

彼自身にも、何かトラウマめいた事があるらしく、それが物語を単なるスパイ・アクションにさせない味になってます(o゚▽゚)o

とは言え(*'▽'*)

アクションも満載♪ 冒頭のボンドさんの暗殺任務(
!)弾の当たり所が良かったのか(笑)
大爆発&崩壊シーンが見られますし♪

物語終盤、ギネス認定の大爆破も迫力満点!!

この大爆破は「なぜ、そこまで吹っ飛んだ?」と、ツッコミたくなる展開ですけど(^。^;)

そう言えば、ボンドシリーズと言えばボンドカー(笑) 各シリーズに、時代の最先端だったり、象徴的な車が登場し、マニアを喜ばせるのですが♪

今回のボンドカーは、ボンド専用・アストンマーティンDB10♪ その優雅な流線型のボディで、激しくローマの町でバトルしてくれます!

が、ボンドさ〜ん、あの名車を使い捨てだなんて(゜o゜;)
しかも、ダニエルボンドさんの車じゃないし(笑)

そんなマニア笑いを入れつつも、00部門の解体やMI6自体も吸収、合併の危機に見舞われたり……

ボンド以外の、旧組織のメンバーもスペクターと戦いながら、自身の戦いをしてる!

この表現は、今までなかったので面白かった♪ 裏方だけど、こんなに頑張ってるよ(^^ゞ

みたいな(o゚▽゚)o

今までのダニエルボンドは、自身の事に苦悩し、観客にその姿を見せる、人間味溢れるボンド像を見せてくれましたが。

今回は、あえて「ボンドらしいボンド」を見せてくれてるような気がします♪

強く、キザで、プレイボーイ♪ こんなダニエルボンドも好きだなぁ(*'▽'*)

ラストで、一瞬、ボンド引退? みたくなりますが……

エンドロールを、最後まで見ると……なんとなく、その答えがわかりますよ( ´艸`)

そして、ダニエルボンドに付きまとってた「死の影」この正体が今作で判明したのが、個人的には一番すっきりして良かった(o´∀`)b


その「死の影」ダニエルボンドを見てきた方なら、きっと分かると思いますが……

その正体を見極める為にも、是非とも映画館で007の世界に入り込んで、楽しんでください(o゚▽゚)o
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」

来たー(o゚▽゚)o! 再び、あの世界に浸れる♪

前、新3部作(ちと、ややこしい)が公開された時、大人になって映画館でSWが見れる事に、凄く感動したけど(*'▽'*)

再び、おっさんになっても映画館のスクリーンでSWが見れるなんて♪ 素晴らしい時代だ♪

これを皮切りに、新3部作がスタートすると思うと…ワクワクします♪

スターウォーズは、公開順序が1〜…となってなくて、今作からSWを見始めた方は、少しだけ登場人物に混乱すると思いますけど(^。^;)

一番古い3部作が、エピソード3〜6で、前、新3部作がエピソード1〜3になります。

今作は、エピソード7になり、8、9と公開されていきます。 物語はエピソード6から30年後なので

旧作で活躍した方々も、年齢重ねて出演してる訳です♪

俳優さんも、いい感じで年齢を重ね、物語に溶け込んだ重鎮やマスターの貫禄♪

スターウォーズファンとしては、物語の流れが、エピソード3(つまり、SW初公開時ですな)の雰囲気に近くて、違和感なく入り込めました♪

新キャラクターあり、懐かしいキャラクターあり、あの戦いから30年経つのに、ゆるやかに暗黒(まぁ敵です)が広がる不気味さがあります。

予告でも出てた、レイと呼ばれる敵……自らをダースベーダーの後継者として、闇のフォースを操り、銀河に暗雲を広めてます。

さらに、レイのマスター(師匠?)も、不気味に裏で動いてる様ですし……

このレイ…予告の時から、彼のライトセーバーが不安定なのが気になってたけど…
(キレイに収束せず、バラけてる)

作品見て納得、ある人物の身内なんですね(・_・;)

そして、SWの世界では、身内は複雑に関係して、善の時は平和ですが、悪に変わると、必ず「不幸」が起きる……

今作でも、ファンには衝撃的な不幸がありまして……

これには涙(T_T) 涙(T_T)


この不幸もまた、スターウォーズでは、各シリーズで起きる事ってのを忘れてたからショック!

まさか、新シリーズのスタート時に来るとは……

シリーズスタートにふさわしく、数々の伏線が提示されますし、新たな試練も与えられます。

そしてサブ・タイトルの「覚醒」

誰が覚醒するのか? 今後の物語の重要人物なのは間違いないけど、この人も、誰かの身内な気がする…

じゃないと……ごにょごにょ(笑)

あまり内容明かすと、面白くないし、ショックも半減するので書きません(´▽`)ノ

このシリーズは、ホントに壮大で家族問題(笑)も溢れてて、さらにアクションSFでもあります♪

今からファンになっても、確実に楽しめる作品ですので(o゚▽゚)o 是非ともファンになってほしい(笑)

世の少年、青年、おっちゃん達が、なぜ夢中になるのか? なぜ掃除の時間にほうきを振り回し、ぶ〜ん、ぶ〜ん言ってるのか(笑)

これでわかります(^^ゞ

あっ、今回、ライトセーバー対決は、そんなに激しくないですよ(^。^;)

なんせ、レイはダークサイドで経験者ですけど、対する○○や○○は素人(;^_^A

かなり、無茶な戦いになるのですが…そこは素人ならではの「思いきり」の勢いで押してます(゜o゜;)

セーバー対決は、激しくないけど、空中戦&要塞戦は見所満載♪

巨大兵器好きな僕としては、あの巨大砲は圧巻♪スターウォーズらしくて良い(*'▽'*)


是非とも皆さんも、巨大兵器…じゃなかった(^。^;) 新たに覚醒するフォースを、映画館で目撃してください(o゚▽゚)o
「疾風ロンド」

この作品、なかなか笑えるサスペンス(?)でした(笑)

物語は、とある研究所から偶然開発された「炭疽菌」が行方不明になり……その研究所に三億円を要求する脅迫文が届きます(;゚д゚)

その炭疽菌は、ワクチン開発の過程で偶然生み出された菌で、その時点での特効薬は無い強力な生物兵器。

もちろん!研究所は、その存在を隠し破棄しょうとしますが…開発者は、これは「金」になる!開発を続けようと直訴します。

しかし、その開発者はクビ……

その事を恨んで、炭疽菌を盗み出し、研究所を脅すのです……炭疽菌を雪深い山に隠し、隠し場所のヒントを示しながら、恐喝を始めるのですが……

なんと!その犯人が交通事故で、あっさり死亡(笑)

炭疽菌は、雪山で行方不明になってしまいます。

犯人は、炭疽菌を埋めた上に、発信機を入れたぬいぐるみを置いてるのですが……ヒントはそれだけ(‥;)

どこの山かもわからない……しかも、発信機のバッテリーは4日しか保ちません。

研究所は、秘密裏に炭疽菌を回収し、世間に知られないように動こうとします。

その任務に、その炭疽菌開発の上司で、そこそこスキーの上手な職員(阿部寛さん)を派遣する……

…ってストーリー(´▽`)

最初は、炭疽菌を巡るサスペンスかと思いましたが…なかなか研究所の所長がクズでして(笑)

阿部ちゃんに、昇進をちらつかせて、警察や世間にバレないように解決しようとします。
なんせ、犯人は死んでますので(^。^;) 菌さえ回収できれば、何事も無かった事にできる訳です。

また、阿部ちゃんも、昔は研究に燃える男でしたが、今は妻に先立たれ、息子は反抗期、その息子の学費や生活で、研究は二の次、生活の為に稼いでるだけの生活……

そんな阿部ちゃんですが、息子(スノボしてます)の力を借りて、菌の埋まってる山を特定!

捜索するのですが……そこは広大なスキー場、1人では時間内に探せない……オマケに怪我して、スキーすらできなくなる……

スキー場のレスキュー隊に「嘘」をついて、捜索を手伝ってもらうのですが……その背後には、阿部ちゃんや、捜索隊を尾行する影が……

みたいな展開も♪ 阿部ちゃんと、捜索隊だけでは緊張感に欠ける(笑)物語に緊張感を与える影の存在は、面白いです( ´艸`)

また、息子との距離を縮められない苦悩や、その息子さんには、淡い恋心を通わせる存在の地元学生との交流♪

とことん保守的でクズ(笑)な所長と、阿部ちゃんとのやり取り♪ レスキュー隊の後輩(かな?)のオリンピックを目指す女の子(大島優子さん)との気になる関係も、伏線として楽しめます♪

尾行される謎の影も、なんだか笑える黒幕ですし(笑)

炭疽菌を巡る「ドンデン返し」も、ハラハラしつつも、何となく安心して見れます(笑)
(これは、サスペンス的にはどうだろう?と思いますが(^。^;))

安心できる理由も、ちゃんと感じられるので、見てる方は納得のエンディングじゃないかな(o´∀`)b

少し前には、エグい作品で心に衝撃を受けましたが(;゚д゚)
この作品で、癒やされました(o゚▽゚)o

癒やされますが、終盤のドキドキは炭疽菌の恐怖と重なり、なかなかの物ですので(‥;)

しっかりサスペンスしてます♪

話題作に埋まり、少し印象薄いですけど(^。^;) 安心して楽しめて、犯人いないのに展開するストーリーは、珍しいので♪

そこでも、違った雰囲気で楽しめると思います♪

是非とも、映画館で「ほんわかサスペンス」を楽しんでください(^^ゞ


「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

ついに、ハリーポッター新シリーズ始動♪

と、言ってもハリーは出ません(笑) ハリーの世界観はそのままに、新しい主人公でのスタートです♪

この作品の主人公は、ニュート・スキャマンダーって青年(´▽`) この「青年」ってのがポイントで♪

一通りの魔法を拾得済み♪ ある程度の高度魔法も拾得してるっぽい(笑) なんといってもホグワーツ卒業ですから(o゚▽゚)o

で、彼の仕事(?)は、魔法動物の保護&研究。 魔法のトランク片手に、世界を旅してます。

このトランクは、もちろん魔法トランク♪ 中は異世界(?)に繋がってて、凄く広い♪

そんな彼が、ある魔法動物の研究の為、アメリカへ上陸しますが……訪問先での不注意で「少し」トランクが開いてしまう(‥;)

中から飛び出た魔法動物は、街で暴れて大混乱! しかし……ニュートの魔法動物とは「別」の魔法動物も裏で動いてる……

しかも、その魔法動物は人を害する存在……その存在を人間に知られると、魔法使いと人間の戦争になってしまう可能性が………

ニュートは、アメリカの魔法使いと、なぜか一緒に行動する事になった「人間」と協力しつつ、逃げ出した魔法動物を回収し、謎の魔法動物の闇に迫る……

ってストーリーです(o´∀`)b

今回の主人公は、大人ですので、子供(ハリーね)が成長するストーリーではありません(^。^;)

冒険と言うより……おっちょこちょいのニュートの、バタバタしつつ人間との友情を育んだり、同じ魔法使いと「仲間」になっていく物語ですね♪

ニュート君、優秀だけど少し人付き合い(魔法使いも)が苦手っぽい(;^_^A 簡単に言うと「魔法動物オタク」って感じかな(笑)

でも、その魔法動物はとても大切にしてて、その容姿や大きさから怖がられ、迫害されてる魔法動物の本当の姿を知ってほしいと、切に願ってる好青年です♪

んっ? こんな人、ホグワーツにも居ましたね(笑) あの方を、めっちゃハンサムにした感じです( ´艸`)

で♪ 作品の魅力は魔法動物♪ その生態はユニークで、役立つ機能を持つのもいれば、迷惑能力しかないやつも(笑)

この魔法動物が、ハリーポッターシリーズで言う所の「魔法」の役割をしてますね♪ 魔法と違い、動物側に感情があるので、単なる魔法の行使とは違う魅力があります♪
(懐いてない人の言う事は聞かない等)

また、ハリーシリーズでは、割と高度な移動魔法や、物体移動は「普通」に使ってるので、かなり上位者だと思います(´▽`)ノ

そんな彼と戦う裏の敵……いい俳優さんを当てましたね♪ ちょっと興奮した(笑)

この敵が、ヴォルデモートみたいにシリーズ通してライバルになるのか? この作品のみなのか?

さて…どうなのでしょう(^。^;) と言うのも、完成度(完結度かな?)が高く、この一作品で「終わる」事もてきる出来映えなんですよ(笑)

「新シリーズ」ってぐらいだから、続くんでしょうけど(^。^;) ベタな複線はなかったし、主人公と連む「仲間」とも一端別れてますし……おっとネタバレ

ハリーシリーズのような、学校じゃなく世界を旅してる方ですから、いろんな大陸や場所でシリーズ展開するのかな?

どちらにせよ、今までのハリーシリーズとは、違う景色を見せてくれるのは楽しみ♪

今回、舞台がアメリカなので「幻想的な魔法の場所」が少ないのが、唯一の不満点かな( ´艸`)

次回作では、トランクの中だけじゃなく、別世界を見せてほしいですねぇ♪

そして、今作で仲間になった魔法使いと人間には、もちろん再会して、共に旅してほしいなぁ(o゚▽゚)o

ハリーシリーズとは、全くの別物ですし、ホグワーツの話は出ますが、セリフのみですし、もちろんハリーシリーズの登場人物も出ません(笑)

ここを、物足りないと感じるか、新しい旅と感じるかで、印象が変わると思いますが(;^_^A

子役に頼らず(笑) しっかり大人(青年)な主人公と、共に新しい旅立ちを楽しもう♪

…って気持ちがあれば、とても楽しめます♪

今後の展開が全く読めないので、そこが最大の楽しみだと思いますよ(^^ゞ

3D上映もあるようなので、是非とも映画館で迫力の、新しいシリーズのスタートを楽しんでください(o´∀`)b
「海賊とよばれた男」

久しぶりに、重厚な岡田君が見られる(笑)

この作品、戦中から戦後に、復興する日本に実在した人物(国岡鐵造さん)を描いた作品です♪

あの時代、主な燃料が「石炭」だった時、将来は石油の時代が来ると見抜き、それを商いにした方です。

元は小さな会社でしたが、その破天荒な行動力と、労働を苦にしない考えは、社員に慕われ信頼されてました♪

ただ、石油の取引は古くから地域を仕切ってる古参組が支配しており……なかなか販売ルートを広める事ができませんでした(´`:)

そこで国岡は、石油を改良し、船で使う燃料として売り出します。

当然、燃料卸は黙っていませんが…国岡は、海の上に出向き、船員と直接取引し、しかも安く質の良い国岡の燃料は、売れるようになります♪

そんな、国岡の強引かつ顧客の心を掴む営業に、古参組は彼らを「海賊」と言い見下しつつ、恐れていました。

そんな時、大戦が勃発、会社はライバルを出し抜き、南方の石油開発を軍から依頼されるまでになりますが……

日本は戦争に負け、国岡の会社も石油商売が出来なくなります。

戦地に赴いた社員も、生き残った者は帰ってきますが…会社に石油は無く仕事がない……

しかし!国岡は仕事が無いなら作る! と、これまで経験ない仕事も開拓し、社員を養っていきます。

そして、日本もやっと石油取引が再開しますが……国岡の会社だけ蚊帳の外……戦時中、出し抜いた古参組の嫌がらせです。

この危機を、どう乗り切り、石油取引を始めたのか?

更にその後、日本ではなく大手メジャー(アメリカやイギリス)の石油会社とも、社運を掛けた戦いを繰り広げるのですが……

これ♪ 熱くなります(´▽`)ノ
国岡さんには、日本は日本人が復興させる!との強い意志があり、そのカリスマ性と行動力、人を信じる力は、ライバル社から国岡さんの会社に転職したいと申し出る人がでる程です(笑)

こう書くと「仕事人間」かとも思いますが、お嫁さんに対する気持ちや、社員に対する気持ちを見てると、ホントにいい社長であり、お父さんなんですよね♪

まぁ…お嫁さんとは……ナニなんですけど(;^_^A

後、実際の行動力も「現代の海賊」と呼ばれるのも納得。

メジャーとの戦いで、石油の輸入を封じられた国岡さんの仕掛けた奇襲。

当時の世界情勢や、相手国の立場、そのライバルの腹の中まで洞察してないと、あの大胆不敵な行動は出来なかったでしょうね(;゚д゚)

洞察してたとしても、ホントの「賭」でしたし、一歩先間違えば、多数の社員を失い、日本の信頼すら揺るがす事件になる所でしたから………

詳しくは、映画館で見てもらうとして(笑)

この行動力や、人の大変さがわかる経営者、他人にやらせる…じゃなく、自分自身が苦労して働く姿は、ホントに必要な事だと、再確認する作品でした♪

今とは時代背景が違いますが、その志は、今の時代の方が必要じゃないかと思いますね(o゚▽゚)o

この熱い男、国岡さんと、それを演じた岡田君、何だか似てます♪

この年末、心熱くなる良作をお探しの方(´▽`)ノ
是非とも、映画館でこの物語を堪能してください♪
「スターウォーズ ローグ1」

くぅ〜♪ やっぱりいいなぁSW(o゚▽゚)o

しかも、今回はシリーズ初となる「外伝」的な作品♪

物語はエピソード4の寸前の出来事。 エピソード4の冒頭に流れるプロローグの一文が作品になってます♪

SWって、パート1から順番に公開された訳じゃないので(;^_^A 初見の方は、混乱するのですが…

最初に4〜6が公開され、その後1〜3、そして最新作は7でして、そのシリーズが7〜9公開される予定。

で、今作ローグ1は4の直前。ちとややこしいですが(笑)

単体でも楽しめます♪ そして、ファンならもっと楽しめるし、懐かしいキャラが登場したり♪

映画としては最新なのに、当時の「4」の雰囲気をちゃんと再構築してるのが、嬉しいですね♪(´ε` )

物語、簡単に説明すると…帝国軍(まぁ敵役)の究極兵器「デス・スター」の設計図を盗む話(笑)

デススターとは、惑星を一撃で破壊する悪魔の兵器なのですが…

その設計図を盗み、弱点を探って破壊しょうって物語です。 まぁ破壊するのは「4」ですけど(^。^;)

デススター建造秘話って所ですかな♪ そもそも、なぜ究極兵器に「弱点」があったのか?

そのストーリーが語られてます。 更に忘れちゃいけないのが、この作品は戦場の「1兵士」を描いてる事。

SWの世界には、強力な力を持ち、平和の使者となり、時には仲裁役、時には戦士となる「ジェダイ」と呼ばれる騎士がいます。

ゆうなれば、英雄とかヒーローとか、まぁ主人公です(´▽`)ノ

ジェダイには、その理想から外れ、反対の性格を持つ「シス」とよばれる「悪側」もいるのですが…

このローグ1の時代、ジェダイはシスによって滅ぼされ(!) 帝国はシスが牛耳り、その力(フォース)は人々に恐れられ(;゚д゚)

人々(帝国に反乱する人々)は、希望を失いかけてます。

そこに、更に加わるデススターの影……

それに対抗する、いち兵士達の物語です。 守護者であるジェダイ無き中、どうやって戦ったのか?

これは、熱い戦いです♪

ただ……同時に絶望的な戦いでもあります(T^T) 強力な帝国軍に比べ、人員も戦力も不足する反乱軍……

なんとか設計図を盗もうと、綱渡りのような戦い&潜入が繰り返しますし。

最終決戦は、ほぼ片道切符の戦いです……そこには偉大な主人公はいなくて、1人1人が兵士として、次に希望を託して倒れていく姿は、今までのSWにはなかった感情を芽生えさせます。

どこか日本の時代劇っぽい味がある。 帝国も帝国で、設計図盗まれるぐらいなら、その基地ごと吹っ飛ばす暴挙!(もちろん自軍の兵士ごと…)

大規模戦闘では、1人1人の力は、ホントに小さく、蹂躙されるかごとく倒れていくのですが…

それは、決して無駄死にではなく、次へ進む戦い、希望を託しての戦いの数々がラストに描かれ、胸熱く頬は涙で濡れてしまいます。

こんなSW、今までなかった。 ヒーローはいないし、壮大なハッピーエンドにもならない。

あのSWのテーマは、最後の最後しか流れないけど、ちゃんと4に繋がってる物語。

あの勝利の裏には、こんな絶望的な戦いがあり、この犠牲が後のジェダイの復活にも繋がっていくんですねぇ( ^_^)

王道のSW本編とは、趣が異なるけど「ちゃんと」SWしてる作品。

そして、どこか日本的な味が感じられて、武士達の散り際に似てる彼らローグ1の活躍。

是非とも、映画館で楽しんで涙してくださいm(_ _)m


番外編(笑) ちょっと気になるのが、予告編ではあったシーンが、本編でなかったなぁ?

あれは、予告用の映像なのかな?ディレクターズカット用? あれは辞めてほしい(笑)

期待しちゃうじゃないか( ̄。 ̄;)
「探偵はBARにいる3」

寒い冬……こんな人情探偵に会いたくなります(^_^)
と言う訳で、人気の探偵さんシリーズの第3作目です♪
舞台も、場所も変わらぬ安定ぶり(笑) これがいいんです(o゜▽゜)o
下手に規模が大きくなる事件や、日本を揺るがすような犯罪が起きる訳じゃなく(っ´ω`c)

ひたすら「地元密着型」の探偵……まぁ、この探偵さんは、鋭い推理が得意な訳じゃないし、ケンカも「そこそこ」の腕前。

酒と女に弱く(笑) ついでにお調子者^^; しかし、しっかり依頼を完了させ、依頼主を守る姿勢は、探偵の鏡です♪

そして、役柄と実在の人物像が、これ程シンクロしてて、違和感ない人も珍しい(*^^*)

そのおかげ?なのか、旧作での登場人物からの情報や「お約束」の拷問場面(笑) も、自然に繋がってて楽しめます♪

タイトルは「探偵」ですけど、探偵と言うよりは「なんでも屋」とか「解決屋」って感じですね♪

今回も、地元のヤクザ系のゴタゴタに巻き込まれる女性を、そこまでヤバイ案件だと知らずに「安請け合い」して始まる物語なのですが(;^_^A

一種の「時代劇」的な、ほんわかしつつ、リアルな問題を取り上げ、しかも心の奥底にある「良心」を泣かせる物語になってます(T.T)

特に「何か燃える物(心)」を見つけるくだり………あれはジンときますし
人の燃える心って、ホントに個人個人違うし、それに価値を見いだせなくとも、本人には命懸けで取り組むべき真理だったりするのが深いです。

事件の規模は小さくとも、それに関わってる関係者には全て「命懸け」なのが、よく分かります。

下手に「大風呂敷」広げた事件を題材にするより、この作品のように「町のプライベート・アイ」で描かれた密着型の物語は、凄く魅力的です♪

登場人物も、それぞれがピッタリはまってますし♪ まぁ北川景子さんは美人過ぎて(笑) 過去の闇が描き足りないように思いましたけど(๑・౩・๑)

それは、ご愛嬌♪ 物語に違和感感じる事はないので、ご安心くださいm(_ _)m

年末は、やたらと派手で地球規模な作品が増えますが(笑)
見事に「地に足が着いた」作品は少ない(*´∀`)

そんな中、安心して楽しめて、ほっこりしつつも、スリリングな良作は貴重♪

是非とも映画館で、この「自分の街にも居て欲しい」探偵さんの活躍と涙を観てほしいですね♪


きっと高知の老舗BARには、こんな探偵がいると思いますε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
「オリエント急行殺人事件」

これはもぅ有名処の名作です♪ 過去に何回か映画やドラマでリメイクされてるんですが(๑・౩・๑)
劇場で「新作」として見れるのは、嬉しいですね♪

物語は……世界的な「名探偵」のポアロさんが休暇に向かう途中のオリエント急行で殺人事件が発生し、解決を依頼されるって物語なのですが……

まぁネタバレしませんので(笑) 詳しく書けないのですが(^-^;)

過去のオリエント…より人間味あると言うか、各登場人物の過去や背景が緻密に描かれてて、より関係性の密度がUpしてて楽しめます♪
楽しいと言っても、探偵物によくある物証を集め、トリックを暴き、全員の前で名推理をかます!

……って感じじゃないのが良い♪ ラストには全員の前で話すのですが(^^;)
これも「全員に伝えなければならない」理由が明確に存在するのがポイントです(^_^)ノ

また、舞台となる時代が古いのもポイント♪ もちろんスマホや電話もなく、科学調査も出来ず、現場での証拠品の確保にも苦労する時代……

更に、オリエント急行は悪天候での雪崩で立ち往生して、外部からの援助は数日後……

その間、乗客は誰が殺人犯か判らぬ状況で、殺人犯と一緒に数日を過ごさなければなりません……

ポアロさんも、当初は調査する気はなかったのですが(笑) 調査しなければ「黒人」って理由だけで人のいい医者が犯人に「仕立てられる」状況に捜査を始めるのも、何とも古い時代らしいです^^;

ですが……いざ調査を始めると、微妙に食い違う証言や、まだ見えぬ犯人の意図……死体に刻まれた傷の謎が次々と現れます。

また、被害者自身も正体を偽っており……これが、過去の忌まわしい殺人事件の犯人である事も判明しちゃいます!

と同時に、被害者には「敵」も多く、謎は深まります………

海外の推理物って、登場人物の人間関係と、物語のストーリーが難解だとついて行けなくなる恐れがあるのですが(;^_^A

この作品では、登場人物が少なく(約12人程)て、繋がりが把握し易く、基本的に皆さん「無関係な旅行者」なので、こちら側が推理するのにも混乱しません♪

もちろん♪その推理どうりにはいかないのが面白い所なんですが……

この全員にアリバイがあり、被害者とは無関係な人達……しかし、確実に犯人はこの中にいる。

この走る密室の中での、人間味溢れる推理と、探偵の信念すら曲げさせる結末に驚愕と、人の優しさ……犯人の辛さが描かれてる良作です(o゜▽゜)o

きっと、上映中は時間の経過を忘れて入り込めると思いますよ♪
最新型には無い、レトロで優雅な高級特急列車も福眼であります(*´∀`)
また、豪華な俳優陣も見事♪ これだけのメンバー……よく集めらるものです(^^;)

まぁ……ジョニー・デップさんは「被害者」なので比較的早く「お亡くなり」しちゃうのは残念ですが(^-^;)
周りに「敵が多い」役、見事にハマってますよ♪

頭をフル回転させて推理し、その後、心が温かくも悩めるエンディングを味わえると思いますよ♪

寒い夜長、この作品はオススメです(^_^)ノ
是非とも映画館で、真の名探偵(笑) 堪能してください(っ´ω`c)
「スター・ウォーズ /最後のジェダイ」

やっと続きが見られます♪ 前作から再スタートしたSW新シリーズ♪
旧作からの俳優参加もあり、盛り上がった新シリーズですが♪

ラスト……めっちゃ焦らされるエンディングだったので(笑) 早く見たかった(o゜▽゜)o

さて、このSWはかなり前から公開されて、SF作品の「基礎」を作った作品です。僕も子供の時から始まって、見たのですが……同時は戦闘シーンしか見てなかったなぁ(;^_^A

壮大なストーリーに、技術が追いついてなかった時から、映画として特撮やCG、効果音、ころんな事を進化させてくれた作品でもあります♪

登場人物も多く、親子や師弟関係……更には善と悪、軍事政権と民主政権……数々のテーマが入っていて、とても楽しめる作品♪

また「日本的」な要素が、ふんだんに混じってるのも、僕らが楽しめる要因かも知れません(*^^*)

劇中の不思議な力「フォース」たんなる超能力じゃない、心と自然界に溢れた力として当時しますが、今作では、それがより強く描かれてる気がします♪

さて、物語なんですが……

これ、書くとネタバレ以前にホントに楽しくなくなるので(^^;) 書きませんよ(๑・౩・๑)

ですが、前作のラスト、伝説のジェダイに会いましたよね♪ あの方の、隠れた理由や、そこにライトセーバーを届けたレイが、どう闇と対峙するのか?

また、父親を倒し完全なる「闇の側」に落ちたカイロ・レン……彼もまた、完璧になれない自分が不安……

より完璧な闇を目指す彼は、父親だけでなく母親さえも、亡き者にしてより強くなる野望を描きます。

また、伝説のジェダイですら、意味深な言葉で、自身の「闇落ち」を予感させたり………

観客も、不安にさせる要素がてんこ盛り(笑) 実際にタイトルどうり「最後のジェダイ」なのですが……

その「最後」の意味……ルークの言葉を聞いてると、ちゃんと判ります♪

最後ですが、終わりじゃなく、新たな始まりであると……そして、新たな恐怖と戦いの始まりでもあります。

そこは、ラスト近く、主要メンバーのアップの顔の表情! これはイイです!

ある者は「決別」の目、またある者は「決意」の目……グッとくるものがあります。

で、この作品ならではの「お約束」や、くすりと笑えるシーン、ルークとハン・ソロ、共通の「不器用さ」と優しさ出てて、見てて、ほっこりします(っ´ω`c)

全体的には、追い詰められての逃避行&底辺からの見た光明。 みたいな感じなので^^;

爽快感は、味わえませんが……何かが静かに「芽吹いた」力強さの作品になってます♪

ネタバレせず、感想文を書いたので、ちと支離滅裂ですが(笑)

スターウォーズ愛故の弊害でございますm(_ _)m

また、ネットではレビューの賛否分かれてるようですが(笑) そんなもんは、気にしちゃダメ(^_^)ノ

見た本人が、どう楽しめるかが映画の極意ですので♪ 他人のレビューに左右されず、自身の目と心で感じてもらえたらと思います♪

まさに……フォースと共に、あらんことをε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

不思議な魔法生物学者のニュート君の第2作になります♪
今作では、後のハリーシリーズで猛威を振るった魔法使いの誕生秘話(?)になるのかな^^;

なので、人物描写やその背景、登場人物の悩みからくる迷い……それを利用するグリンデルバルド(ジョニー・デップさん)の巧妙な手段が描かれています。

そして最後には、おもいもよらぬ結果が待ってるのですが……
あれは……あの悩みから、あんな行動取るとは……◯◯は盲目とも言いますが……それにしても、理解不能で軽率だったような(T.T)

と、かなり登場人物の内面を探索する物語となってますので、お楽しみ(?)の魔法生物は少なめ(^^;)

既に登場してる魔法生物が殆どですし、新登場した魔法生物は、ほぼ顔見せ程度なので……ファンタスティックな活躍は無し(;^_^A

その代わり、若き日の、ダンブルドア先生(カッコイイ♪)やホグワーツ城を見る事ができます♪
ダンブルドア先生に至っては、おじいちゃんではなく、若く(当然か(*^^*))て、物言いもストレートで好印象♪

しかし、その運命はなかなかに過酷でして……実力は随一なのに、なぜ色んな危機の時、自身じゃなく、色んな人(生徒や卒業生)の協力者になるのか?

その理由の1部が語られていて、とても興味深かったです♪ 戦えない理由と戦う理由。

と同時に、ニュートが選ばれた理由も、何となく理解できるのが良いですね(^_^)ノ

ハリーと違い、自身も「そこそこ」の魔法能力者ですし、魔法生物との共闘が魅力なので「修行」の時間(シーン)がないのは勿体ないけど(っ´ω`c)

魔法の成長より、心の成長により重点が置かれてる気がします(^_^)

今作で、ニュートは元より、その周りの人物がそれぞれ成長しますし、◯◯しちゃう方もいますし(T.T)

敵であるグリンデルバルドは、見事なまでのカリスマ性と、戦うべき理由があり、戦略は狡猾かつ強力。

今後の強敵となるのは間違いない存在。 ある理由でダンブルドアは彼と戦えませんし(^^;)

今後、ニュートとその仲間がどうやって、あの強敵と戦うのか?
また、敵である彼らも、どうやって◯◯になっていくのかが、凄く惹かれます♪

シリーズ始まった時は、毎回、違う魔法生物が出て、やや緩く展開するのかと思ってましたが(*´∀`)

全然違って、けっこう「怒濤の展開」で、スピードアップしてます♪
若干、使用魔法の解説(効果や掛け声)が無いのが混乱しますけど(;^_^A

それを上回る面白さが詰まってます♪ ホントにハリーとは、違った魅力ある作品になってきましたよ♪

是非とも暖かい映画館で、身の凍る精神的体験を味わってください(^_^)ゞ 

「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」

1番最初、タイトルだけ見てニュータイプと読んでしまったのは内緒です(^^;)

大ヒットした1本角ガンダムの続編?後日談にあたる作品です♪ ユニコーンはストーリーも、熱さもあって大好きでしたから、期待してまし(*'▽'*)

後日談ではありますが、主人公達の子供の時から続く物語ですし、真正面からニュータイプ初期の闇を描いた作品でもあります(´`:)

ガンダム世界でニュータイプって、一種のヒーローで、特殊能力者な扱いなのですが……それは表面的な能力だけで、その奥にはもっと深い世界が展開してます。
……まぁ本人にも、うまく説明できないのが問題なのですが(;^_^A ここ最近のガンダム作品で、ようやく理解出来る人が増えてきた感じ♪

そこに一石を投じる今作。 初期のニュータイプが受けた希望&迫害が見事に描かれています。
未知なる力への、夢とコントロールしたい欲求……それらが戦争と繋がると……なかなか重い物語になっちゃいますね(T.T)

ですが、ここま堂々と闇を描いてくれて嬉しくも思いました♪ なにより、その中で主人公以外の「駒」達の葛藤すら素晴らしいです!

予想外の救世主(?)の登場もあり、かなり盛り上がりました(≧∇≦)b
盛り上がりと言えば、劇中歌(挿入歌?)のタイミングとセンスには脱帽の格好良さ(o゜▽゜)o

物語自体は重いのに、そこにスピード感と躍動感、切羽詰まった戦局を体現してるイイ曲です♪

この作品……家で見るレベルじゃないですぞ(^_^)ゞ
まず、映画館ならではのスクリーンの闇、これが宇宙空間とベストマッチしてる♪
更に、効果音やBGMの音量高くても、ちゃんと聞き取れるセリフ♪

これは、絶対に映画館じゃないと味わえない楽しさ♪ もちろん、家庭でも数百万掛けたシステムなら再現可能ですけど……(っ´ω`c)

主人公3人(一人別次元ですけど(^^;))、それぞれの戦いの葛藤がありますし、相手側(あえて敵とは言いません)にも、何とも言えない哀しい「もがきの狂気」が見える……

どちらも戦争が生み出した狂気なのですが、戦争が無ければ、誰にも見出されなかったのかな……ってふと思ったり……それはそれで平和なんですかね?

と、色んな事を考えさせられる作品でした(^_^)

まぁガンダム作品で続編なので、今作単独で見ても楽しめないのが弱点ですけど(๑・౩・๑)

ユニコーンファンなら必見ですぞ♪

で、挿入歌に痺れてください(≧∇≦)b

今作程、映画館が似合う作品もないんじゃないかなぁ 是非とも映画館で楽しんでください(o゜▽゜)o
「マトリックス リザレクションズ」

今年最後の作品は、一大ブームを巻き起こした作品の執念の続編です(o゜▽゜)o
正直、前3作で綺麗に完結したと思ってたので、続編制作には驚きました(^-^;)

ですが……解決してない謎や、その後が気になってたのも事実。 完結した作品の再構成は難しかったと思うけど(T.T)

なかなかの秀作になってましたよ♪ 作品上劇中で亡くなった(もしくはその後亡くなった)方には、その意志を受け継いだ方が登場しますし♪
前作に登場してた懐かしい方も登場します♪ もちろん年齢は重ねてるのですが(;^_^A

そう♪ ちゃんと「その後」の物語なんですよ! そもそも、前3作で人類は「電池」から解放されたはずなのに、なぜマトリックスは健在なのか?
なぜネオは生きてるのか? そもそもこの世界は現実なのか?マトリックスの中なのか?

ネタバレはしませんけど(^_^)ゞ その謎をちゃんと解明しつつ、新たな仲間や、過去から大きく変わった世界と、変わらなかった部分もしっかり語られます。

ここは賛否あるかもしれませんが……人類の敵であるマシーン(コンピュータ)も、高度な知識を持つ存在でして……

電力無くなって、自らが消滅するって選択肢はしなかったから産まれた世界なのかもしれません。

そこには、共存の影も見えますし、未来もあるように見えます♪

しかし………それに反対する勢力も生まれる訳で(^-^;)
その能力も「エージェント・スミス」の比じゃない訳です(;゚д゚)

そこに「戦い」が生まれる! 

まぁ、あの感じ(エンディング)は、この後、第2第3と続編を作る感じではない……と思うけど…作ろうと思えば作れるかな(?_?;

劇中には、旧作へのリスペクトやオマージュ満載で、しっかり「愛情」を感じますし♪

あえて同じ台詞や、同じカメラアングルでのシーン。
そこに新しい登場人物の視線をプラスした映像は、見てて楽しい♪

まぁ革命的とも言われた「マシンガン撮影方」の新型とかは、見られなかったけど……
確認できない程、精密な映像革新が入ってるかもです♪

そうそう、旧3作の出来事の、今のマトリックス内での扱いが面白かったな(*´∀`*)ノ
リアルでもあり、フェイクでもあり、現実世界ともリンク(宣伝ですな)させた演出はなかなかです♪

ちょっとアクションシーンが少なめで、その手のファンには物足りないかもしれませんが……

徐々に激しくなるカンフーと、エージェントに代わる役割を与えられた「あえてのザコ」との戦いも見所♪

キアヌ・リーブスも言ってました「この作品と出会って人生変わった」と……

同じように人生に映画の「くさび」を打ち込まれた方は、是非とも映画館の大スクリーンで新たな楔を打ち込まれに行ってほしいですε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
「アバター/ウェイ・オブ・ウォーター」

ずいぶん、待たされましたが、やっと公開♪めでたいですなぁ(o´∀`)b

さて、大ヒットした作品の続編なのですが…
格段に進化した映像美が圧巻! 前作も、その映像美は別格だったのですが♪

今作では、そこが格段にパワーアップしてます! アップし過ぎて、自然なシーンに見えてしまうマジック。 すんなりあの、特殊な世界観に入れるのは、技術あっての物ですな(*^^*)

作品ジャンルとしては、SFなのですが、けっこう特殊な世界と人(人種?)を扱うので、かなり設定を作り込み、ストーリーを練り、映像美を融合させないと、あそこまでのヒットには、出来なかった……

その前作を超えようとする意気込みを感じます。
物語としては、スタンダードな続編?なのですが(^^;)

前作から10年経過し、すっかりあの星の住人になってる主人公♪ ちゃっかり子供も増えててびっくりしましたけど(*´ω`*)
自然にあふれる、田舎暮らし(惑星違うけど)って感じで、ちゃんと「父親」してます。

そこに、やっぱり現れるスカイ・ピープル……まぁ地球人ですわね(‥;)
前作で和解して、撤退した筈……と思ってましたが、今作で、なぜ再び侵攻してきたかの理由もチラッと語られてます……そして、あの膨大な軍事費の「捻出方法」の一端も明かされるのですが……いやはや欲望と、ゲスい理由(-.-#)

多少の同情もあるけど……侵攻以外の選択肢もある案件やから、余計に…(T_T)

で、主人公を狙う「あの方」もアバターの躰を手にし、復讐にやってきて……

例によって、森の民族に迷惑掛かるからと、故郷を捨て放浪の旅に……そして、受け入れてくれた「海の民」そこで、新参者としての生活や、父親として家族を守りたい気持ち、子供との葛藤、海の民との融和&衝突が描かれた、ややホームドラマっぽい展開。
でも……やっぱり追ってくるスカイピープル(..;)

最初は戦いを回避しようとしますが(火力が違う為) ここでも、海の民を巻き込みたくないと考えてましたが……ある決断を迫られる事に……
この辺の葛藤は、胸が痛くなります…色んな立場にプラスして、スカイピープルへ反抗する反乱軍司令としての立場も入ってくるのが苦しい(‥;)

父親と軍の指揮官て、相反する事を、時には子供に言わないとダメやから……
例えば…本当は逃げてほしいのに、戦いに参加させなきゃならなかったり……そんな思いを知ってか知らずか、息子達は戦いたいし……その息子達も、血気盛んって訳じゃなく、父親の役にたちたい思いだったりするのが……胸苦しいです(^_^;)

テーマ的には、家族愛だったり、自然愛だったり普遍的なテーマなのですが、どうしてもハリウッド( ´艸`)
家族愛の比重と映像が多くなるのは、ご愛嬌(^_^)ゞ

家族愛に乏しかった身には、若干響かない言葉はあるものの……
きっと、多数の方の心には刺さると思います♪
冒頭に書いたように、前作超えの超自然体な映像美に、一瞬で入り込めると思います♪

よもやよもや…このタイプのキャラクターが受け入れられる世の中が到来するとは……いい世の中になったものです(*´ω`*)

2022年度の締めに、ふさわしい作品でした(´▽`)ノ

ログインすると、残り18件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

映画を見よう in 高知 更新情報

映画を見よう in 高知のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング