★抹茶★コミュの抹茶の里　西尾から

京都の宇治とならび　日本の代表的な抹茶の里　愛知県の西尾市では　今茶摘が最盛期を迎えています。　（抹茶の栽培量　収穫量では　京都よりも多く　シェアは西尾茶が５割以上を占めています。）

抹茶園の様子は　静岡茶など他のお茶の産地とは　一風違った表情を見せてくれます。
茶摘の今の時期は　茶園に言っても　茶が伸びた　濃い緑の茶園の様子を見ることはできません。

茶園は　寒冷紗という黒い幕に覆われ、茶樹は光をさえぎられることで　よりタンニンを含んだ　濃い色のお茶に育てられます。

抹茶や玉露の元となる　碾茶（てんちゃ）といわれる高級茶の摘み取りは　すべて手摘みです。
今週は　西尾市内の中学生や地元の小学生が総勢４０００人近くが　茶摘の応援に出て　地元の産業のお手伝いします。

言いかえれば　抹茶所　西尾の出身者は中学時代　茶摘を経験するという　共通の体験をするのですが、この地場産業の応援は、中学などの大きな資金源にもなっています。

私の母校など　１０００人を超えるマンモス校の中学では　茶摘で手にする金額は　300万円以上となり　クラブ活動費やＰＴＡ会費、学級活動費として使われます。

茶摘の上手い子だと　1日に20ｋｇほどを摘み　大人も顔負けです。

お茶屋さんが立ち並ぶ　通りを通ると　お茶を蒸した　芳しい香りが漂っています。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 05月25日 03:37

中学生たちの茶摘応援も一段落を過ぎました。

手に絆創膏を巻き　一生懸命1枚1枚の手摘みのお茶は　抹茶として全国へ出荷されます。

[2] mixiユーザー 05月26日 23:58

西尾で飲む抹茶の味は一味違うような気がします。
ただ、知名度が今３つのような…。

[3] mixiユーザー 05月27日 08:53

>>[2]

西尾抹茶の弱点はそのブランド力ですね。

抹茶製品や　抹茶メニュー、抹茶味に使われる7割近くの商品は　実は西尾抹茶が使われ、海外に輸出されている抹茶の9割以上は　あいや（西条園）の抹茶なのですが、　「宇治茶」というブランドが強く　抹茶＝宇治茶　と言うイメージが強いですね。

抹茶ブームを支えているのは　西尾なのに・・・・・

[4] mixiユーザー 05月27日 09:39

私も西尾市出身の茶摘み経験者です