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PBMの合間にTRPGもどう?コミュの【タイ縛】日曜日よりの使者inマギカロギア・シナリオ解説

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コミュ内全体

 今回のシナリオは、初期情報だけ見ていると感想読んでも全然分からないと思うので、シナリオ公開します。
 もう一度やるかというと多分出来ないと思いますし。PCに合わせてカスタマイズするところが多過ぎて、シナリオを作り直すのにえらい手間がかかるようになってしまったので…ちょと凝り過ぎました。

 いつもであればシナリオはテキストで作るんですが、今回それでは管理しきれなくてExcelで作りました。そちらは何時用ならば提供しますので、ここでは概要を。

  *  *  *

 今回はまず初期情報↓を作って公開し、PLを募りました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=3994321&id=74545231

 この時点で出来ていたのは、ざっくり言って「PCとNPCの合わせて5人は、子供の頃友達同士だった。ところがある日曜日に事件が起こり、バラバラになってしまった」「時間を超えて『その日曜日』から使者(=子供の頃の友人)がやってきて魔法災厄を起こす」「魔法災厄の内容は『同じ日曜日を繰り返す』こと」でした。

 それから各自のPCが出来て、PL各位に「こいつは子供の頃どんな奴だったのか」を聞き、各PCの子供時代のキャラクターをNPCとして作成しました。
 出来あがった子供時代のNPC5人(PCの子供時代3人+NPC2人)を見て、「あの日曜日」にどんな事件が起きたのかを考えました。各PCの秘密はもう配ってしまっているので、そこに事件との関わりをあてはめました。

 そうして出来たのがこのシナリオです。

■第1サイクル。
 基本的に初期情報通り。
 同じ日を繰り返す魔法災厄が起き、同僚である麦畑ライと一緒に捜査をすることになる。禁書はまだ特定できていないが、断章に憑依されていると思しき「日曜日を繰り返したい、或いは月曜日になって欲しくない」と考えていそうな人物の候補は三人。それとは別に、”日曜日よりの使者”と名乗るはぐれ魔法使いがこちらを襲撃してくると言う。
 特定の条件を満たさないとこのサイクルを延々と繰り返す羽目にはなる。もちろん、繰り返せば繰り返すほど、断章の憑依深度は進み、状況は悪化する。

 このサイクルで調査対象となるハンドアウトは8つ。
 魔法災厄を起こした犯人候補として3人。
 はぐれ魔法使い”日曜日よりの使者”。
 それにPCたちの3人。
 最後に、特定の条件を満たすと出現するハンドアウトとして、魔法使い・麦畑ライ。

 このサイクルでは、「ライが話した情報は嘘っぱちであること」「はぐれ魔法使い”日曜日よりの使者”の秘密を引くと第2サイクルに進めるようになる(進まなくてもよい)こと」「断章に憑依されているのは二人(麦畑ライと”日曜日よりの使者”)」あたりが肝になります。
 あとはまあここでは抜かれないだろうと思いましたが、ミワコさんの秘密を見ておくと、禁書名が分かって断章も2つしかない、というのが分かります。
 実際のセッションでは、snさんのPC鉄笛さんから提言で、拙速を尊び、第1サイクルは基本一回で終わらせることを旨に行動しました。最初に”日曜日よりの使者”の秘密を調べ、断章を回収しと、一番早いルートで第2サイクルに進みました。
 そうするとライの情報を知らないまま先に進むことになり、結果として断章『終わり』の回収がかなり困難になるのですが、その事を差し引いても良い判断だったと思います。ここで手間取って”日曜日よりの使者”に憑いた断章『幼年期』の回収が遅れる事が、この話の流れを最も悪化させる方向でしたので。


■第2サイクル
 第1サイクルで”日曜日よりの使者”の秘密を手に入れると、彼女が過去――ほかならぬ「あの日曜日」から来た事が分かり、彼女が過去から来た魔法的な経路を利用する事が出来るようになります。
 第2サイクルでは、過去を見る事ができる映画館『幻惑館』にて、「あの日曜日」の出来事を垣間見るシーンとなります。
 過去の出来事をはたから眺めるかたちになりますが、なにしろ魔法使いのことなので、過去の人物に話しかけたり、ある程度干渉することは出来ます。但し、干渉できるのはある程度に留まり、すでに起きた事を変える事は、基本的に出来ません。
 その体裁もあり、このサイクルではシーン表を使わず、各シーンの冒頭で、2002/9/1(日)のを時系列に沿って演出し、それをシーン表代わりにしました。

 余談ですが、なぜ2002/9/1(日)かと言うと、PCたちの年齢から逆算してそのくらいの年代であることと、セッション当日が2013/9/1(日)であることと、9/1が日曜日と言う事は夏休みが一日長いと言う事であり、子供たちにとっては特別な日になるだろうことからです。

 ここではハンドアウトが大幅に入れ替えられます。
 犯人候補者3人が調査対象からいなくなり、代わりに子供自体のPC・NPCたち――リーダー、デク、メガネ、チビ、ミワコさん――の5人があがってきます。

 シーンは全部で5シーン。PCたちの手番+最初と最後にマスターシーンが入ります。マスターシーンでは、誰か一人だけ行動ができるとしました。
 まず最初のマスターシーンでは、事件の少し前が描写され、2シーンめでは事件の発端が描かれ――と言うように、「あの日曜日」になにがあったかが順番に描かれます。但し、描写されるのは起こった事実だけであり、その当事者たちがなにを考えてそうしたか、どう言う経緯があってそうしたかは、秘密を調べれば分かるようになっています。
 このサイクルでは、秘密を一切調べなくても、メガネとチビが断章に憑依される過程が描写されます。また第1サイクルの調査で、大体どっちが誰なのかはアタリもつくかと思います。ただ、なんでこんなことになったのかを知る為には、少なくともメガネとチビ、それにリーダーかミワコさんの秘密くらいは見ておきたいところです。
 またデクは秘密としてはそれほど重要ではない(情報価値という意味では)ですが、このシーンそのものが、デク、即ち現在のPC2と深く関わっているので、そこでのPC2の反応も重要でした。

 実際のセッションでは、やはりPC2である森林スバル(PL:たまさん)が、非常に色々と思うところを持ってくれたようでした。魔法使いとなり、猟鬼となり、強硬な態度を取るにいたった原因はすべて「この日曜日」に過失とは言え友人を殺してしまった事にある、という設定だったスバル君は、事件の経緯が明かされると共にPLともども思い悩み、苦しんでおりました。たまさんとスバル君には辛い思いをさせたと思いますが、その様な悩みを得て出した答えには、たいへん満足いたしました。
 一方で子供たちを見守る立場だったミワコさん… 現在のPC3・長尾美和さん(PL:みゅーさん)も、仲間同士だった子供たち、美和さんが見守っていた子供たちの関係が次々と崩れ、傷つけあっていくのを見て苦しんでいました。
 なお断章『終わり』は、基本的にこのサイクルでしか回収できないとしていましたが、こちらは回収できず。


■第3サイクル
 さて、このサイクルは、ここまででの流れによって大きく変わるので、余り細かい事を考えていませんでした。
 最悪の展開として用意したギミックは、書籍卿”日曜日よりの使者”が、禁書『幼年期の終わり』の力で禁書化すると言う展開でした。
 マギカロギア2巻『幻惑のノスタルジア』に、「強い執念を持ったまま死んだ魔法使いは禁書になる」という記述があります。禁書『幼年期の終わり』はその流れを意図的に作ろうとする禁書でした。
 第1サイクルで手間取り、”日曜日よりの使者”に憑依した断章の回収が遅れるとこの流れに突入。書籍卿であり禁書であるという、強烈に強い相手がラスボスとなり、第3サイクルはその対応に追われる事でしょう。更に、展開次第では『幼年期の終わり』も独立した禁書としてクライマックスに参加した可能性もあり、そうなるとかなりきわどい戦いになる筈です。
 一方で、”日曜日よりの使者”から断章が回収されており、禁書化の見込みもない場合。この場合、断章はもう一人の書籍卿・”終末の過ごし方”=麦畑ライ=メガネを使って事態の悪化を試みます。但しこちらはかなり弱めに設定してあるので、第3サイクルの間に戦闘が仕掛けられるようであれば基本的に勝ち目はないでしょう。

 実際のセッションでは、第1サイクルの最初の時点で断章『幼年期』を回収していたため、”日曜日よりの使者”=チビは協力的な姿勢を示し、自分の知っている情報をPCたちに教えます。もうひとつの断章『終わり』は回収には至らないまでも宿主である”終末の過ごし方”は恙無く倒し、安定した状態でクライマックスに突入し、正体を現した禁書『幼年期の終わり』を封印するに至りました。


■登場人物
▼現代編
●黒社畜三。
 会社に行きたくない中年サラリーマン。いわゆるブラック企業に勤めており、仕事に嫌気がさしている。
 月曜日なんて、来なければ… 仕事に行かずに済むのに…。
 ▼秘密:
 ハズレ。

●ヒッキー・コモリ。
 引き籠りのネット弁慶。ネットヲタクだけにその方面の技術には詳しいがそれ以外の面ではからっきし。
 いつまでもこのまま引き籠っていたい。ずっとこのまま暮らしていけたらいいのに…。
 ▼秘密:
 ハズレ。
●真野火死輝。
 盗撮専門カメラマン。変態であり、ナチュラルボーン犯罪者。
 日曜日って… いい… ですよね…。みんな明るく、開放的になって…油断… とても、いい… と、思います…。
 ▼秘密:
 ハズレ。

●”指揮者”鉄笛仙道(PC1)
 まだ若い《大法典》の魔法使い。精悍な顔立ちのたくましい青年。
 人間の運命を楽譜に、人生を演奏会に準えて世界を把握している。
 ▼秘密
  あなたは子供の頃、何時も一緒に遊んでいた仲間がいた。あなたは彼らのリーダーで、仲間たちの信頼と尊敬を勝ち得ていた。
  しかしあの日、仲間の一人が突然あなたを罵倒して「お前とは仲間でも何でもなかった」と告げ、もう一人もそれに同調した。あなたの誇りは著しく傷つき、度を失ったあなたは家に逃げ帰って数日の間ひきこもる事になった。そのあとすぐに引っ越してしまい、結局彼らとは、それっきりだ。デク、メガネ、チビ、それにミワコさん。彼らはいま、どうしているだろう。

●”血に燃える樹海”森林スバル(PC2)
 《大法典》の若き書警。厳しく激しい性格で、猟鬼の中で頭角を現す。
 普段は表に出さないが、友人を殺したことは忘れられず、気に病んでいる。
 ▼秘密
  あなたは子供の頃、何時も一緒に遊んでいた仲間がいた。あなたは彼らからデクと呼ばれていた。
  あなたはあの日、仲間たちのいさかいを発見してそれを止めようとした。ところが、勢い余って仲間を突き飛ばしてしまい、落下した相手は下にあった立ち木に喉を貫かれて死亡した。
  驚いたあなたはその場を逃げ出してしまい、後日、彼女が行方不明として処理されている事を知った。その上、その場にいたもう一人の仲間も、行方知れずになっていた。あなたは本当の事を誰にも言えないまま、これまで生きてきた。
  残った仲間も事件の直後に散り散りになってしまい、それっきりだ。リーダー、それにミワコさん。彼らはいまごろ、どうしているだろう。

●”祠の守手”長尾美和(PC3)
 あなたは裏山の祠の守り手だった。昔のことだ。
 ▼秘密
  あなたは、子供たちの守り神だった。あの頃あなたは、子供たちからはミワコさんと呼ばれていた。
  あなたはあの日、

 (この部分は、この秘密が公開された時に明らかになる(PLにも知らされない))
  あなたはあの日、ふたつの過ちを犯した。
  ひとつは禁書の接近に気が付かなかったこと。
  いまひとつは、禁書が起こした魔法災厄から、子供たちを守れなかったことだ。
  ことに、あなたと縁の深かったチビを守れなかった事は、あなたを深く傷つけた。
  子供たちを守れず、祠を失い、あなたは茫然自失のままに流浪した。
 (ここまで)

  あの時あなたたちを襲った禁書の名は『幼年期の終わり』。
  司る魔法は『覚醒(アウェイク)』。秘められた力を暴き立て、魔法使いとして強制的に目覚めさせる
  魔法である。
  あなたは辛さの余り、彼らに関わる記憶のかなりの部分を忘れ、その土地を離れて暮らしてきた。
  リーダー、デク、メガネ、チビ。彼らはいまごろ、どうしているだろう。

●"日曜日よりの使者(ストレンジャー・ザン・パラダイス)"
 書籍卿?
 魔法名以外の詳しい事は分かっていないが、一度、麦畑ライを襲撃している。
 「日曜日が繰り返される」魔法災厄において、記憶を持ち越している者を狙っている模様。
 ▼秘密
  正気を失っており、断片的な情報しか読み取れない。読みとれたのは下記の通り。
  ●PCたちを守る為に魔法災厄を起こしたこと。
  ●断章『幼年期』に憑依されていること。
  ●この事件の発端は「あの日曜日」にあること。
  この秘密が公開されると「あの日曜日」への魔法的な経路が開かれる。第1サイクル終了時、
 この経路に行く事をPC全員が選択すると、第2サイクルに進む事が出来る。
※補足:
 「一つのタイトルを使って皆でそれぞれシナリオを作ってみよう」という企画の元、みんなの投票によって決まったタイトルがこの『日曜日よりの使者』。私は、PCとNPCが全員共通で思い出のある「日曜日」を設定し、そこからやってきた使者である、と解釈してシナリオを作りました。
 英語名は古い映画から引用しました。直訳すると「天国よりも不思議な」で、ここでは「表面上に起きている事件(=日曜日が繰り返す)よりももっと不思議な事が起きている」という意味に、「天国(=楽しかった子供の頃)からの訪問者」というニュアンスを被せました。

●麦畑ライ
※このハンドアウトは、ハズレを3枚集めるか、PCたちがライをはっきり疑い出した場合にポップアップする。
 《大法典》の第三階梯の魔法使いで、中堅どころの書警。
 ▼秘密
  実は書籍卿である。
  魔法名"終末の過ごし方(サタデー・ナイト・スペシャル)"。
  あなたがPCたちにもたらした情報は、全てデタラメである。その目的は時間稼ぎ、およびPCたちと"日曜日よりの使者"を争わせることだ。
  断章"終わり"に憑依されているが、あなたが元いた時代に隠してあってここにはない。
※補足:
 魔法名”終末の過ごし方”はアボガドパワーズのPCゲームから。たぶん私がクリアした唯一のR-18ゲームじゃないかな。淡い色調のイラストと世界観が好きでした。ここでは、自分が始めてしまった終末の中に身を置くメガネを象徴する名前であり、メガネ自身どう結末をつけるかを決めかねている意味で引用しました。もちろん、「週末」とも掛けています。英語名は言わずと知れた冒険企画局のTRPG『サタスペ』から。8/31の土曜日まででは世界は素晴らしかったのに、土曜日でなにもかも終わっていれば、というメガネの本心から付けられた名前です。

  *  *  *

▼過去編
●リーダー
 ワガママで強引で、典型的なガキ大将だが、行動的で決断力があり、意外と仲間思い。仲間からの人望もある。
 気弱なデク、頭でっかちなメガネ、みそっかすのチビ、みんな俺がひっぱってやらなきゃダメなんだ。
 ▼秘密
  みんなの事を大切に思っていて、ずっとこのままだと良いと思っている。
  実はミワコさんに告白したことがあるが、その場の勢いというか流れでやったようなもので、本当にミワコさんが好きかと言えば、自分でもよく分からない。
  本名、鉄笛仙道(PC1)。

●デク
 元・いじめられっ子。いじめられているところを助けられて以来、リーダーたちと遊ぶようになる。
 気弱で内気だが、優しい少年。
 ▼秘密
  時にリーダーの強引さに辟易しつつも、その強引さにこそ憧れている。
  メガネとは本を貸し借りする仲。メガネの読む本は、自分が読まない理系の本が多くて面白い。
  チビは元気で可愛いが、もっと女の子らしくすればもっと良いのにな、と思っている。
  ミワコさんにはちょっと近寄りにくいものを感じているが、大人の魅力に惹かれるところもある。
  本名、森林スバル(PC2)。

●メガネ
 リーダーとは幼馴染。本の虫で、同じく本好きなデクとは仲が良い。
 リーダーに振り回されているところもあるが、このチームの頭脳は自分だと自負している。
 ミワコさんに気がある事を隠している(バレバレ)。
 ▼秘密
  リーダーとは腐れ縁だけに嫌いなところも多い。
  特にその積極的で恐れを知らないところが疎ましく、妬ましい。
  リーダーがミワコさんに告白しているところを目撃して以来、その事について考える時間が長くなった。
  この日、断章"終わり"に憑依され、魔法使いとして覚醒する。
  本名、水沼博。

●チビ
 リーダーたちにくっついて回るちびすけ。4人の子供たちの中で、ひとりだけ年下。
 年少ゆえに置いて行かれることがしばしばあり、そのたびにブーブー言ってる。
 元気だけは人一倍。デクになついている。
 ▼秘密
  ミワコさんと最初に知り合って仲良くなり、リーダーたちと引き合わせた張本人。
  「ミワさん」じゃなくて「ミワコさん」と呼ばれるのは、最初にチビが間違って覚えた所為。

  いつも置いて行かれることが不満で、はやく大人になりたいと思っている。
  そこから来る反感もあり、近頃ミワコさんの事があまり好きではない。
  デクに対して淡い好意がある。

  この日、断章"幼年期"に憑依され、魔法使いとして覚醒する。
  本名、熱海朗。

●ミワコさん
 裏山の祠のあたりにいつもいる、なにをしている人なのか良く分からないお姉さん。
 子供たちが遊ぶのを見守るのが日課。
 ▼秘密
  一種の土地神のようなもので、祠とそこに集まる子供たちを守るのが役目。
  歳をとらない彼女のことを、土地の人間は自然に受け入れてきた。

  先日、リーダーに告白されたがすげなく振っている。
  また物陰からメガネがその様子を見ていた事を知っており、トラブルにならなければ良いがと
 懸念している。

●禁書『幼年期の終わり』
 ▼秘密
  隠された魔法の素質を暴き立て、強制的に魔法使いとして覚醒させる魔法『覚醒(アウェイク)』を用いて魔法災厄を起こす禁書。
  『覚醒』によって目覚めさせられた者は、同時に心の奥底に秘められた願望や欲望を増幅させられるため、殆どの場合書籍卿と化す。

  このようにして魔法使いになった者は、最初の欲望が次第に増して行って衝動となり、その為に生き、その為に死ぬようになる。そして満たされない渇望を抱えて死んだ魔法使いは禁書になる。
  この世を禁書で満たすこと。
  これこそが『幼年期の終わり』の本当の目的である。
※補足:
 アーサー・C・クラークの古典SF『幼年期の終わり』から。子供時代の話である今回のシナリオとタイトル的にマッチするので引用しました。そして、『幼年期の終わり』は、オーバーロードと呼ばれる上位存在が地球に現れ、地球人類を上の次元の存在に成長させようとする話です。ここから過去に起こった魔法災厄の内容が決定しました。

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