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ミラーニューロンコミュのちょっと脱線

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ネットをさまよっていたら、色々面白い記事に出会いました。
以下はニュースなのでリンクが切れる前にコピペさせて頂きました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3939120/

---記事---

ATR、見ている映像を脳活動から再構成する技術に世界で初めて成功! 米ニューロン誌に掲載

2008年12月13日12時30分 / 提供:Techinsight Japan

国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は11日、脳から知覚映像を読み出し、ヒトの脳活動パターンから見ている画像の再構成に成功したと発表した。同技術のイメージはニューロン誌12月11日号の表紙デザインに採用された。「夢の再生装置」や「BMI」技術への可能性も?

眼から入った画像情報は大脳視覚野の脳活動を引き起こす。逆に、このとき生じる脳活動パターンを解読することで、見ているものを推定できると考えられる。われわれが見ている世界を脳からの信号を解読して映像化することができれば、夢や空想を、テレビや映画のようにスクリーンの上で再生できるかもしれない。
同研究所の神経情報学研究室の神谷室長らはこれまで、機能的磁気共鳴画像(fMRI)で計測されるヒトの脳活動を、パターン認識アルゴリズムを用いた解析により、脳情報復号化技術の開発を行ってきた。しかし、従来の手法では、見ているものを「画像」として取り出すことはできなかった。
今回開発されたのは、ATR研究員らが脳活動パターンから、見ている図形を画像として再構成する方法だ。この方法では、まず視野を複数の解像度で小領域に分割、それぞれの領域のコントラスト値をfMRIで計測される脳活動パターンから予測する。そして、その予測値を組み合わせることで画像全体の再構成を行う。
この手法を用いて、脳活動パターンの学習に用いていない幾何学図形やアルファベットの形の再構成に成功したほか、1億通り以上の候補の中から正しい画像を同定できることが分かった。また、2秒ごとに得られる個々の fMRIスキャンを解析することで、見ている映像を動画として再構成することにも成功した。
同研究成果は、複雑な知覚内容を脳からそのままの形で取り出せることを世界で初めて示したものであり、ブレイン−マシン・インタフェース(BMI)など脳を直接介した情報通信技術の新たな可能性を切り拓くものである。同研究では、実際に見ている画像の再構成を行ったが、同じ手法を用いて、心的イメージや夢のような物理的には存在しない主観的体験を、画像として客観的に取り出せる可能性がある。
したがって、同研究で開発した手法は、心を生み出す脳内メカニズムを探るツールとなると同時に、医療における心理状態のモニタリングや、脳を介した情報伝達システムの開発など、さまざまな分野での応用が期待される。
(編集部:T.0tsu)

コメント(2)

もう一つ。

http://news.livedoor.com/article/detail/3926750/

---記事---

あなたの記憶はDNAに保存されているかもしれない

2008年12月04日16時00分 / 提供:デジタルマガジン

photo:Wontolla65

 ファーストキスのことを覚えていますか? マウスによる実験では、化学反応によりキャップされたDNAが、そのような思い出を保存している原因かもしれないと示唆しています。

 ある特定の出来事を覚えているためには、ニューロンとシナプスはその出来事が思い出されるように結合していなければいけません。しかし、脳の中の細胞は日々新しい細胞と入れ替わっています。生まれ変わっているのに、どうして数十年も同じ状態を保てるのでしょうか?

 アラバマ大学のコートニー・ミラー博士とデイビッド・スウェット博士は、長期の記憶保存はDNAのメチル化と呼ばれているプロセスによって保たれているかもしれないと語りました。

 多くのDNAはメチレン基によって変化しないよう覆われています。細胞が分裂する時、この細胞記憶となるDNAは新たな細胞へと正確にコピーされます。ミラー博士とスウェット博士は、メチレン基はニューロンにおいて記憶を作るシナプスを維持するため、必要なタンパク質のパターンをコントロールするのを助けていると主張します。

 彼らはまず短期の記憶実験から始めました。マウスを檻に入れて微弱の電流を流し、それから外に出して再び中に入れようとすると、マウスは恐怖で凍りつきます。しかし、メチル化を禁止する薬をマウスに投与したところ、ショックによる恐怖は忘れ去られました。

 無投薬のマウスの脳を調べた結果、ショックを与えてから1時間後には脳の海馬付近でメチル化が速く行われていることが確認されました。しかし、1日後には標準の状態に戻りました。短期の記憶は海馬でのメチル化と関係していることを示唆しています。

 次に、彼らはメチル化が長期の記憶保存に関係しているかどうか調べるため、脳の表皮部分である大脳皮質に着目しました。大脳皮質では、ショックを与えた1日後にメチレン基がカルシニューリンと呼ばれているDNAから移され、別のDNAに加えられていることを発見しました。

 メチル化のパターンが安定したあと、7日間同じ状態だったため、彼らはメチル化が長期記憶にも関係しているかもしれないとしています。これらは記憶形成に関係するプロセスを邪魔しません。

 「我々は、短期の記憶が海馬で形成され、大脳皮質でそれらが長期の記憶として変わっていく様子を見ているんだと思います」とミラー博士は語りました。

 本当に記憶がDNAに刻まれていっているのかは分かりませんが、臓器移植などで記憶が転移する現象がTVなどで取り上げられたりもしています。もしかしたら、もしかするかもしれませんよ?

 記憶のありかが分かったら、ぜひとも自分の中の黒歴史を抹消させて欲しいものです。
ミラーニューロンとは関係ないですが、もう一つ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000048-jijp-soci.view-000

---

身長5ミリ、細胞で「人形」=東大
1月22日22時34分配信 時事通信

東京大生産技術研究所の研究チームは22日、2種類の異なる細胞を立体的に配置した「細胞カプセル」を作ったと発表した。同様の手法を使い、カプセル約10万個で全長約5ミリの「人形」も作成(東大生産研提供)

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