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ジオン総戦力研究所コミュの連邦がレビル将軍奪回に失敗してたら

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もし地球連邦軍がレビル将軍の奪還に失敗してたらジオンは勝利してたのではないでしょうか。

コメント(8)

戦争が長引いただけじゃないかなぁ?
Kakkyさん、議題提供、ありがとうございます。
さて、ここは一応「研究所」ですので、ある程度の「論」を立てていただけると幸いです。

たとえば「ジオンは勝利したのではないでしょうか?」という場合の「ジオンの勝利」は何を指すのか?ということですね。
史実では、南極条約締結において、ジオンの独立自治権承認と連邦の軍備縮小というような、連邦にとっては事実上の降伏勧告といった内容を狙っていたようですが・・・・
そういう意味合いの「勝利」ということなのか?ということですね。

ぷぅさんのコメントの「戦争が長引いただけじゃないかなぁ?」というのも、「こういう経緯で長引いくのではないかと推察される・・・」という具体的な内容があれば、もっと議題が面白く追求できるのではないかと個人的には考えます。

いろいろ書きましたけど、他のところと差別化を図るのも楽しいのではないかなあ、なんて思いますもので。
>>かんちゃん

大変失礼しました。ケータイからでは長文は無理なので(笑)
見当・解釈の違いもあるとは思いますが、議論のきっかけにしてください。



・そもそもコロニーをジャブローに落とせなかった時点で戦争の長期化は避けられなかった。
  ブリティッシュ作戦でジャブロー制圧してこそ、短期決戦による勝利であったはず。

・ルウム戦役でMSの有り様を示しすぎた。
  第2次大戦での日本の真珠湾攻撃に似ている。当時の日本は航空戦力の有用性を米国に見せすぎたため、大戦後半は米軍による航空戦力による巻き返しに遭う。連邦はMSの基礎研究こそしていたもののさほど重要視してはいなかったが、この戦いによりV作戦を発動する事になった。もし、艦隊戦を中心にMSを補助兵器として使い、有用性を秘匿したならば、連邦は以降も艦隊戦を中心とした戦力に固執しただろう。事実、連邦はビンソン計画をもって戦力を再建しようとしていたし、大戦後U.C.0083時点での連邦の戦力構成はなお艦艇中心であった。

・地球降下作戦と伸びきった補給線
  ジオン最大の戦略ミスである。国力を無視した戦線は敵に隙を見せるばかりか、悪戯に戦力を消耗させただけなのは説明不要であろう。これもまた、第2次大戦中の日本が犯したミスと酷似している。もし同量の戦力を要所のみに集中すれば自ずと結果は変わっただろう。むしろ地球全土を制圧する必要もなかったはず。軍上層部においては旧世紀の歴史から戦略を学ぶべきだったと思う。

・兵器乱開発による生産性の低下
  大戦後期には統合化計画が浮上したが時既に遅し。連邦にMSが現れなければMS−06で十分な戦果があげられたはず。

・レビルの脱出とV作戦
  レビルが脱出に成功した事で連邦がMS戦力に重点を置くようになったのは明白。仮に、レビルの脱出を阻み(生死問わず)、連邦が引き続き艦艇戦力に重点を置いたとして今次大戦を続けたとするとジオンにとって有利なのは宇宙空間におけるMSを使ったゲリラ戦ではなかろうか?終結した大艦隊を叩くのではなく、各方面散開した小艦隊を各個撃破する。ムサイ等艦艇をもって敵を陽動し、極力MSの存在を表面に出さず、連邦の体力を削る。

  MSの有用性を連邦が認めた時点で必ずやジオンを上回るMS戦力を投入するだろう。そうなれば戦力差で敗戦は必至。

  レビルの脱出に関わらず、連邦に対してMSは秘匿兵器でなくてはならなかったと考える。そして艦艇中心の戦力を削りつつルナツーを制圧し、ジャブローに落とす事ができれば確実にジオンの勝利となろう(いや、ソロモン宙域に配備した衛星ミサイルを投下するだけでも、効果が期待できないだろうか?)

  
  逆にそれが不可能ならば泥沼の戦局が待つだけである。



いずれにしても1年で終わったのは連邦の巻き返し故。
戦力を温存しつつ、確実に勝利もしくはジオンに有利な終戦を迎えるには1年では短いと思われる。







・・・いろんな意味で「紺碧の艦隊」の影響が出てるか(苦笑)
一年戦争におけるジオンの目的はスペースノイドの自治権確立にあったわけです。完全なる勝利というのは難しかったかもしれませんが僕が言いたかったのは当初ジオン側が示した南極条約です。連邦にとっての事実上の降伏勧告です。交渉上ではジオンも多少の譲歩したものも受け入れたかもしれませんが。
 ぷぅさん、詳細な記事、ありがとうございます。
興味深い考察点が多く含まれていますね。以下、私の考えも付記しておきたいと思います。

○そもそもコロニーをジャブローに落とせなかった時点で戦争の長期化は避けられなかった。

 これはまったくその通りであろうと思います。当初の計画では、ブリティッシュ作戦で決着をつけるつもりであったようですから。これは、後にも引用されている、旧日本軍の「真珠湾攻撃」の目的とも似ているといえましょうか。太平洋艦隊を撃滅して、アメリカの戦意を挫く・・・逆に、火をつける結果にはなりましたけれど。


○ルウム戦役でMSの有り様を示しすぎた。

 さて、国力や軍事力で劣るジオンが、MSを全面的に使用しないで、ルウムは勝てなかったでしょうから、この命題は実現が不可能です。あれだけの戦果をMSであげながら、ジオンも戦力を消耗しておりますから、MSの秘匿を行いながら戦闘を続けるのは無理があるでしょう。
「第2次大戦での日本の真珠湾攻撃に似ている。当時の日本は航空戦力の有用性を米国に見せすぎたため、大戦後半は米軍による航空戦力による巻き返しに遭う。」でありますが、有効性を見せすぎたというよりは、当時は日本軍もそれほどの有効性を見出してはおらず、結果が予想を超えるものであった、というのが両軍の印象でしょう。日本軍が有効性をきちんと認識していなかったのは、計画的なパイロットの育成計画がなかったことからも明らかですし、艦隊の防空力の開発も後手に回っています。日本軍は大艦巨砲主義であったため、戦艦を温存して航空機による攻撃を意図し、アメリカは真珠湾で主力戦艦が撃滅されたため、皮肉なことに、しかたなく機動部隊を主力にせざるを得なかったというのが、初戦の有様です。後半は、仰るように、計画性と生産力の違いから、アメリカが圧倒していきますが。
 連邦が0083以後も大艦巨砲であった・・・ということは、独立戦争の教訓は生かされておらず、それどころか、MSを投入しながらも、その実、独立戦争でも「大艦巨砲主義」であったことの証明であります。したがって、巷でいわれているように、ジオンのMSがその有効性を示した結果、連邦もV作戦を発動・・・という経緯には、多少の疑問を提示しておきたいと思います。戦前から連邦も開発&運用は研究されていて、ただ予算が回されなかっただけではないかと。ご存知のように、V作戦でのRXシリーズは高コストの兵器群でありますし、その独自の運用理論からも、MS−06の影響というよりは、連邦のMSに対する独自の模索の現れではないかと。RGMは、MS−06の影響であることは間違いないでありましょうが。そう考えると、連邦は、ザクにやられなければ、RXシリーズをちまちま量産していた可能性すらあるかと個人的には考えています。そうなると真の意味での「V作戦」とはRGMシリーズの量産計画でありましょうけれども(そういう意味では、ザクがV作戦の引き金であることは正しいといえますね。)。ビンソン計画は、戦前の軍事増強計画(未確認ですが)を前倒ししてそこにMSの搭載能力を多少とも付加したものではないのか・・・という見解であります。もう一つは、0083時点で連邦が大艦巨砲でいられたのは、もう、ジオン公国解体後、連邦と対等に戦える相手がいないとの判断もあろうとかと言えますが。

 連邦は、ずっと艦隊戦に固執していたし、その艦隊戦をなしとげるための補助兵器がRGMシリーズであったのではないでしょうか。ペガサス級の建艦数が他の艦艇に比べると圧倒的に少ないことを見ても、それはある程度推測できるように思われます。
 ジオンが、MSの有効性を秘匿したまま戦うことは不可能であったろうし、遅かれ早かれ、RXシリーズが登場したであろうことを考えると(戦時下での量産性を考慮してRXシリーズの量産化は見送られているが)、やはりMSを全面的に使用して戦わねば、初戦のジオンの勝利はありえず、ブリティッシュ作戦にいたる過程は、途中で潰えた可能性もあります。何より、MSの開発によって開戦を決意したギレン総帥でありますから、それらを秘匿して使用するという消極的戦法では、到底、連邦の戦力に大打撃は与えられなかったのではないでしょうか。

○地球降下作戦と伸びきった補給線

 これは、政略も関わる難しい問題ですね。旧日本軍の場合、「闘わず滅ぶより、闘って・・・」という軍令部の発言もあるように、身から出たサビではありますが、「やむにやまれず」闘うという構図でありました。端からアメリカ本土への上陸攻撃など不可能なことは誰もがわかっていたことですが、戦いを挑んでいます。「講和条約」による「終末点」を期待しての戦争でありましたが、この「他力本願」な終末点が失敗に終ったことは歴史が証明するとおりです。相手の心臓を仕留める力のないものが、総力戦で勝利できる可能性はほとんどありません。まして日本は戦略物資にいたるまで輸入国であるがため、それらを敵に回しては戦争すらおぼつかない国であります。もともと憲法第9条に固執しなくとも、平和でなければ繁栄できない国家なのであります。

 ジオンが学ぶべきは、講和条約が失敗に終ったとき、自軍に地球制圧が可能な力があるか無きか、という冷徹な判断でありました。史実は、それだけの戦力がなかったということを示しています。
 では、要所に戦力を集中すればおのずと結果は変わったであろう・・・という、ぷぅさんの論はどうか、と推察しても、集中して一度や二度は勝てたかもしれないが、最終的には地球を制圧できる国力を持たないジオンは、連邦が抗戦を続ける限りは、遅かれ早かれ破綻をきたしたでしょう。
 ギレン総帥の提唱した「優性人類生存説」や、他のスペースノイドに対する虐殺を見ても、ザビ家そのものが、「ザビ家による独裁」を前面に押し出している以上、ジオン以外のサイドがジオンサイドに回るということも考えにくいです。それは何を意味するかというと、いったん、講和条約が結ばれても、すぐに破棄されて新しい戦争が始まることを意味します。よって、ぷぅさんが言ったように「戦争が長引く」ということになりますね。すでに掲げた主義思想が、少数の利益にしかならないようなものを用いている時点で残念ながらジオンは敗れる運命にあると言えます。
 もちろん、Kakkyさんの言うように、「講和条約締結」そのものがジオン軍の目標であったなら、この段階では「ジオンの勝利」でありましょうが、戦争はゲームではありませんので、その後の展開まで見越していかねばなりません。もし、講和条約のみを主眼にした軍の戦争であったなら、どのみち旧日本軍と同じ末路を辿ったことでしょう。

○兵器乱開発による生産性の低下

 これは、さきほども述べたように、RXシリーズは登場した可能性があります。乱開発による生産性の低下は、当研究所でも何回も問題にされましたし、他所でも同じでありますので依存はありません。

○レビルの脱出とV作戦
 
 レビルがもし、捕虜にならなかったら?と考えてみるのも面白いでしょう。「ジオンに兵なし」宣言は出なかったでしょうし、それがなかったら、ジオンは勝利できたかもしれない・・・と一般には考えられますが、本当にそうであろうか?と。
 連邦はビンソン計画をみてもわかるように「艦隊戦主義」のままでもあります。そこにMSが付加された、というだけですね。ジオンのようにMSを効率よく運用するための専用のシステムにはまったく無頓着なままですから。
 私は、連邦が南極条約締結を受けいれようとしていたのは、時間稼ぎだったろうと思っています。ただ、レビル将軍の復帰により、より強気になったこことで条約内容の変更まで踏み込んだということではないかと。レビル将軍が脱出してこなくても、いったん条約を締結して、いずれ反故にして反撃するつもりだったでしょう。
「時間」こそが、連邦の最大の援軍であり、ジオンによっては最大の「敵」なのですから。

 ゲリラ戦に関しては、これは戦後、「アクシズ」や「ジオン残党」という形で継続されていますね。しかし、ゲリラ戦とは、「急所」のない国がやれることであって、要塞やサイド3という本国を持つジオン公国ではなかなか難しいでしょう。大艦隊がどのみちそこを目指して進軍してきます。ゲリラ戦は、こちらも「戦力を分散」していますので、対処は難しいでしょう。

 MSを秘匿して戦争を継続するのは不可能であることはすでに述べました。戦場に登場するということは、相手に知られるということでありますから。
 ジオンを上回るMS戦力・・・ですが、たぶん、人的資源での差が大きいのではないでしょうか。GMは性能的にはザクレベル・・と酷評されたりしております。たしかにGMは優れた部分を多く持つMSでありますが、ジオンのMSより圧倒的に性能が優れているわけではありません。パイロットの補充計画と人的資源の問題で後半は差が出ているものと考えられます。そうなると、意外にもザクで初戦での被害もけっこうあったのではないかということも考えられますね。少なくとも、ジオン軍は長期戦を闘えなかったか、闘うことを想定していなかったことの証左ではないでしょうか。

 ジオンに必要だったのは、レビル将軍の脱出を防ぐことでもなく、MSの秘匿でもなく、戦争目的に対する自軍への冷静な判断であったろうと思われます。
 総力戦を理解し、相手の「徹底抗戦」を完全に封じるだけの戦力を持たずして戦争を仕掛けたジオンが敗北をするのは、ある意味、必至だったともいえるでしょう。
 ジオンが勝つためには半年ほどで決着を着ける必要性があったのではないでしょうか。それ以降は、時間が立てばたつほど、連邦に有利になっていきます。ジオンはジリ貧になったでしょう。
>>かんちゃん
>>Kakky­ さん

なるほど、冷静に議論するとこれまた面白い一面が見えてきますね。
・・・となると、一番の謎は総帥ほどの知能をもってして何故そこに気付かなかった(または無視した?)のでしょう??
暴力的意見ですが、コロニーをがんがん落とせば目的は達せられるんじゃないかと(爆)
ジャブローを落とせなくても、少なくとも「核の冬」で地上には人は住めず、全世界の民がスペースノイドになる(なりざるをえない)事も人口抑制もできたはず。

後年、シャアがやろうとして失敗してますが・・・
南極条約で、コロニー落としは禁止されています。
なぜジオンがこのことに同意したのかはわかりません。おそらくは、連邦の核兵器の報復を恐れてかもしれません。コロニーは攻撃に脆いですからね。
コロニーをがんがん落すことができたのかどうかはわかりませんが(爆)、やらなかったところみると「できなかった」のでしょう。
南極条約で、大量質量兵器(コロニー、小惑星爆弾)の禁止と引換にコロニー国家にとって、非常に恐ろしいBC兵器の使用禁止に持って行けたから、一応条約を守ってコロニー落としは、やらなくなったようです。

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