北鉄倶楽部コミュの北海道新幹線リレー特急

新函館まで新幹線が開通するのと同時に、
新函館～札幌間にリレー特急が新設される予定です。
所要時間は2時間45分らしいですが、
今の、最速スーパー北斗では函館～札幌が3時間ですから、
渡島大野から札幌って現行の281系、283系でも可能です。
東室蘭～大沼までの単線区間を解消できれば、
速度制限をＭＡＸに出来るはずなのに、
そこが金のないＪＲ北海道の悲しいところです。

しかし、いま、次世代特急車輌として開発している、
ハイブリッド車輌は、
?エンジンとモーターのハイブリッド
?車体傾斜装置のハイブリッド
の2つのハイブリッドを採用のようで、
世界の最先端技術車輌となる予定です。

エンジンとモーターについては、
JR東日本とは違い、完全なる電気式ではなく
発進時はモーター、直結からディーゼルで、
既に去年からキハ160-1が試験車輌として改造試験されていますが、
非常に興味深いものでした。

車体傾斜については、283系のベアリング式傾斜機能と、
261系のエアサスによる傾斜機能を合体させたもので、
加えて、横圧軽減のための自己操舵も283系から踏襲装備されると考えられます。

そこで、281系、283系では、コマツのSD6-140Hが搭載されていましたが、
ハイブリッドシステムの共同開発先が新潟トランシスであるため、
採用エンジンメーカーが気になるところです。

非常に楽しみですが、かつての381系自然振り子特急電車のように、
「ゲロゲロトレイン」に是非なってほしいと熱望します。