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映画意見倶楽部コミュのアンストッパブル

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鉄道パニック映画が作られなくなって久しいと思う。以前は「カサンドラ・クロス」や「暴走特急」など大作があったが、近年では今回と同じ監督・主演の「サブウェイ123」ぐらいか。
鉄道パニック作品が好きと書くと、鉄道マニアと勘違いされそうだが、私は決して「鉄マ」ではありません。念のため。

今回の「アンストッパブル」は99分と上映時間が短く、瞬く間に済んでしまうような上質作品で、ハラハラドキドキと人間味が重なり合っている。
監督のトニー・スコットは日本では「トップガン」で有名になった監督さんだが、観客を飽きさせないリズム感に脱帽手(チョキ)
主演は貫禄抜群のデンゼル・ワシントン。若い頃に比べるとだいぶメタボになってきたなぁとファンは気になるところだが、信頼感が溢れていて嬉しい。
日本人好みの俳優だと思う。

内容は簡単に言うと、人為的なミスで無人列車が暴走する。誰もが簡単に止められると思っていたが、暴走列車はスピードを上げ、時速100キロ以上で走り続けることになる。しかも貨物には火炎物を沢山積んでいるという、映画マニアには堪らなく嬉しい(不謹慎exclamation & question)設定になっている。

そこに登場してくるのが地道に28年間も操縦士として勤務しているワシントンである。地味だがコツコツと努力している人にスポットライトが当たるのが嬉しいねぇ。さあ、頑張れよ〜手(グー)応援するぜ衝撃と思わず身を乗り出してしまう展開。
しかも仕事上でペアを組むのが若きエリート社員とくるから、これもまた設定抜群だ。

早くも今年のベスト5には入る作品に出逢えた。映画を普段観ない人でもこれだけは文句なしに楽しめるはず。ヨロシク。

コメント(2)

久方ぶりの書き込みですむふっ解説が上手いですねexclamation
正直、この映画の公開時「どうせみんな助かるし」という偏見を持ってましたが、この解説を見て興味を持ちましたわーい(嬉しい顔)

レンタル開始したらチェックしまーす手(チョキ)
メサ様へ

是非御覧下さい。感動ものですから手(チョキ)

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