Coccoコミュのどなたかご存知ないでしょうか？

長文になりますが、どうしても記憶に引っ掛かってしまっていることを書かせてください。
昔、大学生の頃、SPA!を読んでいたのですが、その最後の方のページでライターが売り出したばかりの歌手について書いていたコラムがありました。そのなかに（以下、記憶の範囲での要約です）こんな文章がありました。たぶん1stアルバムを出したばかりでまだメジャーになっていなかった頃のはずです。

残虐なまでに愛情と人間の真理を歌い上げる表現者、Cocco。今から数年前、私は当時14歳だった彼女に会う機会があり、少しお話ししたことを強烈に覚えている。
Cocco「私は歌手になるために沖縄から出てきてるんだ（まだなにかあったのですが覚えていません。ただ、すごく変わったことを言っていた記憶だけがあります。）」

あんなあどけなかった少女は今や・・（心をえぐりとるような、要はものすごい歌手になって恐ろしいまでの歌姫となっていた、みたいなことを書いてありました）。

もう一人紹介されていた歌手は覚えていません。私はそのとき全く気にも留めなかったはずだったのに、その独特の話口調と幼かった彼女の眼をなぜか忘れることができませんでした。

で、強く儚い・・を聞いて、クムイウタ買って、頭を殴られたような衝撃を受けて・・あとは皆様と同じ1直線、２０年間聞いた音楽の９割がCoccoです。PCに14000曲以上入っているのに、聴くのはどうしてもCoccoになってしまってどうしようもない・・あ、これは余談です。

皆さま方の中で同じ記憶をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか？
記憶としては絶対に間違いないのです。だとしたら彼女は中学の頃から休みの度に上京してボイトレしていたということになります。開邦高校でもバンド組んでました。やはり昔から歌手志望だったのではないかと思うのです。あの、世界の超一流歌手と比べてもひけをとらないどころか上としか思えない高音部のロングトーン、相当なトレーニングをしないと天性だけでできるようなものとはとても思えないのです。

すみません。あまりにCoccoが好きすぎて長くなってしまいました。
最初から歌手志望だろうがなんだろうが私にはどうでもいいのです。
ただ、あの怪物歌手が生まれた背景と、自分の記憶に納得が得られたら嬉しいだけなのです。
もう２０年以上引っ掛かっているのですがソースはネットでは見つかりませんでした。
ちなみになにか惹かれるものがあって、何度もその雑誌は読み返しましたのでおおむね間違いはないと思います。

どなたか同じ記事の記憶をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか？