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昭和JAZZ研究所コミュの昭和JAZZに一番遠いジャズメン……

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降る雪や明治は遠くなりにけり

 中村 草田男の第一句集「長子(ちょうし)」(昭和11年)に収められている有名な俳句です。
 少年時代を過ごした故郷の小学校を訪れた中村が、時代の移り変わりの様を雪の降る季節という節目に、自分が生まれ育った時代は遠い昔のことだったのか、と感慨深げに発した句とも言われています。
 明治という言葉の響きに、哀愁とか、憧憬といった、もう二度と手に入れることの出来ない過ぎ去った時代の思いを感じるのは私だけではないはずです。

 俳人 中村 草田男がこの句を発したのは、いつのことなのか、私は詳しい資料を持っていませんのでわかりませんが、句集の発行年を考えれば、昭和時代と推察できます。
 明治から大正、昭和へと時代が移り変わり、この句が発せられたのは、明治時代が終焉してから約20年が経過した頃だと思います。
 現在がちょっとした昭和レトロブームで、昭和30年代や万博、バブルの時代を懐かしく思う人達がいるような感覚でしょうか?

 さて、ジャズの世界も昭和から平成へと移り、かなり様変わりしています。
 当然、昭和時代のスタープレイヤーの多くは、没したり、引退したりとだんだんと人々の前から姿を消していく一方で、新たなスタープレイヤーも続々と登場しています。

 昭和JAZZ研究所は、昭和時代のジャズを懐かしむだけでなく、昭和JAZZのスピリッツを継承するジャズメンを何よりも大切にし、さらに支援するスタンスは変わりません。
 昭和JAZZを全く知らないプレイヤーであったとしてもです。


 さて、昭和JAZZに最も遠いジャズメンといえば誰でしょうか?

 現時点では、大我(鬼塚 大我)君が最右翼であると思います。

 1998年生まれですから平成も10年経った年。
 6歳頃から本格的なライブ活動を行うと共に、TV等のマスコミで大きく取り上げられ、最年少メジャーデビュー、最年少ドラマーとしてギネス認定されるなど活動は日本だけでなく世界的にもなっています。

 しかし、…かくいうものの地元 京都に居ながら、実は私、大我のドラムは生で一度も聞いたことがありません。
 テレビでは、よく拝見(拝聴)しておりますので、よく知っているつもりでしたが……


 ということで、昭和JAZZ研究所では、昭和に最も遠いジャズメンのライブ

   ピアノ  辻  佳孝
   ベース  金澤 英明
   ドラム  大我

によるピアノトリオを予定しています。

 多くの松本英彦氏のパネルが見つめる場所で、どのようなプレイが繰り広げられるか、非常に楽しみです。

 詳細ライブ結果については、また、本トピックにてお知らせいたします。

コメント(3)

 昨年でしたか、題名のない音楽会で前田憲男(Pf)さん(5月に昭和JAZZ研究所に来場)、荒川康男(Wb)さんと共演したのを見ました。
その他、You tubeにも映像が有ります。
いつも素晴らしい企画ありがとうございます。
今回はお子様連れの方がたくさんいらっしゃることでしょう。
いつもと雰囲気が違うと思いますが楽しみにしています。
一人ですが参加させていただきます。

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